NORIKOの週刊日誌
最新の日誌へ 週刊日誌バックナンバー一覧へ

 

 2003.12.28   自衛隊がクェートに向け出発してしまった。日本が戦争へ大きな一歩を踏み出した。沖縄で見た戦争の傷跡を思い出す。太平洋戦争が始まったときに、誰も地上戦が起こるとは思わなかった。戦争になると後戻りは出来ない。何が起こるかわからない。不安でいっぱいだ。

 今年はいろいろ大変な年でしたが、決して後悔していません。なかなか刺激的でした。市長選挙は落選したものの、立ち直りもまずまずのペースでした。自分で何か吹っ切れたモノもあります。多分あのまま議員を続けていても、自分で納得いく仕事は出来なかったと思います。落選を初めて味わいましたが、決して今、無駄な時間を過ごしているとは思いません。うまく表現できませんが充実感があります。そして「議員ならもっとこういうふうに出来たのに、何故気づかなかったのだろう」という思いがあるのです。

 来年はどんな年になる事やら。イラク情勢がどうなってしまうのか。私たちに出来ることはもっとないのか。日本はどうなってしまうのか。明るい幕開けになりそうにないですが、希望はしっかりと持っていたいモノです。そして諦めないことですね。

 今年も週刊日誌をお読みいただいてありがとうございました。12月に入りパソコンの調子が悪く、せっかく見ていただいているのに失礼しました。今も調子が悪く、書き換えを人に頼んでいます。お正月の間に何とかしたいと思っています。どうぞ来年も宜しくお願いします。みなさん、良いお年をおむかえくださいね。それではよほどのことがない限り来年までお休みいたします。ありがとうございました。

 2003.12.24   クリスマス・イブです。どのようにお過ごしになりますか?私はいつものように、これっというものではありませんがテレビを見て・・・。22日には一足早いクリスマスを、大ファンの豊田勇造さんの歌を聴きながら過ごしました。“花の都ペシャワール”は、いつ聞いても最高!でもこの前1メートルぐらいの近くで聞いたのがチョー最高!

 勇造さんも気合いが入っていたし、聞いている方も楽しんだ。勇造さんも「納得できるコンサートやった」と言っていたらしい。でも同じ時代を生きるっていいなぁと感じさせてくれるモノがある。「キムタクに似てるよね。キムタクが年をとるとあんななる?」「内田裕也もボン・ジョビも頑張っているからまだまだいける」「80歳まで歌うって豊田さんが言うてたよ」とかなんとか言いながら帰りました。

 5月には枚方市牧野で、6月は京都で32周年コンサート。今から楽しみです。豊田勇造さんのホームページとリンクしていますから見てくださいね。

  セクハラ問題について議会からは返事はもらっていません。それにしてもなぜあんな“裏取引き”をしたのか。「同じ会派の議員として、自分たちが支えるから、セクハラ問題は人権問題なのだから、解決に向けて一緒に取り組もう」と言うのが本当なのではないか。議員が先頭を切って人権問題に取り組むのが本当ではないのだろうか。

 それにしても共産党にも女性議員がいたはず。まったく女性議員の立場から声が聞こえてこないのはなぜなのでしょうか?あまり関わりたくないのでしょうか?もしそうだとするのならわからないでもないですが。

 禁句を作ったり、“セクハラだ”というひと言で、人を黙らせたりということではなんの解決もしない。“差別だ”と言って黙らせても、何も解決しないことは過去の例でも良く分かる。ましてや今回のように一新会で“裏取引き”があったことは論外だ。“旧態依然の裏取引をして、一新会とはこれいかに!!”でも私の怒りはもっと違うところにあります。いずれみなさんにすべてをお知らせいたします。きっと驚かれることでしょう。

  2003.12.17   ブッシュの記者会見を見ながら「この男はどうしょうもない“バカ”だ」と思った。言葉が悪くてすみません。でも他に適切な表現がなくて。こんなのに世界が、とりわけ日本がぐちゃぐちゃにされるなんて絶対イヤだ。ブッシュは新聞もろくろく読まないらしい。

 京田辺市はやっと枚方市に、清掃工場の件で要望書を提出した。やっとです。長かったです、ここまで来るのは。市民のみなさんとお電話で「やっと出ましたね」とお話しした。「ゴミを枚方市に燃やしてもらうこと、煙突が甘南備山よりたかくなってしまうこと・・・」私たちが心配していた通りになった。また、今日の新聞を見て、大住城跡付近に出ている硫酸ピッチに関しての、市長のコメントの情けないこと情けないこと。

 「知事の英断に感謝したい」だって。自分がさっさと取り組まないからここまでひどい状態になったのに、責任感じているのだろうか。

 イラク問題については、「憲法違反の派遣に対し、久保田宇治市長のように自衛隊のイラク派遣反対と意思表示を明らかにすること」を求めた。むりかも・・・。

 市議会のセクハラ問題について、議長に申し入れた。「市民に説明と謝罪」を求めた。また小林議長は「一新会全員で、松本議員が総務委員長を辞め、会派を辞め、謝罪をしたらそれ以上に問題としないことを決めた」と言った。これって明らかにおかしい。

 セクハラは人権問題なのに、なぜこんな裏取引をするのか。人権問題に立ち向かうはずの議員たちが、なぜ、問題に対し適切な対応をしなかったのか。また、市民が知らないことを良いことに、なぜ差別の温床と言うべきセクハラ事件を裏取引で終わらせようとしたのか。これはまさに女性差別以外の何ものでもないし、女性たちにとっては迷惑な人たちだ。一新会の事なかれ主義的な対応は間違っている。

 パソコンの調子が悪く、読んでいただいているのにすみません。早く何とかいたします。決して黙らそうという動きに屈してはいません。ご安心を。

 2003.12.11 今、日本人の心にはイラク派兵問題が大きくのしかかっている。そのうちに「イラクに行っている自衛隊さんのことを考えて贅沢は辞めよう」とか言われてしまいそうだ。すべては戦争に向かいまっしぐら。“非国民”といわれるのもそう遠くないかもしれない。

 アフガニスタンでまた子どもたちが、米軍の誤爆によって殺された。誤爆なら仕方が無いというのだろうか。日本の外交官2名の死亡も、米軍の誤射説は消えていない。こんな中に自衛隊を送って、死なせに行くようなもの。人権教育も何もあったものではない。私たちは怒らない日本人になってしまった。教育のセイカです。

 “心のノート”は批判的にモノを見ない人間を作ることを目的にしている。私なんぞはまずダメ。でもバランスが悪くなる。これがファシズムというものだ。

 このところ忙しくて大好きな映画も見ていない。いい加減、イヤになってきた。これって心の健康に良くない。もうすぐ豊田勇造さんのコンサートがある。もちろん聴きに行く。それを楽しみにがんばっとこ!

  2003.12.10 イラクへの自衛隊派兵は時間の問題になってきた。小泉ってやっぱりおかしい。国民への説明なんて、ほとんど精神論、感情論。納得なんて出来ない。日曜日に街頭でみなさんに署名をお願いする。出来ることは何でもやっていこう。

  松本氏が通信を出したらしい。セクハラのことが書かれている。こんな約束を議会でで取り交わしていたのか?市民置き去り状態のひどい話。本当だとすれば、とんでもない話しだ。松本氏は被害者に抗議文を出したとか。いったいどうなっているのか。はっきりしてもらいたい。

 リトル松井の話しで持ちきり。どうもあの巨人にいた方は好きになれない。テレビに出た瞬間すぐに消すが、新庄がいなくなってしまったが、またメジャーリーグがおもしろくなりそう。野茂やイチローは安定している。やっぱりすごい努力なんだろう。

 イチローやオリンピックでの女子ハンドボール選手のトレーナーさんは京田辺の方たち。けっこう凄いと思いませんか?また、凄い画家がおられたり、有名な精神科医が住んでいたり、いろーんな方がおられます。この方たちの知恵や力をもっとお借りすればいいのに・・・と残念でなりません。何ででしょうね。

 新田辺駅前のイルミネーションは観光協会がされているそうですが、電気代は気のいい京田辺市がお出ししています。ふーん、そうなのか・・・。

  2003.12.7 三重県一志町の人権フェスタでお話させていただいた。このところイラク問題が緊迫しており、なにかとイラクの話しになってしまった。静かで自然がいっぱいの町だった。パンフを見ると温泉もあるようだ。今度はのんびりと遊びに行こう。

 役場で25歳までの職員さんたちが、人権サークルを作っているとのこと。5年になるらしい。車いすダンスをステージ狭しと踊られた。見せてもらったがこれって踊る側だけではなく、見る側にとってもいい啓発だなと思った。これは本当に良かった。

 イラクでお亡くなりになった外交官の棺が空港に着いたときの、ご家族の様子を見ると涙が出た。同時にこの方たちの死を、自衛隊のイラク派兵のために利用しないでほしいと思った。イラク派兵に反対する署名を行っている。大人の責任として是非ご協力をお願いしたい。

 朝からテレビを見ていたが、サンデーモーニングもサンデープロジェクトもイラクは派兵問題が中心。こうなってくると、コメンテーターはほとんどが男性。それが危険。もっと女の声も聞いてよ!とブツブツ。

 昨日は朝から人形劇やましろのくにのお手伝いに行った。驚いた!人形劇のおもしろいこと。改めてビックリした。京田辺市のグループ「ぷくぷく」さんは“3匹のこぶた”をしていたが、このお話はいいなっと思う。けっこう沢山の観客にへぇー!

 夜は久しぶりにゴスペルの練習に参加した。楽しかったな。久しぶりすぎて声が出ないだろうと思ったが、知っている曲だったのでなんとか歌えた。“あらの野果てにー”何回もテープを聴いて練習しておこう。久しぶりの仲間にうれしいー!

 新田辺駅前の派手なこと。「ちょっと気になるのですが電気代は誰が出しているの?」と質問がきた。ホントですね。明日、市に聞いてみよう。

 うちの寅吉は元気です。デカッ!という感じなのですが、テレビで映るアイススケートに興味津々。寝ていても起きあがり、テレビに近づいて鑑賞しているかと思えば、手?で画面をさわってみる。そのうちどこかにスケーターがいるかもと、テレビの裏に回り込んで探している。変なネコ!でも見ているだけでネコ派の私はホッとするのです。

 2003.12.3 このところヘルパーさんたちと話しをすることが多くなった。おもしろいNPOとも関わることになった。みんなよくがんばるなぁとつくづく思う。それが99%女性だということも嬉しくなる。

 新庄選手が北海道に行った。大正解という感じでしょうか。地味な日本ハムに新しい風。ガンバレー!と言いたくなる。それにしても新庄選手のインタビューってあんまり野球の話しがないな。なぜか今わたしは福岡ダイエーガンバレ!なのだが、いい話がない。ご時世でしょうか。

 トム・クルーズ主演の“ラストサムライ”を見たい。ハリウッド映画だが日本をけっこう正確に描いているらしい。よくアメリカ映画の日本は「何、これ?」と言うものが多いだけに興味がある。他国の文化ほど時間をかけないとわからないものはない。

 もう師走!「今日会った方が4年なんてすぐよ」と言ってくれた。「あなたがいなきゃぁ!」と、身に余るお言葉にただただ「ありがとうございます」見ていた人が「今度、またがんばってね」・・・まだ覚えていて下さっている。

 “平和憲法を守ることが未来への責任です”と、女性のための新聞ふぇみんの全国版に投稿した。何回も読み直しながら、自分で「ホンマや」とつぶやきながらファックスした。

 野中氏が昼のテレビで「日本は行き着くところまで行かなきゃわからないのかも」と言っていた。そうかも知れないけれど責任も感じてほしい。12月に中村敦夫さんと「野中道路を検証する」に参加する。沢山の積み重ねの中から今の日本があるのだから、小泉のように、人ごとのように言わないでほしいものだ。

 2003.11.30 今日は中部住民センターせせらぎのおまつり。女性グループふぇみん・KYOTOも展示で参加した。出来たばかりの創刊号も並べてみなさんに読んでもらった。ご希望の方にはお渡ししています。

 午後はゴスペルの仲間たちが歌うので聴きに行った。みんなメチャメチャ上手くなっていた。しばらくお休みしていた私も12月から、友人をひっぱって再度参加することにした。やっぱりいい!

 歳がいってきたせいでしょうか。最近「みんなが言うよ」ということに「なるほど」と思うことが多くなってきた。今までは「誰が何と言おうが・・・」なんて息巻いていた。まったくそれがなくなったわけではないが、映画なかまの女性がなにげなく「みんなが言う事ってね、けっこうあたるよ」と言った。その一言が耳から離れない。それから何か考えるときでも、周りの動きを見るようになったように思う。

 そうすると見えてなかものも、ちょっと見えるようになったような気がする。まっ、ほんの少しですけどね。ただ大きな声や、多数の意見に流されることとは違う。やっぱり考えなきゃぁと思う。特に何もかもが危なっかしい時代。一歩間違えれば取り返しがつかなくなる。

 ブッシュって最悪!パフォーマンスでイラクに行かなきゃならない状況だし、行っても空港から出られないぐらい危ないということを身をもって証明している。今ブッシュを国際戦犯法廷にかける運動が始まっている。もちろん私も賛同している。国賊小泉も一緒に法廷にかけるべきだとも思う。

 2003.11.26 ハレンチ議会の情けない状態がまた新聞に載った。忘れかけた頃にセクハラ議員に辞職勧告とは遅すぎる。どっちみち辞めないだろうが、形だけでも出したんだからということだが、新聞を読んでいて「あれ?」と思った。松本氏は総務委員長を辞職はしたものの、今度は文教福祉委員になった。委員長になった羽原議員と交代らしいが、京田辺市の教育の現状が伺われる。“怒ろう、親、保護者たち!”と私は思う。

 そもそも「セクハラが女性差別の上に成り立った犯罪だ」という意識がみんなにあるんだろうか。その意識があれば議長が市民に説明と謝罪をするべきだ。議会は当然恥ずかしいだろうが、“雇い主の市民”はもっと恥ずかしい思いをしている。そしてみんな怒っています!

 情報公開窓口で議会事務局に根掘り葉掘り聞いてみた。「誰が北海道研修を決めたのか?事務局?」「いえいえ。正・副委員長で下地を決めて、他の委員に図りました。反対や議論はいっさいありませんでした」と、いうことのようです。

 先日、東京にあるイスラム教のモスクに行ってみた。豊田勇造さんの歌に“花の都ペシャワール”という大好きな曲があるが、その中にもモスクが出てくる。とても立派なのでビックリした。お祈りの最中だったので隅っこで見せてもらった。良い雰囲気だなった思っていると、お祈りを終わられた方が近寄ってこられた。

 「今はラマダン(断食)の期間です。日没になった今から食事をします。ご一緒にいかがですか?」見ず知らずの私たちをお誘いいただいた。遠慮がちの夫は「いえいえ、見せていただいただけですから結構です」と断ろうとしていたが、せっかく皆さんとお話が出来るし、どんなモノをお食べになっているのか見たーいと思って「断食していませんけどよろしいのですか?ありがとうございます。お言葉に甘えてお仲間に入れていただきます」と、あきれる夫の顔を見ながら、皆さんのあとについていった。

 女性と男性は別の部屋でいただくようだ。準備はほとんど男性がするらしく、その間待っている女性たちの輪に入れてもらった。“何語で喋るんだろう?”と耳を澄ましてもチンプンカンプン。片言の英語でそばの方に聞いてみると、日本語で「始めてこられましたですか?」と答えていただいてホッ!

 そのうちトルコ人と結婚している日本女性もやってきて楽しくおしゃべりをさせてもらいました。そしてお米をヨーグルトとお塩で炊いたものや、お豆を香辛料で煮込み、ペースト状にしたものをナンにぬって食べました。それだけではなく、ハッシュドビーフの様なものをご飯にかけていただきました。あとはサラダ。最後に手作りの美味しいケーキもいただきました。私はこのケーキがとてもグーでした。

 来る人拒まずと言うことらしく、トルコ、チュニジア、インド、タイ、バングラディシュといろんな国の方たちとお出会いしました。ほんのひとときでしたが、今の祖国の事などお聞きすることが出来ました。またお会いしたいと思いました。

 たまたま次の朝テレビで小泉がイスラムの食事を食べたらしく感想を述べていた。「お酒に良くあうね」だって。お酒を飲む文化かどうか、知ろうとしていないな。

2003.11.18 日本はやっぱり“超危険国”になってしまった。外国からの観光旅行者も減るだろうし、テロが起こり多くの人が傷つくことも心配される。小泉はこの責任を取れるのか。そんな事も考えてはいないだろう。ある女性新聞に毎年新年のメッセージを出しているが“武器では平和は築けない”“今、非戦の誓いを新たにしよう”・・・私が書くのはこの数年こんな文句ばかり。来年に向け何と書こうか・・・やっぱり“未来のために平和憲法を守ろう”かな。

 改憲論者には戦争好き派が多い。中には「環境や天皇制、人権について」なんて、それらしいことを言う人もいるが今の憲法でも十分やっていける。それよりも憲法9条がどれだけ大切かもう一度考えてみると良い。9条のおかげで戦後50数年、日本の国に戦死者はいなかった。それだけではなく9条のおかげで外国人を殺さずに来れた。このことは忘れてはいけないと思う。

 このところ字が読みにくくなってきたので、本を読むペースが落ちてきた。気軽に読める物は斜め読みで横着になっているが、久々に真剣に読んでいる本がある。その代わりに肩がこる。50歳って結構気に入っているがこういう事もあるんだな。

 ニュース23で韓国・北朝鮮の非武装地帯のことを取材していた。ここは行ってみた方が良いと思うが、その時の状況をしっかりつかんでおかないといつ銃撃戦があるかわからない。それにしても半端な特集だった。

 総務委員会の議員への会計報告はもう少し日数がかかるようだ。これはどうやら市民には公開されないらしい。2次会の事やら予算オーバーの状況がこれを見たら良く分かるのだが、市民に見せるのはイヤなのだろうか。

 「誰が議員研修の行き先や内容を決めるのですか?」とお問い合わせをいただきました。絶対とは言いませんが、たいていは委員長、副委員長と事務局が相談します。

  2003.11.16 10年ぶりの同窓会に出席してきた。会った瞬間「ぎゃー、・・ちゃん」という声があちこちでする。みんな50歳になって変わった。特に男性たちは頭部に年齢を感じる。30代、40代の同窓会とは、ひと味違った楽しい会になった。担任だった先生も御歳80歳。「次回はもうこれないかも」と、おっしゃったが、ビール・ウイスキー・焼酎を飲んでおられたところを見て、口の悪いのが「大丈夫やで。俺らの方が先かもよ」なんて言っていた。

 2次会は住職をしている同窓生んちの本堂をお借りした。とにかくみんなよく飲んでしゃべった。先ほどのしゃぶしゃぶの残りのお肉やお餅を、しっかり持って帰ってきた人が手際よく焼き始めた。これには仏様もビックリされただろと、一同、礼!

 楽しい時は早くたってしまう。別れを惜しんで「今度は10年後じゃなく、もっとはやく同窓会をしようね」と約束をして別れた。小学校の同窓生って、同窓生というより、幼稚園からいっしょなので幼なじみ。だから格別なものを感じる。

 ソウルで暴動が起こった。雇用問題や年金問題で不満が渦巻いていたからだ。一度ソウルで労働者のデモと座り込みに遭遇したが、「これが本当」と感じた。日本人は怒りを忘れたのかと思う。こんな目に遭っていて、戦争にまで加担させられてなーんにも怒らない。世界から見たらおかしな日本人に見えるだろう。

 ささやかな抵抗として民主党の票が伸びたのかも知れないが、自民・民主の二大政党なんておかしい。何がどう違うのかもわからないし、民主党なんて中身も何もさっぱりわかりませんがな。

 それよりもなによりも自衛隊のイラク派兵により、日本がテロの起こる可能性を持った“危険国”になっていることを私たちは自覚できているでしょうか。ようするにトルコと同じ事が起こる可能性がある。今まではあっさり通してくれていた入管手続も、そうはいかなくなる。世界に得ていた信頼がなくなるということだ。

 2003.11.13 10月6・7・8日に行われた総務委員会の北海道研修について情報公開制度を利用して調べた。予算は一人当たり10万円。このうち宿泊は1日14,800円、日当一人3000円。(2次会は別)

  1日目 苫小牧市役所にて「行政評価について」午後2時間の研修後、東室蘭のホテルへ移動

  2日目 室蘭市役所にて、9時半から11時までの1時間半「IT関連」の研修でこの日はおしまい。宿泊は函館市内

  3日目 函館市役所にて、9時半から10時半までの1時間「自主防災について」研修で、すべての北海道研修はオ・ワ・リ!

 参加者

 松本耕治委員長(当時)南部登志子副委員長(民主)小林弘(議長)畑俊宏(副議長)山下勝一(自民)青木綱次郎(共産)市総務部長、市議会事務局係長

 皆さんのご感想は?会派研修については、3月に報告書が出ます。

 視覚障害者のためのガイドヘルパーさんたちの時給が750円になっている。以前は1500円前後だったように記憶しているが、安くなってしまったためなり手が少ないらしい。利用者が困っていないのか心配だ。補助金はけっこう出ていたようにも思うがどうなっているのだろうか。市にはしっかりバックアップをしてもらいたい。外出したいときには、いつでもできるようになってこそ本当というものだ。これから年末年始。ますます障害を持った人たちが困らないかと思う。

 2003.11.11  友人がおもしろい仕事を紹介してくれた。見事面接にパス。時々行くだけなのに、早速研修に行ってきたが「へぇーそうなのか・・・」と驚くことばかり。それにしても民間企業は何につけても厳しい。“お客様がすべて”なのだから敬語から鍛え直される。「あれ?なんて言えば良かったかな?」舌をかみそうになる。・・・サービス業って大変なのだ。

 「子どもが大きくなったので」とか、「何かしたかった」とかいう女性たちと研修を一緒に受けた。お昼もおそばを食べながらぺちゃくちゃおしゃべり、おしゃべり。笑ったり、驚いたりと忙しい。扶養家族103万円の壁を感じながらも、女たちはしなやかにしたたかに頑張るのです。

 京都大学正門を入ったところに、ちょっとしたラウンジがある。お昼間なのでケーキセットを友人がごちそうしてくれたが、リーズナブルで美味しい。夜はお酒もいただける。地域の人たちも利用している。雰囲気も良いので今度はまたみんなを誘ってこよう。

 2003.11.10  埼玉大学名誉教授暉峻淑子(てるおか・いつこ)さんのお話を箕面市まで行って聞いてきた。行った甲斐がある。本当に良い言葉をあふれるほど聞いた。憲法の話しや国境なき医師団の話し。本当によく見て、体験して、考えている人の話ってこんなものなんだと改めて強く感じた。

 国境なき医師団は、絶対に国を表す軍服を着た兵士や軍隊と行動しない。守っても?もらわない。あくまでも人道的立場に立って行動する。このことを徹底しているという。長くNGO活動をしている暉峻さんは、ある時、運んでいく薬などが途中で取られることにとても怒ったそうだ。でも医師たちは、「これで良い。取れないときっと武器を持って略奪に来て、こちらも応戦することになる。そうすればまた、死ぬ人やけが人が出る。どこかでこの薬で人が助かているのだから良いのです」人道的立場とはこんな事なんだと聞いていて思った。

 衆議院選挙が終わった。「政権交代をしないとマニフェストは実現しない。責任を管代表は取るのが当たり前」と、野中氏が語っていた。小泉だってそうだから、どっちもどっち。ただマニフェスト、マニフェストと言うけれど、ちょっと言葉に踊らされている。達成しなくてもだーれも責任取らないと思う。選挙の上手な民主党の勝ち?ということじゃないのか。何かが変わるなんて期待しています?

 組織選挙のツケは、見返りを返すということ。これが国民、市民、とりわけ子どもたちを大切にすることになるのかどうか。私はどこまで行っても個を尊重できない者に、国や大きく言えば世界を守ることなんかできないと思う。組織優先・尊重は人間の心にあきらめを生み出す。“政権交代”男の人たちってこういう言葉が好きだ。私はさほど魅力も何も感じない。

 憲法がいよいよ危なくなってきた。ようわからんのが「アメリカの押しつけ憲法」と言っているが、まったくそれはでたらめ。それこそ軍縮問題資料に暉峻さんが詳しく書いておられる。

 24日午後2時から、京都大学で桑江テル子さんのひとり語り「反戦の島・沖縄、基地なき“要石(キーストーン)」が開かれる。米兵による沖縄の少女レイプ事件以来でお久しぶりだ。本当に気さくにお話してくださる。今から楽しみにしている。

 2003.11.3  市民祭は午後から雨になってしまった。残念でしたが、美味しいマドレーヌやパンをゲットした。あれやこれやと言いながら商品を売ったり買ったり・・・楽しいです。久しぶりにあった議員が、「久しぶりやなぁ」と話しているうち、「これ、セクハラ発言と違うよな」と聞くので、「私は違うと思うけどワカリマセンヨー!」と、脅しておいた。

 “ブラックフォークダウン”を見た。ソマリアが舞台だがイラクもきっとこの映画のままなのだろう。考えるまでもなくアメリカはずっと戦争をしている国。ベトナム戦争のあとに少し休憩していたぐらいだろう。そんな国の状態を理解できない。

 イラクにいるアメリカ兵の自殺が増えているらしい。早く帰りたいから、自分で傷を付けようとして誤って死んでしまう場合や、耐えきれなくなって自殺してしまうらしい。パソコンや便利な社会に暮らしている若者たちには、過酷な状況なのだろう。無理のない話だ。戦争では何も解決しないどころか、どちらの国にとっても破壊以外の何者でもない。

 “クリムタイゾン”も同時に見たが、アメリカの核を積んだ潜水艦の中での話し。こんなばかげた状況もいつか起こりそうに思えるようなストーリー。是非見ていただきたい。そして息の詰まる時には“スチュァート・リトル”がおすすめ。

 ネズミ君を養子にする家族の話。ネズミ君にしているところがなかなか良い。姿形に違いはあっても家族になれる・・・そんなメッセージを私たちはどう受け止めていけるのだろうか。これもおもしろい映画だ。

 よくお風呂上がりにビール片手で見るのは“今夜もえみーGO”。大阪の女をそのまんま見せてくれる上沼恵美子さんのトークもおもしろいが、簡単料理コーナーが気に入っている。よく真似て作るが、これがなかなか美味しい。番組のホームページにレシピも載っている。

 2003.11.2 “女性差別議員を減らそう!キャンペーン”が全国的に繰り広げられている。ホームページも解説されている。これはなかなかおもしろい。女性のみならずぜひ一度ご覧下さい。回答すらしない人も多い。

 京田辺市議会にも私の所属する男女共同政治参画フォーラムが、平和や住基ネットなどについてアンケートしたが、共産党と21市民の会の一人以外、全員が無視。「質問が難しすぎたのかなあ」とみんなで話し合った。後日チラシなどでお配りしますが、市民の質問に答えなくていいのかと思います。

 セミナーなどに通う傍らあちこち呼んでいただいたり、短期バイトに行ったりしています。そこで私が目にするのは、女たちの本当によく働く姿です。ビックリするぐらいたくましいので、圧倒されっぱなしです。でもこんな女たちの力がなかったら、今の日本社会、なかなか大変なんじゃないかと感じます。てきぱき無駄なく、きちんとした仕事を一生懸命やるのを見ていて本当にそう思うのです。私はまだまだです。

 今いろんな事をしたり、いろんなところに行ってみるのがおもしろくて仕方ありません。旅行などではなく、働いてみるのがおもしろいのです。初めてのところに行って緊張したり、ほっとしたり・・・。「こういう仕事があるんだ。こうしてできているのか」と、今更ながら見るもの、見るものホントに興味津々。充実感もあります。いろんな人との出会いもあり、とにかく毎日あっというまに楽しく時間が過ぎていきます。

 中国西安市の大学で起こった日本人留学生の事件は、いささか行き過ぎの感もあるが、これからあちこちであり得ることだと思います。歴史を教えられていない日本人の若者たち。ルンルン気分だけで留学しては行けないことを知らなければなりません。ましてや日本が世界やとりわけアジア諸国からどんな風に見られているのか、それはなぜなのか、しっかり認識してから行くべきでしょう。そして相手国に敬意を持ち、学ぶ心を忘れては行けないと思います。

  2003.11.1  早いものでもう11月になった。明日は市民祭、そして東九条マダン、奈良サンウリム。3日の朝は市国際交流会のバザー、午後はボランティアバザーのお手伝い。6日には市民派女性議員ネットワーク・京都や、虹と緑の500人リストなどの勉強会が行われる。また、女性グループ、“ふぇみん・きょうと”の設立も目の前になった。それにそろそろ男女共同政治参画セミナーの準備にも入らなければならない。何かと秋は忙しい。

 市の特別職がすずめの涙ほど給与を減額するとのことです。“初めて”です!「議会は周辺自治体より低いので据え置き」らしいです。やっぱりね。私の言ったとうりです。でも今なら減給でも良いかも・・・不祥事続きですから。議会も“値上げ”は、よう言わなかったようです。

 続きに書いておきます。総務委員会は2泊3日で北海道に防災などの研修、文教福祉委員会は1泊2日で金沢、建設経済委員会は2泊3日で千葉県他。会派研修は一新会の宮城・岩手県2泊3日研修以外まだわかりません。報告もこれからチェックです。

  珍しいことがおこりました。近々全部公表いたしますが、“へぇー?”とあきれるような話しです。「あぁ、この程度なのか」と、皆さんのあきれられる顔が想像できます。私は予想どうりなので“やっぱり”と思いますが、聞いた友人たちが大変憤っており、抗議文や、ビラまきをしようと言います。それも良いかも知れません。

 高齢福祉研究所の浜田きよ子さんが、今度はおむつなどの情報をいっぱい集めた“むつき庵”をオープンされるとお電話で聞きました。早速お祝いに行きます。彼女のあの発想や、バイタリティーはどこから出てくるのか、いつもいつも感心してしまいます。

 議員になりたての頃には、浜田さんのお姉さんが経営しているおたっしゃ本舗に何日か勉強に行きました。そこで私が学んだことは、ずいぶん役に立ったと今でも思うのです。お年寄りってこうなんだ・・・と、いろいろ気づかせてくれました。教科書では学べない経験をしました。

 もうすぐ小学校の同窓会。10数年ぶり。時々ランチを一緒にしている幼なじみはともかくとして、楽しみだし、すぐに「・・ちゃん」の世界に戻れるのも小学校ならではだ。それでもみんながそろうということはなく、既に亡くなった人もいます。それは大変残念。

 2003.10.31  どこに行っても「京田辺市議会、今度はセクハラか。またまた賑やかやなぁ」と言われてしまう。私は一市民。でも恥ずかしい限りだ。常識ある人はみんなそう思うことだろう。連休に入るので小休止状態だが、これで終わりではない。私を黙らせようという動きもあるが、それは無理!セクハラをした松本議員には絶対辞職してもらいたい。

 小学生に迫るハレンチ教員、医者、公務員・・・あきれる話しが後を絶たない。特に子どもへの性犯罪は厳しく対応するべきだ。大人なら何とか交わしていく術もあるが、それでもセクハラや痴漢などがいつおそってくるかわからない。そのための自己防衛として常に何か身につけておかなければならないとも思う。

 きょうとCAPをお招きしたことがあるが、この講座は、子どもたちに自分を尊重し守ることを教える一つになる。チカンなどにあったとき声を出す、そんな練習もするし、自分が悪いんではないということも教える。この講座を小学校の授業に取り入れている学校もある。自己尊重することによりこんな犯罪を少しでも防いでいこうというものだ。京田辺市でも是非取り入れてほしい。

  2003.10.27  京田辺市にはボランティアが約800人いる。その代表にセクハラ事件を起こした松本耕治氏がなっていたが、今日開かれた代表者会で辞任してもらうことになった。松本氏は終始「進退については皆さんにお任せします」と、自分から辞任しようとしない。ボランティアのぞみの会長と私が強く、強く辞任を迫った。もちろん辞任するべきと考えている代表者も多数いたが・・・。

 “自分の身は自分で守る”これは言われるまでもないことだが、セクハラを含む犯罪は思いもかけずやってくる。携帯番号を簡単に人に教えない、危ない人と部屋にいない、男性と二人っきりのときは部屋のドアをあけておくなんてことは、ほとんどの女性はしている。それでも災難はやってくる。

  今週はスケジュールてきに難しくなってきたが、「絶対このままではあかん」と、女たちはセクハラ議員に怒っています。もちろん女たちだけではありません。松本氏に辞職勧告を出すことを要求しに行きます。市議会は責任ある決着をしてほしいものです。

 午後からは、市国際交流会がバザーをするので値付けに行ってきた。洋服に値札を付けるのですが、みんな着る、着る。「これはあなたが似合うわよ」なんて言われて4着も買ってしまった。トルコ製のチョッキ、ウールのジャケット・・・新品がもちろん格安。それに朝、代表者会で遅れてしまったのに、ちゃーんとおいしい大福をおいててくださった。帰りにはお手製のハーブティーも飲みました。ごちそうさまでした。

  2003.10.24  京田辺市議会総務委員長を、セクハラ事件を起こした松本耕治氏は辞職した。しかし総務常任委員として残るという。総務委員会は税金や政策、防災を担当するだけでなく、女性政策、職員関係なども担当する。こんなところにいられないでしょう。

 しかし議員として居残ること自体おかしいです。当然辞職でしょう。市議会各会派は辞職勧告を提案し可決するべきではないか。辞職勧告を出しても平然と無視してきた議員もいたから、腰が引けているかも知れないが、市議会の姿勢をしっかり示すべきだ。

 来週辞職を求めに市議会に行く。“いいかげんにしてよ!ハレンチ市議会に怒る市民”(仮称)から松本氏の辞職要求と、辞職勧告を市議会が提案・可決すること。研修の自粛も求める。そしてしっかり女性の人権に関わるセクハラ問題を管内研修することなどを要求したい。

 松本耕治氏辞職勧告をする声を出しているのが、暴力事件で辞職勧告を受けた橘議員の会派とは・・・これもなんとも言えない。

 北海道研修旅行の前、7月に松本耕治氏は宮城・岩手県に2泊3日の一新会会派研修旅行に行っている。ここで問題は起こらなかったのだろうか。その点も含めて、正確な事実調査をしたのだろうか。曖昧な終わり方では市民は納得できない。

 それにしてもこのご時世に7月は東北巡り、10月は北海道旅行とは、“いい加減にしてよ!”と市民は怒っている。総務委員は今回の研修費を自主返還するべきだと私は思う。総務委員の皆さん、連帯責任じゃありませんか?その意識、おありでしょうか?

 23日は近畿市民派議員学習交流会に参加した。ジェンダーフリーに反対する現状が各地におこっているので報告がされた。また、児童虐待についてアメリカでは、12歳以下の子どもを2時間ほったらかしにした親も処罰の対象になるということに驚く人もいた。久しぶりにみんなの顔を見ると元気が出る。選挙の話しもあれやこれや。次回は大阪府で50回記念。

 25/26日は部落問題全国交流会が開かれる。年に1回なので集中した議論になる。熱い人たちがよく集まるものだな・・と、私はいつも思う。明日はガス屋さんが来てくれるので遅れていこう。

 ガスが故障のため、お風呂は実家に行ったり、モナコの湯に行ったりで大変。明日直るのを楽しみにしている。当初、35万円と言われたけれど、給湯機をオークションでゲットして15万円弱でいけそう。よかった!

 2003.10.22  この秋から女性のための情報誌を出すことになった。京都の元気な女性を紹介するコーナーも作る。その取材のためにピースウォークを主催している蒔田直子さんを訪ねた。彼女とは古くからの友人。話し込んでふっと気づくとかなり時間が経っていた。「民主党が選挙でのびたところでなんにも期待できないね。野中さんの方がもっと平和的だね」なんて話しをしていた。「(たたかわない)組合はガンだね」と私が本音を言うと、ますます話しが盛り上がってしまった。さて、この話どう記事にしょうか・・・。

 今朝の洛南タイムスに元市教育委員会参事の手記が載っていた。「研修で何を学んだのか」と題して、京田辺市議会の幼稚さ、時代錯誤、破廉恥さを嘆いておられる。また、なぜ今になっても北海道研修なのかとも書いておられた。近くなら節約できるということをおっしゃっている。

  2003.10.21  セクハラ議員はまたもや議長会派だ。あの援助交際議員も議長会派だった。寄せ集めの無節操会派だからこんな事が次々とおこるのだ。こんなところには入らない方が良い。松本議員は委員長を辞めるらしい。当然だろう。

 市民、とりわけ女性たちの怒りは凄い。「研修て言うて、わざわざ北海道まで行って何やったはんにゃ!ええかげんなこっちゃ!」「2次会行くのも良いけど、どうせ研修の時は居眠りしてんのでしょ!」

 昨日のふれあいまつり実行委員会で、うちの日本語教室のメンバーが「松本さんは実行委員長を辞めるべきと違うか」と意見を出した。そのとうり!良い事いう。私も社会福祉協議会に立ち寄り、そんな話しをしてきた。警察に相談が行っているとも聞く。立件すべき事だろう。

 今朝、議長に聞くと、今週中に総務委員会・幹事会が開かれるらしい。議会がどれだけ筋の通ったことをするか、しっかり動きを見ていよう。歯切れの悪い議員がもしいたら、こんな時よーくわかる。

 2003.10.19  大津市で開かれた日本女性会議に17・18日参加した。瀬戸内寂聴さんのお話は何か肩の力を抜いてくれる反面、やるべき事をさっさとしなくてはいけないと思わせる。また久しぶりにお顔をみる赤松良子さん。お元気そうだ。選挙の時には大変お世話になった。みなさん日本の現状に危機感を抱いている。

 女性には平和を守る力が備わっている。いかに発揮するか、しなければならないか、みんなで知恵を出し合うときだ。12月の人権週間には何カ所かでお話をさせていただくが、テーマには「平和」という言葉を入れさせてもらっている。

 自宅に帰るとセクハラ議会の情けない話しで、рェ何本もかかる。せっかくいいお話を聴いてきたのに現実に引き戻される。致し方ないが、松本耕治氏はなぜか選挙前にボランティア連絡会の代表に潜り込んでいた。早速、社会福祉協議会会長に「社協も無縁ではないから、即刻やめさせるべき」とお電話した。

 それにしても松本氏の「仲間意識からやった」とか「いやと言ってくれたら・・・」なんていうコメントは、どっかで聞きましたよね。横山ノック元大阪知事と同じ事を言っているんです。ノックさんは、被害者の勇気ある告発で“有罪”でした。松本氏には学ぶ気がないんでしょう。とにかく市民はハレンチ・セクハラ議会に怒っています。

 「セクハラ研修する」と小林議長はコメントしています。何を今更!何回も言ったでしょ!「エッ!あの人も?」と驚く名前も市民からは聞いています。議員のみなさん心して下さいよ!市民は怒っています!

 市は形だけの女性センターを作っても、駄目なことを知るべきです。被害を受けている女性がいかに多いかと言うことと、ダメ男が多いのですから。そして女性の力は市にとっても財産だとしっかり認識してほしいものです。女性センターを含む総合施設“シビックゾーン”を作るそうですが、半端なものを作って、女性たちから「シバックゾー(ン)!」と言われないように!

  2003.10.17  市議会の小林議長がセクハラをした松本議員を呼び、厳重注意をした。と、いうことは、やはりセクハラはあったということになる。そんな議員をおいておく訳にはいかない。来週、幹事会に説明が行われ、辞職勧告を出すか方針が決まる。

 市民として、こんな行為が行われたことに対し抗議をしたい。公費での研修でのこと。市民としてはセクハラ議員を辞職させるのが当然だと思う。事件が起こってから10日以上たっていたにもかかわらず、何も明らかにされなかったのでホームページに載せた。急に慌ただしくなったようだが、正しい判断をしてもらいたい。

 現場にいた議長も「もうええかげんにしとけ」と、言っていたとか。部長も議会事務局職員もその場にいたとのこと。事実を市民に公開するべきだ。男女共同参画を推進する政策などを担当をしている委員会がこんな事で、また、松本議員は委員長、京田辺市の女性差別はいつなくなる事やら。いい加減ななれ合いの結論なら市民は許しませんよ。元民主党・元組合推薦の松本氏を辞職させるべきではないでしょうか?

 2003.10.15  市議会事務局から謝罪文を受け取った。今回はこれでヨシとするけれど、二度とこんな事が起きないようにしてもらいたい。今度は、即、田辺署に行く。

 議員控え室が慌ただしい。セクハラのことかな?と、思いながら市役所をあとにした。市民の税金・公費での研修なんだということをお忘れなく!当然、市民に事実を明らかにする義務がある。

 「あんたの時はそんなセクハラなかったの?」と、友人に聞かれて「そんな露骨なことはなかった」と応えた。「次田なんかにやったら、タダではすまん」と思っているのかも知れない。もちろん許しません。今回、疑惑をもたれている議員と隣同士に座ったこともあるけれど、お互い顔もまともに見なかった。

 茶屋前のパン屋さん、パン・メゾン・ワイズのサンドイッチを買いに行った。マスターが「“次田さんのパソコンを読んだ”って言う方が、買いに来られましたよ」言ってくださった。ホームページを読んで試してみてくれる人がいるんだと、なんか嬉しくなった。買ってきたサンドイッチを、100円ショップで買っといたかごにきれいに入れて、手土産にした。いとこたちも「ベークドチーズパン美味しいね」と、もぐもぐ。

 この3連休は叔父のお葬式で忙しかった。小さいときからよく可愛がってくれたので、こんな時にしっかりお手伝いして返そうと思った。それにしてもこういった儀式は苦手。いろいろお手伝いながら知ることも多いが、最近はかなり簡略化されているらしい。家制度が特に顔を出すのもこういうときだから、昔は大変だったのだろう。

 2003.10.13   市議会でセクハラが起こっていると、もっぱらの評判だ。市民の税金を使って、委員会が北海道に研修旅行(なぜか皆さん北海道がお好き)に行ったときのことだ。ある議員が、研修後の2次会か3次会かで女性議員に卑猥なことを言ったり、後ろから抱きついたりしたということだ。これが本当ならとんでもない話しだ。早速、小林議長にрした。

 議長は「近日中に事情を聞く」と、応えた。近々私も議会に行くので、再度聞いてみよう。税金使って何やってんの!このご時世に、北海道研修もけっこうだけど、市民は怒るだろう。

 しかしもしこれが事実なら、この男性議員に辞職勧告を出すのが当たり前だ。当然セクハラ訴訟だってやるべきだろう。すべては事実関係が明らかになったときから始まる。

 2003.10.11  市職員が私宛の郵便を無断開封した件について、14日に市議会事務局から正式に謝罪を受けることになった。当初、市は「個人のやったこと」として処理をしていたが、「それなら今までの釈明自体成立しないし、市のファックスを使い、市議会職員としてファックス送信してきている。市として対応するべきだ」などの私の言い分が通った。

 うっかりすると“個人のもめ事”として処理されてしまう。でもそうなったらよけいおかしな事にならないだろうか。事務局に届いた郵便を個人が何日も持ち、挙げ句の果てに開封・・・これの方が収まり着かないのでは?

 昨日は友人夫婦や、呉羽木津町議や息子たちと露の新治さんの落語会に行ってきた。満席になっていて新治さんの人柄を感じさせる。落語も良かった。特に女形の所作は、絶品!ますます頑張ってほしい。

 帰りはみんなでお食事。久しぶりになんやかんやと話が弾む。「そろそろ動かなくっちゃね」と、選挙参謀を務めてくれた友人が言う。「そやな」と応えたものの、やっとこの生活リズムになれてきた。さて、どうしようか・・・。

 2003.10.8(夕刊) 今朝の洛南タイムスの記事に関しては、6日の日誌に詳しく書いております。本日もまだ謝罪文は届いておりません。ただ職員課長に、「処分などについて何か動きがありますか」と、お聞きしましたが、新聞に載ったことすらご存じではありませんでした。広報広聴課は、新聞などの関連記事を毎朝コピーし、関係課へ配るのですが、職員課には行ってなかったようです。この辺り、やっぱり何かずれていますよね。

 あちこちから「記事を見せてほしい」と御連絡いただいています。もうすぐホームページに載せますのでしばらくお待ち下さい。

 2003.10.8  昨夜のニュース23に元レバノン大使が出演していた。外務省の役人だったが、アメリカのイラク攻撃は間違っていると 外務省と小泉に電報を打ちやめることになってしまったらしい。こんなまじめな人が伏魔殿にいたんだ。「誰が見ても間違っている対イラク攻撃だ」と言っていた。また「このことにより国連の安全保障体制というものも崩れた」とも話した。まったくそのとうりだ。

 茶番な合併をした民主党は、やたらに何かといえば「国連決議に基づき」と言うが、現職の外交官から見ても、もう国連機能の空洞化が現実に起こっている。「管代表はおかしな事を言う」と、見ている人も多い。こんなこと言っている間は自民党も安泰だろう。アメリカ国民は、うそつきブッシュを犯罪者として扱うべきだ。

 先週は3、4日続けて午前11時頃自衛隊機15機ぐらいが飛んでいった。式典?それとも演習か?憲法が改悪されたらもうおしまいだ。問題をはっきり見据えられないような役どころに、民主党が存在しているように思えてならない。

 日本公団総裁の不適な笑みは、「おぬしも悪じゃのー」と、時代劇のせりふを思い出させてしまう。でもなかなかやめない。きっと後ろに誰かいるんでしょうね。それにしても石原大臣の軽ーいこと。石原大臣はあくせくしても総裁を辞めさせることまでしかできないだろう。改革は無理!

 2003.10.7 バナナケーキを作ってみました。私が作るんだから超簡単ケーキです。でもなかなかいけます。18センチリング用ですが、砂糖60c卵2個を混ぜ、そこへ小麦粉100c、ベーキングパウダー小さじ1をいれ混ぜる。バナナ3本を5ミリぐらいに切り、溶かしバター60cも全部入れて混ぜ、型に入れ焼くだけ。泡立てもしないけれど、ファーと焼き上がり口当たりも良い。とにかくあっという間にできるのが何より。型にバターを塗っておくことはお忘れなく。

 パンだって別にイーストを使わなくてもできるし、簡単、簡単。とにかく楽しんで作ることですね。

 シュワルツネッガー候補のセクハラ問題が次々出てくる。今となっては謝るのも早い。ほんとに悪いとおもってんのかな?ナチス擁護発言疑惑もある。妙に納得できてしまいイメージが悪い。どこの国も同じようだ。

 10月は近畿市民派議員の勉強会や、市民派女性議員ネットワーク京都の勉強会が続く。特に京都の勉強会のメニューは財政関係を集中的に組んでいる。もう少し回数を多くしても良いかもしれない。やらなければならないことがたくさんある。

 2003.10.6 先日、京田辺市議会事務局係長が、未だに時折私宛に来る郵便封筒を無断で開封した。そして私のところにファックスしてきた。「エー?うっそー!」と、びっくりして、すぐに事務局に厳重抗議したが納得できない。弁明としては「他意はない」「親切心」「メールでお知らせしたが取りに来られず、長く持っているのもかなわんから」等々。

 他にいくらだって方法はあるのに、なぜ開封するのか?郵便法にも、刑法にも引っかかりませんか?郵便局だって、やむ終えず開封するときは何人かの印鑑が押してある。それなのにどうして?

 邪推すればいくらでもいろんな事が考えられる。例えばこの職員は、市長選で現市長を推薦した市組合副委員長。組合内で私への推薦を強固に反対した1人。私に対してもかなり悪態をついていたとも聞く。その方が親切に開封ですから理解できない。差出人がイラク国際戦犯関係だったから興味があったのか?

 とにかく私は怒っています。今、文章での謝罪を要求しています。でも多くの情報を預かる市役所でのことだけに、あきれるやら心配やら、何ともいえない話しです。でも思い出せばこれだけではありません。

  事務局には議員の印鑑やなんやかやとあるのに、アルバイトがよその課から来て机でお弁当食べたりするのです。これは議会よりもっと市民のプライバシーを持っているところでも見られる光景です。事業内容はしっかり守るのに、市民のプライバシーはどうなんでしょうか。議会に関しては、その時局長は「それもあきまへんのか」という返事でした。

 以前、国民年金届けを出したとき、息子の大学名を書けば、数時間もしないうちに「次田さん、息子さん・・大学なんやてね」と、課長が言ってくる始末。「プライバシーは守ってくれる」と、呑気に思わない方が良いようです。

 市民課に在日外国人数を聞きに行けば、「一応・・人です。はっきり分かりませんが、日本名にして・・・とかにも住んだはるようですよ」とくる。良いのですか?このレベルです。個人情報保護条例もできました。しっかりお願いいたします!

 


トップページに戻る

このページについてのご意見、お問い合せなどは
mailto:info@tsugita.comまでお願いします。