NORIKOの週刊日誌

 
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 2001.12.28  特別養護老人ホーム九十九園が、未払い賃金に関して元職員たちとの団体交渉を正式に拒否した。こうなれば“不当労働行為”として地域労働委員会に申し立てを行うことになる。とことんやらないと反省しない輩なのだ。「九十九園に限ってそんなことはありません」という声は聞いたことがない。

 2000年に九十九園が呼んだ救急車の回数は71回。多い!救急車をタクシー代わりに使っていたという噂もある。その噂が出ると今度は・・・。この先はまたの機会に書きます。とにかく元職員たちの告発のお陰でこの寒い夜、九十九園に暖房が入っているそうです。

 身の潔白を涙ながにあちこちで理事長たちが訴えていると聞きます。これを聞いた元職員たちは「演技派なんです」と不愉快そうに笑った。私は元職員たちは正しいたたかいをしていると思います。こころから支持を、いえいえ、お年寄りたちのためにたたかっていることに感謝を込めて支持をし、一緒にがんばります。どんな小さなことでも結構ですので、情報をお寄せ下さい。よろしく。

 こういった密室状態の施設、特に弱い立場の人たちの施設をチェックする必要があります。そのためには福祉オンブズパーソン制度の導入を急がなくてはなりません。社会福祉審議会の出した答申は少し停滞気味。次年度こそ実現してもらいたいものです。

 今年も後わずか。今年も多くの情報や御意見をいただいたことに感謝いたします。中には「不倫問題にもきびしく対応を」というものもありました。でもこれは私の趣味ではありません。面白い映画も教えて下さったり、その他、楽しいことやびっくりすることいろいろありました。もちろん期待にお応えできないことも多々あり、心苦しいこともありました。でもまたがんばりますのでよろしくお願いします。 

 2001.12.27  消防団幹部との飲み食いに使った公費返還を求めた裁判が昨日開かれた。市長として裁判に参加したいと申し立てた市長の真意は、裁判・弁護士費用を公費で行いたいということだと私は思う。「代理人がいることや、公費の使い方を問題にしているのだから、公費での裁判は必要ないと思う」と意見は述べたが“市長参加”を裁判所が認めた。

 また、市長は裁判所に「近隣が消防団とどのような形で懇親会を行っているのか」の調査を依頼した。久御山町、宇治市、八幡市・・・。京田辺市のように年4,5回宴会をするところはあまりない。市長は思惑が外れたらしい。「他市はどうあれ・・・」と書いてきた。何のために依頼したのだろう。近隣の状況も知らないなんて・・・。

 九十九園が市の出した調査17項目に対し、25日に全面否定してきた。いろんな意味で驚く。みんながそんな答えを信じるとでも?そんな強気でいいのだろうか。今日の回答書は“公文書”ですから、嘘は絶対に許されませんよ。九十九園理事長・園長は26日、京都府に呼び出されている。

 計画され補助金も付いていたデイサービスのお風呂が、いつの間にかなく、お布団が高ーく積み上げられていた。デイサービス枠も勝手に縮小して。私が発見してすぐ府からも指導された。反省したと思った。この時もっと厳しくしておくべきだったかな。

 九十九園の「全面否定」・・・元職員の告発以来、市に、九十九園に関しての通報が増えている中、よく言うと思う。

 2001.12.25  メリー・クリスマス!いくつになってもイブは何となくソワソワしません?ニューヨークの様子がテレビに映されます。哀しみやいろんな思いが入りまじったクリスマス。ニューヨークのツリーを見てゴスペルを聴くのが私のささやかな夢。

 5ヶ月間に渡り開催してきた第3期男女共同政治参画セミナーが、23日に終了した。今回は約20名の受講生だが、現職議員も何人か含んでいる。この中から新人4人が立候補を決めている。是非とも当選していただき、市民のためにがんばって欲しい。

 小沢福子大阪府議や、島本町議を3期経て町長選に挑んだ南部由美子さん、増田京子箕面市議も女性議員ならではの話をしてくれ、私も励まされた思いだ。「選挙自体は民主主義をやってるというスタイルを見せるためだけのもので、本当に市民のためのものとは言えないが、これを利用することを考えればいい」と、小沢さんの言葉に正に同感!

 南部さんは「私は町長選に出たが、市民の大切な町議の議席を無くさないという理想を後継候補の2人と共有した」と、市民派をふやす意味を教えてくれた。京田辺市に「市民派」議員を増やしたいと思っている私にとって羨ましい限り。

 そして露の新治さんに「新ちゃんのお笑い人権高座」で締めくくってもらた。「差別とは不当な分けへだて」・・・自分で選べることと選べないことがある。選べないことに責任は持てない。そんな話をいろいろわかりやすく楽しく聞かせてもらいました。なるほどホントによう考えておられるなぁといつも感心します。

 2001.12.22  広島の小学校長が児童買春、神戸市では中学校教員が盲学校生に数回にわたり痴漢行為・・・なんと情けない。兵庫県教育委員会は13日に、年末年始を前に教職員の綱紀粛正を促す通知を出したところだ。

 「ビデオの隠し撮りや、テレホンクラブ、ツーショットダイヤルなどによるわいせつ行為、違法行為に陥ることのないよう、厳に戒めること」と記述している。その他非常に細かい注意を列挙した。その矢先の事件だ。

 他市のことと安心はできない。いつ何時こんな事が起こるか分からないから私は何回も議会で、教職員のセクハラ行為などがないように厳しく綱紀粛正を行うことを求めている。そんな中、京田辺市内の中学校教員が、以前の市内の勤務校区内で、数回にわたりいかがわしい本を買っていることが分かり大変驚いた。

 校長から厳しく注意したと言うが、かつて勤務していた校区内という大胆さに心配が残る。「買う自由、見る自由」を教育委員会は言う。否定はしないが、女性を商品化していることなどはどのように考えているのだろう。そんなことは取るに足りないことなのか。

 京都府山城教育局管内においても、セクハラ教師が依願退職した。退職金の出る依願退職なんておかしい。だいたいセクハラやいたずらという言葉で表現するけれど、これは立派な犯罪です。

 2001.12.21  12月議会が終わった。最後までおかしなことばかり。例えば年金制度が変わり、60歳からもらえた年金が段階的に延びていく。私の時などは65歳からとなる。こんな状態だから60歳定年の市職員を5年間、再任用(再雇用)することを制度化しようというもの。

 私は反対した。なぜなら民間の人たちにどれだけ門戸を開くのか分からない。また、障害者、在日外国人の採用率が京田辺市は悪い。そして若い人たちの採用計画すら示しておらず、再任用により若者の採用が減ることも充分考えられる。

 また能力などの評価を市長が行うから、再任用を考える職員は意見を言わなくなる。これらを反対討論の中で言ったが最後に「恵まれた職場にいる間に、定年後の生き方ぐらい考えておいてください」と付け加えた。

 次に出された議員報酬の凍結というより値下げ。市はこれで5年続けてだ。「これでは副業を持っている人か定年後の人しか議員になれず、議会の活性化につながらないし、決定権を持つ責任ある議員という立場を市長はどう考えているのか」と聞いた。いろいろ市長は言っていたが「この社会状況の中、反対というご判断をされることがどういうことかよくお考え下さい」と来る。

 思わず「そんなこと市長に言われることはない」と言い返した。何という失礼なことを言うのか。「報酬の値下げに反対したら票が減るよ」とでも言いたいのだろうか。議会が終わってから「プレスには言わないから・・・」と市長はおっしゃる。なにいうてはんの?プレスに聞かれて困るようなことなーんにもありません。それに公開されている議会で私はどうどうと発言し反対しているのです。

 特別職を除く職員給与の値下げにも反対!そんなところでケチるのなら、この社会状況の中、消防団幹部との飲み食いこそさっさと辞めるべきです!

 共産党は報酬・給与について全て賛成。市民の眼が気になるようだ。でも主張するべき所はちゃーんとしなくっちゃね。人気取りより、こんな私でよかったら応援よろしく!で、やっていこう。

 市が九十九園に17項目の質問を出した。25日に返答がある。どんな答えが出されるか楽しみ。人を甘く見た一時的な言い逃れは決していい結果を生まない。今何をやっているかも私はちゃんと知っていますから。

  2001.12.19  京田辺市議会に「九十九園ならびに市内老人施設などにおける入所者・利用者の人権を守り、福祉オンブズマン制度の設置などを求める請願」と「市の公費による消防団幹部の『官官接待』の即時取りやめと、市民の納得行く公費支出を求める請願」が、これからの市民の自治を考える会から出され、私が紹介議員を務めることになりました。審議の日程が決まればお知らせします。傍聴をお願いいたします。

 今日私は、京田辺市と京都府に対し「九十九園に関する一切の資料」の情報公開を求め手続きに入りました。今日に至るまでの九十九園の全容をつぶさに見、問題点をはっきりさせていこうと思います。九十九園施設長は「市議が配慮の無い質問をした」と利用者らにビラを出したり「指摘は中傷であり、法的手段を執る」と、新聞にコメントを出しています。また、府や市から過去に指導を受けていることを、ビラでは隠蔽して書いており、開き直りどころか、反省のかけらも見せない態度に、私は大変怒っているからです。議会で質問する限り当然“ウラ”は取っています。

 九十九園の出したビラやコメントこそ、私や元職員たちの名誉を著しく傷つけるもの!私はホントに怒っているのです!

  2001.12.15  九十九園問題が連日報道されている。市が質問状を出すなど異例の速さでの対応。みんな九十九園の悪い噂を聞いていたが証拠がなく動けなかったのが現状だった。この際徹底的に改善して欲しい。

 しかし報道直後、13日に開かれた市議会の文教福祉常任委員会では、全くと言っていい程議論にならなかった。まるで無視をしているようだ。市議会も九十九園への補助金1億5000万円を認めている。そんな中で起こった事件に対し、責任どころか怒りすら感じられない。日頃、介護保険の減免ばかり執拗に同じ質問を繰り返す共産党の水野議員も「他の施設もこんなことがないか気を付けて」と、簡単な一言ですました。

 九十九園のことは、私は大事件だと考えている。市が早く動いているということは市も大変なことになったと思っているわけだ。議会は市民の代表機関なら怒ってもいい。どういうことか分からないなら市長を始め助役や担当者が一堂に会する委員会こそ事情説明を受ける良いチャンスだ。そして早く改善させる責任があるはず。なぜなら九十九園で行われていることは“老人虐待”と言っても過言ではないのだから。

 ちなみに文教福祉常任委員会委員メンバーは西川豊藏委員長(公明)、水野恭子副委員長(共産)、他に福祉が売り物の上村崇(民主・一新会)委員、そして井上薫(共産)委員ら。

 2001.12.14  九十九園のことが各紙に大きく載った。市民だけでなく関係者の誰一人として「九十九園に限ってそんなことが行われているはずがない」と、わたしたちの告発を否定する人はいない。「法的に対応」などと言う岡本良夫九十九園施設長のマスコミへのコメントに、“高圧的だ”という声が私の所に届いた。それだけではない。社会福祉協議会関係者や市民のみなさんからも「お年寄りになんということをするのか。厳しくやってくれ」と、お電話が続く。

 「実はうちのおばあちゃんがあそこにお世話になっているときに・・・」という話もしてくださる。また、「市は、園のこと知っていたはず。1億5000万円も補助金を出しているくせに市も無責任や。もっときびしく言うてくれ、あまいで」とおしかりもいただく。

 市議会議長も「福祉施設で職員の賃金未払いなどが問題になるようなことでは困る」と珍しく厳しい口調。でも九十九園は周りの人の顔色を見るより、お年寄りのために反省するべきだ。九十九園の理事会にだって責任はある。25日には、京都府の介護保健室、地域福祉援護課、高齢化対策課、田辺保健所と合う。もちろん、監督権を持つ府に責任がないわけではない。 

 デイサービスのお風呂を勝手に物置にしたり、受け入れ枠を減らした施設に対し、「4月に着任したばかり」という保健所の担当課長は、九十九園の外観すら見ていない。私はこれで若い元職員たちの思いに充分答えられたとは思わないので、続編をやります。

 「次田は今、消防と九十九園や!当分きいへんで」と思っている課もあるでしょう。でも未評価家屋があった固定資産税や枚方の環境問題忘れていませんよ。そして教育委員会。・・・教育委員会には、新しい宿題を出してあります。

 2001.12.13   11日に一般質問した。市の答弁に聞いていていらだったりわらってしまったり・・・。監査委員も出席しておられた。この前の監査ミスについて糾すと、「何回も遺憾の意を請求者(私のこと)に伝えた」と言う。そらそうですが“遺憾の意”とは人ごとのよう。

 それに監査委員の監査した資料の中に、2000年についてもひとりの予算は8000円と記されている。市は1998年に私の質問に対し、「6000円以上は自己負担している」と明言しているがそんな事実はない。その発言記録だって監査委員に渡してあるのに見ていないのではないか。監査結果に書かれている「社会通念を逸脱していない宴会」の根拠はないと思う。

 この件は裁判中だが、相手方は近隣市町村のこの様な宴会状況の調査を裁判所に依頼した。回数や費用のみならず「コンパニオンは入れているか?」何するの?と言う感じです。そんな資料ぐらいもお持ちではないのですか。消防のことだけに周りに飛び火するかもしれません。

 情報公開窓口を現4階から2階ロビーにし、市民の使いやすいようにするべき。また、コピー代を20円から10円にして欲しいと私は行った。すると稲川部長は「コピー代には職員の人件費が含まれている」という。思わず「そんなん職員の仕事でしょ!」と言った。それならその時の担当者が課長だったらいくらで、新人職員だったらいくらとかはっきりしてもらおう。

 九十九園についてはニューススクラップに載せていますからご覧下さい。本当に驚くことばかり。2000年5月に新築した九十九園。外観はヨーロッパ調のホテルを思わせる。そこに福祉とに携わる夢に胸を膨らませて8人の新卒が就職したが、無惨にもその夢は吹っ飛んでしまい、8人とも今年の夏までに辞めている。新卒だけではない。オープンしてから3分の2の職員が約1年半の間に辞め、近々幹部職員2名も辞めると聞いた。

 あさ10時からよる8時までおむつを変えられない。夕方6時には冷暖房を切る。朝食は10人ぐらいのお年寄りを1人か2人で早く食べさせなければならず、誤飲性肺炎になる等、びっくりすることばかり。

 また施設長は、職員に対し“おまえたちは飼い犬”“棄てごま”“介護のくせに”など暴言を吐き、灰皿や靴を投げられた職員もいる。「車いすは2台押せ」「歩くな常に小走り」「時間がかかるからお年寄りとしゃべるな」等、福祉に携わる方の発言でしょうか。

 また、ボーナスや休日出勤・時間外手当は払われておらず、組合員でもある数人が10日に、団体交渉を申し入れたが蹴ってきた。団体交渉は憲法で保障されている。受けないなら地域労働委員会に申し立てをする。

 私のこれらの質問に岡本助役は、現状を認めたような答弁であり、「人権に関することは急いで対応する」とおっしゃった。その日施設長は不在。昨日、「事実無根」という内容のものを施設利用者や家族に出した。しかしその文中に「京田辺市、京都府よりこの種の指摘を受けたことは過去に一度もない」と書かれている。なにをおっしゃる。ちゃーんと改善勧告や文書などが府や市から出ています。私、その裏付け持っています。見せたげましょか?

 「お年寄りのために何とかしてください」と、私の所にやってきた彼女たち。私が言うまで自分たちの賃金問題に触れなかった。私は勇気ある彼女たちに本当に感謝している。なのになのに、施設長は「法的処置も考える」と取材記者に言った。私を名誉毀損で訴えるなら喜んで受けてたちます。でも九十九園が粗末に扱った若い元職員たちに何かしたら、その時は理事長や施設長を引きづりおろすまでたたかいます。

  2001.12.8   今日から始まった一般質問のトップは民主党上村議員。悪いけど、もう少し自分で勉強をしたほうがいい。ヘタでもいいから一生懸命自分で調査し、心に感じたことを質問するべきだと思う。市から頼まれた質問をしていても、要領よく立ち回れるかも知れないが、自分を育てることにはならない。頼んだ市が喜んでいると思うのはお門違い。若いんだからもっとやれることがあるはず。上村議員は議会だよりも出さないし、何をしているのだろう。選挙前だけのパフォーマンスでいいと思っているの?そんなんで当選したって・・・。でも、市民を甘く見るのはやめたほうがいい。

 上村議員は質問の中「個人情報保護条例懇話会委員のケツをたたいてでも」と、2回も不謹慎な発言をして議長に注意を受けた。まさか市がレクチャーする中そんな言葉を使ったのではないでしょうね。

 南氏が盗聴されたことについてのについての質問をやめるらしい。市に質問することでないと、やっと分かったのかな?ちょっと面白そうだったけれど。

 それにしても自民党の議員たちは、質問の前に雅子さんに赤ちゃんが生まれたことについてお祝いばかり述べている。そんなに嬉しい?それに市議会で言うこと?ちょっと反論してみようっと。

 スカイパーフェクトTVで何が面白いと言えば、アルジャジーラのニュースでしょうか。PLOのアラファト議長の官邸周辺が爆撃されたときもすぐに報道していた。日本ではあまり写さない死亡者の状態も写る。初めはびっくりしたが戦火での死体は当然と言えば当然。報道内容も日本とは違う。

 2001.12.5   田辺ニックがほぼ全焼した。12時過ぎにのっぽのサリーでランチをして外に出ると、黒煙がモーモーと出ておりびっくり。幸い、けが人はなかったとのこと。夜遅く前を通るとパトカーが張り付いていた。今日の新聞には、原因については載っていなかった。年末に向け、関係者の方々は本当に大変だと思う。 洛南タイムスに酸素ボンベを取り替え、また現場に向かう市消防署員の写真が載っていた。表情から危険な状況が伺える。

 3日に京都府庁のあちこちを回った。いつも思うが、先日伺った大阪府庁とはちょっと雰囲気が違う。大阪は何回行っても迷う。たどり着くまでに疲れてしまう。でも、職員さんの対応は似ているようないないよな・・・。

 大阪府庁へは枚方市の元汚泥について聞きに行った。「完全撤去をする必要があるということ、汚泥処分地にするときの枚方市と京田辺市には協定書があること、京田辺市議会からそれに関して決議をあげている」ことなどを説明した。枚方市からは先日一定の方向性が京田辺市に示されている。 それに対して久村市長がどう対応するかということだ。建設経済常任委員会に説明や意見を聞いてから判断して欲しい。

  いよいよ明日から12月議会が始まる。橘・南氏も一般質問するらしい。もちろん私は退席しますが、同じ日の最終が私の順番になっている。ペースが崩されるのは嫌なものです。あのお二人さん、なんなら私の質問時に退席してくれてもいいけど。

 南氏は、自宅から盗聴器が出てきたということらしく、市長に意見を求めるらしい。「そんなこと私は知りません。警察に言うてください」と答弁しとけばいい。

 今回松井山手交番設置問題は自民党や公明党も質問する。超党派で質問して早くできるのがベスト。それでないと安心してビデオも借りに行けません。

   2001.12.2   スカイパーフェクTVとやらを付けてみた。映画が次々観られるのはいいが夜更かしをしてしまう。これから12月議会の用意をしなければならないのに誘惑を断ち切るのは大変だ。

 府女性問題アドバイザー養成講座も中盤を終わろうとしている。講座もいいがいろんな人たちとの出会いが楽しい。このところ仕事が忙しいという彼女は「テロの件で大手の企業がアメリカやカナダへの出張を下請けに回してくる」と言っていた。「でもあちこち行けるのも今のうち」と笑っていた。そりゃそうだ。

 明日は京都府庁に出掛けてあちこち回る。介護保険や監査などなど。情報公開センターに行って医療監視の非公開に関して不服申し立てもしてくる。口頭陳述もお願いしておこう。もっと回っときたいところがあるけれど制限時間いっぱいかも・・・。

 2001.11.29   京都府田辺振興局の総務課に行き、消防団の件についていろいろ聞いてみた。振興局では歴代団長で作る「桜美会」の事務局を持っている。そこでは年一回から数回意見交換や“親睦会”が各自負担で行われている。各自負担の出所は知らないらしいが、“府の公費支出”は無く、「求められてもいないし、公費では出せない」と言っておられた。

 「求められたら?」と聞いてみたが、「出すなんて考えられないでしょうね」ということらしい。ちなみに、桜美会に出席している京田辺市消防団長の会費は、団長交際費から出ております。要するに“公費”です。

 府は“団の指導”も仕事の一つらしいので、京田辺市消防団ワイセツホームページ事件については、新聞に載ってから関係者を府庁と振興局にに呼んで事情聴衆をしたとのこと。一番事情を知っている私を呼んでくれなくっちゃ、正確なことは分かりません。せめてもと思い、ワイセツホームページのフロッピーをお貸しした。「個人の事件」ということに、誰がしたの?と気になる所です。

 続きに「市が特別地方公務員の消防団を接待することについて、指導しないのですか」と聞いてみたが、「各市町村の判断にお任せする」とのことでした。「公と公のことなのにですか?」と、しつこく聞いたが、「市は社会情勢をよく見て判断して欲しい」と、繰り返しておられました。釈然としないので、一回、本庁の消防防災課に行ってみよう。

 12月6日から議会が始まる。私の一般質問は11日の最後。監査委員問題や松井山手に交番署を急いで作ってほしいことや、特別養護老人ホームのことなど質問する。女性センターの設置についての請願の紹介議員も行う。市民のみなさんの傍聴をお願いします。

  2001.11.26   映画「パールハーバー」を観た。アメリカって変わらないなぁとまたもや思わせる。「和平をほのめかしながら奇襲攻撃をかける日本を許すな」というセリフは「テロを引き起こしたアフガニスタンを許すな」と、置き換えて聞いていた観客も多かったのではないでしょうか。

 こうしてみると、アメリカって国はいつでもどの国にでも牙をむく要素を抱えている。また、それを実行してしまう。日米間だって分からない。その怖さを一番知っているのは誰でしょうか。

 DV防止法ができて2週間の間に、最高裁に16件の救済申請が出ている。そのうち6件が「近寄るな」という命令が出た。まだまだ増える見込みだ。市内でも現実に被害者が出ている。DV対策を急いでしなければならない。女性センターの設置はそのためにも必要なのだがおわかりいただいているのでしょうか。女性センターは生涯学習センターでも、男女社会参画推進センターでもない。このことを理解して欲しいのです。

 2001.11.22  昨日、市商工会をたずねた。私のホームページも時々見てくださっているとか。ありがとうございます。おたずねした理由は、今の不況についてのお考えを聞きたかったことと、商工会館の赤字についてどのようにしていこうと考えておられるのかということを知りたかったのです。

 私は商工会館ができるときに、もっと市民に広く使えるものにして欲しいということや、事実上永久的無料貸しでありながら、事業主体を商工会にしたことに反対したので、活かしていただかなければ困るのです。赤字320万円のうち昨年は160万円市の補助となっているようでは、当初の話と違ってきます。強行した市の責任としても何とかして欲しい。

 私は案の一つとして、「例えば枚方市などの公民館でやっているように、作業所の皆さんにスペースをお貸しして喫茶店などをし、市民に来てもらうということはいかがですか」と聞いてみた。もちろんスペース代は無料貸しに近くしての話です。商工会館に多くの市民が集うことをもっと考えて欲しいと思うのです。

 観光協会なんかは本来駅の側になければならないのに、会館の奥で開店休業?と思わせるような状態では困ります。あんなスペースこそ市民のための情報室にすればいいと思います。とにかく赤字が続けば、市の職員がおっしゃっていたように、「商工会の事務所はビルの一室ですむ話」を蒸し返さなければなりません。対応していただいた方のお話を聞いて現状の厳しさも痛感しましたが、もう一歩工夫をしてがんばっていただきたいものです。

 夕方からは市職員組合定期大会に出席しました。職員の皆さんの前で話をするのは苦手です。一昨年は市民に見える組合活動をお願いします。昨年は、わたしたち大人は怒りを忘れてしまったのでしょうかと言ったと思います。今年は、「想像力を持ってやっていこう」と言いたかったのですが、うまく伝わらなかったかも・・・。

 2001.11.20夕刊 平成12年度の決算委員会が終了した。もちろん無会派の私は傍聴のみだが、他人の質問などを聞いているといろいろと勉強になる。準備勉強をしている議員としていない議員の差ははっきりする。

 特に勉強していなかったのは民主党の上村議員でしょうか。質問は観念的だし具体的数字も示していない。今日の教育委員会関係では何を言いたいのかもはっきりしない。「あんた、なめてんのと違うか?」という市民の厳しい声が聞こえてきそう。

 私も他人ごとではありません。きちんとしたことができなかったときは、夢にまで出てきます。それが嫌だからあくせくあくせくするのですが・・・もうすぐ12月議会。苦い思いをしないようがんばります。

 2001.11.20 「今、新聞を見ました。市監査委員への辞職要求は当然です。私を含め、誌上で経過を見ている市民はたくさんいるはずです。がんばってください」とか「あなただけです、がんばってくれるのは」とか、身に余るお言葉を朝から2件рナいただいた。ありがとうございます。

 新聞に載っている井上公監査委員のコトバを読んであきれた。「任命権者でもないのに辞職を求める道理はない」と、平気でいっている。この方本当に分かっていらっしゃるのでしょうか。“任命権者”でない市民もある程度の数を集めれば罷免できるのですよ。それに「監査委員の資格なし」と辞職を求めることは誰にでもできるはず。大丈夫ですか?監査委員さん!

 

 2001.11.19 今から下記の要望書を監査委員に提出します! 

2001年11月19日

京田辺市監査委員

谷 勝利 様

井上 公 様

 

京田辺市議会  

議員 次田 典子

 

要 望 書

 

 去る11月13日付で出された京田辺市監査委員連名の回答書(京監委第108号)は、監査委員の職責の重大性を微塵も感じさせず、まるで他人事のような対応で全く納得がいきません。

 事務局から提出された帳簿類の日付や決算金額などを一つ一つ点検することは監査の基本中の基本であり、点検もろくろくせずに前回の監査結果を提出したことは、監査委員がその職責を充分に果たしていなかったことを意味しています。

 例えば、監査請求の資料となっていた一覧表を見れば平成9年度と平成10年度の「本団役員会議」の支払日が同じ平成10年の4月17日と4月18日のたった1日違いとなっており、1年の間隔を置いて開催される会議の支払いが1日の間隔で支払われているなど、帳簿を見ただけで不審を感じない方がおかしいという内容です。しかも、監査請求に於いては、期間を超過しているとして門前払いにされている支払い内容が大半を占めているのですから、日付の間違いは絶対に許されず、特に慎重を期して支払い期日を逐一チェックする必要が当然あるはずです。

 監査委員が帳簿類の一つ一つをつきあわせて点検するという監査もせずに、ただ承認のハンコを押しているだけならば、監査委員などを置く意味が全くありません。

 さらに昨日、井上公監査委員から私の自宅に「この件に関してもうええかげんに矛先を納めよ」というрェありました。「ええ加減に」ということは、井上監査委員曰く「あら探しをするな」ということだそうです。自分たちのミスを真摯に反省することなく、この様な発言や行為はあるまじきことです。謝罪もせずに「遺憾に存じている」だけでは、今後行われる監査についても公正公平に正しく監査が行われるか疑問です。

 市民にとって大切な税金の監査をこの様にいい加減な態度で行われることには、全く承伏できません。

 上記の理由により、両監査委員の即時辞職を強く求めるものです。

 

2001.11.18

 午後3時40分に井上公監査委員からрェあった。先日から消防団の飲み食いに関する監査資料が間違いのまま監査されたことに抗議している私に、井上監査委員は「記載ミスやからもうええ加減に矛先を納めよ」とおっしゃる。「次田流の物差しで測るな」とか、「ええ加減にせいということは、あら探しをするなということだ」と言う。

 監査委員自ら何を言うのか。「私は他の物差しは使えません。監査に関していい加減にはできません」と、はっきり言い返しておいた。ついでに「市長は『食糧費0もありえる』と言っておられる。『社会的に問題にならないよう、公費で飲み食いを続けて良い』という監査委員の結果だけが浮いていますよね。」と言っておいた。

 どういうつもりで電話してきたのか。監査委員としてあるまじき行為だ。明日の辞職要求には今日の件も加えておこう。

 だいたい何が“あら探し”なのか。ふざけるな!

 最近は自分の仕事の失敗やお粗末さを指摘されて、“あら探し”されたという人が多い。ムカムカします。チェックを“あら探し”なんて思っているレベルでは困ったものです。人は完全ではないけれど努力は必要です。

 9月議会に問題にしたガイドへヘルパーの件でも消防団の件でも、教育委員会委員の件でもアマチュアでは市民が困るんです。監査委員なんかは絶対の絶対です。自分の間違いすら真摯に受け止められないような委員はさっさと辞めるべきです。

 (関連記事をニューススクラップに載せています)

  2001.11.17 “13デイズ”という映画はケネディ時代のキューバ危機を題材にしたもの。今、観るとけっこうおもしろい。アメリカはキューバ危機から何も学んでいないのかと思う。

 アフガンの状況は日に日に変わっている。北部同盟が勝利しつつあるというが、あれだけ空爆すればね。このことであちこちハレーションがおこっている。イギリスのブレア首相はアメリカ外省のごとく、中東や各国で「アメリカとともにたたかおう」言いすぎイギリス国内では「首相不在」と批判されている。中東ではもちろん「空爆はNO!」さほどみんなアメリカのことを良く思っていない。

 12月9日午前9時半、ノートルダム女学院で、ペシャワール会の中村哲医師の講演がある。アフガンの状況などがよく分かるのではないか。ぜひ聞いてみたい。

 先日三山木にできた特別養護老人ホーム・つつきの郷に行ってきた。入り口で、理事長の顔そっくりのお地蔵さん?がお出迎え。帰りは、入り口のお地蔵さんの顔そっくりの理事長にあいさつをして失礼した。できたばかりの施設。全てはこれからというところでしょうか。

 2001.11.16 パソコンの調子が悪い。いつ止まるか分からないので、とりあえず近況だけ書きます。監査委員に消防団の飲み食いに関し監査のやり直しを要求しましたが「資料の間違いは遺憾だがやり直しはしない」と返事が来ました。監査委員が、間違いの資料のまま監査が成立するはずがない。近々、監査委員の辞職を要求します。それぐらい大変なことなのです。「転記ミス」でごまかせるとでも?

 森毅さんの講演会も終わった。「戦争の嫌いな人もいるが好きな人もいる。みんな一緒でないといけないと、自分の意見に固まらないこと。リベラルとはそういうこと」と、おっしゃった。他にも「別に今の時代くらないよ」話され、テーマをつけたスタッフ側も「そうかも・・・」

  2001.11.9 7日に消防団の公費による飲み食いに関する2回目の公判が開かれた。久村氏側から31日に答弁書が届き、それからの反論作成となったから大変。でもある程度のことは書けたと思う。久村氏が出してきた答弁書がおおざっぱなので具体的に質問を入れた。果たして回答はしていただけるのか。「次回12月26日には、全て何もかも出してください」と、裁判長に言われていた。

 市監査委員がミスをしたことが大きく新聞に載った。私はこれも証拠として提出しておいた。また、久村市側は、「4500円から7100円」を飲み食いに使ったと主張している。そんなことはない。コンパニオン代も含めば13000円ぐらいになる。

 監査委員に要望書を出したが返事は来週の頭ぐらいだそうだ。監査委員が数字を見落とすんだから今行われている決算にも不安。代表監査委員は「遺憾」と私におっしゃったが、イカンだけではイカン!

 11日の森毅さんの講演の問い合わせをいただいている。きっといい話をしてくださるので多くの方たちに聞いていただきたい。

  2001.11.4夕刊 円山音楽堂で開かれた「平和への行動」に参加し、私もアピールを行った。その様子を活動報告にも載せていますので見てください。 集会後500人の参加で円山から市役所までデモ行進もした。多くの人たちの平和への祈りが届いて欲しい。

 2001.11.4 監査委員は、監査委員会事務局の作った資料をもとに監査する。しかし驚くことに消防団の件の資料に間違いがあるのを私は発見した。年度が違う。それも2箇所も。事務局は「転記ミス・単純ミス」だと言いたいようだがとんでもない。1回ごとの妥当性を調査していないということだ。

 年度をまちがえば、極端な話二重に領収書を切った疑いも出てくる。要するに1回の宴会を二つの会合の名前で領収書を切った事になるわけだから、監査委員は、おかしいと気づかなければそれこそおかしい。 監査がまともに行われたのか疑いたくなる。決して単純ミスではない。

 今私は監査委員会事務局を通して、監査委員に謝罪と訂正を求めている。明日、再度文章で謝罪と訂正とそして監査のやり直しを求める。

 だいたい監査委員は、「消防団の飲み食いは、正当で続けて良い」としているが、市長は「食糧費0をもありえる」と議会でも発言している。こうなれば監査委員の監査だけが時代遅れだ。社会性のない監査結果とも言える。

 2001.11.2 全国都市問題会議に参加するため宮崎市に行っていました。テーマは“ボランティアとまちづくり”でけっこうビッチリの勉強だった。最後の方は集中力に欠けました。面白かったのは、日本NPOセンターの山岡義典理事の話だ。現実に活動している迫力があった。 あとは横須賀市や宮崎市の取組みが活発でよく考えていると思ったが、大きな街だから即京田辺市でできるかどうか。でも、考え方などは勉強になる。

 会場は倒産したシーガイア。施設も見学したがプールなんかは一度見ればそれでいいというもの。何回も来たいとは思わないし、目の前にきれいな海があるのにイミテーションの波があったって自然の魅力には勝てない。倒産はなるべくしてなったようだ。

 混んでいてチケットの取れた飛行機の時間まで3時間もある。チョット走ってマリンスタジオで西武対巨人のウエスタンを観てきた。ランニングホームランが出るなどしてやっぱり一軍の迫力はない。でも郭投手の投球は速いだけではなくズシーンと重い感じがする。ウエスタンなんてひさしぶりだけど、宮崎の人たちは楽しみにしているようだ。

 「テロ被害者支援」の寄付を巨人の高橋・入来選手が募っていたのでお金を入れ握手をした。特にファンでもないがだいぶミーハー。以外に小さく柔らかい手にびっくり。練習を良くする選手ほどごつごつしていないと聞いたことがある。だからでしょうか。

  2001.10.30 中島絢子さんが会いに来てくれた。神戸市長選を断念した“時の人”。選挙結果は元助役が圧勝した。ただ神戸空港反対派?の表を合計すると勝っていた。でも負けは負け。

 報道では神戸の震災復興についてはほとんど語られなかったとある。当たり前だ。ほとんどの候補者が知らないんだから語れるはずがない。ということは、神戸空港が震災便乗型公共事業だということも明らかにできないわけだし、震災で何を学んだかなんて何もない。

 木村候補に一本化を図ろうとした人たちは何を考えていたのか、全く理解できない。一本化をするとするなら中島絢子さんしかいなかったはず。言い過ぎだとおしかりを受けることを覚悟で書くが、女性だったからダメだったとも思えるし、彼女の意志の強さを知っているからだとも思え、彼女が市長に当選したら“空港はNO!”とはっきり実行してしまい住民投票なんて吹っ飛ぶからかな?とも思ってしまう。

 田中長野県知事が木村氏の応援に来たらしいが、一言も“木村氏”の“き”の字も言わなかったとみんなが言っていた。田中知事らしいなと感じた。

 2001.10.28 11月11日森毅さんをお招きして行う教育講演会の実行委員会を、「子どもの育ちと環境を考える京田辺市民の会・eトークの会」と名前を改めた。代表は精神科医の川端利彦先生。この会で教育を語り考えていこうというもの。市外の方も勿論歓迎。

 森毅さんの教育講演会の後援を市と市教育委員会に依頼していたが、両方ともダメだった。市教育委員会はそれも今になって・・・。あの書類を出せだの名簿がいるだの、こういう書式で書けだのさんざん言って結局は×。後援をするかしないか基準もいい加減。行政は、市民活動を応援しようとか、市民の利益になるかなんて事は全く考えていない。

 以前に担当課長に「校長の交際費などを情報公開しているから嫌がらせですか?」と、聞いたことがあるが、そう言えば課長は「消防団役員をしていた者としてあんな風に言われたら・・・」と、消防団の公費での飲み食いを問題にしている私に言っていた。それとこれとは話が違うでしょうが、教育委員会の幹部もほとんど元消防団員。なにやら逸物ありそうな感じを受けます。

 教育委員会だけではありません。グルッと見渡せば、市職員幹部のあの方もこの方も元消防団員。職員の中には現役もいます。これだけの公務員の中から「自分のお金で飲みましょう」と言う人は一人もいなかったこと自体、市は考えるべきです。

 元消防団員のの友人が言っていました。「僕の市でも同じだったけど、『こんな事やめよう』と言って一つづつ変えていったよ。やったらできることだ」

 11月7日は2回目の公判です。いろいろ頭では考えていますが、とにかく市長がお金を返さない限り裁判は辞めません。たたかい続ける中で消防団のこと、もっともっと皆さんに知っていただきます。 

 数年前、お正月になれば消防団はお店を周りご祝儀を集めていました。これを聞いた私は団長を議会に呼び抗議しやめさせてもらいました。今は完全に止めているのかどうか分かりませんが、当時の団長は「申し訳ない」と誤りました。消防団がなくなっても誰も困りません。こんなものコミニティーでも何でもありません。ただのたかりです。

 市消防の資料を見ていると妙なものを見つけました。担当課長は、「これは府の主催ですから」と必死でおっしゃるので、近々府の方で情報公開をすることにします。

 2001.10.26 釜山から帰ってきました。観光ではありませんが、特に仕事でもありません。「今時、飛行機に乗って焼き肉ですか?」と言われそうです。(もちろん焼き肉もいただきましたが・・・)関空ではさほど警備はきつくはなかったです。釜山は空港内を自動小銃を持っての警備でしたから、さすがにちょっとびっくりしました。

 日本人はもちろん外国人がとても少ない韓国でした。飛行機も小さく、それでも空席が目立ったほどです。こんな時こそ京田辺市消防団、正しい観光に出掛けたら空いていて、歓迎もされ良いかもしれませんよ。

 アフガニスタンについての報道も日本とは違って、民間被害を正しく伝えているようです。被害者数も日本の報道とは桁が違います。私には韓国の報道の方が正しいように思いました。

 テレビを見ていて通販の多さにもびっくりしました。キムチ専用のミキサーがなかなかよく、申し込みたいなと思ったほどです。韓国では一家に一台、キムチ専用の冷蔵庫もあるとか。キムチ好きには欲しいものです。釜山はソウル以上に親日的だと聞いています。釜山大学に行くと学生たちがとても親切に道を教えてくれ結構いい雰囲気でした。

 日本と韓国は本当に近い。日本が韓国や中国に脅威を感じさせるような行動や言動はするべきではないと思います。過去にやられた側としての警戒心はわたしたちの想像を超えていると思うのです。それに日本は戦争責任を取っていないのだからなおさらです。近いからこそ良い関係をつくらなければ、世界で日本の信用はつくれません。“距離”ってそんな意味もあるはずです。

 2001.10.21 ポルノグラフティの歌ってなかなかいい。最近の難しい歌の中でなんか懐かしいような感覚がする。Kinkiも懐かしいテンポだが「そこまではいかないな」という感じ。DA PUNPのコンサートに私より心持ち年上の友達が行ってきた。「始まったらズーと立ちっぱなし。疲れター。でもよかったからまた行く」と言っていた。

 サァー今日は国際反戦デー!みんなで自分たちの思いを表現しようと話し合った。どれだけの人が反応してくれるのか楽しみだ。若者たちはどうするのか気がかり。この前ある大学生が「戦争になったらあなた達が行くのよ」と私が言うと「自分らが行くのか・・・初めて気が付いた。自分のことは省いて考えていました」と言った。彼もびっくりしたけど、聞いていた私もびっくり!

 これは現状です。人ごとのように考えがちです。でも決してそうではなく、ほっといても知らない間に巻き込まれていくのです。いえ、今となっては巻き込まれるのを指をくわえてみているようです。大切な人を守るためには、嫌なら嫌という事からしか始まりません。私は息子たち、若者たちのためにがんばります。

 2001.10.18 だいぶお肉を食べていない。正直、今さら食べても食べなくてもと思うが、なんか食べる気になれない。食するということは、味はもちろんだが五感が大切だとつくづく思う。国のお偉方が、みんなでお肉を食べたりするような変なパフォーマンスをするからよけい「嘘っぽい!」と感じてしまう。だいたいあの人たちの食べていたステーキって一番安全な部位。ばかばかしい。

 エイズ問題が全く教訓かされていない。後からしぶしぶ「ごめんなさい」と言われてもねぇ。信用できないし、市民は信じていない。牛も被害者。

 「炭素菌」事件は戦争の形を大きく変えていることを示している。わたしたちは戦場といえば、爆弾の落ちるところと思っていたがどんどん生活の中に入り込んできている。まして、アメリカなんかと一緒に行動すれば的になっても不思議ではない。

 全部とは言わないが男は戦争が好きだ。これは今の男たちが競争、闘い、弱音を吐いてはいけないなんて教育をされてきた結果だ。おろかと言うしかない。なぜこんな状況になったのか、国民、市民は考えようとしているのに、小泉総理はおかしい。自民党の野中氏の方が筋が通っている。 民主党の鳩山氏と小泉総理の裏取引?・・・やっぱり!民主党の動きはおかしすぎる。

 それにしてもほんまにビンラディン氏やタリバンが犯人なんでしょうか?飛行機テロ実行犯とされている4人が生きていると言われている。ちがったら殺人犯としてブッシュを逮捕するのでしょうか?間違いではすまないです。多くの犠牲者が出ているのですから。国際法廷にかけるべきだと誰もが考えます。

 八尾市で開かれた市民派議員勉強会に参加。まちづくりについて、面白い話を聞いた。やろうと思えばできるんや・・・と、思うことばかり。また追々議会で提案していこう。でも市長に好奇心や想像力を持っていただかないとどうしようもないが。

 2001.10.14 21日国際反戦デー全国一斉行動に連帯して、近鉄新田辺駅前において、南京都ピースアクションを行います。ピーススピーチやパフォーマンスなどみんなの出来ることを持ち寄り「報復戦争反対!テロ反対!」を訴えます。皆さんの参加をここからお待ちしています。

 その時に、アフガン難民救済カンパも集め、難民支援活動を長年実行しているペシャワール会に送ります。武力では平和は作れません。私たちひとりひとりの心を結い、平和をつくる力にしていきましょう。

 神戸市長選挙が始まった。私の応援していた中島絢子さんは、いろんな状況から降りた。残念だが、私も今回はその選択が正しいと思う。「住民投票」にしても、「市民派」にしてもこんなもんかということを、私も中島さんも強く感じた。きっと矢田元助役のひとり勝ち。

 ただ「誰にも付かず降りてくださいよ」これが私の中島さんへの注文。みんなが一本化しようとした候補者が、神戸空港建設を本当に反対と思っているか疑問だ。本心でないなら、応援した人たちの責任は免れない。みんなが忘れても私はきれい事を言った人たちの顔は忘れない。

 2001.10.10 もうじっとしていられない。アメリカのやりたい放題!小泉の好き勝手!「10・21国際反戦デーになんかやろう!」と呼びかけた。11日午後7時社会福祉センターで実行委員会を開く。ピースキャラバンか集会か、デモか、私たちの心を結いあわせよう。

 「えらいことになったな」と、お年寄りたちが心配そうに言う。戦争を知っている人たちは、今の日本の姿がとてもこわいらしい。これは正しい見方だと思う。私たちは今こそ一生懸命やらなくっちゃ取り返しのつかないことになる。

 15・6年前「人間をかえせ」という映画を見た。その中で、当時子どもだった被爆者が「なぜ大人が戦争を止めてくれなかったのか」と言った。その言葉が忘れられない。

 井上摩耶子さんのセミナーに参加した。テーマは「男らしさと暴力」。男は攻撃、競争を象徴しており、正にブッシュは男そのもの。弱音を吐くことは禁止されてきたから弱いものに攻撃的になるとのこと。そんな男たちが繰り広げる戦争の一番の被害者は子どもであり、傷つくのは女性。話を聞きながら「世界同時多発ドメスティックバイオレンスだな」と思った。また、DV問題は男性の問題だと改めて確信した。

 2001.10.8 とうとうアメリカが爆撃を開始した。アメリカなんて最低、最悪。こんな攻撃をして何を獲得しようというのか。とても悲しい。

 “戦争はおやめ、鼻くそおとり・・戦争はおやめ、鼻くそおとり・・・”と、友人のエッセイスト・高橋幸子さんが書いていた。

 戦争を起こさないことが国のリーダーの責任であり手腕の問われるところ。ブッシュも小泉もリーダーの器じゃないから戦争をしたがる。他国の若者を犠牲にすることを何とも思っていないブッシュと、自分の息子は芸能界に入れてよその若者は平気で戦地に差し出す小泉。よく似た体質だ。そんなにやらなきゃならない戦争なら「まず自分の息子を戦地に送れ!」と言いたい。

  2001.10.6 昨日開かれた建設経済常任委員会で、枚方市が埋めっぱなしにしている有害汚泥について議論した。枚方市は第一次対策の結果、2箇所のみ封じ込め工法を行うことになったが、環境基準の10倍まではしないということを言っていたらしい。その根拠を京田辺市に聞いたがはっきり解らない。

 それだけではなくPH11のアルカリもそのままにしておき、猛毒六価クロムの測定もしない。京田辺市はのんびり枚方市からの報告書を待つ。「なぜ環境保全委員会を設置し、専門家の意見を聞いたり市独自で調査しないのか」という私の質問に、「ああでもない、こうでもない」と答弁。

 市長は「原則撤去だが、同等の安全が確保できればそれでいい」という。「爆弾を抱えている状態なのに、撤去以外同等の安全なんて無い。枚方市の言うことだけでなく、独自の調査をするべき」と言っても、「私はアマチュアですから・・・」とくる。「アマチュアなら委員会設置をしないとか変な判断をしんといて下さい!休んどいてください」と、私は頭にきて言ってしまったが、その通りだと今も思う。

 市長は「・・・についてアマチュアだと言ったのです」と言い訳されるが、それなら何についてプロなのでしょう。私の言っているのは、京田辺市独自で安全かどうか調査し枚方市に撤去を求めるべきだということなのです。水質検査の数値が悪くないことは何の関係もない。枚方市の言うように、“地球の一画を使用禁止にし、危険だから立ち入り禁止”にすることは大変なことなんだということを考えてほしいのです。

 こんなことにも立ち向かわないのに、協定をかわすと言われても納得できません。だって、枚方市が汚泥を埋めるときに当時の田辺町とかわした協定書があるのに守られていません。改めて市長に聞きました。「今ある協定書を遵守しますか?」「遵守するのが当然だと考えている」と市長は応えたが・・・

 テロに関する京田辺市議会決議に反対したのは正しいと日に日に強く思う。共産党は「次田議員ただひとり反対!」とビラに批判的に書いているが、“共産党さん、恥の上塗りもいい加減にしいや!”と、言いたくなる。小泉総理の所信表明の次の日に、「国連や我が国の決定に従う」と出した決議は「報復支持」を表明したこと以外の何ものでもない!

 私は前から、共産党京田辺市議団って読む力もないしセンスも悪いなと思っていたけど、自分たちのしたことも未だに理解できないとは・・・。今回の状況は分かりやすいと思うんだけど・・・困ったものです。

 2001.10.4 “アリーマイラブ”を毎日見ている。おもしろい。セクハラからユニコーンまで内容豊富。女性達に大人気だが、結構若い男の子にも人気があるドラマ。ついていけないのは50代男性かな?京田辺市が男女共同参画社会に向けて行ったアンケートでも、ジェンダー意識の強いのは50代男性管理職。そんな方にこそ“アリーマイラブ”はお勧め。

 明日6時半から新田辺駅前において「テロも報復戦争も絶対反対!」と、アピールをします。いろんな人たちが発言してくださると嬉しいですが、当面は私が話し始めることになるでしょう。ひとりひとりの思いを結い合わせていくことが今は大切だと思います。皆さんの参加をお待ちします。

 2001.10.3 違法公費支出返還訴訟の初公判が京都地裁208号法廷で開かれた。いよいよだ。朝は6時に起きて早めに地裁に入った。先に開かれている公判の傍聴をしながら、弁護士なしでたたかう私には“ああ言えばいいのか”などと参考になった。珍しく私は少々緊張気味だったが、原告席のでかいコマ付きのイスが、座ろうと思ったとき逃げてひっくり返りそうになり、お陰でささやかな緊張感も吹っ飛んだ。

 いろいろやりとりをするが、私からは「被告から出されている答弁書では不十分」と申し出て認められ被告側が補足することになった。次回までに私からは反論を出す。さてさてなんと書こうか。

 それにしてもなかなかおもしろかった。裁判の経験は2回目だが自分でしゃべれるのは何より。次回は11月7日10時からです。傍聴に来てください。

 帰りに長岡京市議選の応援に行った。男女共同政治参画セミナーの受講生が立候補している。がんばってほしい。

 それにしても1、2日に東村山市でごみ減量と生ゴミの堆肥化について、東京都墨田区では商工関係の研修だったので疲れ気味。でも、いろいろ参考になった。商工関係では、京田辺市の商工会館をもっとうまく活かしてほしいと私は思っているので、今回の研修は良かった。京田辺市商工会館のように160万円の運営費なのに100万円しか収入がないなんてことあきません。工夫をしなくっちゃ!

 久村市長があんないい場所を、勝手に商工会館にしてしまったのだから、責任を持って活かしてもらいたいものです。あれが市の施設ならどれだけ市民が活用し、喜んだことか。お年寄りや体の不自由な人たちにとっても利用しやすい所なのに・・・。まだまだ赤字が続くようなら返してもらいましょう。ま、それより市が事業主体となり市民のための施設を入れればいいと私は思います。喫茶店もない商工会館。“いろはのい”からの問題ですね。誰が得をしたのか知らないけれど、あまり強引なことをするもんじゃないです。 

 


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