NORIKOの週刊日誌

 
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 2002.9.22 昨日、議会だよりの号外をつくりました。京田辺市の25年後までの財政シュミレーションや、市長をはじめ特別職の報酬などについても載せています。もちろん市議会議員についてもです。近々みなさんの所にお届けします。

 外資系金融会社が撤退した。日本の経済に復興がないと見たのではないか。日銀の銀行株買い上げは禁じ手だとマスコミは伝えている。リストラは相変わらず続いている。日本の経済破綻を招いた人たちは何の責任も取らない。思いあまって間違った選択をしなければいいが。

 今、学んでいるがくどう塾で自衛隊幹部の人の話しを聞いた。PKOやPKFの駐留地を地図に落としてみると、中国を取り囲んでいるらしい。アメリカの脅威はやはり中国か。日本はしっかり独立国としての道を歩くべきだ。

 2002.9.21 在日朝鮮人に嫌がらせが続いている。恥ずかしい限りだ。かつて日本の権力者が朝鮮をはじめアジア諸国にしてきたことを忘れてはならない。“今”から学ぶべきことがあるはず。

 アメリカ同時多発テロが起こった時、アメリカ人の多くはテロを起こしたと思われる者に制裁を加えることに賛成をしていた。しかし一年たち、“力では何も変わらない。アメリカの不当な介入がテロを招いた”と考えるアメリカ人が増えたと聞いている。私たちも今の衝撃を乗り越えて、落ち着いて状況を見ていかなければならないと思う。

 自治会長や区長に市政協力員として報酬が出ていることはみなさんご存じでしょうか。おかしな制度です。大阪などではそんなものありません。みんなボランティアです。その報酬の計算は次のようになっています。

 337円×世帯数+80845円が半期分です。但し、均等割の80845円を除くものについては、月額61000円を限度額としています。現在市政協力員は40人。1年分の支払総額は17945412円。自治会や区は市の出張所や下請けではなく独立した組織です。この制度は廃止するべきではないでしょうか。

 大住ヶ丘自治会は5丁で連合協議会をつくっていますが。この中から一人市政協力員となっています。報酬の20%だけその方の必要経費とし、あとは各自治会に世帯数で分けます。このようにしているところもありますが、多くは個人所得となっています。

 この制度により多くの市民が口惜しい思いをしている場合があります。例えば、マンション建設などは自治会長のハンコをもらえば説明責任は果たしたともとられるわけです。こういったことが多々あります。また、選挙の立ち会いも自治会・区推薦だったり、生涯学習推進委員も自治会・区推薦だったり・・・。いろいろ弊害があることも事実です。もうこんなやり方は古すぎるしやめるべきだと私は思っています。

 2002.9.19  男女平等条例制定を求める請願の紹介議員を努めた。請願者も子連れで傍聴したが、主旨採択となった。予想どうりおかしな主旨採択案を出したのは、一新会の羽原議員。意味が分かっているのかどうか。南氏も訳の分からない質問をする。答えようもない。傍聴者も「今時あんなことをいう人もいるんだぁ」とびっくり!

 それにしても仮称男女共同参画推進条例というものも2006年策定予定とか。遅すぎます。市は職員の意識改革が先だと言うがいつのことやら。それまで女性に待てというのはあんまりです。だって市のおこなった実態調査アンケートでは、50歳代・管理職の意識が一番問題となっています。あと4年たったらみなさん定年退職や勧奨退職でいらっしゃらなくなるということでしょうか。こういう男性たちにとってもジェンダー・フリーは大切なのに。

 羽原議員の人件費に関する質問も不可解。予算どうりに人件費を出していないというけれど、人件費がどれだけかかるかは分からない。その時に払えないなんてことでは困るから、ぎりぎりより多く予算を組むのは致しかたないが、それが納得できず「アバウトだ!」と言う。なんかずれてるというか何というか。何が言いたいのかが、まずもって分かりません。

 拉致被害者死亡のニュースには驚いた。家族のみなさんは奈落の底に突きおとされた思いだろう。後は、これらの事件を赤軍派の責任にして終わらせるつもりではないか。金正日総書記に合う前に小泉総理はこれらの事実を知っていたといわれている。やっぱり所詮アメリカのお使いに行っただけだ。もっと怒ってもいいはずなのに。

 かつて日本も朝鮮人を強制連行し責任もとっていない。だからって何をしてもいいということでは決してないが、こんな思いは日本人も朝鮮人も二度としたくない。国家間の思惑に国民がいつも被害に遭う。こんなことはどちらの国にも、どこの国にもおこってはならない。戦争では何も解決しないし生まれないことを改めて私たちは知らなければならないと思う。

 住基ネットの拒否・返上者は、市内で108人。京田辺市ではかなりみなさんおかしいと思っている。市は、開始直前に苦情やいろいろいうのはおかしいというような雰囲気だが、そんなことはない。周知徹底していないのは市の方だ。この数字を真摯にとらえ、中野区のように切ってしまうことが一番だ。

 在日朝鮮人の友人が、「私たちはとっくに外登法で背番号を付けられている。住基番号なんてないよ。反対するなら外登法もいっしょに反対してほしい」と言った。私は恥ずかしながら、ハッとした。本当にそのとうりだなと思った。

 2002.9.15  昨日、スポーツふれあいまつりにボランティアで参加した。冷やしスイカの担当だったが、おいしくなくて没。パターゴルフやたま入れ、綱引きといいろいろやってみた。楽しかったです。私は日本語教室からの参加だったが、他のボランティアグループとも交流できて良かった。

 13日の全員協議会では合併問題について、市から報告があった。「7市町で合併協議会の前段とも言える会をつくっていこう」と宇治市長から呼び掛けがあり、それに応えたい意向を久村市長は説明した。議会もご一緒にということだが、これには議会側は慎重だ。

 京田辺市の場合、合併してもさほどメリットが見られない。それよりも合併しなかった時のペナルティーを心配しているというか、外されないか心配しているというか・・・すでに5市町で合併について積極的に動いているという情報もある。そこには京田辺市ははいっていない。知らなかったとも聞く。

 だいたい今頃議会に眉をひそめられているようでいいのだろうか。なにかといえば、流れにのるばかりで、自らの政治姿勢を打ち出さないやり方が久村流。今回はそれが吉と出ているとは言えない。今さら流れにのろうと焦るより、私は「合併NO!」とはっきり言ってもらいたい。

 しかし気になるのは2024年までの、財政状況シュミレーションで赤字団体になるとされている。助役は、「計算する時の資料が現在の町の状況とかけ離れているからこんなシミュレーションになった」とおっしゃる。そうかな?と考えてしまう。でもそれなら合併問題のために作られたとしても、そんないいかげんな資料をもとに議論はできないはず。

 2002.9.11  9月11日、アメリカ多発同時テロから一年。あの衝撃は今も忘れないが、なぜこんな悲劇が起こったのかを考えなければならない。栄える国があれば貧しい国がある。そのことにより戦争がおこる。貧しい国を援助するべき国は奢り、世界を支配しようとする。

 アメリカは何としてもイラク攻撃をしようとしている。犯罪行為だ。“殺したくない、殺されたくない、殺させてはならない”私たち市民は、多くの国の人たちと手をつないできた。決して手を離してはならない。アメリカの正義は決して世界の正義ではない。

 住基ネットの番号通知の拒否・返上は、8月末108人。苦情8人。問い合わせ等が202人。相談窓口の設置を要望した。

 3日間の一般質問が終った。以前民主党の上村崇議員が、かすりもしていない九十九園問題に、さもかかわったように公表したことに抗議したが、一般質問を聞いていて、それらしきことを言う議員は他にもいた。

 「松井山手駅前の駐輪場問題や小林地区墓地問題で怒っている住民がいるんだ!」と、橘氏はとうとうと言うけれど、住民と特に接したわけでもない。カスッた程度。と言うか、住民と私が集めた資料をぱっと持っていったというか・・・。本気でやってくれるならともかくですが。

 上村議員にしても、本気で関わっていてくれたのなら、私はぶち切れなかったのです。苦しい時に、素知らぬ顔をしていたのです。

 市老連の問題については、共産党も乗りだすらしいが本気で御願いします。それにしても私が表に出した問題ばかりみなさん関わろうとするのは、私、ひょっとしたらいいところに目を付けているのかもしれない。まっ、無視されるよりは、みんなが問題にする方が市民にとってはいい。私の持っている資料や情報は使っていただいたらいいです。歓迎です。但し、今追っかけているのは内緒です。そこまでノー天気ではありません。

 以前に問題にした、固定資産税未評価家屋の精算が終わったようです。35件分です。総収納、103,883,300円です。これは5年しかさかのぼれません。本当はもっと前もあったんじゃないですかね?6年前から先の分は、泣き寝入りとなります。とにかく1億円損するところでしたよ。よかった!

 明日の建設委員会では、ダイオキシン問題についても議論します。

 「9/8の次田のり子パーティーは会費制でされたのですか?」と、質問をいただきました。もちろんです。1000円です。ビールも当然なし。ケーキとピザとコーヒーなどで、盛り上がりました。わたくしたちお酒がなくても騒げます。

 2002.9.8  今日“次田のり子といっしょに願生ろうパーティー”開いた。市内外から約50人が参加してくれた。露の新治さんや神戸の公的援助実現ネットワークの中島絢子さんや、小沢福子大阪府議、京都公共サービスユニオンの組合委員長や、九十九園元職員たち、WILLの仲間たち、市内の友人たちがいろんな話しをしてくれた。

 本当によくこれだけいい人たちと出会えたものだと思う。鳥居舞鶴市議はつれあいさんと、遠いのに来てくれ、沢島島本町議も議会中にもかかわらず走ってきてくれた。野村浩二さんは、ギター片手に歌ってくれた。“イムジン河”や“ソウルからピョンヤンまで”が良かった。みんな聞きほれていた。

 「ほんまに企業も政党もなんにも関係あらへん会やなぁ」と、新治さんがしみじみ言った。私はその言葉を聞きながら“よそはどんなんやにぁろう”と、思った。久しぶりにみなさんに会えて、うっとうしい気分もだいぶなくなりました。さて、また明日からがんばります。

 10日10時から一般質問を行います。枚方市との環境問題など質問しますので傍聴に来てください。また、男女平等条例の制定をもとめた請願の紹介議員を努めます。

 2002.9.7  昨日から6月議会がはじまった。今回は決算なども出てきている。どの議員もなにも質問しないので、また一人であれやこれやと聞いた。会派制だからというかもしれないが、山積みの議案になーんにも疑問がないなんて、疑問。

 市消防団が操法大会で優勝し、横浜で全国大会に出場する。そのための経費が約500万円。選手、関係者の交通費・宿泊・日当・バスチャーター代などだけでなく、応援に行く45人の家族やOB・役員などの交通費・食事代なども含む。

 それ以外に出場用の小型ポンプなど一式を、市が約230万円で購入し貸与する。はじめ聞いた時は「ふーん」と思ったが、なにか割りきれない。今時優勝したら750万円いるとは。

 そんなことを思いながら議会で質問をしていると、「うっかり優勝したらお金がいるものだと思った」と、つい言ってしまった。久村市長は「『うっかり優勝したら』などという言葉はいうべきではない。それに向かってやってきているのですから」とお怒りの様子。

 そうか!火を消すためより、わけのわからない操法大会に優勝するために練習をしてきたのか。なーんや!

 私の“うっかり”発言に「失礼や!」と、一番に反応したのは井上薫議員。共産党議員なのに、軍隊式の訓練に抵抗ないのかなぁ?750万円って大金。もっと違うことに使えるでしょうに。

 消防団のわいせつホームページ問題から始まり、公費での飲み食いを裁判し・・・28年ぶりの今回の優勝については、私も大きく貢献したかもしれない。士気を高め、団結力を、ビールの泡よりは強めたはず。

 ちなみに、年間4回から5回、公費で飲み食いしていた消防団。2001年は2回にへった。食糧費も約100万円から、約40万円に減額。しょうぼうちょうの話では、そのことにより何の支障もないらしい。約40万円も0にしてほしいものだが、少なくとも、公費支出でなくなった3回については、絶対に復活してはならないし、公費支出する意味はないと認めたと言える。

 2002.9.4  今日は暑い中、城南衛生管理組合エコポート長谷山と、焼却施設折居工場を市民のみなさんと見学してきた。リサイクル状況やダイオキシン対策などについて、いろいろお聞きした。京田辺市はバグフィルターを付けてから、プラスティックも一緒に燃やすことになったが、市民は何かと不安。正直、私は今はこのやり方しかないかもと思う。ただ、やっとなれたゴミ分別をやめるための説明がたりなかったことは事実。今となっては、ダイオキシン数値などをどんどん公開してほしい。

 マダム・リーの賞味期限切れ春巻き、私も食べたことがある。結構利用していたお店の一つ。「健康被害はない」なんてなんでわかるの?ニホンハムも駄目なら、あれもこれも・・・。日本人の文化の低さを感じる。それにこういったことが続くと、社会に対する無気力を倍増させるようにも思う。

 田中長野県知事の圧勝。化石のような県議会議員たちのこれからを見ものだが、こういう人たちは懲りない人たち。“議会の常識は市民の非常識”の見本みたいなものだから。ただ、今回の選挙で苦々しく思っているのは彼らだけではない。政党・組織が市民に否定された。“何故?”って考えるまでもないが、やっぱり考えなくてはならないと思う。

 市民の皆さんにはあまり言いませんが、そういう私も市職員組合の支持議員。別に隠しているわけでもありません。一期目の私の議員活動を見た上で支持してもらっている。推薦議員ではないから票割りはしていただいていない。

 でも支持をもらっているからといって、私の方針も活動も何も変わっていない。市民にとってプラスなのかどうか。公務員である職員にとってどうか。その基本線はしっかり守ってきた。そのことを理解してくださる人たちが増えてきたことには感謝しているけれど、私自身考えるところもある。

 2002.8.31  今日で八月も終わり。夏の終わりはさみしい気がする。さてさて九月は議会もあり、決算審議も行われ、そんなことも言っていられないが・・・。

 一昨日から、お電話と投書が続き驚いている。「九十九園のことありがとう。」「不正は許したらいかん」「市老人会のことによくメスを入れてくれたね」「65人の会長会が29日に行われた。その席であなたの議会だよりのことについて説明を求めた人がいたのに、役員は口をそろえて『知らん』という。そんな馬鹿な話はない」

 たしかにそんなおかしなことはない。会長には市を通して、副会長や会計には私が直接お話をお聞きしている。みんな口をそろえていっていたことがある。知らないはずはない。会員さんたちなら、通帳の公開を求められるはず。是非、もとめていただきたいものだ。

 お電話や投書の中には“不正”だとか“飲酒運転”だとかの言葉が並ぶ。何のことかもう一度調べてみたい。

  2002.8.29  今日は市消防団への官官接待に関して、公費返還を求めた控訴審。被告側は、消防次長と消防職員が傍聴に来ていた。書面はすでに出しているが、相手からの反論は今のところない。昨年なら地裁では、公費での飲み食いについて、金額にかかわらずだめという判決が出ている。良い影響が出ればいいが。(公判前記念写真をパチリ!活動報告に載せています。)

  2002.8.28  大住小林地区に計画されている市営墓地計画について,再度情報公開をすることにした。“手みやげ”問題をもう一度検証する。また、他の事業についても調査する必要があるかもしれない。「健康村公民館建設とお墓の問題は別ということを確認した」と市は説明。“確認”しなければならない状況は何だったのか。

 自治会長から「説明を」ということなので、市が同席することを前提に「いつでもかまわない」と答えた。こういう機会を作っていただくのは願ったりかなったり。情報公開資料をお見せするいいチャンス。どちらかというと役員さんたちでなく、一般自治会員さんたちにです。どの元議員がどういう発言をしたかということも読んでいただける。そのため会長さんからのお電話では一切お答えしないことにしている。あくまでもみなさんから見えるところで。

 “プレデンター”という映画はなかなかおもしろい。女性副大統領候補の話。そのなかでこんなやりとりがある。「妻が側にいても問題ではないが、夫が側にいると操っていると思われる」女性議員同士では、以前よくそんな話を聞いたが今は死語だと思っていた。でもなかなかそのジェンダーは払拭できないようだ。

 まじめな友人議員がその悔しさを話していた。私もそれなりにわかる。でもわからん人はわからないのでしょう。シフトが違うんだと思うことにしています。よく国会議員の妻が選挙の時土下座をしたりするけれど、見ていて嫌になる。そう言う意味じゃ女性議員はもっと自立している。

 カボチャが旬だとか。韓国では「ホバック」というが、あまり評価されない人のことを言ったりするらしい。口の悪い仲間が「ホバックがホバックを持ってたよ」て笑っていた。以前は“ピーマン”とか言ったけど、それぞれの国でいろんな言い方があるものだと思った。

 2002.8.27  24・25日三重県津市で開かれた、第23回全国在日朝鮮人(外国人)教育研究集会に参加した。年々参加者が減っている。地元報告は、いささか退屈気味だった。このまま静かに参加しようと思っていた。

 「多文化共生」という分科会に参加した。山梨県大月市の若い先生が、中国からの子どもの担任になって悪戦苦闘している話が妙に新鮮だった。市民グループの日本語教室や奈良のNPO活動の話は、すぐにでも活用できそうなもので大変興味深かった。

 ただ、「まさか全朝教の集会で、こんな発言を聞くなんて信じられない。多文化共生の根幹に関わること。もっと慎重に考えていただきたい。大変ショックですし愕きました」と、黙っておられず言ってしまってました。それは上野市立東小学校の報告の中に、4カ国旗の導入がなされたというものでした。もちろん日の丸・君が代を導入するためです。

 校長先生まで来ておられ「4カ国旗を皆さんの所でも広げてください」と、にこやかにおっしゃっり、会場は暖かい?拍手までおこったのです。「なんで4カ国旗ならいいのか?」と、思っているうちに、静かに参加をするはずだった私は手を挙げてたってしまっていました。もちろん発言後は水を打ったような静けさでした。

 「安易に流されてしまった」という司会者が、私の意見を総括でもう一度取り上げてくれましたが、すっかり水を差された校長先生の言葉も空回り。報告した先生は、「日の丸・君が代導入は三重県が一番遅かった」又、私が毎年出している「日の丸・君が代、来賓不起立宣言」についても「ある党もやっているが、多国の国歌は起立している。何故か一度聞いてみたい」といささか感情的。

 日の丸・君が代導入に早いもおそいもない。そんなことを言わなければならないこと自体、悲しい。私がおかしいと思うのは、学校に日の丸・君が代を導入する意味を問う時、それは多国の旗でも同じなのだ。子どもたちは国のために何とやらではなく、一人一人の人権が守られるべき所なのだと思う。加川良のうたにもありますよね。

 外国の旗にだって賛成もあれば反対もある。中国だって同じ事。4カ国旗導入は、いわゆる「弱者の旗」を盾にとって、日の丸・君が代を導入したと思えてならない。一生懸命議論はしておられるだろうけれど・・・。

 いつも思うが、学校は勝手な時は、“地域の協力”なのに、こういった大切なことは先生だけで勝手に決めないでほしいものだ。拍手がおこった時は、体が震えるぐらいびっくりしたが、シーンと水を打ったような静けさは、ある意味、救いだった。

  2002.8.23  市内の特別養護老人ホーム・九十九園は、西向けに建っており30室中25室に西陽があたる。そのために昨年数人の入所者が日よけを希望した。施設側は、外壁に打ち付けた金具などを、対処後おいていくことを条件に設置を認めた。但し工事費も含め、全て自己負担とした。自己負担というところが引っかかる。

 こんなものは施設側がするべき事だと私は思うが、市の介護保健室はそうでもないらしい。“私物”ということなのか。数ヶ月前から何回もやりとりしているが、いっこうに前に話が進まない。京都府に聞いてみたがこれも又、私が聞いてみたのと市から聞いた場合と話が違う。市はこれで良いと思っているのかどうか。入所者がよりよく暮らせるために考えていくのが市の立場だと思うのだが。

 「バスの署名用紙をもっと持ってきてね」と、お電話をいただいた。「あんたたち議員はバスに乗らへんから、現状がわかっていないでしょ。年寄りが間違って乗っても、運転手さんらは冷たいし、あの段はたいへんなのよ。一年ぐらいバスで通ってごらん」と、なかなかきびしい。切実さが怒りに変わってくる。と、同時に財政を気にする方たちもおられる。「無駄遣いを無くしてね」市民の声が届くよう頑張ります。

 四条畷市長逮捕に伴い、1日から市長選が始まる。友人が立候補することになった。彼はとても数字に強く、又、まじめな元市議。早速応援を約束。謙虚でありながら、心の強さがよくわかる。長野県知事選の応援にまでは行けないが、四条畷には応援に行く予定。

  2002.8.20  市老人クラブ連合会のことを問題にしてから、意外なところから応援メッセージをいただく。老人クラブの内外問わず、高齢者の方たちからだ。「不正はあかん」「独裁には反対」「市老連を甘やかしすぎ」など、ごもっともな意見が続く。

 「よくメスを入れてくれた」とお手紙もいただいたが、読んでるうちに“思っている以上に根が深いかも”と気づくことがあった。と、同時に、高齢者だからと新しく町が変わっていくことに反対しているのではないということもよくわかる。市老連の問題を知ることにより、町の変革に立ちはだかる人たちの顔を見た。

 それから市老連の旅行代金支払い問題については、まだ終わっていませんよ。私は圧力なんて受けていませんし、黙るつもりもないです。市老連は預金通帳をなにやら変更するらしいですが、それがどうしたというものです。それはそうと秋の市老連の旅行は、名鉄観光ではないとか・・・巻き込まれてしまって、お気の毒に思います。

 関連して書いておきますが、市老連会長の実弟が、来春の市議選に立候補するとか。その方のお店が健康が丘交差点にあるのですが、これが問題の所なのです。健康が丘の住民を始めとし、多くの市民から怒りの声を聞いており、私も何回か議会で問題にしました。

 要するに交差点が直角でないこと。そのためにバスが大きくカーブしなければならず危険。又、車道にくいを打ち、事実上“インテリア・ムツミ”の駐車場になっている。実際に、ほとんど毎日ベンツが置かれていました。

 市はこのことを知りながら、長年にわたり放置している。これも“えこひいき”の象徴みたいなものだと、私も市民の皆さんも感じています。“こんな市に失望している”と、いう方もおられます。

 今となってはさびたような言葉ですが、市長のキャッチフレーズ「あなたとともに街づくり」の“あなた”とは、少なくとも私たちのような市民ではないようです。 

  2002.8.18  市から住民コードナンバーが送られてきた。京田辺市は発送寸前に、配達証明つきに切り替えた。そうして良かったです。中をあけてみて、何故切り替えたかわかったのです。しっかり透けておりました。危機一髪!というところでしょうか。

 それにしてもセキュリティがやっぱり問題です。それに世帯単位で送られてくるのは,やっぱりおかしいと思います。DV被害者や児童虐待、また、家庭内暴力で逃げている人たちのものは、本人に渡るようにしてほしかった。市に言ってもしかたのないことかもしれないが、何らかの対応をお願いしたい。

 8月に住基ネットの不参加を申し入れたこれからの市民の自治を考える会でも、セキュリティー問題について再度申しいれをする予定。

 昨日から夏風邪でばてております。予定では、昨日今日と休みを取り、山積みの資料整理のはず。先日友人と話しながら、自分の管理できる持ち物の限界についてなるほどと思うことがあったからだ。やるぞーと思った瞬間、風邪とは・・トホホ。それでもゴホンゴホンといいなが、ぼちぼちやっています。

  2002.8.16・2  市は保育所の給食で、20日に日本ハムを使用する予定を、急遽伊藤ハムに変更した。今やそれで安心ということは決してないが、市の姿勢を示すことは出来る。1月からの牛肉使用については、昨年暮れに保護者には通知していた。「そのことを書いておいてほしい」と、担当課長がおっしゃるので書いておきますが、「自信があるなら市の広報で市民の皆さんにお知らせするべきでは?」と、申し上げておいた。

 保育所長会会長の草内保育所長にも連絡。牛肉に関しても市から使用するという報告を受けるだけでなく、充分な議論をお願いしておいた。

 8月15日に歴史教科書をつくる会の物を、使用することを決定するなどは、愛媛県も挑発的。早速抗議のファックスを出す。石原都知事もおかしな事をする。靖国参拝を当然のようにしているが、戦争への道を切り開きたいのがよくわかる。

 戦争をするっていうことは、テロ対策でもなんでもない。金儲け、金儲け!ただそれだけ。根幹を見失ってはいけない。

  2002.8.16・1  「アジア太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」に参加した。台湾・韓国から被害者が来日し証言を行った。日本が韓国・台湾の人たちに、日本名を名乗らせ、言葉を奪いアイデンティティーを奪ってきたようすが生々しく語られた。

 また靖国神社に合祀されていることを拒否しているにもかかわらずそのままの状態。小泉の靖国参拝に対し、全国で訴訟が起こっている。そんな議論を聞いている時、愛媛県では、中高一貫の学校に「歴史教科書をつくる会」の教科書使用が強行採決されたというニュースが飛び込んできた。なんということか。

 教科書問題・有事法案がまた秋に問題になってくる。油断は出来ない。

 「来春の選挙に、あんまり日の丸・君が代や有事法案とか言わない方が票が取れますよ」と、何人かの市民からのお電話。「あんたは組織なしやから危ない」と、心配してくださっている気持ちが、ひしひしとよくわかりありがたかった。けれど、とても黙っていられる状況ではなくなるだろう。きっと黙らないだろう・・・私、本気で日本が危ないと思っている。

 市民の皆さんはきっとわかってくれると信じてきたから、今回もそれでいいか。だめなら私は市民に求められていないだけ・・・まだ開き直れないこの時期が一番嫌。

 近畿市民派議員勉強会を京田辺市で開くことになり、私が準備することになった。以前からお招きしたかった京都女子大の野田正彰さんにお電話でお願いした。今こそ教育問題だと私は思う。野田先生の話に期待している。また、戦争遺跡に詳しい池田一郎さんも来てくださることになり喜んでいる。しっかり勉強したい。 

 2002.8.15  日本が57年前戦争に負け日本軍がアジアから撤退した日。今の日本が同じ過ちをくり返さないように、戦争を知らない私たちに何が出来るのか。目先のことに追い回されがちだが、今日はチョット考えてみようと思う。

 市内の保育所4園中、日本ハムを使用しているのは3園。最後は事件発覚の8月6日。次回は20日の予定だが変更してもらうようお願いした。ただ私が問い合わせをするまで実態把握していないことや、1月からの牛肉使用について部局内、あるいは園長会で議論なしについては、チョット厳しい口調で申し入れた。

 「国が安全と言い、教育委員会が使用を始めたから保育所でも使うことにした」と担当課長は言うが、一応教育委員会は給食委員会なるところで議論して決定している。使用することだけを参考にしないでそれにかかわる対処も、独自の物がないのなら真似れば?

 それにしても現場責任者の園長たちは気にならないのでしょうかね。私の子どもたちも保育所育ち。保育所の子はこんな扱いを受けていたのかと、なんか申し訳なく思う。早速園長会長に申し入れる。

 日本ハムだけが問題ではないとは思うが、少なくとも発覚した企業のものは使用しないという厳しい姿勢を取ってほしい。もちろん牛肉についても、納入業者に対し市の姿勢を示すべきだ。“食する事”、“選ぶ事”の大切さをしっかり認識してもらいたい。ましてや、小学校でも保育所でも子どもたちに抵抗は出来にくいのだから。提供する側の感覚を鋭く磨いていただきたいのだ。

 そして何よりも食の安全について考えてほしい。提供する市は家庭で選択することと全く意味が違うことを理解し、担当者は自分の肩に子どもたちの健康・未来が掛かっていることを認識してほしい。

 お盆の庁舎内はのーんびりしている。新聞、タバコなんか当たり前。本を読んだりお茶を飲んだり・・・市役所ウォッチングに最適かも。もちろんしっかり働いている人も沢山いる。

  2002.8.14  日本ハム問題ですぐに市教育委員会へ行って来た。市内小学校では日本ハム関連のものは使用していなかった。武田ハムとのこと。保育所について、福祉部に問い合わせた。正確な回答を午前中に貰う。

 ただ、市教育委員会も保育所も牛肉を使用している。保育所については何故使用することになったのかも返答待ち。市教育委員会に「使用しているのなら広報で安全だから」と、知らせるべきだと言っておいたが、どうも、そこまで太鼓判を押せないらしい。そんなものを子どもたちに食べさせて良いのだろうか。

 食べものの表示は偽装、国会議員もチャランポラン。血なまぐさい事件だらけ。いったい日本の生活・文化レベルはどうなっているのか。情けないというか、あきらめというかなんとも言えない気分だ。 

 住基ネットの確認ハガキがまだ来なかったので、市の担当課に聞いてみた。当初配達予定はもっと早かったのだが、急遽、配達証明を取ることとなり、15日から配達するらしい。もちろん配達証明を取って貰う方が良い。

 DV被害者の女性のものも、夫の所に届けられてしまう。こういった問題に対しての相談窓口が必要だ。すぐにでも住基ネット専用相談窓口を置いてほしい。

 それからACCESSログについて、住民基本台帳に関しては残っていくとのこと。時折、情報公開制度を使い、誰が、いつ、どのパソコンから私の情報を開いたかチェックするつもりだ。みなさん、これは自己管理として、しておくべきだと思います。

 先日、韓国の“ナンタ”を見た。これは必見!舞台と観客の一体感がなんともいい。ぜひもう一度見たいと思う。ただ本物の刃物を使うので、4列目以降に座るべし。友人も2回見てきたとか。これってはまるんです。

 松井山手駅前のロクサーナで友達とランチ。お味は、ふぅーん・・・。でも久しぶりのおしゃべり?で、あっという間に1時間半たったところで「あぁー行かなくっちゃ」と、別れた。話をしながらお互い物の価値観などが、年とともに変わっていくことがおもしろかった。

 2002.8.13  田中真紀子氏が議員辞職した。国会議員らしく、もっとまともに政治に取り組んでほしいものだ。と、同時に政界のきな臭さを感じる。

 「高齢者のバス利用に補助をしてください!」と署名集めを、私も所属している<これからの市民の自治を考える会>が始めた。60歳以上の、とりわけ車の運転をしない女性たちは切望している。

 「そんなもの税金のバラマキと違うか」と、言った議員もいるが私はそうは思わない。“バラマキ”の恩恵など受けたことはない。介護保険料も水道料金も値上げの動きがある中、もっと市民に還元してくれてもいいはずだ。高齢者が元気に外に出ると言うことは、寝たきりを防ぐ事にもなる。

 ぜひ皆さんも御協力お願いします。京都市、八幡市も行っています。京田辺市も出来ないはずはない。

 留守中、山井さんから数回рェあったらしい。「誤解して伝わった」と言うことらしいがそうは思えない。政策報告会では、自分のかかわったことなどを皆さんにお伝えすればいいことだ。いくら考えても、何もしなかった彼に報告することなどあるはずがないのだ。後見人?なら、半端な言い訳けをするより、もっと厳しく育ててあげるべきだと私は思う。

  2002.8.6 私の留守中に山井議員からрェあっただけでなく、ドアに名刺が挟んであった。何故来られたのか知らないが、さすがにフットワークが良い。それにしても上村崇市議は、選挙で忙しいらしく、京田辺市平和の集いにすら姿を見せない。

 上村崇市議は、九十九園問題を、自分の業績と虚偽の報告したのみならず、市の乳幼児医療助成拡大についても「ぼくがやりました!」と報告したが、これも嘘!市民からの要望や政党の働きかけも強く、どうしてもやらざる終えなくなった時、市が上村崇市議に誘導質問を依頼しただけのこと。いわゆる“お手盛り”です。

 考えてみれば上村崇市議のしたことといえば、市議会の平均年齢を下げたことぐらいだ。

 「住基ネットに対しての動きが悪い」と、おしかりを受けた。国などへの働きかけはしていたが、おっしゃるとうり。有事法案反対ばかりに追われていたことも事実。反省しています。

 2002.8.5  京都府議選に立候補を決めている、民主党の上村崇市議はなんと卑劣か!市議の間、議会報告一枚出さないことだけでも、顰蹙を買っているのに、関わりもしなかった九十九園問題について、さも自分が大きくかかわったようなことを、3日に開かれた政策報告会で、とうとうと述べたそうだ。

 また、後見人?の山井和則衆議院議員も、特養に関しての彼の虚偽の報告を後押しした発言。私は九十九園問題に関して、山井さんにも意見を聞いたことがあるから、私と九十九園元職員たちが頑張ったことを、十分承知しているはずだ。「九十九園と言っていない」とせこく逃げるかもしれないが、“うその話”を聞かされた人たちは怒っている!もちろん私もです!早速、山井事務所に抗議の電話をした。

 元職員たちが、どんな思いで頑張ったのか、彼女たちは誹謗中傷など受けながらも、一生懸命頑張ったのに、選挙のためなら何でも利用するのですか。恥を知りなさい!私から言わせると、足は引っ張っぱっても、なーんにもしなかった上村崇議員だ。へらへらしているだけならまだしも、嘘まで言うなぁ!

 特養に関しての調査などは、府議会でなければならないから、立候補したとでも言うのでしょうか。市民でも市議でも、上村崇市議のようにじーっとしているよりはマシです。万が一当選しても、何もしないのは目に見えています!

 2002.8.4  住基ネット参加を見合わせするよう、これからの市民の自治を考える会の澤井代表といっしょに、市長、議長に要望書を提出した。谷田市長公室次長は「法制化されていることであり、全国市長会を通じてセキュリティシステムなどの問題について要望している。京田辺市は早くから準備をしてきたから対応できる」との回答。また、「市には全部ではないがACCESSログが残っている。情報漏れのないよう万全を期したい」

 市は、何かあれば「市長会を通じて・・・」という。杉並区や横浜市などの対応は“表現の違い”なのだそうだ。澤井代表は「市民に背を向け国の方だけ向いて行動するのか。それとも市民のプライバシーや人権を守るのか」と問われた。

 私の事前調査では、市には「ACCESSログや履歴は一切なし」と担当者から聞いている。どういうことでしょう。

 その後、小林議長をいっしょに訪ね、「議会としても何らかの対応を」と、要望した。小林議長も「どのようになるのか心配だ。国民総背番号制だな」と話された。

 昨日は府営団地のお祭り。京田辺市日本語教室も当てものとたこせんを出店した。赤字にはならなかったが、暑かった割にはいまいち。それにしても、ここも子どもたちが年々減っているのを感じた。深刻です。市老人会に500万円からの補助もいいけれど、若い人たちへの助成をもっと真剣に考えないといけない。それに形だけの“女性政策”は大きなツケを残してしまう。

 「京田辺市には、女性に対しての施策がなーんにもないし、教育もも一つやから引っ越そうかな」と、ヤンママたちの多くが言っているのを、市は知っているのでしょうかね。実のところ、私も聞いてショックだったのです。もっとリサーチが必要ですよ。一部分の人たちの方ばかり向いていたら行政としては駄目です。

  2002.7.30  昨夜は大阪で開かれた、うづのあきひこさんの「星の溜息」出版記念・制作発表パーティーに行って来た。パートナーの新屋英子さんにも久しぶりにお会いした。新屋さんの踊りあり万才あり・・・楽しいひとときを過ごした。帰りには早速「星の溜息」チケットを購入した。それにしても会費5000円で、お食事が出るだけじゃなく新屋一座の出し物があったり、本とワインのおみやげをいただいたり・・・噂に聞く政治家の資金集めとはえらい違い。

 来年4月の市議選を前に動きが出てきた。どんな選挙にしようか考えてしまう。共産党はもうべたべたとポスターを貼っている。4期目を目指す人たちでも、これぐらいバタバタしなければならないのかな。ということは、私なんぞはもっと必死にならなければいけない。

 援助交際の南氏はまだやるらしいがさすがに無理でしょう。こんなの選んでいるようでは市民の質が問われる。

 市職員に暴力をふるった橘氏は、やたらに市内の行事に参加。また三山木開発に関する市民グループにも顔を出して「開発地に文化施設をつくれ」と言っている。でも確か、「三山木開発は無駄遣い」と言っていたはずなのにどうなっているのか。ようわかりません。もうひとつわからないのは、橘氏はいっしょに立候補する人を募集している。いっしょに出る人がいるなら、その人の感覚も疑ってしまうが・・・。

 組織も何もない私は、とにかく頑張らなければと思いますが、目の前の仕事をこなすのが大変。あれこれ思うとイライラしてきますから、「当選するもしないも民意」と考えることにはしていますが、内心は穏やかではなく、焦りまくっています。

 “時間のたつのが早すぎるー” 

 2002.7.27  住基ネット問題が連日報道されている。先日の朝日新聞に、四日市市の知人が、自分の情報をどれだけの職員が見たかという記録を、情報公開制度を利用して見つけた。京田辺市の担当者にも聞いたが、ここはそんな記録すらない。みたい放題ということなのか。

 市長がことの重大さを理解しておられたら、住基ネットへの参加を拒否してもおかしくない。来週、これからの市民の自治を考える会から、参加拒否を求める申しいれを行う。

 市の老人福祉施設“常磐園”に行ってきた。スケジュールを書き入れたボードをみると、まるで市老連の施設。でも中に自民党田辺支部主催らしき“ゲートボール自民党支部長杯”なるものもあった。「政党にも貸すのですか?」と聞くと、「60歳以上なら・・・」とかあいまい。 管轄の担当課長にも聞いたが、「はっきりしたことは即答できない」という。???

 また、常磐園に特定業者の販売物が常設されている。1ヶ月以上前から指摘しているにもかかわらず「一度調べてみる」とのこと。???公的施設だということをお忘れか!

 先日、JR大住駅付近でおこったわいせつ行為容疑で市内の若者が逮捕された。偶然犬と散歩をしていて、容疑者宅を通りびっくり!“こども110番のいえ”だった。早速教育委員会に行き、指定をした田辺署に連絡して貰った。これっておかしいです。

 2002.7.24  女性問題アドバイザー講座の仲間と滋賀県木之本町で観音巡りをしてきた。十一面観音をはじめ多くの観音像があり、町おこしに一役買っている。定期観光バスも出ており、名古屋からも仏像研究会が来ておられた。京田辺市普賢寺にも十一面観音があり、国宝指定を受けているのだから、もっと宣伝できないものか。

 観光協会は、何かと言えば「一休さん、一休さん」と頼っているが、もっと汗をかいて考えてほしい。だいたい観光協会が駅から離れた商工会館の、これまた、奥まったところでクーラーにあたっているようではあきません。観光協会を探すのにタウンマップがいります。

 木之本町では、みんなでキャーキャー言いながら五右衛門風呂に入り、おいしいお料理と、“七本槍”という地酒をいただいた。やや辛口だが、あっさりとくちあたりが良かった。それにしても、たーくさんおしゃべりしてスキーッとしました。次回は「ブルーノートに行こう!」と決定!帰り二時間、電車の中でも、みんなやっぱりしゃべり続けた。楽しかったな。

 議会だよりが出来ました。市内は出来るだけ配布しておりますが、入れられないところもあります。市内外に限らず読んでくださればうれしいですので、御連絡くださればお届けします。今回はあの事も書いています。

 2002.7.19  近畿市民派議員学習会に参加した。有事法制についての話は大変参考になった。私もよくレクチャーを受けている青木雅彦ピースアクション運営委員の話は非常に詳しい分析だ。6月に有事法制について市議会でもっと議論をして欲しいという請願の紹介議員をしたが、その時公明党が、「有事法制がなくても自衛隊法だけでも十分だが・・・」と言ったことが私は気になっていた。そのことの“嘘”がよくわかった。

 テロ・不審船問題のようなことがあるから、早く有事法制が必要だという理屈もおかしい。今の防衛庁にそれらを解決する能力がないと、青木さんはいろんな角度から説明してくれた。ナットク!

 他に高橋伸介・池上のり子枚方市議から公務員の再任用反対についてどんな取り組みをしているか、かなりの話術で説明があった。私も12月にこの件について反対したが、彼らの話を聞いて「私の対応はまだ甘かったかな?」と一瞬思った。その時、市職員組合からお小言をいただいたが、考えて欲しいというのが一番の思い。

 なぜなら、公務員の労働条件が地に墜ちると、民間は歯止めがきかなくなる。そんな責任も背負っているはず。再任用制度のような目先の優遇措置により市民の反発を招き、“働くことの意味”を共有できなくなる可能性もある。今こそ十分に考え、選択していく必要があると思うのだ。

 “親方日の丸”と言うが、数字に追われない働き方も公務員ならではないでしょうか。そんなものまで失ってしまったら、市役所全体を民間委託にということだってないとは言えない。“戦う公務員”を見せないと、今のままでは反論も出来なくなる。

 賛成反対のコメントはあえてしないが、枚方市の例もつぶさに見ておく必要がある。彼らのホームページを見てはいかがでしょうか。“YAHOO”で出ます。

 DVDで“タイタンス”を3回見た。なかなかおもしろい。機会があればお薦め。

  2002.7.14  このところコンサート続き。金曜日は、大阪フィルハーモニーを聞いてきた。久しぶりのフェスティバル。3階席だったが、両サイドからも後ろからも演奏していたから、会場は大きく盛り上がった。いい音楽は気持ちいい。

 その前に民族学博物館で“2002ソウルスタイル”を見た。李さん家族の全ての家財が展示されていた。写真や、勉強道具、使っていたライター・・・今どうしたはんのかな?気になった。

 京田辺市老連について問い合わせを沢山いただいている。ほとんどは「知らなかった」というもの。こんな団体こそ、本来利害が絡まないから、秘密にすることは何もないはず。と、私は思うが、どうもそうでもないらしい。

 現会長は議員時代から会長だし、聞くところに寄ると、来年の市議選には実弟が立候補するとか。やり方によっては、フルに団体も使えるわけだ。ひがみで言うわけではないが、私なんぞは連絡先になっているというだけで、社会福祉センターにチラシも置いてもらえないし、市民寄席の後援も付けてもらえない。別に補助金を貰っているわけでもないのに。

 もともと市の感覚はおかしい。以前は、監査委員を社会福祉協議会長にした。これは私が議会で指摘して、即、監査委員を降りたが、常識からは考えられない。それに市老連のように多額の補助を出している団体の会長を、議員がしていたこと事態おかしな事だ。

 続きに書いておきますが、市緑化協会も、学研都市開発公社も事務局長は元部長。以前は、助役、収入役、消防長、図書館長は外部から来ていることがほとんどだったが、それが今は全て市の職員。風通しが悪い。“みんな内々で良いことしているんじゃないの?”と言う市民の感覚はまんざらでもない。

 2002.7.11  京田辺市老人クラブ連合会の旅行代金支払い状況を知れば知るほど不可解。昨年3月の焼津旅行の領収書の日付は10月29日。しかし支払い完了は、翌年1月22日。どういう事でしょう???私より市幹部の皆さんの方が事情をよくご存じではないでしょうか?もし知っておられたら説明してください。

 この前の土・日は全く違うジャンルの音楽を楽しんだ。土曜日は、八幡市文化会館でウィンフィルハーモニー。日曜日は、30周年を迎えた七夕コンサート。どちらも良かった。違うジャンルではあるが、何か共通しているものを感じた。

 田中長野県知事を支援する共同アピールを出す。聞くところによると、県議会は、定期選挙になれば議員定数削減案が出そうなので、あわよくば解散し現定数で4年乗り切りたいとか。これが本当なら「チョットいい加減にしなさいよ!」と言いたくなるが、そんなこと田中知事も見透かしている。

   2002.7.6  今朝の洛南タイムスを見て笑ってしまった。市消防団が市内在住の女性団員を募集したが見事に0。そのため市外でも良いと資格の緩和をするらしい。やめといた方が良いと思う。

 わいせつホームページ問題や、買春ツアー疑惑に、幹部の飲み食いが問題となりイメージアップを図りたい気持ちもわかるが、基本的な考え方が“今”とかけ離れている。男女共同参画とは無縁?かもと思う人たちに「ダンジョキョウドウサンカクノジダイデスカラ・・・」と言われてもね。いっそのこと団幹部を入れ替えたらいいかも知れない。

 市消防団の飲み食いに使った公費返還を求めた控訴審が、いよいよ8月29日から始まる。また力一杯頑張ります。今回はオンブズパーソン委員会の折田泰広弁護士に付いていただくことにしました。折田さんは、田辺町職員の汚職事件に絡んで、私が当時の町長を相手取り、公費返還を求めた時にもお願いをしました。皆さんのご支援をお願いします。

 2002.7.5  今年3月31日をもって、市職員が60歳定年退職5人、勧奨退職6人、普通退職5人した。「皆さんご苦労様でした」と、言いたいところだがそんな気になれない。その意味は市長にも申し上げている。

 京田辺市老人会は毎年旅行を企画し、昨年9月には静岡県焼津市に、総勢313人が参加している。1人2万2000円。100%自己負担で、お金を添えて8月15日までに申し込むこととなっていた。約700万円。ところが支払いが遅れに遅れている。8月22日に手付けとして200万円。その後は10月30日に886、000円。なぜか最終は年を越えてしまい、1月22日に残金3、977、070円。解せない。旅行社から催促された元職員は、「会計に問題が出た・・・」と言っていたらしい。

 しかしこれは初めてのことではない。市老連は、2000年3月末に花博に日帰り旅行をしている。約450人が参加費、1人8800円を添えて申し込んでいた。約400万円弱。が、やはり支払いは数回に分けられ、最終は夏。当初の約束の3月末は0円。そのため旅行社に残金証明をとられている。もちろんそこには、市老連のハンコが押されている。

 なんとお金にだらしのない団体だ。こんな所に年間500万円以上の補助を出している。厳しくチェックする必要がありそうだ。

 もう一つ気になるのは、この通帳と印鑑を常磐園の元所長が預かり、出し入れをしていたことだ。もちろん旅行代金もだ。「事務局ですから」と市は説明するが規約にそんなこと一言も載っていない。市の職員がそんなことしていいんですか!

 市老連の会長は今度の九十九園新理事長。私があれこれしつこく調べていると、「旅行社と話がついている!何をゴチャゴチャ言うのか」と、福祉部長をしかりつけたとか。でも何人かの役員さんに聞いたが、皆さん「そんなこと初耳」と驚いていた。

 なぜ支払いが半年間も遅れたのか。なぜ市も市老連も私の疑問に答えようとしないのか。

 さてさて、どなたかわたしのこのもやもやを解決してくれませんか?

 2002.7.1  今日から7月。夏バージョン。2003年の統一地方選挙まであと10ヶ月になり、何かと動きがある。共産党は新人を擁立し、やっぱり中西議員は引退。民主党は上村議員が府議選に出る。当選直後から「府議選狙いやから市議の仕事をしないのやな」と言われていた。府議会に行ったからって同じ事。

 ここ一ヶ月追いかけていたことが立件できず。あと一歩のところでご破算になった。しばらくしたら日誌に書きますから、「なにが?」と聞かないでください。口惜しくて口にするのも嫌。ただ、この町の近代化に大きく立ちはだかる人たちの顔が見えた。わたしは絶対許せないから、きーっといつか・・・。

 昨日は、山城自主夜間中学の焼き肉パーティーにお招きいただいた。しばらくご無沙汰だったのに、「元気にしてたですか?」と、歓迎してもらいうれしくなりました。あいにくの雨のため、室内で始めたら煙、煙で泣きながら食べたり、笑ったり。後半はハルモニたちのお得意ののどを聞かせてもらった。それにしてもアジメ(おばさん)たちのビビンバやキムチ、チヂミはおいしい。

 


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