NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰 2004.12.31 やっとパソコンの調子が戻りました。今年はイラクに自衛隊が行きいよいよ日本の未来があやしくなってきました。来年は憲法改悪がなされようとするでしょう。黙っていることはもう許されません。何をなすべきかしっかり見据えて行動したいと思います。

 私にとってもいろんな事があった一年でした。12月に父が亡くなり、今は心の中にぽっかり穴が空いたようです。何をしていても父のことが思い出されます。新年の御挨拶は差し控えさせていただきますが、みなさんにとりまして良い年となりますように。どうぞ来年も宜しくお願いいたします。

 2004.12.14 京田辺市民日本語教室で大阪にある国立民族学博物館に研修に行った。お天気も良く楽しかった。館内ではやはり中国の展示物やビデオに見入っていた。2時間程度だったが時間が足りなかったという声もあった。

 デイサービスをやっているNPO“真心サービス、あい愛”を見学させてもらった。いろんな楽しい行事をやっているらしく、壁面にたくさんの写真が飾ってあった。お年寄りの身になったサービスを私たちの事業所でも考えているが、むつかしいものだ。デイサービスをやりたいとただいま準備中。

 大住ヶ丘でひき逃げと強盗事件が起こった。みんなとても不安がっている。市長「安心、安全なまちづくり」のうたい文句をお忘れではないですか?しっかりお願いします!

 東商店街のある店のご主人が他界された。過労らしい。でもお話しを聞くとそれを上回る心労だろう。「東側に人が来ない」とずいぶん前から言われているにもかかわらず、未だに手が打たれない。100店舗以上がなくなった。希望は全くない。せめて駅前整備や駐車場確保ぐらい市は応援するべきではないか。ほんとにアイデアがないとしたら、これは重症。

 2004.12.4 障害者スポ−ツ大会“友遊フェスタ”が市体育館で開かれ約2時間半みんなで楽しんだ。昨年までの出店などはなく私たちボランティアにとっては、障害を持つ人たちと楽しむことに集中出来た。終わりの挨拶をさせていただいたとき「楽しかったですか」と聞くと、「楽しかったよ−」と拍手込みで答えていただいてスタッフはホッとしたと思います。いろいろあるでしょうが、当事者のみなさんに喜んでもらって良かったのではないでしょうか。

 市社会福祉協議会は前年まで20万円を出していましたが、今回はふれあいまつりの部分がカットになったということで5万円に留まったようです。残金はどうすることになるのか気になります。活動すればお金はいります。しなければ残ります。さてどうしたものでしょうか。

 子どもたちが事件に巻き込まれることが多く、聞くだけでも悲しくなります。奈良の児童殺人事件後、子どもたちを車で連れ去る未遂事件が多発していて「何考えてるの、この人たち」と、ニュースを見ながら怒っています。もっと教育や人間が生きていくことの意味を考えられるようにしなければますますひどいことになります。教育にこそもっともっとお金をかけていいはずだと私は思います。

 “きょうとCAP”などの活動をここでも何回かご紹介してきましたが、八幡市でも予算化し授業に取り入れています。京田辺市はなにやっているのでしょうか。教育にもっとお金をかけ、いろんな人たちの意見を聞くべきです。旧体質に早くピリオドを打ってくれないと今の社会状況に全く対応出来ません。

 2004.12.1 師走に入ってしまった。早い!とにかく時間の経つのが早い!糖尿から視力の悪くなった舅が手術をするので夫と付き添った。いつも機嫌のいい舅だがさすがに疲れたようだった。甘党なのに食事制限もなかなかきついものだ。

 天皇家も何かと大変だ。兄がやっと改革をしようと発言したら、もっとも近いはずの弟が苦言を呈するというか反対の異を唱えるというか。一枚岩でないことがよく分かる。天皇が神ではないということの証だな。それにしても弟の方は兄の発言批判を、自分も「陛下に相談してから」言っているのかな?・・・残念!

 学校現場で疑惑!もちろん市内の学校です。事情を調べます。事と次第によったら許せない。私も常々気になっていただけに愕然としています。市教委、思い当たることあるでしょう。あのこと、あのこと、あのこと・・・とは、また違うことです。

 27日にせせらぎまつりでフリ−マ−ケットを出した。持ち寄りなので必要経費を引いて稼いだうちの約80パ−セントを新潟の被災地に送ることにした。「被災地に送るからね」と言ったら、おばーちゃま方、いろいろ買ってくれた。みなさんありがとうございました。

 4日は障害者スポ−ツ大会が市体育館で開かれる。ボランティア連絡協議会からいろんな意見を出して、今年からふれあいまつりはなくなったが、V連からは当日は約35名が参加する。“文句”だけ言うているのではありませんよ。みんなやる時はきっちりやります。もっとも“文句”なんて言ったこともなく、より良くなるよう率直な意見を出しているだけです。

 市地域福祉計画策定委員になった。第一回の策定委員会で市長から委嘱状を受け取った。頑張りますよ。介護保険バブルもそろそろ危なくなってきたし、支援費なんて始めっから無理。それならどうするのか。ここで“地域”が出てきたわけです。どんな計画も先立つものがなければあきません。さてさて市はどうするのでしょうね。

 2004.11.18 先日、尼崎市にデイサ−ビスをやっている事業所“ゆずり葉”があり、そこがNPOになったので記念のイベントに行ってきた。白井文尼崎市長も来られていた。久しぶりにお会いしたので「忙しいですか?」と声をかけた。「もう任期半分が済みました」とおっしゃった。

 ゆずり葉で開かれる懇親会にもいかせていただいた。スタッフの夫さんや息子さんもいらして暖かい雰囲気がとても良かった。自然に家族の顔が見えてくるのは当たり前のこと。「クロ−バ−もこうなればいいな」とうらやましく思った。

 最近、精神的に不安定な人が多いなと感じる。顔つきで何となく感じるものもあるが、やっぱりバランスを崩すと言動がおかしくなる。怪しげな格好をしたり、おどおどしたり・・・人の言葉が飲み込めないというか、独りよがりというか。相談されたり、見るに見かねてカウンセリングを薦めることもある。後者の場合はよほどの場合だ。

 でも中には“わがままな人!”もいる。人には偉そうでも自分は許されるというか、自分しか見えないというか。泣いたり、消耗したり、すねたりふくれたり。自分ほどかわいそうな人はいないみたいに思ったり・・・要するに“育っていない”のだ。こういう人を見ると私なんかは“じゃまくさい人やなぁ”と思ってしまう。

 こんな不安定さを抱えた人たちの職種は特に決まっていない。教員だってけっこう危ない人もいる。お宅っぽい人も増えているし・・・。 ゲ−ムやパソコン社会になり、これからますます人間関係がうまく作れない人が増えるのではないか。そうなればどんな社会になるのだろう。

 「ナニ?京田辺市シルバ−人材センタ−で、ボ−ナスがいきなり増えたり、戻したり?」なんの事やら今ひとつわかりませんが、投書がこのところよく来るのです。何事においてもプライバシー以外は“透明・公開”ですよ。

 京田辺市議会から「セクハラ事件後、女性の人権問題についてしっかり研修して下さいよ」という申し入れをしたことに対し返事が来た。ほとんど何もしていないのに少しでもなんとかと書いてくださった方には申し訳ないですが、また愛想が無いとは言いませんが、ここで紹介するほどでもなさそうなのでカットしときます。書けば書くほど市民の反発をかいそうです。

 奈良で児童殺害事件が起こった。たまたま今日なら西警察署の前を通ったらテレビ局の車がたくさん並んでいたのでビックリした。このことだったのだ。薪小学校や普賢寺なんかは気をつけないと危ない。しっかりしたガ−ドマンを配置するべきではないか。セコムでもつければいい。

 2004.11.08 京田辺市青少年を守る会?のゴタゴタはまだまだ続きそうだ。市教育委員会が本格的に?調査をするらしい。と、いうことは、補助金の使途にも問題が出たということだ。「まだ終わってはいません」と会員からご連絡いただいた。それが本当だと思う。当会は一度解散するべきではないか。青少年を守る会なんて名前もおこがましいが、補助金をもらうなんてど厚かましい。こんな事も謙虚に会員から意見を出すべきだ。

 11月3日、市社会福祉協議会バザーが終わったが収益が良かったのか、また昨年より下回ったのか気になる。先日会長に「何か策が必要だ」と申し上げたら「会長がてをうってくださった」と、事務局長がおっしゃった。即座に「策は?」とお聞きしたら「もう一つづつ品物を多く出して下さいと呼びかけた」とのこと。「・・・・・」と、私。

 最近五本指になった靴下をはく人が多くなった。健康にいいとのことだがけっこう霜焼けになるらしい。長時間はいていると指の間の汗をすい、乾かないとか。使い方を分けた方がいいとか。なーるほど。

 市の中央図書館がよく休みで困る。11月3日も休み。文化の日に閉まっている図書館というのもどうなんでしょうね。何とかならないのですか。いつまでも文化に疎い街でいいのですかね。

 「なんでブッシュ何や!」と思う。アメリカ人もどうかしている。小泉が首相になっている日本もおかしいけど、アメリカはへん!大量破壊兵器が無いのに殺戮を繰り返すアメリカ人には世界が見えていない。在日アメリカ人の感覚とアメリカ国内のアメリカ人との感覚も大きく違うらしい。

 アメリカは田舎的感覚なのかもしれない。貧しい人たちも多いし、アメリカから出たことのない人たちも多い。そのことに世界が気づいていることも感じていない。ケリーがいいとも言えない何とかして欲しい。

 2004.10.26 先日「日中交流ふれあいの夕べ・月見コンサート」が田辺東小学校で開催された。田辺団地連合自治会主催で京田辺市民日本語教室も応援させていただいている。生徒さんも出演するので見に行った。みんな大ハッスル!歌って、踊って、そしてカスタネットが心地よく響く早口舞歌。見ている人たちもとても楽しそうだった。音響だけが少しうまくいかず、もったいなかった。来年もまたやって欲しいと思う。

 台風だけではなく、今度は地震。阪神大震災を思い出させる。あれから10年経っても対策は遅い。豊岡へは近所の方が単身赴任しておられるので、電話をしたがなかなかつながらない。とにかく早く落ち着いて欲しい。

 瑞穂町の事業所の職員の中には、23日の台風で自宅に帰れず車で一夜を明かした人もいる。梅の木が何本も折れたり、自宅に向かって杉の木が倒れそうになったりとあちこちで被害が出ている。自然災害に向かう人間の力って小さいと改めて感じた。

 2004.10.09 「京都新聞で久しぶりにあなたの名前を見ました。嬉しくなって電話をしましたが、また頑張って下さいね」と、こちらが嬉しくなる御電話をいただいた。昨年起こった市議会のセクハラ事件について、議長が約束を果たしたか回答を求めている。

 京田辺市議会は、市議による暴力事件、児童買春事件、自治会費流用事件など相次ぐハレンチ事件が起こり辞職勧告を出してきたが効力無し!その後改選後初めての総務常任委員会で男性市議が女性市議にセクハラをし、議会は辞職勧告をまたまた決議したわけだがこれも効力無し。困ったものです。

 そこで私たち女性グル−プは、昨年議長にしっかり女性の人権問題に目を向け研修など行い、今後このような事のないようにに取り組むことを求めたのです。小林議長は「人権研修などを行い市民の信頼回復に努める」と回答しました。ところが・・・

 7日に小林議長は「検討したが市がセクハラ問題を取り上げた講演会を開くのでそれでいいやろうという事になり今年はそれにした。参加者は男性議員2名と女性議員1名で私も欠席した」とのこと。とにかく、いろいろおっしゃったが「なにもやっていない」と言うことだ。セクハラ問題も強いては女性の人権問題も軽々しく扱われたものだ。議員のみなさん、これでいいのですか?

 自分たちの議会で起こったことを問題とし、これを機に取り組みを強めていくこともせず、何を取り組んでいくというのですか。自分の頭の上のはえも追えないのに、何をおっしゃっても信頼にかけます。市民はいちいち反応しなくても「あぁーやっぱりなっ!」と、ちゃーんと見てます。

 2004.10.01 NPOクロ−バ−サ−ビスでは月末必ずヘルパー会議を行う。昨日は冒頭に時間をいただいた。「クローバーの目指すものは助け合い、支え合い、生かし合う・生き合う事。自分の言葉で理念を語れるようにしよう」と、確認した。

  長嶋監督のああいう写真って見たい人いるのかなぁ?と、思った。それに横にはあの渡邉会長がいた。コメントも「北京オリンピックで頑張る」だって!私物化もいい加減にして、若い人に道を譲る事も大切。このままでは“迷監督”になってしまう。

 頑張ってきた人ほど引き際が難しい。これは長嶋監督に限らない。どんな場合にも言える。

 イギリスのブレア首相は今議会で苦戦している。もちろんイラク問題でだ。大量破壊兵器はイラクは持っていなかったとアメリカが見解を出したことにより、崖っぷち状態。小泉だって同じだ。

 内閣の顔ぶれを見て日本の行く末が感じ取れる。山崎なんて見ただけでも嫌悪感。女性スキャンダルで落っこちるアメリカよりまだひどい。小泉は「たかが女性問題」ということで福岡県民の選択を無視した。この人たちの頭って正に戦前。

 2004.9.29 「雨ならともかく、台風か」夕べから何回天気予報を見たことか。夜中の3時半、4時、5時半・・・朝、雨はよく降っていたが、警報は出ていないので研修は出発となった。市ボランティア連絡会の研修で、ライトハウスとひと・まち交流館に行った。充実した両方の施設を見て感心ばかりしていた。

 昼食は私学会館のリニュ−アルしたレストランでいただいた。「美味しかった」とみなさんに言っていただいて、ホッ!

 昨日は気功教室の帰りに見たくないモノを見た。聖愛幼稚園のとなりの和菓子屋さんの前の歩道に、市社会福祉協議会の車が違法駐車!歩道の上にです。店から買い物を終えた女性職員が乗車。こんなこと黙っていられません。早速、市社協事務局次長に電話して「どういう事?車いすや高齢者が歩くところに社協職員がそんなことでいいのですか?それに道交法違反です」と、抗議しました。

 しばらくして「調べたらそのとうりでした。すみません。以後気をつけます」ということで終わらせようとしました。余りにもあっさり、すっきり悪びれもなく終わらせようとされたので、「ダメです。次長の見解を聞いていません。会長とよく話し合って答えてください。理事会に報告しなければならないことでもあります。それに今まではどうしていたのですか」と申し上げておきました。

 社協の理事会で気になるのは、議論がこれといってされないことです。私だけが感じているわけではありませんが、職員数がかなり増えたことや、もっと気になることがあります。委託事業や在宅介護支援も行っているのに、こんな理事会総会でいいのだろうかと感じます。ただいま、会長に面会を申し入れています。

 社協といえば、結婚相談事業というか、身元調査などをして問題になったこともあります。また、定款では公用車などは入札で購入先を決めることとなっていたのに、入札無しで特定業者から買っていたなど数々の問題があり、市職員が出向することとなったわけです。でも根本的解決には至っていないことは一目瞭然です。

 2004.9.23 選手会の要求が通った事によりストは回避された。球団側は先日のストでファンがもっと選手会に反対すると思っていたのではないか。球団批判が強くなるとわかったようだ。それにしてもスト明け対ダイエー戦の新庄くんは良かった!幻にはなってしまったがサヨナラホームランにはビックリした。野球はまだまだおもしろい。

 25日午後二時から社会福祉センターに井上摩耶子さんをお迎えし講演会を開く。「フェミニスト・カウンセラーの目から見た親子関係の現在−DV、ひきこもり、不登校、摂食障害、虐待・・」についてお話ししていただく。教育委員会も後援してくださっている。みなさんも是非お越し下さい。

 市議会の管外研修も始まる。昨年の総務委員会北海道研修でのセクハラ事件から1年。恥さらしのないように心してもらいたい。私たちは忘れていませんからね。関係者はこの“決着”をきっちりつけなさい!

 お金をもらって市民運動が出来る議員は楽だとつくづく思う。忙しいなんていう部類には入らない。忙しいから何々が出来ないなんていうのは、言い逃れというより“嘘”です。「もっと積極的に働けたな」と、悔いることもあります。

 「次田は次の選挙に向け今下地をつくっている」とよく言われますが、とにかく忙しいので何が何やらわかりません。仕事は介護支援の事業所と(ヘルパ−約40人)、どことは言えませんが女100人の職場と、ボランティア連絡会とあれやこれや。そして年寄りの介護。これが一番キツイです。

 痴呆症ということもあり何かと問題が起こります。そして足が弱り骨折したり入院したり、ものをなくしたとか、いなくなったとか、応答がないとか。そのたび長男の夫が呼ばれ“長男の嫁”の仕事が増えるのです。「何が“長男の嫁”なん!」と、ぶちくりたくなります。冠婚葬祭や法事に行くことも増え“ジェンダー”も“嫁”もまだまだ健在を思い知らされるのです。

 こんな事が“下地”と言うのならそうかもしれません。前よりも数倍たくましくなっている自分を感じます。何らかの形で必ず政治に戻るつもりです。その時には・・・。

 2004.9.18 朝刊を見てびっくりした。市内にある特別養護老人ホーム“九十九園”に入所している83歳の女性が池で亡くなっていた。原因は事故か自殺かわからないそうだ。管理に問題はなかったのか。昨夜偶然週刊日誌に九十九園のことを書いていたものだからビックリビックリ!

 九十九園から問題の理事長・施設長家族はいなくなったものの、彼らがつくった施設なのだから問題は多いはず。当初の計画では井戸を使うはずだったものも結局無理とわかり変更している。これだって多額の経費がかかっているはずなのに、どうなっているのか。

 先日京都府を訪ねたとき、かつての九十九園建設時の担当者とお会いした。やっとほとぼりが冷めたと府も市も思っていただろうけれど、根本的解決出来たのかどうか。経験のない理事長・施設長では多分手に負えないだろう。

 そんな記事の横では、例年どうり久村市長がお年寄りにお祝いを渡している写真が載っていた。いつものように“ニコニコ”してらっしゃる。市長、笑っている場合ではありませんよ!施設としては基本的な、失態かもしれません。9月議会のまっただ中。どの議員がしっかり追及して下さる事やら。

 井手町消防団が全国大会に行った際、町長が公費で参加したことを共産党議員かおかしいと追及したと新聞に載っていた。ふーん、そういう問題かなっと思いながら読んでいた。団から正式要請があれば町長として公費で行くだろう。問題は、消防団は大会のためにあるんやないということだ。

 以前、京田辺市消防団が全国大会に行った際、参加や応援に多額の公費がつぎ込まれた。「うっかり優勝したばっかりに・・」と私が議会で発言したら市長は「うっかりとは何と言うことを言うのか。一生懸命練習をしているのに」と、怒っていた。でも消防団の目的は大会優勝ではないし、市民はそんなこと頼んでいない。消防団のことになれば必死にならはること自体、摩訶不思議!

2004.9.18 これだけ市民に支持されるストは久しぶりというか、若者たちにとっては初めてのことではないか。思わず「古田がんばれ!」と言いたくなる。組合交渉とはこうなくっちゃ!久しぶりにたたかう組合を見ている感じがする。

 先日お隣、井手町の特別養護老人ホーム“いでの里”をお訪ねした。ベテラン施設長のお話はひと言ひと言納得できる。10月には私の関わっている事業所“クローバーサービス”に来てお話しをしてもらう。

 施設は「ふんふん」という感じなのだが、施設長は「屋根瓦にお金を掛けるならもっとお年寄りのためにお金は使える」とおっしゃるらしく、いでの里の屋根瓦はあまり気に入らないらしい。九十九園の大理石のトイレなんかだったら、すぐに取り外し業者に返品ものだろう。今度から施設長の資格基準が厳しくなる。九十九園やつつきの里のように経験のない施設長は大変だろう。「一生懸命」は当たり前。

 ボランティア連絡会代表者会が開かれ、いろんな事を話し合った。とにかくあれやこれやと行事が多い。こなしていくのが精一杯だ。秋は特に忙しい。

 先日も11月3日におこなわれる福祉バザー実行委員会に参加したが、これという話はない。収入が毎年減っていくのにどうするのかという事でも話し合うのかと私は勝手に思っていた。在宅支援センターなども抱えている社協の理事会もそうだが、あんまり話し合わないようだ。おかげで実行委員会会議は35分で終わった。早っ!

  市の社会福祉審議委員になっていたはずなのだが、今年度は未だに開かれない。聞いてみるとここ2年ほど開かれていないらしい。と言うことは、私が議員の時に開かれたっきりということだ。必要ないのだろうか。福祉オンブズマンの事だってたち切れ状態だ。

 2004.9.13  不登校の子どもたちやひきこもりの人たちのためのスペース“イン・ブルーム”のスタッフ会議をした。きょうとCAPの麻田さんたちも来た。不登校・ひきこもりの彼らの抱える深刻さについてもっと何か出来ないかと考えてしまう。理屈じゃなくて受け入れてくれるところを彼らは求め探している。

 プロ野球は今や試合より、合併や1リーグ制・選手会のストなどの話の方が盛り上がってしまう。そういう私も結構気にしてみている。古田選手を中心に頑張っている選手会を見ていてつい力が入る。組合ってこういう風にたたかわなくっちゃ!ファンの顔を見て頑張るものだ。情報公開・透明化とたたかっている姿が見えるからこそファンも応援する。市民と組合とはそんな関係なんだと思う。

 労組が何をするところなのか、初めて知ったという若者もいる。労働者にはスト権も発言権もあり、たたかうことは血が騒ぎ、心が熱くなるということを、今は誰も教えてくれないし見ることもない。「政党の顔色ばかり見ないで、雇い主である市民の顔をみてください」と一度市職員組合の大会で言ったことをふっと思い出した。

 何かを変えることが出来ると感じている間は、夢を捨てず犠牲もおそれず向かっていける。これが力にこびたり自分の損得ばかり考えていると“オチ”ばかり探すようになり、要領だけを身につけ、そして汗を流すことなんかはばかばかしくなったりする。そしてあきらめだけが残る。罪ですね。

 そう言う意味では、選手会のがんばりは、ささやかな市民の夢であり、何かに対する反発なのかもしれない。

2004.9.8  我が家の裏にある遊歩道の木が、知らない間に市がカリカリに刈ったことで市都市整備課に行ってきた。「勝手にやったことは良くなかったと考えている」と、丁寧に言っていただいたので「今後はこんなことしないでください」と申し上げるに止めた。やれやれ・・・

 久しぶりに市役所内をブラブラ散歩?したらあれこれ気づくことがある。確か住民からも、市職員組合からも抗議を受けた管理職が、4月に別の施設に配属替えになったのに、もう本庁に戻っている。組合は職員課と教育委員会に何やら申し入れをした。そらそうだな。組合もバカにされたようなもの。許せないだろう。問題の管理職には役所内に強い味方がいるのだろうか。

 政策推進の職員がおられたので「いつまで女性の人権問題を政策推進課においとくのか」と、いやみったらしく聞いた。だっておかしいですよ。まだ政策として成り立っていないのならともかく・・・それとも京田辺市はまだということなのかも。それとももてあましているのではないでしょうね!

 帰りがけには庁舎の外で灰皿を囲んでたむろしている男性職員たちを横目で見ながら“ヤンキ−座りしてたばこ吸ってるのとあんまりかわらんなぁ”と思った。もちろんだいぶトウがたっているけれど。なんとかならないんですかね?あんまりいいかっこうではない。

 野球界の合併問題で、えらい盛り上がっている。悪いことではないけど頑張っている若者たち、みなさん自身の徴兵がこの間、自民党からチラチラ出てきているのを知っているのだろうか。今の時代を多くの人たちが戦前と言うより、戦中に突入しているという。何が起こっても不思議ではない。球団オーナーに向けるパワーを小泉にも向けて欲しいモノだ。

 久しぶりに気功教室に行った。気持ちがいい。1時間半の講座の終わりがけにはあくび10連発。今日は台風で思わぬ時間が出来たのでゆっくり他の会員さんとおしゃべりした。楽しいなっ!

  2004.9.5  第31回奈良県部落解放研究集会に参加した。いつも感じるのは、こういう大会で心が動くというか熱くなる物を感じてこそ参加する意味がある。動員で行くようなものではなかなか感じないものかもしれないし、自由に意見が言えない大会でも良くないと思う。その点山下力理事長を中心とした奈良県連はおもしろい。

 それに“こぺる”の藤田敬一さんの話がまたいい。藤田さんは「話し合うことが大切なことだ」という。「話し合う中からしか問題は見えないし解決しない」というのだ。当たり前のようで簡単に思えるが、決してそうではないし、そうなされてこなかった。10月に部落問題全国交流会が京都で開かれる。

 今大会の中で山下理事長は、理事長自身の責任の下で二階堂小学校事件に関する『なら解放新聞』号外を出した。それは二階堂小のN担任が、障害者の姉を持つSちゃんに対し差別発言をし、Sちゃんが不登校となり、問題解決出来ない中、校長先生が自殺された事件だ。山下理事長は「天理市教育委員会と天理市二階堂小学校への公開質問状」を提出したのだ。天理市人権教育研究会総会では全く触れずに閉会しようとしたため、「こんな大事な話に市人教が全く触れないのはおかしいではないか」と、会場から発言した夫は号外に見入っていた。

 この号外はみなさん読んでおくほうがいい。表には出ていないが部落問題が大きく絡んでいる。『なら解放新聞』によると、N先生はSちゃんの母親との話し合いの中で、自分が部落出身であることをカミングアウトし、翌日、教育委員会に勤めるN先生の兄が「なに逃げとんねゃ。部落の人間をなめとったら承知せんぞ。(母親の)職場に乗り込んでいくから・・・」と、Sちゃんの母親に電話した。しっかり録音されている。まじめに解放運動に取り組んでいる人たちから見たら、最も恥ずべき行為であり腹立たしいことだ。

 誰が差別者と言うより、みんなで考えることであり確認会などが開かれるべき事だ。N先生はなぜか夜間中学に2回ほど研修に来ているらしいが、万が一、夜間中学校なら着任させていいと思っているようならおかしな事だ。

 “京田辺市で談合情報”と、洛南タイムスに載っていた。下水道関係らしい。担当課は「信憑性が薄い」としている。何を持ってそんなこと言えるのか?チョット聞いてこよう。

  ぎゃ−!我が家の裏に細い遊歩道があり、目隠しに木が植えられている。それがスカスカに刈られているではないか!すぐに担当課に抗議した。「私な−んにも聞いていませんよ。前回お断りしたはず。ひと言の説明もなく何やってくれるんですか!すぐ、止めて下さい!」・・・せっかく森のようになっていて、鳥たちも来ていたのに・・・私、怒っています!

2004.8.30  福岡ダイエーの城島捕手は凄い!オリンピックから帰ったばかりなのにその足で試合に向かった。昨日なんか打つは、盗塁を速球で射すは凄かった。生意気そうなところはとにかくとしても、言うことは右翼っぽいのでいいとは思わないが良い選手だ。その点SINJYOクンはおもしろい。楽しんでいる感じがいい。これもまたプロ!

 オリンピックを見ていておもしろいと思ったことが幾つかある。スポーツに縁のない私が見るところは、合間にふっと見せる選手の顔だとか、しぐさ、それと駆け引きなんかは見入ってしまう。それぞれの楽しみ方でいいのかもしれない。

 京田辺市消防団がテレビで紹介されていた。「よう頑張ってくれはるなぁ」と思いながら見ていた。こういう方たちの良心を利用せず、市としてもしっかり消防、防災によろしく。

 昔、枚方市の禁野にあった弾薬庫が大爆発をしたが、その時に亡くなったのはほとんどが消防団員だ。これってやっぱりおかしいと思いません?お酒さえ飲ませれば、持ち上げれば喜ぶという時代ではないはず。団員の防災服と市消防署員が使用するものものとは違う。薬品などに対応出来るものを団は持っているのだろうか。こういった補償の方が大事ではないか。

 息子が“レインマン”を見るので横で見ていた。いつ見てもいい映画はいい。自閉症の兄を演じるダスティ・ホフマンは指先まで演技している。チョット軽いトム・クルーズはぴったりの役柄。嘘が本当に見える感じの映画。

 この逆がロバート・デニーロの“恋に落ちて”だ。嘘で嘘っぽい映画なので私は嫌い!男も女もいい人面する映画は見ていて鳥肌ものだ。この映画とは関係ないが、よくあるのは好きだった人が別の人と結婚するとき、あなたを思い泣いていますとか、幸せ祈っていますとか何とか・・・。寒っ!でもこんなのに限って結構人の悪いのが多い。

 また“告発状”が来た。青少年を守る会の紛争。“告発しない人たち”からの“告発状”を見せてもらってもどうしょうもない。勇気を持って立ち向かって欲しい。きっと結果は出る。そしてそれが責任だと思う。きっと期待しているのは私だけではないはずだ。

2004.8.28  昨日ボランティア代表者会議の後、“絵手紙で伝え残そう戦争の記憶”展を大阪まで見に行ってきた。素朴で率直な絵や言葉に親しみを感じる。その中で大根だけが書かれたものがあった。言葉が書かれていなかったので“あれ?”と思った。なんの意味なんだろうか。他の絵を見てわかった。「大根ご飯を食べたい」とか「大根はみずみずしい」とか書かれたものがありわかった。大根に秘められた思いがあるのだ。

 帰りは久しぶりに鶴橋にまわった。駅に着いたとたんキムチと焼き肉の臭いがする。ついつい臭いに誘われ焼き肉屋さんへ入っていった。市場では数種類のキムチを買った。「韓国より安いなぁ」と言いながらあちこちのぞいてまわった。

2004.8.25  コリン・ファレルの“アメリカン・アウトロー”をスカパーで放送していた。アメリカらしい私の好きな西部劇。チョッとコミカルで気楽に見ることが出来る。私はやっぱり“冬のソナタ”よりこっちだな。

 女160人の中で働いているが、仕事も順調。結構楽しいし勉強にもなる。ノルマなんて無いけれど、それなりに腕を試せるのはおもしろい。今のところまずまず・・・かなっ?

 あー!オリンピックで日本の野球チームがオーストラリアに負けてしまった。オーストラリアチームは強かったんだ。“松阪投手を出すからや。上原投手の方がいいのになぁ。精神主義から日本が抜けきらない悪い床”と、私はブチくった。

 市内の、ある在宅介護支援センターのヘルパーはよく利用者からものをいただくらしい。牛乳やおかしなど、高価なものではないにしても毎回介護に行くたびにもらっているとか。度を超しているヘルパーを雇っているのが、どこの支援センターかわかっている。渡す利用者の気持ちは良く分かる。でも受け取らないのが当たり前。こんなヘルパーはプロじゃない。

 もっとひどいのは男性利用者に迫るおかしなのだ。これも市内。どこの誰とわかっている。プロ意識を持たすよう事業所は教育するべきだ、うちの事業所だったら“即刻クビ!”です。プロとしての腕をしっかり磨けば避けられる“不祥事”だ。

2004.8.24  箕面市の藤沢新市長から当選報告の電話をいただいた。31年間、市職員から市長になるという形が大きく崩れた。期待される。阪南市や尼崎市や多くの街で市民派市長が誕生している。相手は現職市長だったし、いつも通り自民・公明・民主相乗り推薦。そして敗れた。以前から市民や良識派から“組合は癌”と言われているが、こうなればそれも否めないことだ。

 いつも市民派勉強会には顔を出し、リードしてきた藤沢さん。きっと市民感覚を失わず市民のための政治をやってくれるだろう。近くには、議会を始め、組合やいかなる団体とも、市民から見えないところで取引は一切しない市長が何人もいる。どんな風にかわっていくのかわくわくする。

2004.8.22  昨日昨日は箕面市長・市議選挙の応援に行ってきた。事務所3カ所をまわったがどこもいい雰囲気だ。それぞれに特徴があり、演説の内容も納得出来る。あとは市民の自治力だ。

 夕方から女性問題アドバイザーの仲間たちと岡崎のギンモンドでお食事会。久しぶりに元気なお顔を拝見した。みんながそろうのは1年ぶり。それぞれ子供が結婚したり、兄弟が亡くなったりと状況も変わる。それでも、また、しわが出来るほどに笑った。

 やっぱりこの中にも“冬のソナタ”にはまっているのが約2名おりました。彼女たち曰く「描写がとてもロマンティック。日本人の失ってきたもの”なのだそうだ。一歩間違えば“クサッ!”というものなのだが、その辺りが微妙にいいらしい。

 連日オリンピック情報が流れるが、野球以外はほとんど見ない。だいたい“長島JAPAN”という言い方は気に入らないし、おかしい。“精神主義が亡くなったから日本は金メダルが取れるようになった”といわれる時代に、時代錯誤も甚だしい。時代が読めないというエコとでは渡邉もとオーナーや飲み食いの好きな・・・なんかとダブリン。

 広河隆一さんが徹子の部屋に出演された時に録画しておいたビデオをやっと見た。写真もいいが人間としても良い方だと感じた。自分の宣伝なんか何もしない。“報道する自分”に厳しい人だと思った。世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌“DAYS・JAPAN”を申しこむことにした。

 大住中学校のお便りが回覧板できた。進路状況(合格校名と人数)を塾のように載せている。個人の状況による個人のための進路を載せる必要があるのだろうか。変な煽り方だ。教育委員会に「こんな指導をしているのか」お聞きする。

   2004.8.18 民主党の“喜納昌吉議員”の選挙ポスターがいつまでもいつまでも張ってある。どうするキナんだろう。ええかげんはずしにキナあかんですよ!何が言いたいのかよくわからん方なんだけど、民主党が「選挙が終わればはずす事」と、常識をしっかり教えてあげればいいと思うが。

 上村府議会議員が市長選に立候補するのではないかという噂を聞いた。ちっとも驚く話しではない。仕事らしい仕事をしていないから、同じ選挙に出たら厳しいだろうが、違った選挙なら目新しさと、市民の政治に対するあきらめ感情からいける。いいことだとは思わないが。

 15日に開かれた“アジア、太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ心に刻む集会”に参加した。今年は「イラク戦争」の犠牲者を追悼する集まりとなった。毎年参加してきたが、参加者の高齢化が目立つ。この日は自分たちが参加しなくてはという思いを感じる。

 マンスール子供病院のお医者さんや、ファルージャの爆撃で家を失った方などの生々しい証言が続いた。私たちに今急いで出来ることは何なのか。考え込んでしまう。

 オリンピックが華々しく開催されているのでイラク関係のニュースが少なくなった。終戦の特集もほとんど無い。天皇・皇后はアフガニスタンで井戸を掘り続け頑張っておられる中村哲医師をお招きされ話を聞いたそうだ。私たちは、話しぐらいはご両人よりもっと自由に聞けるはずだ。せめてそれぐらいはしたい。

 瑞穂町に毎週行っているが縦貫道を走るたびに緑の変化に気づく。新緑から今は深い緑に変わりどことなく秋を感じさせる。森林浴が出来ることを贅沢だと思いながら車を走らせている。時々立ち寄る道の駅で新鮮な野菜を買う。畑シメジなんてエリンギみたいにしっかりと大きい。そして美味しい。これはなかなかのもの。

 あれこれ楽しみもあるが、介護保険制度の見直しや合併などもあり気になることも多い。その時常に京田辺市はどうだったのかなぁと思ってしまう。そして思うことは一つ。福祉は開拓、前進あるのみ。そのためにも新しい風をあらゆる場面で吹き込むことだ。

  2004.8.10 東京でジャズを聴いてきた。ジャズって凄いなぁと聴き入っていた。とても楽しくってあっという間に時間がたった。端の方で聞いていたが、なぜかステージの上から紹介までしていただいてビックリした。

 お昼はお台場に行ったがとにかく暑い!フジテレビに行ったり、ショッピングしたり。息子の連れ合いさんと一緒にANASUYでマニュキュアを塗ったりリップカラーを試したりオーデコロンを振りかけたりとあれこれ楽しんだ。ショッピングは続き、チーズを試食し、かわいいイチゴのバターナイフを一緒に買った。

 今回東京に行った大きな目的は、前回東京に行ったときにモスクで出会ったチュニジア人の家族に再会することだった。彼らのお宅にお招き頂いたので、うれしがりの私は喜んで伺った。チュニジアがどこにあるのかもろくろく知らなかったが、地中海に面していてとても美しいところだとわかった。

 奥さん手作りのチュニジア料理をいただいたり、唐辛子のピクルスのようなものを、チョットひき気味に食べてみた。辛い!キムチなんて比ではない!食後は子どもたちと遊んだりした。「今度は京都に来てください」とお招きしお別れした。

 “ブラザーフット”を見てきた。途中までは良かったが・・・後半がイマイチ。ただ女性の観客の多いのには驚いた。韓国映画の場合、在日朝鮮人らしきおじさんがよく来ているんだが、おじさんたちもビックリ!

 青少年を守る会は会議で元役員が返金することで落ち着くらしい。会のお金を使い込んだなら、告発が責務だと思うがしないらしい。また新しい告発文がファックスで届いた。なるほど・・・。

 “スポーツふれあい祭”が、議論の末“障害者スポーツ大会”に戻る。開催日も暑く参加者からブーイングだった9月から、12月にかわる。議論の大切さを痛感した。

2004.8.1 6月市議会の報告を見てやっぱりと思った。議案や意見書の各会派の態度が出ていた。その中で最もひどいのは“自衛隊の多国籍軍参加に反対し、イラクからの撤退を求める意見書”が否決されていることだ。

 共産党・21市民の会以外の議員がこの意見書に反対している。中でも民主党南部議員は、退席した。戦争に賛成なのに支持者に気を遣っての退席なのか。賛成ではないが一新会だからか。賛成、反対、全くわからない。とにかく民主党はきれい事だけはいう。

 久しぶりに友達と昼食を食べた。松井山手にある中華のお店で大好きな冷麺をいただいた。なかなかおいしい。野菜や魚介類がたっぷり入っていたし、ごまだれがいいお味でした。

2004.7.30 アルカイダに間違われたヒム・イスラムさんと2年ぶりに電話で話した。バングラディシュの知人とソウルで食事をするとき、一番よく喋り元気だったのが彼だった。もう少しやせていたので、捕まったときは半信半疑だった。

 厳粛な彼らはお酒を飲まないし、食事も招かれた私たちが食べるまでは手をつけなかった。韓国に今一番多く住んでいる外国人は、バングラディシュの人々だと話していた。アルカイダと聞いたときはショックだったが、誤りだとわかりホッとした。彼は仕事をすべて失ってしまった。でも電話で「またいつか会おうね」と約束した。

 イラクで拉致されたわったんこと渡邉信孝さんのお話を聴いた。これはあれやこれやとここで書くより、機会があれば講演会に行って欲しい。場内からひと言感想を申し上げた。「記者会見では毅然とされていたのでとても印象的だった。その後インターネットで右や左やと、情報が錯綜していたので今日はどんな方だろうと思ってきましたが普通の方でした。なにか近い物を感じます」場内から笑いが出た。

 「フリーの方たちの報道のおかげで、戦争の真実がわかる。チャーター機の請求なんておかしいし、裁判を支援したい。いいエネルギーをいただきました」と述べると、今度は結構大きな拍手をいただいた。その後、渡邉さんとお話をして「今度は京田辺に来てくださいね」とチャッカリお願いをしておいた。

 さあ、今から瑞穂町までひとっ走り。今日はヘルパー会議がある。その前に月一回の研修会も開く。ケアマネや主任からの活動報告があったり、私の方からも事業に関する報告を幾つかする。ボランティア活動についての報告もある。話を聞いたり、みんなの顔を見ながらまた次のことを考える。

 2004.7.19 今回の選挙で中村敦夫さんの議席がなくなってしまった。20万票ながらの落選。公明党の最低当選者は1万数千票。矛盾を感じる。右傾化の流れが止まらない。

 市ボランティア連絡会代表者会が開かれ、今年はスポーツふれあい祭から障害者スポーツ大会に戻るかも知れないことを報告した。ボランティア連絡会として参加するかしないかを決めるのだが、9月18日と市は決めてしまっているので、かねてからこの日程に反対しているボラ連との調整が難航しそうだ。

 障害者の家族の思いがなかなか私たちにわからないことも今回の議論の中で感じた。30歳を過ぎる息子と一緒にスポーツをすることにもしんどさを感じるのは当たり前。行事をこなすことよりも、何が当事者や家族に必要なのかを理解することが必要だと思った。行事日程も障害を持った人たちや高齢者を最優先に考えていくのが大切なことだと思う。

 私がかかわっている介護支援事業所では、ヘルパーのカバンを透明の物にしたり、ヘルパーの健康チェックも強化することにした。ヘルパーのための料理教室も開き、少ない材料でいかに美味しく食べてもらえるかと勉強している。もちろん勉強会もヘルパーとの個人懇談やヘルパー会議は欠かさない。

 同時にヘルパーや職員、理事も含め地域の福祉づくりのためボランティア活動にもいそしんでいる。私も関わりながら「いつか“ボランティア”という言葉はやめたい」と思っている。

 昨夜のダイエー近鉄戦はくやしい−!でもちょっとジャニーズ系のダイエーピッチャーに、あぶない中村ノリ選手がぶんぶんバットを振り回して出てくるんだから、迫力が違う。見た瞬間、ヤバ!今年は近鉄と新庄クンを応援に行ってこよう。

 2004.7.11 “今日の新庄ク−ン”はすごいすごい!MVPをゲット!昨日は松中、城島とダイエーがグーだったしスカッとした。野球を見ながら選挙速報をチラリ。京都なんかおきまりの組織選挙、見たくもない。辻元さんの土下座も見たくなかったな。「もうこの人も終わりや」と思った。

 先日、豊田勇造さんのバースデーコンサートに行ったので、御礼のおはがきをいただいた。「ステージから顔が見えてうれしかったよ」って書いてあった。勇造さんは気配りの人というか、優しい人だといつもお便りをいただいて感じる。筆無精、電話無精の私にはこれができない。勇造さんのホームページとリンクしています。

 2004.7.7 市内では中部住民センターが一番新しい施設だが、トイレの蛇口は自動ではない。便器もセンサーで洗浄ではなく旧来どうりだ。「今時なぁ」と思う。在庫処分という事でもないだろうが、バリアフリーはどこへやら。それでも玄関からクーラーが入っているから、ちょっとした打ち合わせなどはロビーで出来る。

 中央公民館なんて、入ったところの暑いこと、暑いこと。先日も女性フェスタの受付のお手伝いに行ったが、蒸し風呂状態だった。そこでチラシの折り込みをしたり、ポスターを貼ったり・・・汗が止まらない。

 あんまり暑いので、クーラーは入っているが、まだ使っていないホールの扉を開ければ少しはましかなと思って開けてみたら、そこにはすでに職員の皆さんだけが涼んでおられた。開けてはいけないところを開けたように思えたのですぐに閉めたが・・・職員は休日出勤手当付き、私たちはボランティア。みんなあくせくやってんのになっ!

 それにしても近ごろの女性フェスタの講演は、なんでお笑い系?笑ってごまかそうということでもないとは思うが、何が目的かはっきりしない。ぶつぶつ言いながら、それでも商工会女性部のつくられた、サマーバッグを2個ゲット。きちっとつくってあるのに値段が安い。これはおすすめ。この夏愛用しています。 

2004.7.4 韓国映画がとても人気がある。10年前には今の状況は想像出来なかったが、いつ頃からか違和感なく若者を中心に多くのファンがいる。私の友人も何人か“冬のソナタ”や“ヨン様”にはまっている。私はただ、ただ「へぇー」という感じ。それでも毎週息子につきあって“オールイン”は見ている。

 “シルミド”も見てきた。今までのようなセットが安っぽいという感じはしない。凄くレベルアップした映画だと思う。内容にも良かった。

 ‘トロイ’も見てきたがなかなかおもしろかった。ブラピも見直した。でも‘トロイ’の戦闘シーンは‘ラストサムライ’と似ている。外国人がつくったことを考えたら当たり前だが、日本人の描き方とはむ違う。

 今、テレビでダイエー対ロッテの試合をやっているが、近鉄の事が気になる。試合ではなく‘合併’なのか‘身売り’なのか。私は後者に賛成なのだが、こんな時いつも出てくる巨人の渡邉オーナーは日本を表したような人だ。‘よそ者’は受け入れない。‘若い者’には任せられない。いやなタイプだ。こういった人、身近にいませんか?

 いわゆるどんな会でも‘私物化’するというか‘仲間うちで回す’様なことがよく見られる。これじゃあ育たないと感じることもしばしば。新しいことも受け入れてこそ今がわかる。かわっていくことをおそれている場合ではない。

 参議院選挙のまっただ中。しらけムードは相変わらずだが、絶対に投票に行く。選挙権を獲得していることは大切なことだ。選挙権のない人たちも沢山いる。棄権するなんて考えられない。

 


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