NORIKOの週刊日誌
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 2003.9.27 薪茶屋前バス停前に小さなパン屋さんがある。ここから週に一度レーズンパンと食パンを持ってきてもらっているのですが、2種類のレーズンが入っていてとても美味しい。食パンもお値段も安いのに、焼きたてでいけるんです。朝はパンが無ければ機嫌の悪い夫も気に入っているようです。こちらのサンドイッチは中村敦夫さんも「おいしいね」とパクパク。

 三山木にある麦の子パンさんのパンも美味しい。友人の紹介で何回かいただいたが、国内産小麦使用でやさしい味がする。

 市内に言いお店もできてきたが、無くなっていくところも増えてきた。新田辺東商店街もいつの間にか寂しい状況だ。駐車スペースが無いことも大きな要因だ。ポイントカードも作っているようだがあまりパッとしない。もっと根本的な解決策を考える必要がある。例えば近鉄新田辺駅東側にもエレベーターをつけたり、駐車場を作ったり・・・と。

 女性グループの立ち上げに向け、みんな一生懸命議論をしている。何が必要で、何ができるのか。秋には顔を見せることができるだろう。

 2003.9.24 運動会シーズンがやってきた。学校や地域で元気な声が聞こえる。地域のコミニケーションとしては良いけれど、やたらに来賓の挨拶が長い。来賓なんか要らないのにと思う。選挙のために顔を売りに行くのだろう、子どもたちにとっては迷惑な話だ。「こんな時に学校を見せてもらいたいから・・・」と言い訳されるが、それなら普段の様子を見に行けばいいと思う。私は、日の丸の揚がる運動会には行かないし、顔売り参加は極力控えさせてもらった。

 どこの小学校も、あの組み体操をされるようだが、軍隊そのものだ。もっと想像力豊かな事ができないのだろうか。

 「子どもたちに良いホールで演奏させること、最高の音楽を聴かせること、そして子どもだからこの程度のものをさせておけばいいと考えないこと」と、指揮者佐渡裕さんが言っておられた。なるほど・・・と聞きながら、ふっと思い出したのは大住中学校吹奏楽部のことだ。

 3人の息子はみんな吹奏楽部に入っていた。「子どもたちに大きなステージで演奏会を続けさせてあげたい」と頑張ってこられた顧問の先生の思いがわかったので、何人かの保護者に声をかけて父母会を作らせてもらった。「中学生なんだから、体育館で良いのでは」という学校側の声もあったが、八幡市文化センターでの演奏会は多くのすばらしい体験を残した。

 お金がかかるのは事実だが、本当はこんな事にもっと市の予算をつぎ込んで良いのではないか。音楽や演劇などの芸術にもっと親しみ、感性を養うことが大切だ。市内に多くの演奏者がいるのは、こんなクラブがあったからこそだと思う。

 映画「タイガーランド」はなかなかグーでした。特に有名な俳優がでてるわけではないが、ベトナム戦争へ行くための訓練兵が反戦の意思を表す話。理屈っぽくなく見やすい。有名俳優がでていると、なんか気を使った作り方になっていてイマイチという場合がある。この映画は、そういう嫌らしさがないし、話の展開も身近に感じる。「誰が敵か?」という感じなんだが、私たちにとってのアメリカ・日本にもいえる。

 小泉政権は最悪!だし、反対だが、有事法に反対せず、イラク特措法だけを問題にする市民運動には参加しないことにした。なぜなら曖昧な運動は民主・自由党を応援しかねないからだ。佐高信さんが「クリーンなタカ派より、ダーティーなハト派のほうがまだいい」と言っていた。そうです!私もそう思います。これは民主党にもいえることだ。

 ダーティーなハト派の象徴野中氏は、「リストラを進めるなど今の政権は後ろ向きだ」と言った。私もなぜか同感なのだ。若者たちが仕事に就けないこの国は、先々に不安しか残さない。駄目にし続ける竹中大臣を再任とは何の為なのでしょうか。

 2003.9.18 本日開かれた文教常任委員会では、問題だらけの市内の特別養護老人ホームについては、何も意見が出されなかったと議会事務局から聞いた。何ということなのか!多額の補助金を出し続けているにもかかわらず、九十九園はあんな状態だし、つつきの郷は理事長が飲酒運転で逮捕された。それなのに全く触れない委員会。議会にも責任があることをお忘れか!

 共産党の水野恭子議員が委員長。副委員長は小林きよし議員。後は、橘、辻、羽原、松村、増富議員たち。

 あるところでやまのい衆議院議員とすれ違った。後で気づいたので挨拶もしなかったが、気づいていたら何とお互い挨拶しただろう。市長選で痛めつけられた私としては、根に持つタイプだからぎこちないことだっただろう。以前、福祉オンブズマンの導入について相談しても、反応が悪かった。密室状態の福祉施設には、絶対必要なのに意外だった。福祉より政党優先になってしまったんだろうかと思う。それよりも何よりも「市議会に仕事せん議員を送り込んでくるなぁ!」と、言いたい。

 夕刊を見て怒り!です。ブッシュはいまになって、「9・11テロにサダム・フセインが関与したという証拠は何もない」と記者会見で述べた。それなら“殺人”やないか!こんなもの“殺人犯、国賊”以外の何者でもない。それに加担した小泉だって同じ事だ。ブッシュは、国民が「思いこみ」「誤解」をしたと発言。なんちゅう人だ!怒りを忘れるとココまで馬鹿にされるんだと思う。

 自民党総裁選はきっと小泉の勝ち。野中氏の踏ん張りも駄目。どっちもどっち。まったく国民不在の状況だし、ドロドロしたイメージが野中氏にある。もう少し早く何らかの手を打つべきだっただろう。小泉は最悪の首相だし、もう日本はあかんかもと思えてくる。でもそんなことばかりも言ってられない。自分たちさえ良ければと思っていた付けがドカーンと来ている。

  2003.9.17 13日に京都の磔磔(たくたく)で金徳洙(キム・ドクス)コンサートが開かれ、真ん前で楽しんできた。韓国では、超有名人なので、ソウルにこの間までいた息子は感激していた。打ち上げは金さんと同じテーブル。またまた息子は大感激をしておりましたが、私は豊田勇造さんが、自己紹介代わりに歌った「花の都ペシャワール」に大感激!1メートルチョイぐらいのところで聞く豊田さんの歌声は最高!なんか得した感じ。

 新人の呉羽真弓さんの一般質問が行われるので木津町議会を傍聴してきた。なかなか堂々としていた。自分の言葉で思いを言うことは、難しいけれどとても大切なことです。誰にでもできそうでできないのです。政党組織のひも付きには無理!それなりのバッシングもあるだろうけれど、のびのびとやってほしいものです。それにしても地域性とはおもしろいなと感じた議会でした。

 「ヨシオさん家族は、伊賀上野ではなく滋賀県ではないですか?」と教えて下さった。事実は分かりませんが、自宅には不動産屋さんらしき人たちが出入りしているようです。どこにいようが責任を取らせてもらわなければなりません。市は市民がもう忘れたとでも思っているのでしょうか。そうはいきませんよ!私も今はじっと動きを見ているというか、待っているんです。

 2003.9.13 京田辺市9月議会一般質問を傍聴した。特に皆さんに報告するようなことはありません。市依頼の誘導質問かな?と思うものや、議長会派からは市へのほめ言葉や御礼などが並びます。答弁側の市当局ものんびり。こんな雰囲気の中新人議員も慣れてこられたのか、手であごをついたり、こっくりこっくりしたりとリラックス。それにしても単価の高い幹部職員の皆さんが、じっと聞いていなければならない“忍耐の時間”でしょうか。質問内容をよく考え、活かさないともったいないと、自分のときを振り返りました。

 あちこち運動会が始まっていますが、どうもあの組み体操はなじめません。だいたいもっと楽しくできないかと思うのです。何十年も変わらないこのスタイル、やっぱり変です。未だに修学旅行は伊勢参りだし、学校現場だけが現実社会とかけ離れています。

 学校評議員制度なども導入していますが、しっかり社会状況を見ているのか気になります。評議員のみならず教育委員会委員の皆さんは、あの有名な東京シューレや外国の教育内容をどれだけ知っておられるのでしょう。市内には川西市子どもオンブズマンをしている方や、不登校の教育に取り組んでいる方や、かなりの方がすんでおられます。そんな方の力をもっと借りられるはずです。

 「校長にもの申せる」なんて言ってのけた評議委員がおります。その前にそれだけのものをお持ちですか?と、言ってしまいそうになりました。なにかと名誉職と勘違いされているのかも。これが京田辺市の教育の現状です。

 アッ、それと禁煙の件ですが、全庁舎内禁煙になるようです。始めからやっとけばいいのです。でも勤務中ウロウロ喫煙に行く職員がなくなるわけではありません。全館禁煙なら、地下に設置されているたばこの自動販売機も、撤去するのが筋ですね。

 2003.9.7 つつきの郷中川多平理事長が飲酒運転で、観光バスに衝突したことは京都新聞にも載っていました。理事長は泥酔状態で、この事故の直前にも接触事故を起こし、逃げていたようです。なんということでしょうか。私が市の福祉部長に「どういう事ですか?」とおたずねしたときは、部長はまだご存じなかったようでした。ただではすみませんよ!

 あんな理事長や施設長の言うままに、多額の補助金を出し続けてきた京都府や京田辺市をおかしいと思います。私たち新住民にはわかりにくい人間関係がありそうです。でもこんな事をいつまでもしていたら町は育ちません。近々市民団体から、補助金を差し止める要求と、一連のことに大きく関わっている岡本助役の辞任を要求したいと考えています。

 それはそうと先日の市長の記者会見でのコメントは、やはりおかしいと思います。「他市に迷惑を掛けるから控訴しない」と言うことです。国内3300自治体はすべて独立しており、地域性も違います。優先すべきは市民にとっての利益です。他市と歩調を合わせるということでは独立性も、地方分権も成り立ちません。ナニカンガエテンダー!と言うことです。

 この町の大きな間違いは、つつきの郷や、九十九園が象徴しているのです。透明性や公平性より、しがらみを重視していることです。もっと「今」を見てほしいです。

 9日からの一般質問が出そろいました。みなさん傍聴をしましょう。一見良いこと言っていそうでも、何回も一般質問を聞いていたら、勉強の度合いが良く分かります。それは答弁する市当局にもいえることです。市民が諦めたり、眼が行き届かなかったら、市職員も議員もホッとしてしまいます。一階ロビーでもモニターを見ることが出来ます。

 うちの寅吉は、日に日にバージョンアップしています。毎日おみやげを持ってきます。特に小さいトカゲはお気に入り。そのうち大きなヘビでも引きずって来ないかと、ハラハラものです。

 「最近のボンジョビが特にいいね」と、友達とミーハー。歌もいいけど役者としてもいい。若かりし頃の再来?もし来日したら絶対行く!良いんですよ、本当に!

 大台ヶ原に行ったときの写真をいただいた。楽しかった!毎日バタバタしている女たちが、気の置けない仲間と行く夏休みですもの。最高でした。来年は、メンバーの夫さんの単身赴任地、函館に行くことに決定!その前にもちろんなんやかやと会うのですが。女たちのパワーの源は、いろんな所にあるんです。女は底知れずたくましいのです。

  2003.9.6 昨日午前7時40分ごろ草津市で、京田辺市の特別養護老人ホームつつきの郷の理事長が、飲酒運転で事故を起こし逮捕された。またもや、なんということか。あちらが刑事告訴か?と思いきや、こちらが先に逮捕とは。

 そもそもつつきの郷をつくるには、問題が多すぎた。京田辺市所有の池を、この理事長が勝手に埋めて、市は告訴せず「今後特養をつくるとしても、補助金は出さない」として示談をした。それがいざ作るダンになって、市は「あの示談内容は間違いでした」とし、1億5000万円の補助を始めとして、至れり尽くせりしてきた。もちろん私は大大反対!

 京田辺市の特養はいったいどうなっているのでしょうか?九十九園は、不正な介護実態や、職員への賃金未払いが発覚し、理事長も施設長もいなくなってしまい、未だにもやもや。出来たばかりのつつきの郷は、理事長逮捕!こんなところに多額の補助金を出す、京都府や京田辺市です。そしてここに大きく関わったのは、あの岡本助役。先日の市職員への不当処分も、岡本助役の主導の元に行われたことも事実です。

 そろそろ助役も辞任の時ではないでしょうか。こんな理事長たちを、お年寄りの命を預かる仕事に就くことを容認し、多額の公費をつぎ込むなんて許し難いことです。入所待機者をいかに減らすかということも大切でしょうが、人の命を預かっていることを忘れていませんか?市民としては責任を取って貰いたいと思います。 

 2003.9.5 今日週刊日誌を見て下さっている方の多くは、私が何について書くのかおわかりでしょう。もちろん久村市長の敗訴決定についてです。市職員に不当な訓告処分を出したために提訴され、挙げ句の果てにこの始末。良かったのは勝訴した職員だけではなく、明日は我が身になりかねなかった課長のみなさんでしょう。

 それにしても記者会見の新聞写真を見て新助役もお気の毒に。「他市に迷惑を掛けてはいけないから控訴しない」なんて、負ける自信いっぱいの市長のコメントも情けない。他市市長の中には「迷惑掛けたくないなら勝訴しかないでしょ!いやいや、処分を出すときには、職員の人権に関わるんだから慎重にするべき!」と、思っている方もあるでしょう。また、一見、人を思いやるような、それでいて本当は自己保身のためのコメントに、「大きなお世話」と、あきれている首長もおいででしょう。

 この責任は誰が取るんでしょうか!人権を傷つけたということがいかに大変なことなのか、啓発する立場の方たちの責任の取り方が見ものです。

 2003.9.3 9月に入ったのに、本当に暑いです。先日行った大台ヶ原も、天気予報が大はずれで、雨も降らず暑かったです。小処(こどころ)温泉は新しい施設が出来た以外は、全く変わっていませんでした。川の音で寝にくいぐらいでしたが、おいしいお料理もしっかりいただきました。露天風呂もなかなかのものでした。

 偶然友達にも会えて良かったです。おみやげは村の人たちが作ったおみそや、本家本元のいざさ寿司とサンマ寿司などなど、やっぱり食べるものばかり。いつものとうりしゃべり続けた2日間でした。よくこれだけ話しがあるものです。

 九十九園にいたあの方が、家を売りに出しているようです。外観は余り直していないようですが、中はリフォームを1998年にしたとか・・・エッ!98年?旧九十九園からの移転が決まり、補助金決定もされた前後。それに工事が始まるかどうかという時期です。そんな大変な頃に、よくまあ自宅のリフォームと同時進行できたものです。

 8日から始まる市議会に提出された議案を見ますと、普賢寺のおみそ造りをしているところに約1000万円の補助を出すそうです。久村市長は2期8年一度もここのおみそ造りに関心を寄せなかったらしいです。普賢寺のおみそは市内の小学校の給食で使われているのにです。

 選挙の時にそんな話しも私はさせて貰いましたが「市長の周辺だけに親切にしていたら、時期選挙が・・・」と、助役も何かとご心配なのでしょう。とにかく子どもたちのために美味しいおみそを作ってあげたいと努力してきたみなさんのお力ですね。

 続きにあの道の駅ももっと立派なものにしてあげたらどうでしょう。「どこにあるのかわからなかった」と言う人たちも結構います。私も道の駅のファンですから、時々お米や野菜を買います。楽しいところです。

 さあ、今週は守口市長選挙の応援に行きます。市民派女性議員ネットワーク京都の勉強会の準備もしなければなりません。考えただけでも暑い、暑い。 

 2003.8.29 京田辺市が毎年行っている人権研修に行ってきた。今回はハンセン病施設入所者御本人と園長さんが講師。話しはよく実態がわかりやすく、またどんな人権侵害が行われたか知ることが出来た。驚くような内容もあった。しかし最後に「地域に戻り、地域が受け入れて初めて本当の解決です」とおっしゃったことに、人権侵害が今なお続いていることを改めて知った。

 こんないい話はもっと宣伝してほしいです。私は、時間と場所を知ろうと京田辺市ホームページから、担当の同和対策室のページをを見たが、具体的なことは載っていなかった。同和対策室にとっては、数少ない一大イベントなのにもったいない!

 自民党総裁選は小泉有利。自由党と民主党がくっつくことにより自民党の中に危機感が生まれたと思う。野中氏らの底力が見物だけど、いささか厳しいだろう。自由党は護憲でもないし、あのセクハラ議員西村慎吾もいる。そこと一緒になる民主党も護憲では決してない。

 京都には“右”の前原氏が民主党にいる。改憲にむけ突っ走るだろう。民主党への幻想は早く捨てるべきだ。スタイルや雰囲気は新しくても、実は野中氏より保守的で戦争に向かっていくように感じる。それを支える民主党の議員たちがあちこちに点在している。

  2003.8.27 甘南備園のトラックが路上駐車でお昼ご飯を食べに行くが、これは公用車ではないようです。民間委託業者のトラックは、業者の物なのだそうです。だからどこに行っても良いとのことです。そうかな?いう気がします。“京田辺市委託”と書いてる以上は市も指導するべきです。洗車やなんやかやと市が負担していることも多いはずです。

 勝訴した課長は当然の勝訴だと私も思うし、住民の方からもそんなお電話をいただいた。市は、この判決を真摯に受け止めるべきだ。しかし以前に処分内容は見ていないが、処分一覧表を見たことがある。いくつか引っかかることもある。同僚のお金を拝借した職員が、返したとはいえどいまだに市民のお金に携わるところにいる。市長に一度「これはおかしい」と言いに行ったが、「知らなかったんです」と人ごとのように言っていた。それから配置換えもなく今日まで何年経ったことか。

 以前議会でも問題にしたが、常磐園の元職員が老人会の旅行代金を支払わなければならないときに、なぜか払っておらず、未払い証明を取られていた。しかしこれも曖昧なままだ。

 薪新田辺線から見える建設中の建物は、田辺中央病院の分館らしい。何かな?と思っていた。それにしても中央病院の前の危ないこと、危ないこと。時間によっては、送迎のバスや車なんかでごちゃごちゃになる。何とかしてほしいと思っていたが、分館が出来てましになるのだろうか。

 本を読む余裕が出てきた。あんまり忙しいと、ついつい斜め読みしていたが、最近は本屋さんに行くのが楽しみだ。奈良そごうの後にイトーヨーカドーができ、ここの本屋さんがなかなかおもしろい。京都近鉄ほど冊数は多くないが、けっこういい。1階ではおいしいお水が無料でいただける。生協は5リットルが100円、小倉の平和堂はタダ。なるほど・・いろいろサービスがあるものだ。

 2003.8.23 久村市長がやっぱり敗訴した。採用前に大麻を所持していた職員が逮捕され、直属の上司が訓告処分を受け新聞発表までされた。そのことを当然不満としての提訴、そして市長の敗訴。“ごり押し”はあきませんということだ。市長、かっこわる!

 だいたい採用前の私生活を監督できないのは当たり前。それなら採用試験をし、採用した人たちの責任でしょう。普通に考えたら、誰でもそう思うのに、おかしな事をするからこんな事になった。この件は議会もしっかり責任を追及するべきだ。もし“勲章”や“名誉市民”を久村市長が望んでいたら控訴するかもしれませんね。

 敗訴したら当時の責任者はそれなりに責任を取るべきでしょう。でも、何があってもだーれも責任を取らない京田辺市ですから難しいかもしれません。

 ゴミ収集トラックでおうどん屋さんやコンビニに行くのはいかなるものでしょうか。金曜日に健康ヶ丘の、それも路上に止まっているし、コンビニも・・・。暑いのでコンビニでお茶を買う程度なら致し方ないとしても、ちょっと考えてもらいたいものです。民間委託業者の方ですが、でも、それも公用車だということをお忘れ無く。

 いくらここの地域の市田議員が大手を振って、健康が丘交差点付近に路上駐車しているからといって、職員のみなさんもおうどんを食べたいからと、路上駐車は駄目です。近所は迷惑しています。

 井手町長選挙が始まっているが共産党は独自候補無し。考えてみたらおかしな事です。先の統一地方選挙では、府内たった2カ所しか首長選はなかったのに、京田辺市に独自候補を立てられなかった。人材育成に力をいれなあかんのやないですか。でもだせばいいということではないですけれど。

 民主・自由党が合併する。私は危険だと思っている。憲法改悪や徴兵制に拍車がかかる。自由党は決して本当の意味での護憲ではないし、民主党は寄せ集め。いくら自民党がいやだからと言っても、見かけだけで判断をすることは大変危険だと心配でならない。自分たちのまわりをよーく見ても民主党が市民や職員に何をしてくれましたか?リストラ、民間委託・・・なぜ組合もひっついているのか、普通の感覚では理解できない。

  2003.8.19 アメリカの映画はスピードがあっておもしろいからついつい見てしまうが、非常に不愉快になることもある。冷戦時代悪者はソ連と決まっていた。もちろんドイツも日本も敵国という場面はたくさんあるが、それらはお互いのこと。さほどどって事はないが、アクションやサスペンス、ラブストーリーにおいても「黒人」の扱いが何ともいえないのだ。

 特にアクションなんかでは、めちゃくちゃに、えぐくやられるのは「黒人」なのだ。見てられない。そんなことを感じる瞬間、映画が薄っぺらな物に感じられる。この監督はこんな程度か・・・と。結構多いです。

 最近中高年者の海外ロングステイが人気だ。ご多分にもれず私も数冊本を買い込んでいるし、ホームページも愛読している。「定年後は海外で住もう」という人が増えている背景にはいくつかの事がある。日本の不景気、年金の改悪・・・物価の安い国で何とか凄そうということだが、先日も書いたように韓国や、台湾なんかは物価もさほど変わらない。それならベトナム、タイ、それともアジアで一番貧しい国カンボジアかな・・・。本を読んでいるだけでも楽しい。

 来週は女5人で大台ヶ原に行きます。とは言っても、バスで登り、さわりだけ歩き、あとは秘境の温泉に行きおいしいお食事をいただきます。いいホテルも出来ていますが、「行くならココ!」と決めているところがあります。以前は、一生分の蛍をココで見たことがありました。久しぶりに行くので楽しみにしています。

  2003.8.15 アメリカで大規模な停電が起こっている。“テロかも”と誰もが思っている。良く分からないけれど、ただでさえ闇夜に弱くなっているのに、大変なことだと思いながらニュースを見ている。

 お台場に見に行った“北朝鮮の不審船”が「引きあげられた物とは違うのではないか」と言われている。ニュースなどではっきり写っていた銃撃を受けたところから、弾の後が消えているなどいくつかおかしいことが出てきたという。乗組員は自爆したとされているがそれも本当かどうか。だから不審船なのか?

 もしこの情報が本当なら何のためにニセの不審船を展示する必要があるのか。一つは自爆ではなく、日本の攻撃により沈没した可能性があること。そして反北朝鮮感情を煽り、イラクの次の標的とし、日本に徴兵制を作ることに関係しているように感じる。そして拉致被害者との関係・・・。

 タブーになっているようだが、どうも拉致被害者の会の動きが良く分からない。ものすごい力を持っているというか、ちょっとでも異論を唱えると“非国民”のように抗議したり、それでいて“拉致問題を忘れるな”という事なんだけど、気の弱い私なんかは記者会見を見ているだけで引いてしまう。そのうちあのお兄さんが衆議院選挙に出てきそうな感じも受けたり、何となく変な雰囲気。

 だいたいNPOが手紙を預かってきたらなぜ憤慨するのか。今は政府・お役所よりある意味NPOの方が活動的なのに、ましたや“御礼のひと言ぐらい合っても良いのに、何が気に入らないのか”と思った。全部のNPOとは言わないが、外交は政府よりNPOの方がルートを持っており、的を得てると私は常々思っているのだが、何か第三者が動くと具合悪いんだろうか。

 年金の見直し、相変わらずの不況・リストラ・・・そんな中で公務員給与の削減も時間の問題だ。手当や無料駐車場の提供はさっさと辞めるべきだし、勤務時間をさぼっての喫煙もいい加減にするべきだ。前にも書いたが一回の喫煙5分として、1時間に4本吸えば20分さぼっていることになり、一日160分となる。そのうちその分のお金を返してよということになる。

 それに携帯メール。勤務中は切っとくべきではないか。民間は当たり前だが、公務員は良いのか。これも検討されるべきだと思います。続きに書いておきます。今から思えば全職員1人一台のパソコンが必要でしょうか。導入するときは「研修をして・・・」と言うことだったが、果たして成果の方はどうでしょうか。上達しない人や、ホームページなんかばかり見ていたり、ややこしいことになると部下にやらせる上司には必要ないのかもしれません。ムダがないか十分検討してほしいものです。

 2003.8.10  台風が近畿を直撃した。夜中に起きて外を見ると、かなりの風邪が吹いていた。市内では大きな被害も出ていないようだ。以前大台ヶ原の麓にすんでいるときは、こんな時1メートル先も見えない雨が降る。山からひいている水道も折れて断水になったし、新聞や牛乳や何もかも、道路が土砂崩れで通行止めになり来なくなった。それも1週間以上続く。

 それでもお互い助け合って何とか生活する。三重県側から来るクリーニング屋さんが、子どものお薬を病院によって貰ってきてくれたり、万屋さんに頼んでおくと必要な物を買って来てくれる。出張に行った人が、子どもたちの好きなお菓子を買ってきてくれたりと何かと助け合う。これってちっとも難しいことではなく、ハタッと立ち止まり一瞬“・・・さんはどうしているかな”と思えば出来ることなのだ。こんな事も私たちは出来なくなったのかと思うことがある。

 イラクにだってアフガニスタンにだって同じ事だ。気にかけて貰っていやな人はいない。気にかけて案じることがないのに、仲良くもなれないし安らぎも来ないように思う。身近な人のことも遠くの人のことも気にかける時を持ちたいものだ。

 「小泉は国賊だ」とアフガニスタンを支援し続けている中村哲さんは言った。自衛隊を軍隊と位置づけ、総裁選で再選されれば徴兵制まで作ってしまうのではないか。福祉もなにもすべて培ってきた物をいっぺんに吹っ飛ばしてしまう。

 イラクに自衛隊を送る。“非戦闘地域”で安全だと言うが、アメリカは“まだ戦争は終わっていない”とはっきり言っている。国民をだまし続ける小泉はやっぱり“国賊”だと私も思う。

  2003.8.8  ソウルから電話がかかってきた。この前行ったときの御礼に送った写真や甚平さんがとても気に入ったらしい。アボジはそれを着てみんなに見せたとか。オモニと一緒に5回も歌った「ふたりでお酒を」とか、アボジと夫が絶叫していた「酒と涙と・・」などのカセットテープも嬉しいとのこと。よかった。

 最近は暑いので、簡単料理ばかりです。その中で気に入っているのは、水にさらした細切りタマネギとツナと、ポテトチップスをマヨネーズであえるんです。コショウとレモン汁を少々。グーですよ。そのまま食べても、クラッカーに乗せてもいけます。手抜きの一品です。

 8月6日の秋葉広島市長の平和宣言を聞きながら「そうや、そのとうりや」と、思った。「国連憲章に違反したアメリカのイラク攻撃、追随する日本・・・ブッシュ大統領はじめ金正日大統領、核保有国のリーダーこそこの広島を訪れるべきだ」・・・私たちの言いたいことそのものです。ブッシュの戦争責任を求めていくべきであり、アメリカ国民が先頭を切ってやらなくてはだめです。自分ちのリーダーが、よそ様に迷惑欠けないようにお互いしなくてはいけません。秋葉さんガンバレ!という気持ちでいっぱいです。参列していた小泉はどんな気持ちで聞いていたのでしょうか。

 革新議員会議が尼崎で開かれたが、今回は都合がつかず欠席しました。「革新でもないのに、京田辺の暴力振るったあの方が来てたよ。相変わらず利用主義やね」と、友人が電話をくれた。それを聞いた友人が私に「ちょっとのんびりしすぎとちがう」と、厳しい。しばらく時間を下さい。大丈夫です。次、動き出したら止まりませんから。それまでのことです。

 毎年8月15日に開かれ、私も参加していた「アジア・太平洋の戦争犠牲者に思いを馳せ心に刻む会」が、今年は開催されないようだ。年々参加者が高齢化し、少なくなっていたので心配していたが残念だ。これからは自分自身で非戦を心に刻もうと思う。

 我が家のニューフェイス寅吉はますます元気です。「蚊にかまれている夢を見た。眼をあけたら寅吉にかまれていた」と次男はブツブツ。犬のヒナは呼んでもしっぽを振らないように一生懸命我慢している。うっかり振れば寅吉の的になる。そのくせ寅吉はヒナのそばにくっついてお留守番。ヒナもいい迷惑です。

 2003.8.4  京都府女性の船で、出会った私たちのグループの同窓会を開きました。今回は、北 部の方たちをお迎えし宇治の鵜飼いを見に行きました。半年ぶりにお会いするのでとても楽しみにしていました。みなさんとてもお元気で、また、活動的でした。前日にスイスから帰ったばかりという方や、もうすぐヨーロッパに行くという方、どちらもかなり先輩ですがお元気です。やはり生活や旅行の仕方に一工夫ありそうでした。

 友達とは違った生活に、またいろいろ教えられます。姑の立場の方も多いですが、みなさん現役で活動しているためか、よく聞く愚痴はまったくありません。息子や娘の結婚式についても、「古いしきたりは適当にして、本人たちのために」と、はっきりしている。女同士、言葉にしなくとも分かる部分がありました。

 そんな中で、アメリカのイラクへ攻撃に、日本がついて行くことの不安や、戦争についての話しも出ました。このままでは日本はどうなるのかとみんな不安を持っています。それに若い人たちの事。心配は同じです。

 宇治の女性センターを見学して、花やしきに泊まり夜遅くまでお話をしました。次の日は伏見の月の蔵人でお昼をいただきました。みんなお酒をいただいたりビールを飲んだり、帰り際に店にある樽酒もゴクリ・・・このグループ15人は、みんなそれなりにお酒をいただくので気が合います。そうそう、そう言えば沖縄ではホテルのラウンジを借り切りましたっけ。

 別れを惜しんで・・・と言うより、来年4月のお花見と10月の美山町の茅葺きコンサートツアーを約束し「それまでまたがんばりましょう」と、お別れをしました。みなさんお元気で。 

 続きに書いておきますが、昨日も先週も京都駅に行くたび伊勢丹にある観光案内に立ち寄りました。他市の観光協会の案内はたくさんあるのですが、京田辺市は全くありませんでした。以前建設経済常任委員会委員の時にも、「−そんな状況では困る」と言いましたが、市側は「人気があってすぐなくなる」という説明でした。果たしてそうなんでしょうか。

 京田辺市観光協会に行くためにマップがいるようです。行ってもしまっていることも多く、「やる気あるのですか?」と何回も聞いたものでしたが、相変わらずということではないでしょうね。他市は元気にあれやこれやとやっておられます。補助金に頼らず頑張ってほしいものです。

  2003.7.30  昨日はいきなり504人の方がホームページを見て下さった。こんな場合“なんかあったんやろか”と、逆に心配になり新聞を見直したりする。今回はたまたまかもしれません。

 「社会福祉センターは駐車場が不足しているのになぜ職員が一日中停めているのか?それも無料なんておかしい」と、不満の声をいただいた。そのとうりだと思います。市の公費から年間約900万円出して、職員の無料駐車場はないでしょう。早い見直しをお願いしたいものです。

 先日やっと第3号被保険者に認定された。手続きが大変だと痛感した。あっちうろうろ、こっちうろうろして、いい加減にしてよと思う。特に共済はのーんびりしている。学校事務は「いつでも良いですよ。さかのぼれますから」と、気楽におっしゃる。そんな仕事しているのか・・・と、ため息が出る。

 辻元清美さん逮捕に関して、政治的なのは誰もが思うところだが、ただ社民党つぶしにとどまらないだろう。全国的に市民派・無党派が県議や首長を目指していく中、なんとか歯止めをかけたいというねらいと、「女は家に帰れ」というものもある。そんな中一番近いところにいた辻元さんが逮捕されるに至ったと感じる。

 「女は家に帰れ」バッシングは、まさかこんな言葉で言うのではなく、たとえばにこにこ冗談ぽく「出しゃばり」「夫がかわいそう」「ちょっとやりすぎ」・・・あの手この手で来る。よーく見極めないと、心理作戦なんだから、知らない間にバッシングする側に女たち自身がたってしまうし、おうおうにしてそうなっているのではないか。少しづつ切り崩してきた「女の敵は女」に戻らないようにしたいものだ。要するに男の論理にはまらないようにしようということです。

 そのためには、なぜ女たちは長い時間“女らしさ”を強要されてきたか、と言うことをしっかりと考えておく必要があります。私は女たちの会では、型にはまらないことを心がけてきました。よく行政のする女性週間では、来賓やなんやかんやと挨拶がありますが、それは男たちが権威を重んじる中で作り出してきた物ですから、極力やめていくべきだと考えます。こういったことが見直されて初めて女たちにも夜明けが来るんだと思います。

 それにしても民主党は何なのだろう。有事法に対する対応もおかしいだけでない。いい加減な党やから、小沢氏率いる自由党と一緒になったりする。あの、あのセクハラ発言の西村慎吾も一緒になるらしいから、ごちゃ混ぜ党。自己保身で入っている議員たちには何にも感じないでしょうが、外から見ている私は、こんな時「男の党だな」と痛感する。

 気になることがある。毎年行われている京田辺市の平和式典だが、また、アニメ上映です。アニメでしかあらわせないのでしょうか。「夏休みだから、子どもたちにも見せるため」と言うでしょう。今こそ大人が学び考えるとき。毎年、毎年これだと、手抜きか、適当なところで手を打つ言い訳かと思えてしまう。

 松本耕治議員と水野恭子議員の議会便りが入っていた。不思議とよく似ていたが、両方ともあんまりおもしろくない。会計報告も載っていないし、通り一遍の物。松本氏の場合は、選挙前の発行物は支離滅裂で意味不明でした。以前松本氏が住んでいた松井ヶ丘の住民のみなさんから失笑物でした。今回はやたらとボランティアを利用していて、嫌みに感じた。相変わらず意味不明部分もあり、何が言いたいのやら・・・。

 2003.7.26 近ごろ男女共同参画と言うけれど、どんな社会をイメージしてそんな言葉を使っているのかと考えてしまう。私なんぞは“出しゃばりでキツイ女”と言われているし否定もしないが、同じ女たちの中からそんな言葉が出ることに、「女の夜明けは遠いのよ」と言った新屋英子さんの顔を思い出す。こんな男社会で、ましてやあの議会でやっていこうとしたら生半可なことは出来ない。助けてくれる?同じ会派の男性議員もいないし、もちろん助けてもらう?守ってもらう?なんて考えたこともない。

 3回選挙をする中で、女たちが大きくタイプが2つに分かれてきたことを感じた。「もう男に期待できない。とにかく女ががんばる」という積極的なタイプと、「女は家庭を守りながらやれることをする。女は出過ぎない方が良い」というわからんちんタイプ。女性団体もどちらのタイプの女性がリーダーシップを握るかによって女の時代になるかどうかが決まる。京田辺はまだ時間がかかる。

 ドメスティックバイオレンスについて近隣サミットがイベントを開いたが、京田辺市の女性団体が歌った歌は、戦前の歌だったように記憶している。歌詞は思い出せないが、とにかく家庭に希望・光・・・家庭が一番というような内容だったと思い、場所が場所だけにびっくりした。DVは家庭内から起こっている事件であり、そのころの女性たちがどんな扱いをされてきたのか考えたら歌えない。たしか共産党の女性議員もその中で頑張って歌っていた。やっぱり女の夜明けは遠いかもしれない。

 京田辺市教育委員会が、市の幼稚園、小・中学校、公民館、図書館など全館禁煙にすると決めた。早速市教委に電話して「決めた教育委員会はどうするんですか?」と聞いてみた。「市教委事務局は禁煙だが、市庁舎内ということもあり、喫煙場所なら今まで通りよい」とのお答え。「教員たちは勤務中禁煙なのに、決めた教育委員会は勤務中たばこを吸ってもいいのですか」とさらにお聞きすると、「今後、市と話し合っていく」・・・腑に落ちないお答えです。

 介護保険や支援費の勉強会を続けているが、ひとつ気になるのは、「これは労働問題」ということだ。たとえばガイドヘルパーさんの手当もグーッと下がった。また、支援費については市職員がすべて対応することになり、かなりの仕事量になる。専門性も必要だ。介護保険のようにケアーマネージャーが必要だと思う。いきなり任される職員側も大変。組合はどう考えているんでしょうかね。

 やっぱり九十九園元理事長家族は伊賀上野にいるらしい。とっつかまえてこなくっちゃと私は考えますが、とにかく今の理事会がどれだけこの一族の責任を明確に出来るのか待つことにします。すべてはそれからです。

 2003.7.21 2月に新田辺駅のバーミアンで府立高校生13人がお酒を飲み大騒ぎをしていました。制服を着ていたので、高校生と知りながらお酒を出したので、6月24日に従業員2人と本社が書類送検されました。なんとも情けない話しです。校長先生、頼みますよ。

 夏休みを前に子どもを巻き込む事件が続いています。何とかならないかと思いますが、気になるのは事件によっては“親は何しているのかな?”ということです。子育て放棄をしている傾向が、マスコミのアンケート調査などで伺えます。子どもをしかったり、人のために何かをするっていうことは、時間もエネルギーも要ります。でも子育ては自分育てです。こんな事、もう一度考えてみたいです。

 それはそうとちか頃の政治家の発言、許せないなと思います。「子供を産まない女が年を取ったからと、税金で面倒見るのはおかしい」なんていうのは、失言でなく本音でしょう。でもこれは子育て支援の意味がわかっていない事ともリンクします。

 “子育て支援”というのは、“子どもを応援する”とか、“子育て中の親の、子育てに関して応援する”と言うことに思われがちですが本質は違います。子どもがいても1人の人間として女性が社会でハンディを負わないためのものなのです。一度市議会で言いましたが、みなさんキョトンとしていました。ここから大きな間違いが起こってきて、挙げ句の果てしょうむない差別発言が出てくるわけです。

 監禁されていた小学生のことを「どちらが加害者か被害者かわからない」なんて発言は辞任ものです。子どもをねらった犯罪は、親だけでは守りきれないものもあります。被害者の子どもたちの親の責任とは全く次元の違う話です。この社会はちっとも子どもを大切にしていないと私は思うのです。

 それに誰もなんの責任をも取らない社会です。戦争だって嘘の理由をいっぱい並べ始めてしまうし、間違っていてもあやまりもしない。簡単に人を殺しても平気な顔をしている。そんなことが蔓延していて、「子どもは子どもらしく育て」なんて言っても無理でしょう。“生きることの意味”をお互い考え、大切にしたいものです。

 2003.7.19 我が家のニューフェイス、寅吉です。阪神タイガース大躍進の今年にふさわしい大活躍。よく吠える迷犬のヒナもトラちゃんの攻撃にはタジタジです。左上は爆睡状態のトラちゃん。お行儀は悪いですが、酔っ払っているわけではありません。

「九十九園の元理事長・施設長家族が伊賀上野にいるらしい。また福祉関係の会社をつくったとか・・・」というような情報が今月になって飛び込んできた。またなにかやるつもりなんだろうか。それにしても京田辺市は多額の補助金を出し続けながら、長ーい付き合いの一族の失踪?にもあわてず、騒がず。「人のお金やからですね。自分のお金なら心配しませんか?」と、私は思うのです。それとも今でも深ーいおつきあいなのかもしれません。

 今九十九園がどんな補助金申請しているのか、情報公開をしています。市はあれから一度も九十九園をチェックしていないようですから、私たち市民がしっかり見ておかなければなりません。情報公開窓口で介護保険室長に「あんなことになったのは、あの一族はもちろん悪いけれど、府や市にも責任はあったでしょう。数字を机の上で追うのではなく、現場を見てください」と、言いました。市職員の関係者も結構入所しています。シャンシャンと手を打っては駄目です。

  長崎の駿ちゃん殺害事件で監視カメラの事が話題になっている。安全のため致し方ないとはいうものの、すべて監視されることに抵抗がある。監視しされなくてもいい社会は終わっているんだろうか。新田辺のバーミアンのとなりに円盤の着いたマンションがあり、そこからも定点観測カメラを、マンションオーナーが設置している。何のためかなと思う。

 「辻元清美逮捕」を聞いて“やっぱり”と思いました。これで彼女の衆議院選立候補はなくなったも同然。事件内容についてははっきりしてほしいと思いますが、今になってと誰もが思っています。いかに利権がらみの議員をはじめ思惑のある人たちへの批判や追究が、核心をついていたかということでしょう。憲法改悪や有事法関連を、ごり押ししたい人たちの動きだとみんなが思っています。

  2003.7.17 大阪府河南町で開催された、第48回市民派議員勉強会に参加してきました。久しぶりに会う顔や、初めてお目にかかる人たちも多か ったです。はじめに“教育基本法改定の問題点について”関西大学の上杉聡さんの講義を受けました。穏やかな口調ですが、話しは日の丸・君が代を導入した意味やその後、政治を持ち込んではいけないはずの学校の現状が大変おかしい事になっていることがよく分かりました。

 司会を努めさせていただいたのですが、目の前に迫った基本法改悪の動きに話しを絞りたかったものの、教育の幅広いこともあり、なかなか議論が深まりにくかったようです。とにかく難しい問題です。

 後は支援費制度について、一日時間を取り勉強しました。みなさんお疲れ様でした。新しい顔ぶれの中、驚いたことに共産党議員が1人参加していました。もちろん京田辺市のではありません。歓迎しておきました。「あなたの爪のあかを煎じて・・・・の・・党に飲ましてやりたい」と。

 朝刊を見てびっくり!11日に行ってきたばかりの、北朝鮮と韓国の非武装地帯で銃撃戦!「エー!」という感じです。韓国側には、何日か前からこんな風になる予感があったらしいのです。「危険なら立ち入り禁止にしといてもらいたい!危ないヤ44587ンか!ホントニモー!」新聞を見ながらブツブツ。

 寅吉はだいぶ大きくなりました。近ごろは、犬に飛びかかったり、かみついたり追っかけ回しています。家族全員、手、足、中には顔にキズが出来、被害を受けています。寝起きはおとなしく、メッチャかわいいのですが、突然悪魔君状態です。しばらくは仕方ないようです。

 2003.7.15 ソウル歴史博物館が昨年オープンしたので行ってみましたが、正直これといった“高価”そうな物はあまりなかったです。日本が壊して しまったのか略奪したのかわかりませんが、もっとあっても良さそうなものなのにと思いました。

 それにしてもタクシーが安いのでついつい乗ってしまいました。あとの物価は変わらないし、ものによったら日本の方が安いです。露店で売ってるものも、スリッパなんかは日本で300円ぐらいの物が約600円します。買わないです。

 南大門(ナンデムンシジャン)で麻のチョゴリ風上着を800円でゲット。紫の麻に刺繍入りで気に入りました。そしてロッテデパートの地下に行き、おこげ飴、生姜飴、竹塩飴を買いました。ここのおこげ飴が我が家では人気です。

 それにしても日本人の姿が減っています。中国・台湾・香港人が多いようでした。サーズ・不況・テロなどいろいろの影響のようです。「サーズはキムチや唐辛子食べてるから大丈夫」と、韓国人は言います。「まんざら嘘でもないかなぁ」と言うと「エッ?信じてんの?」と、息子がキョトンとしていました。

 話は変わりますが、京田辺市議会は6月議会最終日に「イラク復興支援特別措置法案に反対する意見書」を否決しました。否決したのは下記の議員たちです。

  議長会派一新会・・・市長与党 小林弘議長・市田博・上田登・喜多英男・小林喜代司・羽原豊・南部登志子・松本耕治・松村浩

  自民党・・・井上公・辻健二・山下勝一

  公明党・・・畑俊宏・西川豊三

 賛成は共産党と21市民の会のみで、一新会・民主党公認の南部登志子氏は退席したようです。あの何もしなかった上村崇元市議と全く同じ行動です。どっちにでも転べるような対応であり、意思を明確にしていません。南部氏は外国人の人権などをなにやら選挙公約にしていたはずです。イラクへのまったくおかしな小泉政権の対応に、はっきり「NO!」と言わないのは、市民より、当選させてもらった民主党への配慮でしょうか。自己保身のみのずるい対応だし、戦争賛成派とさほど変わらない劣る行為だと思いました。

  2003.7.14 昨夜遅くソウルから帰ってきました。日本は蒸し暑い!これから夏本番なのに、今からこれでは先が思いやられます。ソウル市が開いている不登校の子どもたちの施設を見学してきました。不登校の頃東京シューレに通っていたという青年がいろいろ説明をしてくれたり、授業の様子を見学させてもらいました。日本の状況と全く違って、積極的な取り組みに驚きました。 

 また北朝鮮との間にある、非武装地域にも行ってみました。板門店に行くときもそうでしたが、バスの中に兵隊が入ってきてパスポートのチェックを受けます。北朝鮮が掘ったとされている、いえ、多分掘ったと思いますが、発見された地下トンネルにトロッコに乗って入っていきました。地下300メートルの深さです。

 ヒャーとしていて、妙に緊張するはずなのですが、前に座っていたアメリカ人が、それこそ妙に陽気に楽しそうにしているので、そんな雰囲気はありませんでした。「こんなのを掘るなんて、長野県の松代大本営もそうだけど信じられないな」というようなもの。ぜひ機会があれば必見の価値あり。

 ツアーで行ったのですが、おなかいっぱいになる焼き肉付きで55000ウォン(6000円弱)でした。板門店ツアーも3/4年前、昼食付きで50000ウォン。もちろん旅行社を通すと約2倍になります。こんな事より、変わってきたと思うのは、北朝鮮批判が緩くなっていることでしょうか。

 ただ60歳代のガイドさんからは、やはり北に攻められた話しがぽろり。「その時のことを教訓化して、いざというときには道路の上を通っている凱旋門のようなものの中に、ダイナマイトが入っておりボタン一つで爆破し、門が落ち、ソウルへの道を閉ざすことが出来る」と説明してくれました。それが何カ所かあるのだそうです。「ボタン一つで」と言うわりに警備してないな?と、チラッと思ってしまいます。

 夜は友人夫婦の招待を受け韓国の味を堪能し、唐辛子で真っ赤になった冷麺を食べ、二次会はようわからん魚を食べ、トンドン酒をのみ、最後は私と夫と友人夫婦が夜中までカラオケで大騒ぎ。今度は日本での再会を約束して別れました。

 最後は民主化闘争の時に有名になった明洞(ミョンドン)大聖堂のステンドガラスに大感激をして、「あのレースのベールをしてお祈りするなんていいな。クリスチャンになろうかな。」なんて思いながら帰りました。

 いつもながらのケチケチ旅行でしたが、友人にあったり何かと楽しく過ごしました。でも今回は辛い食事を多くいただきすぎたので、初めて早く日本のものが食べたい、お茶が飲みたいと思いました。4日間でこんな事ですから、長期にどこかへ行くときは気を付けなければいけませんね。

 帰りにおきまりのキムチやアメジストのおみやげ屋さんに連れて行かれました。要らないので「車で待つ」と言いました。するとガイドさんが「キャンセル料5000円払ってもらう」というのです。「聞いていないしそんなはずはない」と、ムカッとして言い返すと相手はすぐ引っ込めました。「おかしいと思ったら間髪入れず主張する。これが大切」と、韓国留学からやっと帰ってきた息子のアドバイスが役に立ったようです。

 2003.7.3 トム・クルーズ主演のマイノリティリポートは、ハラハラするだけでなくおもしろかったです。トム・クルーズは特にファンではないのですが、このところ映画はよく見ます。私の映画友達は主演作は欠かさず見ているとか。

 「お忙しいですか?」と聞いていただきます。「今度はがんばって下さいね」とか、以前より声をかけられることが多くなりました。それだけではなく、いろんなお誘いをいただきます。楽しいことがたくさんあるなと感じる毎日です。

 誘われてエステにも何回か行ってみました。もちろん無料や格安エステですがなかなかのものです。そんなところで感じることは、女性たちのしたたかさというか、しなやかさというか、たくましさです。エステでも料理教室でも99%女性が働き、女性がお客さんなのです。それも女性の発想で進められる世界なのです。リストラも不景気もどこ吹く風。

 デフレになって生きて行きやすくなったと彼女たちは言います。お金がないことが恥ずかしくなくなったと言うのです。わかる気がします。「今の状況を逆手にうまく取っている」と、友人も話していました。男たちはその点気の毒です。何かにとらわれすぎていて、かなしい自殺が後を絶ちません。どこが違うのかエステをしながらもう少し観察してみようと思います。

 議員はまじめにやればやるほど時間に追われ、出口のないトンネル状態が続くことがあったり、自分を見失うこともあります。市内からほとんど出ない日も続きます。最近は「市民はこんなに楽しく、かしこく生きているんだな」と、気づくこともしばしば。すてきな知恵や秘めたるパワーを身につけたいものです。

 2003.7.2 6月議会も終わったが一新会の新人議員、市田・南部・小林氏は一般質問もしない。おかしな事だ。言いたいことがあって議員になったのではないのか。これでは議案を通すための数にすぎず、就職のために議員になりたかったというものでしょう。どちらにしてもこの人たちは、市長の取り巻きというようなもので、市民の思いとはかけ離れています。

 今週は2回東京を往復したら疲れました。ましてやそのうち一回は車でとなると自宅に戻ったらボーとしてしまいます。それでも情報量が違うから行ったら行ったでじっとしていないし、とにかくおもしろいし一つでも多くのものを見ようとがんばってしまうのです。

 公民館の気功教室に通い始めました。結構気に入っているので、この4年間ちょっと本気でやってみようかなという感じです。自分のペースで出来るのが何より。終わるととても気持ちがいいです。

 やっと保険証書が出来てきました。認定は失職日からとなっていました。なんでも言ってみないといけません。黙っていて学校事務の言うことだけを聞いていたら7月からになるところでした。これで私は何万円も払わされるところでした。後は年金です。3号被保険者になる手続を今やってもらっています。

 ところで私の年金手帳は、1ヶ月間学校の金庫にほりこまれていたらしいです。でも校長先生も「金庫に入っていたとは確認していない」とおっしゃっています。事務以外の人経由で手元に帰ってきたことといい、個人情報の扱いがおかしいと思います。たまたま預かってきてくれた人が、私のよく知っている人で良い人だったのでよかったです。

 


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