NORIKOの週刊日誌

 

 2001.3.30  ハングル講座入門クラスの終了証書をもらった。休むことも多かったけれど何とか1年たった。5月からは基礎コースだ。一生懸命やらないとついていけなくなる。言葉は文化だというのは本当だと思った。ハングルを発音するときの口の形や、歯や舌の位置は、はっきり説明できるとのこと。日本語はそうはいかない。どちらかというと「曖昧」なのだ。うまく説明できないが、言葉を発する事と文化のつながりは深いということが少しわかった。

 いろんな受講生がおられる。たくさんある外国語の中からハングルを選んだ人たち。一年たってチョットづつお互いの顔が見えだした。それにしても今日のカクテキキムチ(大根のキムチ)はなかなかおいしかった。

 2001.3.28  3月議会が終わった。当初予算に反対したが、結果的には可決された。相変わらず土木費が多い。人件費も多い方だ。もっと教育にお金を使って欲しいのだが・・・。

 人事異動についていろいろ思うけれど、隣保館長が変わったことは今後の同和行政に小さいけれどアクションかも!固定資産税などの税務も担当する総務部長も、過去に税担当経験者に変わった。「助役は?」あちこちで噂が一人歩きする。そろそろ女性助役にすればいいと思う。女性なら誰でもいいとは言わないけれど、男性でもそれは同じ事。やっぱりまだまだ「男女共同参画」は言葉だけ。

 エイズ訴訟の安部被告が無罪なんて信じられない。1200人以上の人たちが被害を受け500人が亡くなっているというのに、責任がないと言えるのだろうか。今後の医療のあり方に大きな影響を与える。安部被告のように重要な立場に居る人ほど、責任は重大なはずだ。日本の情けない体質をまざまざと見せつけた。

 2001.3.27  市が4月の人事異動を発表した。またしばらくはウロウロしなければならない。「どう変えても同じ」という意見もあるが、心機一転ということもある。せっかくだからいいように期待したいが、過去を含め久村市長の選任した助役が2人とも一期しか勤めていないことは、大いに考えていただきたいことだ。また、総務部長も1年で変えるということでは、もともとなくてもいいのかと思ってしまう。反省するべきところは反省し、次につなげる必要がある。

 堂本暁子さんが保守王国の知事に当選した。すごーい!一度東京でお会いしたが、堂本さんは優しい感じの方で言葉もそんなにしゃべり続けるという人ではない。キンキンした感じがないのがいいなと思う。それにしても無党派の勢いはすごい。共産党も含め既成政党に「NO!」を突きつけた。

 京田辺市議会で自民党が代表質問で「政党色を強く出そう」と演説したが、ますますお寒くなってきた。時代が読めない地方議員を抱えていることが自民党の致命傷だ。これは自民党だけではないが・・・。もう誰も無党派層は政治に無関心層のことだとは思わない。

 それともう一つ。女性たちのパワーを侮っている人たちは、いづれ泣いてもらうしかない。男性中心の既成政党や組織ではわからない「女性の力」はとどまるところを知らない。

 2001.3.25 1月に開いた「10代は今!私たちからのメッセージ」の反省会をした。「3回はやらなくっては」と精神科医の川端利彦さんがおっしゃった。みんなも頷いた。ある塾の先生からは「1/28の会に参加してアイデアが生まれた」として、「子どもたちに大人たちの10代の時を語る会をします」と、本当にうれしい連絡を頂いた。いろんなところで、いろんな形で広がっていけば何かが変わるかもしれない。

 「起立しない来賓『お断り』 卒業式の国歌斉唱 品川区教育長方針」・・・人権侵害も甚だしい。今、品川区教育委員会に抗議のFAXを入れた。全国の仲間たちにも呼びかけている。私は毎年この季節には「日の丸・君が代、来賓不起立宣言」のよびかけを全国に発信している。京田辺市でこんな事をするなら全力を挙げて抗議行動をしていく。品川区教育長方式は、思想信条の自由を明らかに侵す、とんでもない話だ。絶対に許してはならない。

 2001.3.24  三山木区画整理事業につぎ込まれるお金が大幅にアップした。はじめは180億円ということだったが、60億円高くなり総額240億円。市の一年間の当初予算より多い。簡単に・・・といえば御幣があるかもしれないが、簡単にアップするなぁという感じ。

 そんなに予算と誤差があるとするなら、元々の予算、積算が間違っていたということではないか。それならもう一度考え直すべきだ。また、仮設に仮住まいを多くの当該地域の方がしておられるが、始めに聞かされている年数より5年はのびるとのこと。こんなやり方、納得できます?納得できないと言っても、もう帰るところがなくなってから聞く話ですよね。でも、確か委員会には、だいぶ前からそんな話は出てました。

 昨日の早朝、「議会だよりで、固定資産税のことなんか書くな。重箱の隅をつつくな。こまっとるんジャ。おまえ、ええ加減にしとけ」という電話を頂いた。「困っとるんや」と言われるので思わず、「市の職員さんですか」と聞いてしまった。「ちがう」とおっしゃる。と、いうことは、固定資産税未納の35件の関係者?そうでなければ、「未評価家屋から税金をきちんと徴収するべき」という私の意見に困る人はいない。「1億円の税金未徴収問題が重箱の隅をつつくこととするなら、未評価家屋には他になんか問題がある!」・・・モーニングコーヒーより目がパッチリした。

  2001.3.19  卒業式があちこちで行われている。卒業生が「いざさーらばー、さらばせんせい・・・」と歌えば、ジーンとする。・・・いいもんだ。

 今年は培良中学の卒業式に参列した。中国からきたIさんとSさんが卒業する。二人ともいささか緊張気味だったがなかなか堂々としていた。来てまだ2年ぐらいしかたっていない。大変だったよね。なんか私まで目がウルウルしそうだった。

 ある夜間中学校でも72歳のハルモニの卒業式が行われた。私はハルモニの書いた文の大ファンの1人。いくつかご紹介します。

「字をしらないだけで、ふきんみたいにこきつかわれるのはくやしい」

 朝鮮から13歳で日本に来られたとき文字を知らず悔しい思いをされたとのことです。

「学校へ行く日は、おしゃれの気分で五時ごろになると、かばんをぶらさげて、駅に向かって走るときの気持ちは、なにか新しい出発でもするような気持ちで学校へむかっていく」

 61歳で毎日学校に通えるようになった喜びを書かれました。過酷な労働などをしてこられた中での学校との出会いだったようです。

 「夜間中学のおかげでおそいながら私にも春がきたのに道がとまってしまった、まがりかけた背中にかばんをぶらさげて友人たちと笑いながら歩く道はとうくなります」

 夫さんの看病で休まざる終えなくなったときの気持ちだそうです。

「愛する古里、山の緑の青さ、私の心にゆれる古里の山 いつまでも枯れないで、はなふぶきをふかしておくれ 異国の空の下で 私の心に はなれない古里」

 なつかしいふるさとを思い浮かべて読まれたのでしょう。最後に夜間中学校への思いを書かれました。

 「これから先も、読む事、書く事を教えて頂きたいと思っています。だからこそ、夜間中学校は必要なのです。私のように文字の知らない人々がおられる限り、学校を続けていってほしいと願っています」

 2001.3.17  予算委員会が始まっている。固定資産税未評価家屋について、他の議員も質問し始めた。府の責任ということですまされない内容だ。1998年に社宅として建築されたものも未評価家屋となっている。所有者側は、「何回も支払いたいと言うことを、市に言っているのに『作業中』ということで納付書を送ってこない」という。「完成していないので評価できなかった」と、担当部長は私の一般質問の時答弁したが、それは事実と違う。

 また、「議会での答弁後、いろいろ状況がわかってき、食い違ってきたので調査する」ともおっしゃったが、それって市当局は、現状把握を今まで全くしていなかったということなのか。後日、私の所属する総務常任委員会で説明、報告をすると約束した。でも、私はこれだけではなく、まだまだ気になることがあるのです。

 それにしても予算委員を務めるほとんどの議員たちは、資料請求をしていない。こんな時にこそ、いろいろ資料を請求するべきなのに、もったいない。日頃から、あれやこれやと興味を持っていないと、何の資料を請求したらいいのかわからないのではないか。民主党の上村議員も同じだ。若いんだから、もっともっと動けるはず。はじけるような議会活動をしてほしいものだ。

 同和事業の終結をいつも通り求める意見が出ている。必要以上のことをする必要はない。でも、「市当局は今までしてきたことに自信ないの?」と言いたくなるような答弁はいかがなものでしょうか。共産党はかつて、同和対策事業を毒饅頭だと言った。本当はどうだったのだろうか。共産党に聞いてみてはいかがでしょうか。とにかく闇から闇ということではだめです。もっと部落問題を積極的に市民アピールをしてほしいです。タブーにする体質すら変わっていないように感じるのです。みんなで話してみんことには、わかりませんよ。

 以前、土方鉄さんを車で送ったことがある。「私、高校生の時土方さんの本を読んで部落問題に興味を持ったんです」といったら、「あぁそうなの。でも、啓発にいいものはないよ」と笑っておられた。「ウーン、啓発というより出会いなのかなぁ・・・」と、最近思えるようになった。

 2001.3.13  今日の私の一般質問で、市内に固定資産税未評価家屋が少なくとも35件あることを市は認めた。課税標準額約41億円、固定資産、都市計画税の未徴収分は1億円を超える。5年前のものまでしか課税できないから早くなんとかしなければならない。

 課税評価をするのは府の仕事だが、固定資産税などを徴収するのは京田辺市の仕事だ。どちらにも同じだけの責任がある。「公平公正に努力している」と、担当の木村部長は言うが、それは当たり前のこと。でも現実に未評価分35件の数字も市はつかんでいなかったのだ。 「完成していないから評価できていなかった」などと部長はおっしゃるが、決してそうではない。 

 平林助役は固定資産税評価員。「必ず5年さかのぼり徴収してください」というと、頷いておられた。私は総務委員会に市がこの件について報告することを求め、さらに引き続きこの件に関し取り上げていくことを断言し質問を終えた。

(関連最新記事をニューススクラップに掲載中!)

2001.3.11  今朝は市消防本部、市消防団の発足30・50周年記念式典に行くため、日曜日なのに早起きをした。でも洛南タイムスを読んでびっくりしてやめた。もともと制服組の式典は何か違和感がある。でも今回の式典で、歴代の消防団長夫人にも感謝状を贈るとか。これっておかしい。

 団長はあくまでも個人を任命している。また、「内助の功」という考え方に、感謝状1枚にしても公金を使うのはおかしい。男女共同参画社会基本法をどのようにとらえているのか。

 市は年間100万円を食料費とし消防団幹部と1年に数回料亭で飲み食いをしていた。私がこのことを指摘したことにより、約半額の補助ということになったが改善とは言えない。市は市の責任として消防活動を行うべきだ。「団は補助としての組織ではない」と以前団長がはっきり言いきっている。要するに別団体なのだ。「もてなし」はいかがなものか。

 「森首相の事実上辞意表明」というややこしい表現のニュースが流れた。辞めるならさっさと辞めるべき!日本の恥とまで言われた森首相。何事においても「怒る」ことを忘れた私たち日本人一人一人にも大きな責任がある。

 新聞に甘南備園にバグフィルター本体が搬入されたことが載っていた。17億円以上の投資でダイオキシン排出が1ナノグラムになる。数年前「甘南備園にはバグフィルターを付けるしかない」と提案したときは笑われた。同じやるならもっと早くしてほしかった。

 一息つく間もなくその後どうするのかという問題が出ている。城南衛生管理組合に入れてもらうのか、他を模索するのか、何とか単独炉でがんばるのか。とにかく、早くから考えていくことが大切だ。

 2001.3.9  「マイラインの人」と「着物販売」と「お香」は全て別人物であることを書き添えておきます。同一人物に思ったという方がおられたようです。6日の日誌では言葉が足りませんでした。

 四会派による代表質問が行われた。政策論争の場というけれど、「政策って何?」という雰囲気。自民党は「政党色を強め政策提言型に」というが、政党、組織が今まで何をしてきたか、そのことにより政治離れと言うより、政党政治離れが進んでいるのが現状ではないか。 森首相のみならず、自民党の今日に至るまで問題点を総括、反省しない限り空威張りで終わる。

 共産党の代表質問もパッとしない。福祉や教育についても質問する人により影が薄い。もちろん女性政策については、唯一女性議員のいる党なのに全く触れていない。どうでもいいの?介護保険については、あれだけやいやい言っていたのに、もうあきたらしい。それとも達成したというの?

 後は民主党を含む一新会と、公明党ですが、スペースがないので割愛します。ただ、辞職勧告を受けている議員に対し、辞職を求めたのは公明党だけでした。共産党は忘れていたの?

 私のような会派に属さないものは発言は許されず、ただただ聞くばかりでしたがいろいろ考える時間ではありました。 とにかく質問する側が、事前に質問通達以外に原稿を市当局に渡すなど、なれ合いというかサービス満点の代表質問でした。

 2001.3.8  卒業・入学式シーズンがやってきた。連日、日の丸・君が代の強制についての電話がかかってくる。京都市、高槻市、枚方市・・・次々と厳しい通達が出され現場は苦渋の選択を迫られている。

 野中衆議院議員は、法制化するときに「強制はしない」と言った。現状は全く違う。昨日私は、私たちのできることをやろうと、2回目の「日の丸・君が代、来賓不起立宣言の呼びかけ」を全国に発信した。 早速多くの市民や議員たちから、賛同する声が届いている。

 週刊日誌を読んでくださっているみなさんにも呼びかけます。

< 日の丸・君が代来賓不起立宣言の呼びかけ>

  高校の卒業式に続き、いよいよ義務制(小・中学校)の卒業式や入学式シーズンで す。 国旗・国歌法成立後、卒業式も様変わりのところが多いですが、この法律は<「日の 丸・君が代」を国旗・国歌とする>こと以外は何も規定していません。 この法律によって教職員や生徒・児童に処分や強制があること自体が問題なのです。

  来賓として卒業式に招待されている議員やPTA役員のみなさん。 不起立・斉唱せずの態度で臨みましょう。来賓席での行動は、必ず反対している親や 生徒、教職員の支えになるはずです。

  さらに、管理職や地教委、保守系議員や地元有力者の越権行為がないかを監視して、 その実態を広く市民やマスコミに伝えましょう。運動会や成人式その他諸々の式典に はあまり行きませんが、卒業・入学式は今こそ意思表示をするべきとして参加してい ます。

 今世紀も入学・卒業式、日の丸・君が代、来賓不起立宣言をみなさんに呼びか けます。

 京都府京田辺市議(革新無所属) 次田のり子 

 2001.3.6  介護保険料の減免が制度化される。利用者にとっては救われる部分でもある。室長曰く「生活の厳しさを訴えてきた市民がいる。領収書などを見せられ生活の厳しい状況を聞いた」ということも、市の決断に至った要因のようだ。政党や組織に頼らなくても市民の正直な心で山が動くこともある。

 9日の代表質問で、議長会派の一新会は工業系専用地域について質問する。もちろん誘導ともとれる質問。市長も総務常任委員会で説明したことをとうとうと答え、次の日新聞に載るというパターン。でしょ?なんか情けなくなってくる。

 「マイラインの人って?」という質問が来た。個人名は控えておきます。人として尊敬できる管理職であってほしいです。以前にも書きましたが、着物を売りつけたり、人の迷惑顧みず庁舎内でお香をたいたり・・・いろいろありますが、市民のためにどうぞよろしく。

 2001.3.5  私の所属する総務常任委員会協議会で工業系専用地域の説明がされた。現2箇所の拡大と新たに4箇所設ける方向の説明がされた。工業、産業企業への誘致。「環境破壊にならないか、今の経済状況で成り立つのか」など聞いてみると同時に、市民の意見を聞くことを求めたが、 「当該地域以外の市民の意見を聞いていると行政の責任に関わる」という市長公室長の答弁。

 「少子高齢化による市税収入の減少が、工業などへの誘致につなげる理由の一つ」と説明をされた。本当にそうなんだろうか。企業の機械などの固定資産税をあてにしているらしいが、リースにしている大企業も多いし工場が来ても本社が来ないケースも多い。 今こそ福祉、教育に投資をするときだと私は考える。街づくりの原点に返るべきだ。急ぐことはない。

 枚方市との環境問題に5年関わった。その中で一番強く感じたのは、私たちが子どもたちに何を残せるのかということだ。市の分水嶺付近を工業専用地域に指定したり、枚方市が埋めた有害物質一つ「どけて!」と言えない、その罪こそ行政は感じてほしい。新たな誘致について「安全に進めていく」という市の言葉がむなしく響く。

 ついつい質問に力が入ってしまうと「次田議員の意見は意見」とかわしてくる。それって失礼じゃないですか。うるさいことを言うと、議論することを拒むというか、耳を傾けないわけです。でもめげませんよ!工専歓迎もあれば、私のように反対もあると言い続けますからねっ!

 食堂で女性職員の会話が聞こえてきた。「・・・長マイラインの斡旋してるのよ」フーン、以前から、「このお方は何をしてんのんかな」と思っていたが、そんなことしてるわけ。管理職を含む職員研修よろしく!

 2001.3.1   今日の議会で、政務調査費に関する条例が賛成多数で可決された。なんということか!会派に属する議員には18万円、無会派議員には12万円という差別待遇。また、政務調査費で事務機器購入も認められる。要するに個人、党の財産となっても良いということだ。不当ではないか。使途公開についても疑問が残る。

 共産党、一新会、公明党による第二の報酬ともいわれる政務調査費支給賛成討論が行われた。もちろん私は大反対。「こんな差別待遇反対、そして受け取り拒否をします」

 政務調査費は、あくまでも1人一人の議員活動に対して支給されるもの。要するに、市民のために仕事をするために使われるものであり、市民が獲得するものとも言える。市当局にチェックを入れるはずの議会が、市当局に仕事のランクを着けられるとは前代未聞。わかんないんかなぁー!

 私の発言などに対し、やじり続けている共産党の様子を見ながら「最低、最悪の共産党。レベル低い!良識の腑(はらわた)と書くだけあるわ。よっぽど都合の悪いことあるんかいな。」と、思った。

  2001.2.28   明日から3月議会が始まる。問題の政務調査費が即決される。おかしいです。なぜ、総務常任委員会に付託しないのだろう。全員協議会で説明を受けたとき、それで話が終わるなどとは聞かされていない。総務委員会の委員長を務める共産党の水野議員は、なぜ総務常任委員会で審議するべきと言わないのだろうか。責任があるはず。

 政務調査費の使途基準に、「広報費」として個人の広報誌も認められる。これっておかしくないですか。それに会派研修などに使われた公費の公開をどこまでするのかも決まっていない。問題だらけの政務調査費!共産党の言うように、「当然であり問題ない」とは、とてもじゃないが思えない。

 私は13日10時から一般質問を行います。1番目には日の丸・君が代問題について、学校現場への強要や思想信条を侵さないことについて質問し、2番目に固定資産税の評価・課税体制について質問します。最後に環境問題について質します。市民のみなさんの傍聴をお願いします。

 2001.2.24   京田辺市民寄席でおなじみの露の新治さんのお父さんが亡くなられた。お通夜に行かせてもらった。新治さんに電話すると、よくお父さんがお出になる。「留守の者ですが、何かお伝えいたしましょか」と、新治さんとそっくりな声で応対してくださった。もうあの声が聞けないと思うとさみしい気がする。お焼香する人たち1人一人に「お忙しいところを・・・」と、気配りの新治さんの声が聞こえた。

 帰りにお香典返しのことを思い出した。市長、議長が慶弔にいった場合のお返しはどうなっているのかと、数年前秘書課に聞きに行ったことがある。テレホンカードに商品券やビール券、お米券などがあるとのことだが、全く書き記されたものがなかった。「こんな事って変です」と言うと、その年からのものは記入されることとなった。数ヶ月で数十万円になっていた。使途は聞いていない。一回聞いてみなくっちゃ。それまでのものはどこに行ってしまったのでしょうね。これも市民のもののはずなのに・・・。

 だいたいお香典の金額が違うんですよ。自治功労者とか市政協力員とか、5000円の人もいれば、1万円の人もいる。差があるのです。もちろん0円の人がほとんどですが、市民はそれなりに協力しているはずなのにね。こんなこと辞めるべきだと私は思います。

 2001年度予算案では、市長の交際費は350万円、議長150万円となっている。以前の調査では、高槻市の人口は約7倍なのに、交際費は100万円以下でした。山城圏で足並みをそろえているとも聞いたが、よそはよそ。「公費で選挙運動しているのかな?」と言いたくなる。

  2001.2.23   噂通りの人事案件が提出される。また1人助役になる。二回目。なぜ一期しかできない人を助役に選任したのか。何のために四年間高い報酬を払ってきたのか。信じられない状況だ。もう一つは、今年度から水道管理者が設置される。これまた噂通りの選任。報酬は69万円とか。このご時世にたいしたものだ。 

 2001.2.20   「竹炭」が話題になっているが、JR大住駅の北側で焼いている煙が、住宅に流れているのでのどを痛めたり目が痛いとの相談があった。あけてみると、農業法では認められていない目的外使用だった。許可申請も出ていない。1月末から農業委員会が指導しているらしいが、許可賢者は京都府。何とかしなければならないのではないか。元市会議員が関わっているからって遠慮は無用。

 2001.2.18  ホームページのカウンターが早朝からよく上がったのでおかしいなと思っていると、2月14日の政務調査費の市の差別扱いについて、友人の議員が全国に紹介してくれたためだった。メールもいただく・・・「この差別待遇は何のため?」「末端の共産党ってそんな事しているの」・・・市はもう少し京田辺市の汚名を晴らす努力をするべきだ。

 税務課について調べてみて、なぜ4月の機構改革で、税務経験のない人を担当部長、課長、係長にしたのか、不思議でならない。課長曰く、八幡市は3課体制とのこと。たまたま、ひょこっと来た元行政マンに聞いてみたら「そんなこと、考えられない配置だ」という。「何のためか」と聞くと、考えられることをいくつか教えてくれたが、「それにしても、市民のためにはならないよ」と言っていた。

 今日は、家でごろごろしていた。数年前まで花園や宝ヶ池で見ていたラグビーもこのところテレビ観戦ばかりしている。でも、赤のラガーはやっぱりグランドで見るのが一番。今夜は韓国映画「シュリ」をテレビでまた見る。

 2001.2.17  「固定資産課税ミス」を日誌で書いてから、市民のみなさんからご意見をいただいている。大変参考になる。固定資産税のホームページがあるのも知った。この間、京都府に行ったり市税務課にもおじゃま虫したり・・・。4月に行われた機構改革の問題点も浮かんできた。

 共産党のビラってなんかおかしい。この前のには「良識の府」が「良識の腑(はらわた)」になっていた。ミスは誰にでもあるけれど、自分たちの「うり」を間違うのなら書かない方がまだいい。あれだけ顔をそろえていて、誰も気づかないなんて・・・読んでないのかな?これでまた、腑煮えくりかえるかな。

  2001.2.15  あれ以来固定資産税にこだわっています。松井山手ファインガーデンの固定資産課税ミスは、総務委員会協議会で「11月に府の指摘を受け分かった」と説明されたが、本当は市に連絡があったのは7月だった!驚いた。府は7月に担当者に連絡し、そのことを11月に市にも連絡しているという。しかし、市は11月に知ったのは、評価間違いがあったことだけであり、7月に指摘されていることは2月まで担当者以外知らなかったという。なぜ、こんなくい違いが起こるのか。いずれ分かることなのに・・・。

 市の言うことが本当とするなら、こんな重大なことを、担当者がなぜ5ヶ月も黙っていたのか。管理職は、なぜもっと丁寧に事実関係を調べなかったのか。総務部長は1月まで知らなかったと言うが、これって問題ではないか。何がなにやらさっぱり分からない。納得できるまでもう一度・・・。

 やっぱり固定資産税課税ミスは、「議会でチョッコっと謝って済む」ことではなかったのだ。この件を通して他にも問題を感じることがある。追々書くことにします。固定資産税・・・もう少しこだわってみよう。

  2001.2.14  臨時議会が始まった。松井が丘小学校の増築工事2694430000円の議案提案がされたことについて「予定地の裏が過去2回地すべりを起こしているが、安全という根拠を示して欲しい。また、この建物の重量は?」と質問したが,資料を持っていないとか言って、納得できる答弁なし。本当に大丈夫なのか?

 その後開かれた全員協議会では、法改正に伴い支給されることとなる政務調査費についての説明があった。会派に属している議員には年18万円、無会派議員には12万円となるとのこと。なんでやー!ちゃぁーんと仕事しているのに差別やないの!市も議会活動検討委員会中西議員の説明も同じで「会派独自の活動がある」という。でも,1人の場合、一回の議会に出される議案調査は1人でやるのです・・・この差別待遇、前代未聞。京田辺市また、有名になるかも・・・いいことでと違いますよ。

 この差別扱い、驚くばかりだが,それに輪をかけて『問題ない、当然のこと』と言いきる中西共産党議員の態度を見て,「無会派のことしらあらへん」と思わず言ってしまった。チェックをされるはずの市当局から仕事量云々で差別待遇を受けることは、よーく考えると議会全体の屈辱のはず。わかんないんだね・・・なさけない。

 市民の皆さん、政務調査費の収支報告、厳しくチェックしてください。

   2001.2.11  ゴスペルに行った。新しくこられた山本先生はなんと20歳。でも上手にお姉様がたをその気にさせてくれる。3月には、みんなで先生の歓迎会をする。腕を振るってキッシュを作ろう。 このキッシュ、なかなかの人気なんです。レシピをあちこちで頼まれてしまった。ま、料理は嫌いではない、好きなほう。ほかには、春巻き、餃子・・・かな?病気のつれ合いの母が、サンドイッチを気に入ってくれた。得意になって続けてつくると、さすがにため息をついていた。何事もほどほどですよね。

 先日、大学生たちと甘南備園や市の最終処分地や、し尿処理施設などを回った。学生たちは興味津々。こんどはフィールドワークをしたいとか。見るだけではあかんよ。でも、見ることって大事。ここからしか始まらない。

 昨日の新聞に枚方寝屋川消防で、パソコンをめぐり上司が部下を「ひざ蹴り」し、一週間のケガを負わせ減給処分となったと載っていた。やっぱり「ひざ蹴り」は処分の対象なのだ。橘ひざ蹴り議員も立場は違っても、なぜ処分の対象となるのか考えてみるべきだ。

  検索エンジンで「田辺町汚職事件」と引いてみた。私の書いたものばかりが出てきた。あるホームページには、「汚職事件に関係したとして懲戒処分(停職3ヶ月)を受けた管理職が、本庁に戻っていることに対して納得できない」という文章が出ていた。私もそう思う。文中には、「400万円を2回受け取りながら後日返した」とある。裁判傍聴を続けていた私もそれは聞いた。もうひとつわからないのは、なぜ百条委員会にかけなかったのかということだ。賄賂の受け渡し時間や方法を考えれば、綱紀点検委員会なんていうものでお茶を濁すことはなかった。

 その管理職がほとぼり冷めるまでの出向先へ、私は何回か行ったがいつもいなかった。一度出くわしたが瞬間にいなくなっていた。聞くところによると、パターの腕はあがったとか・・・。降格にもなっていないこと・・・やっぱりおかしい。市役所に出入りするようになって6年。おかしいことをおかしいという感覚、鈍らないようにしなくてはいけない。

 先日の固定資産課税ミスもやっぱり引っかかる。<単純ミス>というけれど、飛行機事故だって何だって<単純ミス>の影には大きな原因がある。12月議会の初日に、固定資産税評価員に平林助役を任命したこととも関連しているのではないか。今までは空席だったことじたい、やっばり解せない。嫌味じゃないけど、税務担当の木村部長が「関係者にちゃんと謝ったのに、『チョッこと議会で謝ってすむと思ったのか』なんて書くとは・・・云々」と言った私への怒りの発言は、私の中で眠っていたものを呼び覚ましてくれた。がんばろう!・・・それに謝ればいいということでもないし・・・

 市は謝ったつもりでも、市民には謝罪の気持ちどころか事実関係すらわからない。さて、私たちの固定資産税は大丈夫?

  2001.2.10  8日の女性セミナーでびっくりしたのは、「嫁」が55年前からなくなっていることを、女性たち自身が知らされていないというか知らないということ。新戸籍制度により、家父長制度は廃止され、結婚することにより新戸籍が「立籍」され「嫁」という立場はない。このことを20代、30代の女性も知らない現状だ。もっと大きな声で言おうと思った。

 高齢者介護となると「嫁だから」ということに苦しむ女性も少なくない。でも、講師もはっきり言っておられたが「相続権のない人に扶養の義務は発生しない」ということなのだ。決して「お年寄りをほっときましょう」ということではなく、「嫁」だから面倒を見るのではなく、人間同士として助け合うということだと思う。私たち女性が「嫁なんてない!」とはっきり認識しておくだけで、大きく変わるものが絶対ある。

 今日は、セクハラ防止セミナーが開かれ、市の管理職や市民が出席されたとか。男も女も変わっていくこと・・・次の世代のためにもがんばりましょう。

 「援助交際」「暴力」について、なぜ私がこんなに怒るのか、女性たちはよく理解してくれている。議会に女性議員が沢山いたら、あの2人にもっと厳しい対応だったかもしれない。統一地方選挙まで後2年、女性が沢山立候補するように働きかけていこうと思う。え?私が落選するかもって?それはありえる話。でも、そんなことを考えていたらあかんということ、つくづく思うのです。

  2001.2.8  今日の女性セミナーのテーマは「ドメスティックバイオレンス」。講師のお話はわかりやすく、質問も続いた。「それにしても男を教育しなあかんな」と言いながら帰っていった先輩女性たちの声・・・当たってる!

 ちなみに、私のところに来た相談、どれも深刻。行政にも頼りたくないというケースが結構ある。生き死にの境目を逃げ回るのだから、聞いているだけでも苦しくなる。シェルターを作っていくことも急を要する。

 帰り道、参議院選用の共産党のポスターは、女性はビンク男性は青色・・・これってジェンダーじゃないの?これじゃあ、夜明けは来ない。

 3日の日誌に書いた固定資産税の件。あちこちで波紋を呼んでいる。担当部長のことを書いたつもりでもなかったがご立腹。「あんなところ(私の週刊日誌のこと)に書くなら、正々堂々と議会で言えばいい」と、おっしゃったので「言いますよ!」と答えた。早速あちこちの税務課を当たった。あれ?と、思うことも出てきた。人に言われるまでもなく、議会で固定資産課税ミスについて触れておかなければとは考えていたが、部長のおかげで振り出しから、取り組まなければならないことに気づいた。感謝! 

 2001.2.3 1月25日の週刊日誌にも書いたが、市が固定資産課税ミスをしていた。昨日は読売新聞に載り、NHKニュースでも報道された。今朝は他紙にも載っている。大変なことになった。でも、本当は大変なことなのだ。それを総務委員会協議会で、チョコッとあやまり済ませようとする方がおかしかったのではないか。事の重大さが分かっていなかったのは誰?

 市は99年に自動車で牽引するボートトレーラーについて、本来より高く課税し後で返金するというミスがあった。担当課長は「再発防止をはかる」としているが、どのような手だてでそれを行うのか示す必要があるだろう。

 議会事務局でおもしろい(?)アルバムを見つけた。元田辺町議会議員のF氏の紫綬褒章受賞記念にご本人が作られたものらしい。祝賀パーティーの写真には、当時の原田町長始め助役や職員の顔も載っていた。自民党の野中弘務衆議員議員や玉置一弥衆議院議員、荒巻知事やいろんな人たちがお祝いに駆けつけていた。「これは自民党の集まりやな・・・」と思いながら見ていると、アレ?共産党の中西議員や、99年に議員辞職したこれまた共産党元議員の顔も写っていた。なーんだ、みんな仲がいいんだぁ。・・・あの南さんも楽しそうに、はい、パチリでした。

 松井山手駅前にダイニングレストランがオープンした。オープン15分前まで、オーナーと営業時間などについて協議し、予定より1時間早く閉店してもらえることになった。また、当該自治会として、松井ヶ丘自治会と確約書を交わすことになりホッとした。しかし、問題は残る。

 飲食店の場合、お客4人につき1台分の駐車場を確保しなければならないが、店では当初7台のスペースしかなかった。市の指導により一応解決したのだが・・・あけてびっくり!派出所にどうかと考えられている場所らしい。土地所有者の京阪と店の賃貸契約には記されていないが、長くとも半年の賃貸としているらしいが、市の姿勢としてこんな消極的でいいのだろうか。

 「松井山手駅に派出所を作ってほしい」と多くの住民の声が上がっている。議会でも要望が出ている。いい場所があれば、もっと積極的に動くべきではないのか。いつでもいいわ・・・では、困る。

  2001.2.1  「不適格教師」とはどんな教師の事を言うのだろう。チェックポイントを見たが、当てはまらない人、一項目もチェックに引っかからない人っているのだろうか。「授業内容がひとりよがり」とあるが、自分の思い入れや研究を、子どもたちに伝えようとする授業はだめということにならないか。「自己を語れず、夢や希望を語れない」ともある。ますますそうなっていくだろう。

 伸びやかでない教師に子どもを伸びやかに教育してほしいと望んでも無理な話だ。先生も子どもたちも息が詰まる。「不適格教師チェック」あなたも先生になったつもりでしてみませんか?こんな自己規制から教育が生まれるとは、とてもとても考えられない。

 その反面、「暴力教師」や「わいせつ教師」などに、結構寛大な処分が見られる。こんな教師はクビにするべきだ。“犯罪”という意識にかけるのではないか。

 28日開いた「10代は今!私たちからのメッセージ」の写真など、私のホームページのニューススクラップと活動報告に載せています。また、見てください。朝日新聞のホームページの京都版のトップにも出ています。

  2001.1.30 介護犬アトム君の話題がテレビでも報道された。しかし、未だに住居が見つからないらしい。市長までテレビに顔を出しながら、もし、他市にすまれることとなれば恥ずかしい限り。車椅子の人が安心して住めない町ということになる。「市営住宅や府営団地を、福祉住宅に改築しておけばヨカッター」と、市長は地団駄を踏んでいるのでは?チラッと聞いたところでは、あの援助交際の南さんがマンションのお世話を申し出ているとか・・・。オ・コ・ル・デ!

 橘氏の議会だよりに書かれている職員の退職金問題について「もっと詳しく書いてほしい」との問い合わせをいただいた。前段に「住民の市職員の対応への不満や注文は多い」とした上で、「退職手当の基本給の60ヶ月分の軽減対策を」ということだ。・・・蹴った上に公務員いじめ。保身で走り回るより、あなたの報酬返したらいかが?

 「我が身保守系無所属」の橘氏の議会だよりには、「テレビなどで、議会がいじめ体質の低次元議会だと発信したことになり、多くの激励をいただいた」とある。物好きな人はどこにでもいる。でも、私たち無党派議員は、懲罰など何か起これば、FAXや電話で当該の議会などに抗議をし、お互い助け合うのだが、今日現在、無党派議員、いわゆる市民派議員も含め、市民からも、市議会の対応について一通の抗議文も京田辺市議会にはきていない。(明日からは知りませんが・・・)『正義のガリバーキックを気取っても、何かむなしいでしょう』

 「低次元」・・・誰がまいた種?ガリバーキックはハイレベル?

  2001.1.29 昨日の「10代は今!私たちからのメッセージ」は、約70人の参加を得、私たちは大喜び。市教育委員会が後援をしなかったことは問題だと改めて思う。今や教育や、10代をとりまく問題は、教育委員会だけでは無理なのだ。窓口は広く持っていく必要がある。宗教や営利目的、政党拡大でないものに対しては、応援するぐらいでなくては、と思うのですが・・・。

 今朝の朝日新聞に載せてくれているが、それぞれの立場で自由に思いを語り合い、出会っていくという目的は達したと感じた。あえてテーマは作らなかった。思いを伝えながら出会っていくことっていいよね・・・と。「次回もやろう!」とみんな次への思いを熱くした。

 楽しく打ち上げをして帰ると、メールが数件入っていた。参加者からの感想や思いがつづられていた。「やっぱりやってよかった」と、うれしくなったというより、「やらなくっちゃ」と6年間の議員生活で、知らない間においてきてしまったものを思い出させてもらった。

 2001.1.25 昨夜、解放同盟京都府連、前川む一さんのお通夜に行った。10年以上前になるが、一人芝居の上映をしたとき、前川さんが免田さんと来てくれた。打ち上げでいろいろ話を聞いておもしろかった。そのころまだ小さかった息子たちも、その時の印象が強かったのか、「前川む一さん」と言っただけで、「あのおじさん」と、よく覚えている。「星影のワルツ」を何回も歌ってくださった。

 その後、前川さんがお書きになった「蜂のムサシ」という本を送ってくださったり、お電話をいただいたり、こぺるの合宿でお会いしたり・・・このごろお見かけしないなぁと思っていました。残念です。藤田敬一さんや土方鉄さんも弔問にみえていた。

 総務委員会協議会でLANシステム導入について説明を受けた。「管理職、特に担当課の管理職はパソコンなどは、責任を持つ者として出来るように。それでないと、業者の言うままになったり、データーがコピーされても分からない」と言うと「研修をする」と、おっしゃる。自己研鑽の範囲だと私は思うのだが・・・。

 現在市の職員は、個人のパソコンを使用している。また市は、差出人や宛先の分からない無料メールを使っている。これでいいの?先日、警察に聞くと、調査すれば差出人が分かるらしいが市がそんなものを使っていていいとは思えない。

 個人情報保護条例の懇話会が設置された。「遅くなった理由は?」と聞いた。「機構改革の不備」ということらしい。私は「機構改革がうまくいかなかったばかりに市民は不利益を被った」と、不満を述べた。機構改革を根本的に見直す必要はないのだろうか。

 松井山手マンションの固定資産税の計算間違い発覚。350戸中315戸。最高約21000円還付される場合もあるが、最高9300円追徴されるケースもある。市の信用に関わる。担当課をあげて謝罪と手続きに当たるらしいが・・・。発覚しなかった場合、払い続けることになったかもしれない。

 橘氏の議会だより・・・その横柄な態度が、問題を起こしたということに、まだ気づいていないようだ。「職員の退職金をへらせ!」と、いつものように公務員たたきで、市民の受けをねらうやり方。

 橘、南氏の辞任を求める署名活動を、共産党系の市民団体が始めた。初日、共産党の井上、中西議員は応援に行かなかったらしい。おかしいなぁ。市民が立ち上がったのに行かないなんて、なぜ?なんか歯切れ悪いと感じるのは私だけ?

   2001.1.23 久しぶりに息子たちとゆっくりお茶をした。いろいろ話す中で思わず笑ったことがある。「僕なあ、この前『あんた次田議員の息子やろ?茶髪で暴走族やて聞いてたのにぜんぜん違うやん』て言われたで・・・」びっくりした。「金髪にしてみ」とか「ピアスしたら」と私がすすめてもガンとして目立たない茶色にしか染めない息子たち。クリスマスに友達にあけてもらった私のピアスを見てあきれている。「茶髪の暴走族」・・・どこでどうなったんだろう。笑いながらチョット苦い思いがした。

 そういえば12月議会中、南氏と衝突したとき、南氏がいきなり「自分の子どもをしっかり育てろ」と言った。その時は何のことか全く分からなかったが、「茶髪の暴走族」のことだったのか・・・。ワカランままに私は「あなたは自分をしっかり育てなさい!」と、返したがびっくりすることに共産党の中西議員が「どっちもどっちや」とチャチャを入れた。

 どっちもどっち?・・・そんなおかしな事はない。南氏は有罪判決を受けているではないか!共産党にとってはたかが援助交際ということなのか。そんな感覚か!私に恥をかかせたいにしても悪質なヤジだ。買春行為に対しての態度が甘すぎる。なぜ?

 結局、共産党京田辺市議員団は言い訳がましい声明文を出しただけ?

 2001.1.21 精神障害者のサポートをするボランティアのぞみの新年会に出席した。体は健康だが、気持ちが前に向かない状態で苦しんでいる人たち。「死にたい」と言う。ナイーブな人たち。少しでも世界が広がればいいのにと思った。

 今朝の朝日新聞の天声人語にフィリピンの大統領辞任について載っていた。最後の三行に思わずうなずいた。「選んだ者がだめなら、辞めさせる。フィリピンの大衆は責任を取った」 

 2001.1.19 昨日は門真市で開かれた市民派議員勉強会に出席した。東京からも久しぶりにお会いする顔。議会での一般質問や委員会の様子など、また、共産党について等の活発な意見交換をした。自分のやり方の再確認にもなったしヒントも得たように思う。

 ひざ蹴り事件の橘氏も来ていた。いつものように京田辺市の議員との会話などをおもしろおかしく報告。私は聞きながら、そんなに言うなら逃げてばっかりいないで議会で言えばいいのに・・・と、思った。「僕が質問をしょうとしたら議員たちは退席。そこにいる次田議員も退席した・・・」とおっしゃる。それがどうした。他の市民派議員が「え?次田さん、そんなことしたの?」とでも言ってくれると思ったのでしょうが、そんなに甘くない。みんなそれぞれまじめにがんばっている人たち。

 会合後そんな話も出たが、「懲罰問題などでたたかっているケースと橘氏の問題は全然違うな」という意見。「次田さんも大変やね。消耗する気持ち、わかるよ」と、理解を示してくれた。分かってもらえることほど、励まされることはない。

 2001.1.18 先日、議会の幹事会が開かれた。内容の一つは「議会の当初予算について」ということだった。共産党からいくつか要望が出ている。その中の一つに「各会派の部屋に、電話とFAXの回線を引いてほしい」というものがある。今は、市内は0発信でかけられ、市外については交換を通しつないでもらうようになっている。FAXは事務局から送れる。これでいいのではないか。共産党の場合、事務員らしき人が、議会事務局のFAXやコピーを自由に使っていたではないか。

 庁舎内をまわると、よくゴミ箱に共産党の機関誌「赤旗」が手つかずのままで捨てられている。「読まないなら断ればいいのに」というと、「言えませんよ」と職員のみなさんはおっしゃる。それもそうだなぁ。共産党議員が、時には副議長までもが配っているものを断りにくいというのは当たり前。月600円か700円か知らないけれど、議員が売りつけるのは問題だ。だいたい考えることがせこすぎる。

 こんなやり方もそうだけど、共産党の言うことはフルイ!12月議会可決した敬老金廃止問題。3000円を77歳以上のお年寄りに配るというバラ巻きをやめ、福祉の充実に使うということに時代遅れの共産党は反対した。バラ巻きを続けろと言うのだ。「配ることで、職員とお年寄りが対話する」というが、現状を知らないようだ。職員が尋ねても家族に敬老金を渡すことが多い。また、そんなときしか対話が出来ない現状を変えていけばいいのだ。介護保険だって共産党は措置から選択に変わったと認識していない。だからズレルのではないか。

 他に幹事会では、あの2人に対する署名活動を超党派でしてはどうかという意見が出ていたようだ。やればいいと思うが本当に出来るんでしょうか。共産党のように、何でも自分たちの手柄にしたがる根性ではだめ。成果に出来ないなら言いっぱなしにするかも・・・。議長も及び腰らしいしどうなることやら。

 昨日はボランティア関連の催しを2カ所まわった。中には震災をすっかり忘れているところもあり何とも言えない気持ちになった。現実ってこんなものなんでしょうか。

 2001.1.17 阪神淡路大震災から6年たった。まだまだ傷跡を残している。心の傷が癒えるのにも、もっと時間がかかるだろう。私たちは忘れないでいられるようにしたいものだ。

 16日の洛南タイムスに京田辺市のコンピューター室にセキュリティシステムが約60万円で設置されたと載っていた。コンピューター室に入れるのは41人。その人たちの指紋でカギが開き、記録が残るというもの。これだけのことが、宇治市の個人情報流出から2年もかかった。

 私は、事件後すぐに京田辺市の安全性について聞きに行った。「入室の記録はノートに書いている。カギをかけるより、いつ誰が入ってくるかわからない方が情報を持ち出しにくく安全」と、答えていた。そんなはずはない。それならなぜカギをつけることになったのか。子供だましの答えでお茶を濁させない。近々、担当課に行くことになっている。

  2001.1.15 事務所に来た大学生たちに、成人式について聞いてみた。「高松市の新成人のように、はじけたい気持ちはよく分かる。自分たちのためのものなのに、長々した式辞はいらない。友達に会えるというので行くし、節目みたいな気持ちもあるが、厳粛な式というのはおかしい」という意見。なるほど・・・「はじけたい」という言葉が、大人たちと成人式の捉え方の違いを表していると思う。この話、28日のパネルディスカッションでもやってみたい。

 私は、風邪気味ということもあり成人式は欠席したが、無理していく必要も感じなかった。とえうより、いつか行くのをやめようと考えていた。来賓で並び紹介してくれるのだが、あまりいい姿と思えないのだ。これも京田辺市議会報新年号と同じく、税金を使っての議員の宣伝みたいなもの。必要ですか?小、中学校の運動会は、行く必要を感じないので行ったことはない。成人式も、もういいでしょう。議員たちを招待しなければならないということで、成人式の形を見直せないのでは困りますから。

 もうすぐ近畿市民派議員学習会が門真市で開かれる。久しぶりに親しい議員たちと会う。「来るやろ?」とお誘いの電話を何人からかいただいた。「はいはい、まいりますよ。12月議会の悲惨な話を聞いてよね。議会だよりと一連のチラシも持っていくよ」「フンフン、楽しみにしてるよ。交流会も、もちろん出席だよね」・・・よーし、はじけるか!

 2001.1.13 昨日は、精神障害者に対してのボランティアのぞみの今年最初の会議。所属して数年経つが、精神障害者への施策は大変遅れていると思う。来年から京都府でしていた事業を含め、各市町村に変更されるのだが事務的対応だけでも大変そうだ。

 夕方から、京田辺市職員組合の旗びらきに出席。あいさつの前にビールを少しいただいてしまったから、話がまとまらない。「議会が恥ずかしい状態だが、心機一転しがんばりたい。昨年、園田天光光さんとベアテ・シロタさんに出会った。園田さんは、女性初の衆議院議員。『街頭で市民に訴え続けると、きっと心が通じる』とおっしゃった。また、ベアテさんは『憲法調査会に、日本の女性の意見を聞くことが大切』と話された」と、私の感激したことを言った。

 また、「憲法をかえるということより、内容の実現をすることを考えていきたい。憲法に書かれている男女平等も55年経ってやっと実現に向け歩き始めたのだから、実現することが大切だと思う。」と付け加えた。

 ビンゴゲーム、今年はハズレでした・・・残念。でも、職員さんたちと楽しいひとときでした。

 今日は、ゴスペルを楽しみに行く。ゴホン、ゴホン・・・のどの調子がいまいちです。

 2001.1.11 「祝!1万人!」「よく頑張ったね」「私もうれしいです」と、沢山の方からメールをもらった。「言葉の暴力」だの「下品」だの、書かれると困る人たちからの嫌みをはねのけてきました。この影には、やっぱり友達や応援してくださるみなさんがいてくださるおかげです。市民派の仲間たちからも、「インパクトあるね」とか「見てる見てる。おもしろい!」と祝メール。これからもがんばりまーす。

 べ平連の父、飯沼二郎さんを訪ねた。あいにく散歩中で不在。がっかりして帰る途中、歩いておられる飯沼先生を発見。びっくりしておられた。早速先生に社民党との話をした。先生は、「社会党の時代、土井さんは『市民運動とつながらなければいけないんだ』ということを、500人以上の聴衆の前で語ったんだです。私は賛成した。でもその時にやらなかったんだ」と、おっしゃった。それからの社会党はみんなの知るところ。先生の話を聞いて、大事な何かに気づいたように思った。

 成人式の問題が各地で出ている。橋本高知県知事は、やかましい若者に「出ていけ!」と怒鳴った。京田辺市ではどうだったのだろう。私は今年は欠席したので知らないが、例年、あれほどではないがやかましい。京都ではけが人まで出ている。「有料にすればいい」と森毅さんは言う。森先生らしいコメントだ。この際、希望者のみ入場するということでいいのではないか。もっとも、希望者が来ているはず何だけれど・・・。成人式を考え直していくときかも。

 年賀状の整理をした。日本語教室の生徒さんたちからも来た。みなさん上手になった。はじめの頃はどれが名前で住所やら。ホントによく頑張るみなさんです。今年、私はどちら様にも失礼しています。筆無精なものですみません。もちろん、有権者のみなさんには、当然の事ながら年賀状を出すことは「公職選挙法」で禁止されております。「公選がなんや!出し得、出し得」というせこい議員もいるでしょうが・・・。

  2001.1.10 「祝、1万人!1万人目は僕です。何か記念品でもあるの?」と、友達のTさんからFAXが入っている。あわてて見ると既に10007人になっていた。ヤッホー!うれしい!みていただいているみなさん、本当にありがとうございます。・・・ウーン記念品?Tさんごめん、考えてなかった。よし、私の議会だよりバックナンバー6年分、ドーンとプレゼント!(いらん?)

 日誌を書いていくうちに、文章を書くことが苦でなくなってきた。記録にもなるし、頭の整理にもなる。書きながら次のことを思いつくこともしばしば。いろんな方からの感想やアドバイスはありがたいです。以外と市役所の中にすら、議会の情報が行っていないことがよく分かった。ここにはこれ以上書きませんが、想像以上の効力もありました。

 今日は社民党の国会議員との懇談会。辻元清美、中川智子衆議院議員とざっくばらんな話。これから定期的に懇談していくことになった。おもしろいかも。私は「政党に裏切られてきた思いはみんなもっている。今日も積極的に来たわけではないが、現場の地方議員が何かやっていこうとすると、国や制度に阻まれることが多く消耗する。一緒にどういった事が出来るのか考えていけたらいいのではないか」というようなあいさつをした。

 辻元さんは「お互いの情報交換をしたい。」などの思いを話していた。フンフン、辻元さんたちの言うことはよく分かる。でも、京都の社民党はどうなんだろう。よく知らないから何とも分からないし・・・。2月に辻元さんとまたお会いするが、迫力あるユニークな話を聞くと元気が出ます。楽しみです。

 2001.1.6  ぼちぼち仕事始め。この土、日で議会だよりを作ります。「パソコンばっかりではだめですよ」との忠告もいただいているので心します。

 京田辺市議会の新年号を見た方たちから、「何あれ?」と早速ご意見をいただいた。「議員の宣伝のために税金使うな」と、厳しいがごもっとも。橘氏と会派解消し初めて無会派になった小西議員から、年末に「何で会派に所属しない議員は、写真も載せない扱いか、おかしい」と、рいただいた。「こんなの初めてではないです。私、いつもこんな扱いされていますよ」と言ったが、写真なんてまっぴら。どうせ撮るとしたら「無会派」としてあの連中と、ということになる。ゾッとする。

 まっ、問題はあの市議会報の事。ウーン、やっぱりおかしい。今まであいさつと議長の写真は出たことはあるけれど、副議長までとは・・・。「議長だけやったら、ズルイ」と言うことか・・・「そんなら私たちも・・・」ということなのでしょう。何となく滑稽。そんな事しているから、「ご都合主義の民主主義」となってしまう。そんなものは、自分たちの議会だよりを出せばいいこと。税金を使ってすることでもないでしょう。と、私は思うのです。

 何年ぶりかで祇園さんに初詣に行きました。死ぬかと思うぐらいの人、人、人。すごかった。車もいっぱい。でも、やっぱり晴れ着は減っているというより、ほとんどない。厳しい社会状況は、今年も続くかも・・・。それなのにルイ・ビトンやエルメスの店には行列が出来ている。どういうことなんやろ?と首を傾げる。

 松井山手駅の前のケーキ屋さん、なんていったっけ。ケーキもいいけど、シュークリームがなかなかグー。年末年始3日間で30個は買った。人にもこれおいしいからと押し売り状態。好評でした。

  2001.1.1  21世紀の幕開けです。今年もがんばって週刊日誌を書いていきます。どうぞよろしくお願いします。暖かくなったら、どんどん街頭にも立ちますので、声をかけてください。ホームページは、今までに9877人の方に見ていただいております。直接週刊日誌を見ておられる方のカウンターも結構多いので、実質1万人はいっているのですが、表紙カウンターでの1万人達成を楽しみにしています。 さて、今年はどんな年になるでしょう。年女の私は、心の中でいくつかのことを誓っています。みなさんはどうですか。

 大晦日深夜からの朝まで生テレビを見ていました。すっかりファンになった田中長野県知事や、以前、ひと塾セミナーにお招きした辻元清美さんが出演。おもしろかったです。「男性解放」を辻元さんは21世紀のキーワードにしたのに、私はテレビの前で思わず大きくうなずきました。「男女共同参画」は、舌をかみそうになるだけでなく、とにかく問題がぼけてわかりにくい。京田辺市議会の問題も、やっぱり男性特有の「買春」と「暴力」なので、「男性が変わればもっと社会が変わる」と、痛感していただけに、パチパチ。

 「地方が変われば政治は変わる」と言う、田中知事の言葉は、本当にうれしくなる。私は、ずっとそれを信じています。国政の動きや、世界の流れを見ることは大切だし、自分なりにめざす社会をもっていなければならないけれど、一つ一つ丁寧に現場で変えていく努力無くして政治は変わらないと思うのです、無党派の流れの中に、国政を意識した動きも生まれている。でも、私は地方の力を信じます。

 でも、もっとおもしろかったのは野坂昭如氏の発言。「21世紀は、農、老、論」と言ったことは、よく分かった。特に「老」については、「今の流れは若者へ期待と言うが、年寄りの方が良い。」と、言った。そういえば゜、昨年ものすごく反省した一つに、「お年寄り」だから「考えが古い」と決めつけた発言をしたことだ。これは間違いでした。精華大学の藤枝澪子さんは、いろんな意味で解放されているし積極的。まわりの高齢者だって、好奇心旺盛で負けちゃあいない。逆に若者のなかには「年寄りっぽい」のもいる。

 もう一つ野坂氏は「株価が下がったらなぜだめなの?」と質問。要するに、日本独自のスタンスがないということだ。これって、大事な疑問だと思った。いろんなキーワードが出たけれど、「おもしろくない、この人誰?」と思って見ると、やっぱり共産党だった、アーァ。 

 

 


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