NORIKOの週刊日誌

 
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2002.3.26  辻元清美さんの顔が変わった。女、女した小池ゆり子議員に似てきた。テレビの司会者も一緒に見ていた友人もそう言った。私だけが感じたのではないらしい。

 大阪の女性議員を中心に、HOTか連をつくって街頭演説するらしい。呼びかけ文を頂いたがお断り。「支援者・応援した人も責任を取る」とか訳のわからない話。“責任”は本人にあり、まわりの人たちは猫に鈴を付けるべきだ。それともこの市議たちも責任取って辞めるとお考えなんだろうか。

 それより何より辻元さん自身が問題をすり替えず「ソーリ、ソーリ、アイムソーリ!」と辞職するべきだ。

 24日に健康村・小林地区の墓地計画の説明会に、呼ばれていった。特に墓地周辺の方たちが中心に集まった。そこでまず驚いたのが、実施されようという段階になって、一番近く、何かと影響を受ける住民に、ほとんど説明できていないことだ。市はいつものように「自治会を等して説明会をしている」とおっしゃる。これが問題なんだと思う。

 自治会は自治会で「回覧を回しているが、徹底できなかったので甘かった」とおっしゃる。私は「あくまでも説明責任は市ですから、自治会の問題ではない。民間会社なら一件づつ回ります」と申し上げた。それが当たり前だと思う。

 「駅前にお墓を持ってきたら小林地区側は発展しない」とか「駅前なんだからもっと公共性の高いものにするべき」という声が出た。その通りだなと思う。一区画40万円と、市民墓地の割に高いのも、駅前に持ってこようとするからだ。枚方の氷室あたりでは20万円ぐらいだ。この計画に見直しの必要を感じる。

 こんな意見を警戒して、何でも「自治会をとうして」ということになるのかもしれない。その典型的な例でしょう。計画はあくまでも計画。社会状況の変化もあり、市民にとってどうかということを考える必要がある。

 2002.3.25  辻元清美さんは辞めるべきだと思います。秘書給与問題を知った時、はじめは「まさか・・・」と、絶句しましたが、いろんな状況がわかってくる中、辞めるべきだと思いました。昨日は「公明・自民・保守の議員もやっている」と、反撃しようとしているようですが、それは頂けません!きれいにやめてほしいデス。

 「秘書の給与をワークシェアリングした」なんて事、通じません。流用はいけないことです。そんな言い訳が成り立つのなら外務省の機密費は、福利厚生とも、生活援助とも言えます。さかのぼって大蔵省のノーパン喫茶通いは社会見聞を広めるためであり、談合だってワークシェアリングということになってしまうでしょう。辻元さんもそれらを許さなかったはずなのに、こうなってくると、なんのために議員になったのかということすら問われます。

 議員になることは、ひとつの手段にしか過ぎず、目的ではありません。失敗したなら一市民に戻ればいいのです。それだけのことにしか過ぎません。議員にしがみつくことはないでしょう。それが組織やしがらみを持たぬ者の強みでもあるはずなのです。そのことを私も改めて心に刻みました。

 あちこちからこの件について聞かれます。東京の市民グループからも意見を求められます。みなさんに上記のまま答えています。本日、自分の所属するグループやメーリングリストにもこの旨を伝えます。もちろん辻元清美さんにもデス。

 2002.3.22  これからの市民の自治を考える会が“福祉オンブズマン設置をもとめる請願”を否決してしまった京田辺市議会に、抗議を込めて申入書を提出した。先日、京都府が九十九園に指導した経過を踏まえ、チェック機能としての市議会にも、大きな責任がある。また、福祉オンブズマンの必要性をもう一度審議して欲しいというものだ。そのとおりだと思う。

 議会事務局に行くと、3月18、20日の、私の週刊日誌がプリントアウトされていた。誰がなさったのか知らないが、予算委員の皆さんもご覧になったようだ。むかつくだろうな。それを活力に、がんばっていただければ何よりです。

 それにしても同和対策の法切れが目の前に迫っているのに、京田辺市は、なんの見直しもしていないのだろうか。なぜなんだろう。やらなければならないのなら、はっきりその姿勢を示せばいいが、どうとも言えないと言うのはおかしい。八幡市も井手町も見直している。・・・以前は、やいやい言っていたここの共産党は、忘れていたのだろうか。

  2002.3.20  京都府が九十九園に対し指導を行った。報道によるとかなり厳しいものらしく、自主返還もさせるとのこと九十九園元職員や私の主張が全面的に認められたが、詳しく指導内容を見ていないからはっきりとしたことはわからないが、新聞やNHKなどによるとかなり厳しい内容だ。“やったぁ!”という気持ちでいっぱいだ。あとは謙虚に理事長や施設長が対応することだ。

 この勢いでいくと未払い賃金返還要求裁判も勝つ!ぜったいに勝つ!H城陽市議に施設長は泣きついているらしい。この場に及んで、未払い賃金をまだ払いたくないのか、それとも値引きでもしてもらいたいのだろうか。

 九十九園問題は終わったのではない。やっと実態が見えただけのこと。何が問題だったのか、なぜこんな事になったのか、他にもう問題はないのか、そして、一番大事なこととして、なにをどう変えていくのか・・・この問題は、今始まったばかりだ。

 早速この指導を知った市民から「みなさんよく頑張ってくれた。それにしても福祉オンブズマンの請願を蹴るような京田辺市議会は、府の指導をどのように考えているのか。許せないし恥を知れという感じだ」というご意見をいただいた。そのとおりだと思う。でも諦めず福祉オンブズマンの必要性を訴え、オンブズマン機能を持った介護相談員の早期設置を私は求めていきたい。(ニューススクラップに関連記事のコピー・速報中!!)

 2002.3.18  なんと眠たい予算委員会か。2日目福祉部門の審議は、初日と同じくとりとめもない一般論と、日頃、市役所で調査していればわかっているはずの質問ばかりだ。準備不足というかなんというか・・・こんな予算委員会はヨサンカイ!当初予算審議なんだから言わなきゃならないことがイーッパイあるはず。

 九十九園に関しての質問もほとんどでない。「市はもちろん、私たち議会側にも責任あるのに・・・」と思う。その九十九園に関して、府の情報公開が一応終わった。九十九園は、男女混合室などをやめるよう府の指導も受けていた。また、リニューアル後の、体制などの変更届の多いこと。

 他には、理事長は1992年平成4年で既に岡本容子現理事長でなく、“東原”という方だった。先日市が「平成10年に東原さんになった」というのは、大間違いでした 多額の補助金を出しながら、相手先の社会福祉法人幸生福祉会の理事長もわからなかったなんて、なんと言うことでしょう。 また、過去に現理事長は、施設職員との報酬二重取りを既に指導されている。返還したかどうかと調査中です。 まだまだ問題がありそうです。

 いろんなところで府の厳しい監査結果を期待する声が出ている。ただ、いつもより厳しいと言うだけでは意味がない。とにかく厳しくお願いしたいものだ。

  2002.3.14  一般質問で九十九園問題その2を行った。九十九園では約一年半の間に死亡者が20人以上も出ていること。1999年、2000年2001年の救急車の出動回数が他の施設の10倍以上になることなどから介護のあり方に疑問があると私は言った。日頃からお年寄りの健康管理に努めるべきだと考えるがその点はどうだったのか。

 また、選挙などでは本人もしくは園が不在者投票用紙の請求が出来るとなっているが、判断が出来ないお年寄りをどのように投票させていたか。府・市の選挙管理委員会にあとはお任せということになる。

 その他諸問題について岡本助役は「京都府が厳しい判断を出すようだ」という答弁をした。「京都府の判断が厳しく出たならそれを受けて京田辺市も厳しく対応すべきであり、私は理事長、施設長におやめいただきたい」とはっきり言っておいた。

 1999年1月まで現理事長の岡本容子さんは理事長ではなかった。市職員も知らなかった。市は誰と諸々の契約をしてきたのか。社会福祉法人幸生福祉会とするのなら、当時の東原理事長のハンコがひとつぐらい合ってもいいはずなのに、今ある市の書類にはない。ぜーんぶ、岡本良夫施設長のもの。午後から京都府で情報公開するが、その中にはどうか。

 補助金施設なのに一族のいいようにされているように思う。「国ではムネオハウス、ここはヨシオハウスだ」とも言っておいた。

 でも、1995年の九十九園敬老会では岡本容子さんは理事長として挨拶していた。市長も聞いていたはず。そのころ岡本容子さんは、一施設職員として登録され、給与所得者だった。

 2002.3.7  九十九園の元職員5人が、未払い賃金530万円の支払いを求め京都地裁に提訴した。記者会見ではそうとう緊張したらしい。それでも「お金の問題だけではなく、私たち職員が人手も少なく又こんな状態で働かされる事のしわ寄せはお年寄りに行くことが許せない」と、提訴した思いを一生懸命記者の皆さんに話した。そうだ、そのとうり!と聞いていた私は心の中で拍手した。

 「団体交渉も話し合いも嫌!」と岡本施設長は顔を出さないらしい。ドアの向こうにいてもだ。こんな対応は不当労働行為とも言える。提訴する事を知った施設側は、前日、金額提示をしてきたが、低い!「バナナのたたき売りやないのやから」と言った人もいる。

 このところあちこちのお方から「施設長が菓子折持って来たで」と聞く。ちなみに、菓子折の効果があったかどうか知らないが、元京田辺市議が市職員組合に「何とかならんのか」と言ってきているらしい。市職員組合のどなたがどう動かれるのか知らないけれど、どないもなりませんよ。元市議なら「なんと言うことをするのか!」と、九十九園を一喝するべきではないでしょうか。それともご自分の票田だったのでしょうか?こんな小さい票田の中で動くなんて。

 組合はあくまでも労働者を守るためのもの。ましてや元九十九園職員たちは、同じ自治労京都府本部に所属する京都公共サービスユニオンの組合員です。市職員組合は、元市議のこんな話に乗るわけがない・・・ですよね。

 さあいよいよ13日10時、私の一般質問です。どうぞお楽しみに。今回から市役所ロビーに置かれたモニターテレビでも、議会の様子を見ていただけます。元九十九園職員や市民の思いをしっかり受け止めてがんばりますのでよろしく! 

 2002.3.5  代表質問通告書を見ると、共産党は全く女性の人権問題に触れていない。一新会も自民党もそれなりに取り上げているのに、奇妙というかやっぱりな・・・という感じ。だいたい今回の知事選のポスターは、いつも通り男は青、女はピンクとジェンダーそのもの。

 “女性センター設置をもとめる請願”を“趣旨採択”で手を打つわけだ。議会は男性中心で行われてきており、“趣旨採択”なんて、メンツや駆け引きという男の論理の申し子のようなもの。女性センターについてはぜったい譲れません!市は、市職員の意識改革と言っている。水野恭子議員は、まずもって共産党の男性議員たちの意識改革からお願いしたい。

 大住小林の市民墓地が拡張される。健康村自治会には、当該区として説明があったらしいが、一番そばの市民には徹底されていないようだ。目隠しの木も植えられない。このように、自治会役員には説明済みだが、一番影響を受ける人が知らないというようなケースがよくある。私の関わったケースでも、役員と近くの住民との温度差もあり、近く人たちが泣き寝入りしたり、運動したということもある。もう少し丁寧な方法はないものなのだろうか。

  2002.3.4  三月議会が始まっている。一日の初日「福祉オンブズマン設置を求める請願」は、予想通り否決された。第三者機関についての方針なんて、国の段階で出たばかりなのにどうするつもりなんだろう。九十九園事件は、多額の補助金を認めてきた議会にだって責任あるはず。何とかしなければならないはずです。

 「女性センターの早期設置をもとめる請願」は、男性ばかりの総務委員会で趣旨採択され、本義会でもそのままの“趣旨採択”となった。中西共産党議員は、委員会では“趣旨採択”に反対していたのに、本義会では賛成に回った。趣旨さえ理解すればいいと考えを変えたのか?

 「‘趣旨採択’ではだめです。女性センターを創らなくては!男女共同参画とは、ジェンダー平等を求めているのですから」と私だけ反対した。‘趣旨採択’なんて曖昧すぎる。老人センターもある。子ども支援センターもできる。それなのになぜ女性センターについては‘趣旨採択’なのか?反対した私に、共産党からヤジが飛ぶ。へんです!水野共産党議員も、今議会で女性センターを要望しているではないか。わかっていない男性議員は、一番の困りものだ。

 松井山手交番が出来ることとなったのはいいが、その代わりに大住交番を閉鎖するという話が京都府警の方から出た。久村市長は大住交番は残すと明言していた。市長に「確約もないままに公言したのですか。市民は不安に思っています。残すと断言してください」と質問すると「その方向で」と部長答弁。トーンが下がっているように思えてならない。

 2002.2.26  消防団との飲み食いについて、公金返還を求めた裁判の弁論が今日終了した。いよいよ4月30日判決となる。どうなるか楽しみだ。

 九十九園問題について、次々と驚くべき証言が集まってくる。「うっそー」「しーんじられない!」と、聞いた私は驚きっぱなし。13日の一般質問でご披露しよう。みなさん、心のご準備を。

 他にもおかしな話も浮上してきた。これは3月議会初日に、市長にお聞きすることとしよう。

 今回、高齢者へのバスの無料化について質問・要望する。特におばあちゃま、おばさまたちからの強い要望をいただいている。「だいたいね、高齢者が、公共バスを利用できるのは85歳ぐらいまで。危なくて」と皆さんおっしゃる。とすると、寝たきり予防として、元気に町に出ていただくことは何よりだ。贅沢な建物の九十九園につぎ込んだ4億円の税金を考えると、バス無料化なんてチョロい話だ。 

 2002.2.23  松井山手に交番が出来ることになった。これからの市民の自治を考える会の仲間や、松井ヶ丘の皆さんにすぐに連絡してお互い労をねぎらった。場所は南都銀行の横。それにしても時間のかかったこと。市長と京阪との誓約書があるにもかかわらず間際まで、建設部は場所は確定していないと言い通すし、どうなっているのかと思いましたがやれやれです。署名をしていただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。(ニューススクラップに関連記事

 せこい男はどこまでいってもせこい。ノーバッチが売り物なのに、市議バッチをブレザーの裏に付けている橘氏は、今度は、たなべ共同作業所やふくろう作業所が行った岡林信康コンサートを、さも自分がやったというふうに宣伝。京田辺市も教育委員会も、暴力議員が絡んだコンサートに後援をつけ、事実上、「議会の辞職勧告を否定するのか」ともとれることになった。

 一応、両作業所長を呼び、事情を聞いたらしいがそれっきりだ。利用した橘氏は舌を出しているかも。何でもやりどくでしょうか? 両作業所も市も市教委も、議会の決議を尊重するならそれなりの対応が必要だと私は考えます。橘氏の絡んだものに、関わる方も関わる方です。

 3月議会は、3月1日から始まります。私の一般質問は13日です。九十九園問題の続編を行います。また、教育問題、環境問題、女性の人権問題などについても質問します。女性センター設置を求める請願は趣旨採択でしたが、引き続き女性のための施設の必要性を訴えます。始めは「女性ルーム」なんかを求めていた共産党も、今回は「女性センターを」と言っています。共産党であろうが、自民党であろうが、“女性センター”の必要性をわかっていただき、みんなでがんばればいいわけです。

 “宗男対真紀子”は、真紀子さんの勝ち!宗男は逮捕かも。だって、小泉にとって、人気のない宗男は重荷になるだけ。「切ってしまえ!」と言うようなもの。それにしても、小泉ブッシュ会談の約束事が、全く表に出てこない。どうも自民党内部にも漏れないとか。あの二人、絶対危険!

 2002.2.20  ガラス越しにお陽さんを見てると春らしくなってきた。外に出るとまだまだ寒いからあわてる。ハルモニにふきのとう入りのお味噌をいただいた。何とも言えない香りがする。

 私は、田辺病院における男女混合病棟に関する、京都府の立ち入り調査や医療監視が、どのように行われてきたか知るための公文書の公開を請求している。かなりの非公開。今日は、やっと府の情報公開非開示に対する不服申し立て意見陳述を行った。ほとんど審議委員から質問なし。でも、担当者曰く「今日は多かった方」らしい。

 まっ、こんなものでしょうか。京田辺市の委員は意見言い過ぎかも。環境問題に関して不服申し立てしたとき、「ダイオキシン汚染されていることを市民に知らせるといたずらに騒がせてしまう」と、突拍子もないことを言うのも平気。聞きながら「だから非開示にするって?ちがうでしょっ!何考えてるの!」は、私の意見。

 「市長は、次、岡本助役ですか?」と、よく聞かれる。「さあ?」と言うと、「後継指名候補でしょうかね?」と、話が飛び出す。「フンフン」と、無責任にうなずいておく。でもそうしてみると、もう候補者の顔に見えてくる。皆さんが「そうなると、長いでっせ・・・」とか、「物腰は柔らかいけれど、けっこう、強権になるな」とか、いろいろ話が出る。どうも、市民は現市長は、今期で終わりと思っているらしい。そこまで私は知らないです。

 消防団の飲み食いについて再調査をした。2001年は裁判になるまで2回宴会をしているが、その後は見合わせているらしい。年末は自費でおやりになったとか。人数はやひかえめだったようだ。担当課長に「宴会しなかったら団結力は鈍りました?」と聞くと「いえいえ、そんなことはありません」・・・ほな、公費での飲み食いはいらんな!!

 明日は、枚方市の環境問題について、市民の皆さんと一緒に、大阪府に要望に行く。小沢福子大阪府議が立ち会ってくれる。思いの丈をぶちまけよう。その後は、門真市の名物議員、戸田さんの裁判の応援へ。詳しくはYAHOOで“戸田門真市議”を検索してみてください。過激!

 2002.2.18  “辻元清美・小沢福子の2002年・新春の集い”にお招きいただいた。田中長野県知事や河内家菊水丸さんも来ていた。楽しいお話しやオークションで盛り上がった。一緒に行ったややヤンママたちも大満足。

 “女性議員を増やそう!バックアップスクール”に酒井尼崎市議と一緒に講師に招かれた。「現職議員は4年間仕事をしながら、選挙活動をしているようなもの。だから現職は強いと言われる。無所属の新人さんは必死でやらないと、“女”だから当選するということはない」とハッパをかけた。人ごとではないのですが・・・。

 枚方の河北新聞の一面に、枚方市の産廃について「完全撤去を求める京田辺市民が立ち上がる」と載っていた。とっくに立ち上がっているのですが・・・。京田辺市は枚方市の言いなりになって欲しくないものです。セメント固化にも問題があります。“完全撤去”しか市民の安全は守れません。

 2002.2.14  今日はバレンタインデー。プレゼントする人、される人・・心の準備できていますか?京都新聞のコラム・らぶらぶノートがなかなかおもしろい。老いも若きも、出会いやときめきを楽しもうというものだが、40代や50代ではまだ蒼いという。ふーんそうかも・・・。

 最近は高齢者の性の問題や、特養施設などでの恋愛についても語られるようになった。高齢者の方たちと一緒にビールをいただくと、そんなホットな話も出てくる、出てくる。「・・さん、本命は僕と違って・・さんやったんや」「あのお方はお・と・も・だ・ち」等々。私は、“それってチョットいいよなぁ”と思って聞いている。

  2002.2.12  風邪がひどくなった。議会や委員会が開かれないと議員控え室には暖房が入らない。このところ訪ねて来てくださる方が多く、控え室でお話ししていると冷えて風邪をひいてしまった。治りかけていたのですが、今日の文教福祉常任委員会で消耗したためでしょうか。

 「九十九園ならびに市内老人施設などにおける入所者・利用者の人権を守り、福祉オンブスマン制度の設置を求める請願」の紹介議員を務めたが“否決”となった。今時、福祉オンブズマン制度の導入請願を否決するとは信じられない。京田辺市議会は「福祉オンブズマンはいらない」と言ったことになる。“助かる命も助からなくなった”私はそう思う。反対した委員の名前をぜひご紹介しましょう。

 上村崇委員(民主党・一新会)山下勝一委員(自民党)小西源吾委員(無所属)小林弘委員(議長・一新会)です。福祉が売りの民主党のすることですか?民主党と言うより、完全に一新会に骨抜き状態。

 第三者機関の設置が社会福祉法に書かれており、セピアの園やつつきの里には設けられているが、九十九園にはなかった。その第三者機関を設ければいいとおっしゃる。また、「行政自ら第三者機関を置いたりオンブズマン制度の導入は、行政としての力不足を認め恥をさらしているようなもの」という思いもかけない意見も飛び出す。‘依らしむべし、知らしむべからず’の時代じゃない。行政の透明化や市民参画を進めていくのはいうまでもないはず。

 オンブズマンの持つ意味と、民生委員さんたちに依頼している第三者機関とは意味も意義も権限も違う。とうとう私は「オンブズマンは調査権を持ち、書類などの提出も求められ、意見表明や事業者の運営状況なども公開できる。第三者機関・委員の権限がどのようなものか、市に聞いてください」と、反対の動きを感じて委員に言ってしまった。

 反対ありきの審議に苦々しい思いがしたが、福祉オンブズマンは高齢者福祉にだけ必要なのではなく、障害者やあらゆる人権問題に必要なのに、うまく話を広げられなかったことが悔やまれた。

 ニラ餃子・エビ餃子・納豆餃子を山ほど作りながらそんなことを考えていた。よーし、ビールを飲んで風邪を吹っ飛ばすかー!

 2002.2.5  継続審議になっていた「女性センターの早期設置を求める請願」は、思ったとうり“趣旨採択”となった。「農業関係や南にコミセンがいるとかの優先事業があるのに、女性センターを建てよというのは無理」という意見や、「趣旨は理解できるので、女性フロアーでどうか」などの、本来審議内容とズレた妥協案までご呈示いただいた。まっ、せっかくのご親切なので、「最低限そういったものは必用ですが」と、お応えしておいた。

 続いて、「消防団の飲み食いをやめよ」という請願審議に入った。すると、あの援助交際議員の南氏が、「団員は一生懸命やっているのにこんなこと問題にされ、興戸の方ではみんな怒っている」とおっしゃる。ホント?!興戸の方が聴いたら、それこそ「あんたが恥さらしや!」と怒るはず。この請願は、またまた、継続審議で持ち越しとなった。議会の姿勢をみんな厳しく見ていますよ。

 公明党の畑議員は「裁判の状況を見て」とおっしゃるが、“三権分立”を自ら否定していませんか?「見直すべき時にきている」という意見の中西共産党議員は、かつて団員だったとか。その時の話をすこし披露された。「ご祝儀の少ないところや意にそぐわない家には、バーと放水したり、屋根の瓦をひんむいたことがある」と。私は「へぇー」と思って聴いていた。後で友人に話すと「『ええ加減にしんと、あんたの家もやられるで』て、次田に言うたはんのと違うン?」と、びっくりしていた。そうかなー?

 2002.2.3  京都府女性問題アドバイザー養成講座が修了した。8ヶ月という長さだった。昨日はプレゼンティション。講師からの講評もあった。わたしたちのグループも好評だったが、京田辺市在住のややヤンママ二人の掛け合いトークがとても人気があった。彼女たちは数人のママグループで、“きまぐれ通信”を出している。なかなかのもの。こんな女たちが、どんどん活動できるようになればいい。善人ぶった「あなたちを助けてあげるのよ」は、もう要らない。

 それにしても私たちのグループ“WILL”は忙しい女たちばかりだ。全員がそろったのははじめと最後だけ。そのわりに、打ち上げはしょっちゅう。昨晩は、お好み焼き会席をいただきながら次の策を練った。よそのグループからも「入れてくれません?」と言う人もいる。これからもメンバー女6人が、あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・。こんな良い出会いは最高!

 「女の涙は最大の武器」・・・それって、ジェンダー!小泉首相の人権意識がよーくわかる。女たちは怒っています!

 2002.2.1  京田辺市と田辺保健所所管の、九十九園に関する情報公開を行ったが、ほんの一部なのでまだまだある。今までの中にもおかしいなと思うものがある。元職員たちへの未払い賃金については、徹底的に裁判でたたかう。もし九十九園が、10万や20万円のはした金でけりを付けようとしても、“たかり”やないのだから、そんなものをもらう筋合いのものではない。労働力提供に対する正当な賃金要求なのだ。その意味がわかっているのだろうか。

 京都府が九十九園に立ち入り調査をしたが、結果は数ヶ月後になるらしい。あれだけの職員を入れ、市民も厳しい目で、また、マスコミもしっかり見ているのだから「何にもありませんでした」で、本当に市民が納得できるはずがない。私の方にも情報が集まってきている。でもしばらくは府の動きをしっかり見せていただこう。「さすが府ですね」・・・と言わせてほしい。

 このところどういう訳か、遺産相続などの相談が数件続く。全くわかりませんので、弁護士無料相談などを紹介している。数件聴いた中で気になるのは女性の立場だ。例の「嫁」・「妻」・「母」・・・“女三界に家なし”というのは死語ではなさそうだ。しっかり女性も考えなければならない。新戸籍制度になってからは“嫁”という立場はなく、相続権のない“嫁”に扶養の義務はない。このことを知っているかどうかで悩みかたも変わるはず。

 この点、結構男たちはずるい。こういった制度があることを無視したり、都合が悪いから触れない。でも、どう考えるかということはこれからの夫婦関係に大きく影響する。50代の管理職を筆頭に、考え方の古くさい人も多くいる。特に、制度をよーく知っているはずの男性公務員はいかがお考えでしょうね。

 数ヶ月前、奈良県天理市長が逮捕された内容は興味深い。職員採用に絡むもので100万円を受け取ったとか。ある自治体では1人200万円だという噂を聞いたことがある。それで一生の収入安定を考えると安いかも?ということでしょうね。京田辺市が田辺町のころの採用状況も面白い。4年ごとたくさん採用している。おかげで2001年まで新採用はダメと、自治省から指導を受けていた。それにしても「僕は天理市長の有力なブレーンだ」と言っていた天理市議会のあの元議長サンは、今どうしているんでしょうね。

   2002.1.30  消防団への公費による接待はおかしいという裁判を続けている。29日に4回目の公判が開かれた。久村被告側は、近隣市町村の消防団の待遇について調査したいといってきた。何のために?引き延ばしなのかな? まっ、いいけれど、私の方も調査し直したいことがある。私の準備書面の資料には、あの、消防団ワイセツホームページも出した。あの方たちもしっかり裁判所に提出しておいた。

 田中真紀子外務大臣と事務次官が更迭された。やっぱり!痛み分けというものではない。どう考えたって外務省のやっていることの方が不可解。それにしても、あの鈴木って何なの?小泉も小泉やね・・・全く男のすることはバカバカしくてわかりません。

 夜間中学校の先生たちが夫婦で夕食を食べにいらっした。仕事上なかなか一緒に楽しむことができないだけに、みんな思う存分楽しんだ。夜間中学には、70歳を越えるハルモニたちもたくさん学んでいる。私も、「年寄りのために昼間にしたらいいと思うよ」など好きなことを言った。おもしろかった。

 2002.1.26  10ヶ月続いた京都府女性問題アドバイザー養成講座も、2月2日で終了する。今日は、意思決定の場への女性の進出を課題とした私たちのグループ・WILLの打ち上げパーティーを行った。それぞれいろんな話をする。旅行や趣味や子育てに仕事・・・話は尽きない。ともに学ぶのは来週でおしまいだが、最低一年に一回は会おうと約束し、既にミニ旅行とメンバーのシャンソンを聞きにいくことと、それから世界女性会議に行こう!と計画。養成講座も良いけど出会いが何よりの産物。

 今も連日九十九園問題について、メールやお手紙をいただく。ありがとうございます。今日お手紙をいただいた中に、数年前九十九園の状況を訴えてこられた元職員さんからのものがあった。私は、その時には何もできなかったことに長年悔いがありました。今回は決してそんなことにならないようにと思っていたのですが、「本当に誠意を持って努力してくれたのですね。人を信頼できると思った」と、身に余る文面に何とも言えないものがありました。

   2002.1.24  寒い!巳年の私には堪えます。冬眠に入りたいのですが、29日は消防団の飲み食いについての裁判があったり、九十九園問題で情報公開請求をしつづたりでバタバタしています。そんな中、全く別件で驚くような事を2件も聴きました。どうしたものか思案しています。

 ボランティアグループの人たちが「九十九園のことやっと問題になったね。みんなそう言っているよ。なれ合いやらなんやらは絶対あかんから、がんばってね」と、嬉しいことを言ってくれます。まだまだこれからです。

  2002.1.21  九十九園に京都府と京田辺市が立ち入り調査を実施した。京都府から11人、京田辺市から3人、計14人とはすごい。きっと何か出てくる。出てこなかったらおかしい。私の方もそうなったら切り札を出すかな。いや、まだまだ・・・。

 今、私は九十九園や市内の他の特別養護老人ホームが、過去3年何回救急車を呼んだか調査中だ。意外なことがわかるかも知れない。

 今日も市内の女性からFAXをいただいた。「市民のためにがんばってください」と、書いていただいている。本当に嬉しい。そのお気持ちに応えられたらいいのですが・・・。

 私のホームページをカウンターで見ると、のべ2万人以上の方が見てくださっている。本当にありがとうございます。トッブページを通らないでのり子の週刊日誌を読んで下さっている方も相当おられるます。調べてみると一ヶ月約5000人、一日平均120人以上のが見てくださったようです。思わず緊張しました。

 京都府内の無所属女性議員とそれを目指す女性たちが集まることになった。力を合わせ府内に一人でも女性議員を増やしたいと思います。私も参加したいと思った方、ご連絡お待ちします。

 京田辺市にも仲間がほしいものです。切実です。もちろん女性に限リません。女性やあらゆる人に対する人権意識、また、非暴力といった意識の問題です。「ドメスティックバイオレンスを問題にするとヤジが飛ぶのよ」と女性議員たちは言います。「わしらも嫁はんにいじめられてるぞ」「女はこわい」「夫婦げんかに口出すな」などなど。京田辺市議会のことではありませんよ。ただ、これが一般的。理解者が議会に要ります。

 2002.1.20 「議会だよりを読みました。九十九園のこと本当ですか」と、お電話が数本。説明するとみなさん「元職員さんにがんばってと伝えてください」と言ってくださる。事実は動かせないということです。

 21日に京都府・京田辺市が九十九園に、異例の立ち入り調査を行う。適当にごまかされないよう期待したい。

 17日に近畿市民派議員学習会が開かれた。今後の動きとして、公務員すなわち自治体職員の給与などを含めた公務員制度の見直しについて、活発に意見交換された。聴いていて「致し方ないこともあるな」と思った。

 18日に京田辺市職員組合旗開きに参加したが、私は全国の市民派議員の今年の動きが、先に書いたようになってきていることを紹介させてもらい「市民の理解を得られる、市民と共に歩く組合としてがんばってください」と、あいさつした。私のような市民派議員の多くは、政党・組織に属してはいませんが、ストレートに市民とつながっている強さがある。大きな変化の予兆がある。

 私の夫も公務員。公務員の家庭としては、「バブルの時なんか公務員は無縁だったのに・・・」などと、言いたいこともあるけれど、今の日本は、お互いそんなことを言っている場合ではない状況です。また、心が痛くなります。

 それに引き替え国会議員は、やーっと、たった10%の歳費減額だって。それでも総額17億円とか。でも1年だけです。国会議員は、取組みが遅かったのだから、1年と言わず10年、いえいえ、永久に減らしてしまったらいかがでしょうか。言いたかないけど、京田辺市議会議員歳費は、市になっても田辺町のままで、凍結しっぱなし。いいかげん頭にきて議会で市長にブーイング。

 公費支出は、とにかく減らせるところは減らしていくしかありません。飲み食いはもちろん、電話、FAX、紙、電気、ガス・・・安く買える物は安く買う。石けん、トイレットペーパーからパソコン等々。また、パソコンなど、規則違反で故障させたりした場合は個人負担で直すことです。細々した物も含め、見直しはこれからも続きます。幼稚園、小・中学校の、来客用のお茶・菓子、それに卒業生に渡さないのに来賓用の上用まんじゅうは必要ありません。 

 2002.1.15  やっとできた議会だより。松井ヶ丘、山手方面の皆さんから順番にお手元に届くと思います。また、感想を聞かせてください。

 議会だよりには、補助金など九十九園建設にかかった公費などについて書いております。市職員でも「へぇー」と、びっくりしたり、「ここまで出さないでしょう」と、首をひねったり。それだけ多額の市公費などが使われています。

 九十九園が医療事業団に借り入れた5億円のうち、元金・利息補填分2億2500万円は市が20年かかって支払っていくのです。もちろん若い人たちが背負っていく借金です。大変な金額です。私は思います。反省の色、全くなしの九十九園に公費負担する必要があるのかと。差し止め、または保留をしていく方が良いと考えます。それが可能か調べます。

 九十九園は、いったん拒否した団体交渉を「お話し合い」という形で行うようです。不当労働行為で訴えられないための苦肉の策のようです。

 京都府田辺振興局長にお会いし、九十九園問題についてお話ししました。現地責任者なのですが、本庁と少し温度差があるように感じました。事の重大さは十分ご承知でしょうが、「市の質問内容に決めつけがある」とか、元職員の告発や私の言動に対し「大人の話し合いを」というような言葉が出てくることに、一抹の不安を感じます。

 でも、「調査をして最悪介護認定の取り消しもある」と言明された言葉に、厳しい対応を期待したいものです。「市民は大変厳しくこの問題を見ております。私や元職員たちも裁判を含め徹底的にやるつもりです。府も市民の納得できる対応をお願いします」と、はっきり申し上げた。

 一自治体からあかみね診療所に続き、また問題施設が出たとなれば不名誉なことです。でも万が一曖昧にされてしまったら市民や利用者・家族はたまったもんじゃない。「施設の改善」を言うのは聞こえはいいですが、経営者側に責任を取らせるべき時は取らせなければならないと私は思います。

  2002.1.10  今、一生懸命“次田のり子の議会だより”を作っています。今日中にできる予定です。あまりの忙しさに、議員7年目にして初めて、9月議会後の議会だよりが出せませんでした。言い訳ですが、メチャメチャ忙しいです。

 今年はもう少しのんびりと思っていると、すぐ選挙。市内限定は難しいので、府内一円に女性議員を増やしていこうと考えています。いい方法はないものでしょうかね。「自分自身も再選するかワカランのにようやるわ」と、友達はあきれております。「無所属の選挙って甘ないよ!」と苦言の連続。ごもっとも!

 九十九園は“反省のハ”の字もないようです。誰が考えてもおかしいのですが、この対応を見ていると想像もしていないような問題がまだあるのかな?と、勘ぐってしまいたくなります。後は市はもちろん、府の厳しい対応次第です。連日市民から情報をいただくことを考えてみれば、市民はかなり厳しい目で九十九園問題を見ています。曖昧な対応は、絶対に許されません。

 九十九園の建物には16億円という巨額な資金が投入されています。国の補助が2億5410万円、府からは1億8391万円、京田辺市は補助金として1億5000万円。しかし、九十九園が医療事業団から5億円を借りそのうちの2億2500万円を市は肩代わりして支払っているのです。

 要するに、市は3億7500万円を九十九園に投入していることになります。もちろん私たちの血税ですよ。あんなヨーロピアンな建物にしなかったら、もっと安くですんだはず。大理石のトイレや高級家具が備え付けてありますが、入所者が使っているわけではないでしょう。

 九十九園の自己資金は5億6809万円で、この中には第2名神建設のための立ち退き料が入っています。・・・何か感じられたことがあれば情報を下さい。もちろんニュースソースは極秘です。「どこからの情報?」と聞かれても、ぜーったい本当のことは言いません。

 2002.1.8  京都府情報公開センターに行き九十九園に関する一切の資料の目録を閲覧し、情報公開を行いました。これで何回目の情報公開かは分かりませんが、行政資料はなかなか理解しにくいものです。センターの職員さんを信頼して聞きながらやっていくことにしています。 何が出てくるのやら分かりませんが、意外なものがあるやもしれません。

 続きに教育委員会と消防防災課にも行きました。教育委員会の内容はまだ書けませんが気になることがあります。わいせつ本購入教師のことではありません。ただ成果はなかったと言うより、話が成立しなかったというところです。どうも教育委員会に行くと気が短くなってしまいます。

  消防防災課に行ったのは、もっちろん“官官接待”のことです。担当職員は、「消防団は“特別職公務員”で“自主防災組織”とは全く違う」と断言しておられ、「変わってきていますからご安心を」とおっしゃった。「飲み食いに公金を使わないよう指導することを検討してください」とお願いした。

 まっ、今日はこんなところで帰ってきました。夜、浅間山荘事件のドキュメンタリーを観ました。あの時、間があればテレビに釘付けになっていたものです。あれは何だったんだろうと思います。 

 2002.1.7  スカパーとやらを付けると映画に見入ってしまってどうもいけません。結構アメリカの古い映画なんかが面白い。安心してみていられるということもありますが、“絶対こうなるな”と思ったようになっていくのが何となく面白いし、“アメリカってこんな時代からこうだったんだ”と思いながら見るのもいい。

 そんな時“はよ働かんかい!”とばかりに、九十九園の回覧板が回ってきました。自治会を使って配らすこと自体おかしいと思っているのに、内容は何を言いたいのかよく分かりません。

 自治会役員をしている時のことです。何故か九十九園のそうじを、自治会や社協会員を動員する事が当たり前のようなっていることに反論しました。「何故参加を強要するのか。それなりの補助金も受けているはずだから、シルバー人材センターに委託すればいい」と。他の役員さんたちの豆鉄砲を食らったような顔、顔・・・。納得できる答えはなし。

 「私はボランティアとして行きます」と、九十九園の御近所の方が興奮したような声で手を挙げたので、「行きたい方はどうぞ。但し、行きたくない者にまで“ボランティア”といって強要しないでください。そんなのは“ボランティア”とは言いません」と申し上げた。そっと私に拍手を送ってきた人もいた。“おかしい!”と思っている人も結構いるんです。

 1月29日4時から、第4回違法公費支出返還要求の裁判です。今回は私の方が反論を書きます。滋賀県市民オンブズマンの浅井さんのアドバイスをうけ作っていきます。資料も色々準備します。がんばりますから、京都地裁208号法廷にお越し下さい。

 大住三野の高圧線の所では、今夜のような雨の時にはバリバリと音がするそうです。ベトナムに行ったときに、高圧線の下で雨傘をさした時、やはりそんな音がして驚きましたが、高圧線の下はやはりこわいものです。電磁波測定器で測ると、三野の交差点は一番高いのです。測定器ぐらい京田辺市も買えばいいのに、久村市長は関西電力の提示している安全と言われるデーターを振りかざし、そんな努力すらしません。困ったものです。

 明日は京都府に行き九十九園のことを調べます。他に気になることがあるので調査を始めます。

  2002.1.3  新しい年を迎えました。こころ新たに今年もがんばります。ご支援よろしくお願いいたします。

 12月31日にペシャワール会の中村哲医師のドキュメンタリーを見ました。「人は信じるに値する」と、語る中村医師の淡々とした中にも意思の強さを見ました。“医者だから人の命を助ける”と語る中村医師は、カンパなどの95%はアフガニスタンの人たちのために使っています。給料はなし。金儲けのためではないんですよね。

 これって全てのことに当てはまります。“教師だから教育に一生懸命関わる”“議員だから市民のために働く”・・・当たり前のことを忘れないようにしたいものです。年の終わりにい良い話を聞けて良かったと思いました。やろうと思えば方法は違っても、中村医師のような生き方ができるんだと感じました。

 九十九園から年賀状をいただきました。“へぇー、私のこと嫌いなんと違うの?”とびっくりしましたが、年賀状をいただいたからといって容赦は致しません。不名誉なことに京田辺市内では、あかみね診療所が年末に介護保険指定をはずされました。不正請求が発覚したためで、5000万円以上の賠償額となるでしょう。府内では2件目。京都府の厳しい審査もたいしたものです。この調子で次もよろしく!

 先の中村医師の言葉に学ぶべきです。“福祉に携わる人は、弱い人のために働くべきで、地位や名誉や金儲けのためではないはずです”と。

 

 

 


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