NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰

 2005.09.24 昨日23日は障害者スポ−ツ大会でクタクタになりました。暑いし体育館はエアコンなしだし、汗が止まりません。化粧はボロボロ、足はヨレヨレ。連日忙しかったので何かと気が短めになっていたことは反省です。それでも楽しかったです。こういった大会もなかなか良いと思います。

 足がヨレヨレなのにはもう一つ理由があります。前日の22日に愛知万博で三菱館に入りたくて3時間並んだのです。その後に三井・東芝館にも入りました。

 そしてまたまたアフリカ館へ行き、らくだの骨で作ったネックレスとバナナの皮で作ったポ−チを買いました。もちろん“ディスカウント、オッケイ?”と言いながら安くでゲット。

 企業パビリオンとアフリカ館では全く雰囲気が違います。お金はかかっているけれど冷たい感じの企業パビリオンに友達はだいぶいらついていました。私もアフリカ館のあのたくましさとアバウトさのほうが合います。

 21日はNPO活動促進事業にクロ−バ−サ−ビスも応募し、書類審査を通過したのでプレゼンテ−ションを行ってきました。説明は相談役にお任せしていましたが、質問には私の方からも答えました。

 力が入ってきてそのうちついつい合併で活動の先行きが見えない現状までふれました。結果はどうなることやら。なんとかなんとか・・・。

 と、バタバタした日を元気に送っています。でも歯が痛くて困ったものです。  

 京都ベ平連の代表だった飯沼二郎先生が24日未明に亡くなられた。87歳ぐらいだったと思う。悲しくてならない。私たち夫婦にとっては、平和運動での父のような人だった。

 選挙に出るときもいつも優しく励ましてくださった。先生が初めて韓国に行かれたときの話は忘れられない。平和と自由と平等を願われた先生の心をしっかりと受け継いでいかなければならないと思う。

 1960年から70年代に毎月ベトナム戦争反対の定例デモを京都市内で行っていた。私を含め多くの若者たちは跳んだりはねたり大変だった。ヘルメットをかぶりジグザグデモもした。河原町四条ではフランスデモや座り込みなどをし機動隊とにらみ合った。

 時には跳ね上がったセクトの活動家が機動隊とぶつかり逮捕されることもあった。そんなデモの一週間ぐらい前になると飯沼先生は心配のあまり、毎回体調を悪くされていたと知ったのはずっと後のことだった。

 先生の思い出は尽きない。本当にありがとうございました。 

 2005.09.17 仕事先でなにやら情報漏洩があったらしく、いきなり4日間の休みを言い渡されました。うれしい。早速樟葉モ−ルでショッピング。何よりもイノダができてうれしいのです。

 タイから帰って来られたばかりの豊田勇造さんからお電話をいただいた。タイはやっぱり洪水の傷跡が深いらしい。そんな話を聞く会をぜひ持ちたいものだ。豊田さんの本が出版されました。「歌旅日記アジア編」もちろん早速買いました。

 7月のバ−スデ−コンサ−トでは豊田さんの歌声を堪能しました。瑞穂町のクロ−バ−サ−ビスが12月に初めて開く“クロ−バ−まつり”に来てほしいと頼んだ。前向きなお返事をいただいている。

 このところ親戚の用事などで何かと忙しい。忌明けや法事、お盆にお彼岸のお墓参り。これも世代交代です。

 実家のお墓のあるお寺の和尚さんは何かとチャレンジ派。今回は長男が本堂で金管五重奏の演奏を頼まれた。仕事の合間を縫って練習、練習。大きな音ですが、仏様も檀家のお年寄りも大丈夫でしょうか・・・。

 民主党も年齢だけ世代交代のようです。管直人という人は何かと詰めが甘い。お遍路さんに出たなんてことにいいイメージなんてありません。詰めの甘さがあんなスキャンダルを招いたのに、のんびりしてます。

 前原さんに会ったこともありませんが、発言などを聞いていて好きではありません。

 今回の退廃は、民主党に政権交代したら困ると思った人が多かったという結果です。組合員だって組織決定に関係なく、責任をもって自民党に一票入れたということです。何が問われているのかしっかり考えなければなりません。

 憲法改悪と教育基本法改悪が待っています。私たちは日本人として、誇るべきものすべて失うのでしょうか。

 2005.09.10 辻元清美さんの応援に仕事そっちのけで行ってきた。評論家の佐高信さんが来ていた。JR高槻駅をピンクで埋め尽くそうという呼びかけが来たので友人たちと行ったら、あちこちから応援が来ていたのだ。

 辻元さんは元気でした。前よりも話はじっくりと聞けたし、人間的に余裕があった。選対部長の小沢福子大阪府議に超えをかけたら「あぁ−」ともうお互い声にならず手を握りあった。もう胸いっぱい。

 あの事件の時に辻元さんに「きれいにやめるべきだと思います」と言ったことが昨日のように思い出された。辞職してから今日までの彼女や周りの人たちの苦しさは想像を絶するものだっただろう。

 「母が『清美は雑草や』と言いました」と辻元さんは庶民のひとりとしての立場を強調していました。そうですね、まったく母の言うとうり!バラや百合に辻元さんはならなくていい。

 集まった人たちは手に手にピンクの紙や傘や花を持ち応援していました。「市民の悔しさを表現できる場をつくってくれてありがとう」とファックスしました。

 2005.09.07 夏休みが終わりやっといつもの生活に戻ろうとした時、また台風。さんざんです。年々ひどくなる災害は、自然破壊の付けかと思ってしまいます。各自治体のハザ−ドマップは今のような状況を考えてないでしょうし、急いで見直す必要がありそうです。

 4日に週刊日誌を書いてから何人かの方から「心配してたよ」とか「楽しみにしているからまたどんどん書いてね」なんて連絡をいただきました。はいはい、書きたいことがいっぱいです。

 アスベスト問題は今全国に広がっていますが、実は私が議会を辞める少し前に「学校建設に関わったものだが、アスベストを使っている」と連絡をいただきました。すぐに教育委員会に調査をしてもらい田辺小学校にあったものは除去してもらったのです。

 大住小学校にもあると聞いてはいたのですが、すでに取り壊されていた建物だったのか、発見されませんでした。その時にかなり調査をしてもらいましたので、今回は教育委員会“余裕”でしょうか?

 それでも完全では決してありません。健康不安にどう答えていくのか、思い切った取り組みが必要です。

 選挙戦も後半に入り過熱してきました。昨日は大阪で辻元さんの“どピンク”の車を見かけ手を振りました。がんばっている姿がとてもうれしかったです。

 よく“小さい政府”なんて一見節約型を思わせる聞こえのいいことを言いますが、これって“弱者切り捨て”になりませんか?今までそうだったし、小泉だってブッシュだって企業優先型ですよね。

 大きくたって大事なことは“政府の責任”ということです。政府がするべきことはやらなきゃいけないと言うことですよ。自治体だって同じですね。どうも“自立した市民”という言葉を利用しているように思えてならないのです。

 被災地に行かない小泉。天皇や皇后だって地味服きて行くのにです。小泉にだって“防災服”市民は買ってあげてるのに。100回聞き心地の良い公約を聞くより、こんな時ちゃ−んと助けに来てくれるのかということです。

 だいたい男たちの権力闘争に女を使うなと言いたいし、郵便しかよう言わないのかと言いたい。年金、イラク、どうなったんですか?

 憲法9条があるからサマワの自衛隊が守られているのに、選挙の後は改憲が待っているし、不安だらけです。絶対皆さんあきらめず、選挙に行きましょう。

 京田辺市職員の不祥事について申し入れしました。出てこられた公室長に「公務員不適切な人を採用しないでください」と言いましたら、「採用時は問題がなかった」とのことです。それならその後、社会人としてのル−ルが守れない人にどこでどうなったのでしょうか。

 「職場環境だけが問題でない」ともおっしゃったが、4ヶ月で4人逮捕ですから、それは言い訳です。

第三者評価システムなどを取り入れて、仕事などの緊張感を持つべきです。寝屋川市などでは、すでに何年も前から取り入れておりかなりの成果を上げています。私も寝屋川市の担当者にレクチャ−を受けましたがこれは絶対必要だと感じました。

 市消防長は4ヶ月に2人の消防職員が逮捕されたために給与の一部を自主返還するらしいです。その分の“入金される項目”を聞きましたが・・・“お粗末”です。

 まず職員課に聞くと「消防のことなので」と言いました。「それなら本庁職員だとしたら?」と聞くと「・・・お待ちください」ようするにわかっていません。

 次に問題の消防総務課長にお聞きすると「出の戻りで処理をした」とのことです。おかしいです。゜出の戻り”ということは、出さなくてもいいものを出したということです。返還金の計算も返還時に必要となる振り込み手数料もチャラです。

 「おかしいです。意味が違います」と申し上げると後日返事をするとのことでした。でも返事は来ませんでしたので、再度電話をすると消防次長が「この件は収入役にお預けしました」ですと。

 収入役は「雑入です」と答えてくださいました。みなさんしっかりお願いします。少なくとも「自分だけがわからんかったんやないな」と、安心しないように。

  2005.09.04 やっとパソコンが直りました。「どうしたんですか」と声をかけていただいたり、「体の具合でも悪いのですか?」とメ−ルをいただいたりとご心配をおかけしてすみませんでした。

 “次田のり子はチョ−元気です!”皆さんにご報告したいことが山のようにあります。暑い夏も東京やソウルに行ったり、美術館や研究会へバタバタと走り回っておりました。

“アルカイダに間違われた男”と題した講演会も京田辺市・尼崎市・奈良市と3カ所で行い、各地で温かい支援を受けイスラム・ヒムさんも感激していました。本格的支援はこれからです。

 それにしても衆議院選挙は自民党が圧勝すると新聞各紙は書いている。私もそう思う。「政権選択」という言葉が自民党新派や浮動票を自民党へと傾けているようだ。小泉なんて信じてないでしょう。ひょっとしたら組合などから指示されている人たちも「本当に政権交代したらえらいこっちゃっ」てなものかも。

 兎に角自分の一票に禍根を残さないようにしたいものだ。

 それにしても京田辺市の不祥事続きは許せません。これについては近々詳しく書きます。

 今日は例年どおり“奈良県部落解放研究集会”に行ってきた。ここの研究集会は部落問題を“緊急課題”と位置づけないからいい。藤田敬一さんや山下力さんの話ぶりは人への優しさを感じる。夫も連日なにやら発言をしていた。フンフンな−るほど。

 去年初めて部落問題全国交流会の合宿に参加した息子は「熱いおじさんたちが、ようけ、いはったで」と、何とも言えないようだった。今年も10月に行われるが、この日を待っている熱いおじさんたちが全国にいるのです。

 瑞穂町のクロ−バ−サ−ビスも順調です。11月には京都府が行う人権フェスタでワークショップをするのです。12月にクロ−バー祭りも初めてやります。何かと準備に追われています。

もちろん京田辺市では、ボランティア活動もがんばっていますよ。9月23日には障害者スポーツ大会、10月は先進地研修、11月は福祉バザー、そして3月に行うボランティアまつりの準備開始など大忙しです。

それに加え、国際交流会の規約改正にも関わろうと思います。これに関しても後日詳しく書きます。

 2005.07.20 毎年の事だとはいえ暑い日が続く。熱中症で亡くなった方もある。ク−ラ−でなかなか体温調整ができないとも言うがク−ラ−がないとかなり苦しい。一日一回汗をかいた方がいいらしい。私は一週間に一回、ゲルマニゥム足浴をしている。20分するが12、3分たった頃から驚くぐらい汗をかく。おかげで暑いが体のだるさは感じない。よし、これで今年の夏は乗り切ろう!

 けっこうこの年になるとみんな健康に気を付ける。健康食品を飲んだりするようだが危険なものも多い。私は見かけによらず慎重なところもあるのでほとんどそういうものは飲まない。いただき物も1、2回で終わり。食べ物でとるのが一番だ。食べられるということは有り難いことです。

 田辺小学校の南校舎にあったアスベストも取り除かれていた。私が2002年に指摘してから、教育委員会は調査して翌年3月に除去したとのことだ。このころの建物はよ−く見ないと中に隠れていたり、混ぜ込んであったりする。府営だんちなんかは大丈夫なのだろうか。市内の施設などもしっかり調査する必要があると思う。

 2005.07.14 愛知万博では、まずゴンドラに乗って一番遠いロシア館に行くことも良い。けっこう空いているし、幾つかは待ちなしで入れる。そこから入り口に向かって帰ってくると指定時間にも遅れない。それにしても何でも高い。食べ物もおみやげも民芸品も・・・。

 愛知万博で気になったのは、スタッフの障害者に対する態度だ。私は2回とも付き添いで行ったのだがこんな事で良いのかな?と思う場面があった。冷凍マンモスの入場整理券を並んでもらったが1枚しかくれないので「障害者と同行」と話したが「もう一度並んで下さい」という。何回言っても拉致が空かないので仕方なく並んだがその間障害者は炎天下で待っていることになる。

 また、天皇が来ていたこともあり通路制限が行われた。やっと通れた細い通路は車いすの人も団体客も子どももみんないっしょ。怖がる障害児が泣き出す。なんか起こったらと私も怖くなった。環境を謳った万博だったらもっとこういった人への優しさも考えられてて良いはずなのに。

 議会のドタバタは相変わらずだ。会派が分裂したり離脱したりと選挙向けのパフォ−マンスが続く。何にもしなかったのも集会したりと繕うことが始まった。「見え見えや」とみんな笑っている。議員なんだから!ということです。

 それにしても“市民の眼”なんて会派名は今時付けないのに、人権感覚がこの程度だとよく分かる。

 8月7日に“父と暮らせば”という映画を平和都市推進委員会で上映するが40万円もする。市も別の映画を上映するのなら1本にして市民には無料にすればいい。いくらよい映画でも40万円は高い。

 水野議員の議会だよりを読ませてもらった。まじめに出しておられる。ただ1面の写真が1970年代のものなのか、何故今時?と、思わせる。もちろん私も憲法は守るべきだと考えていますが。

 2005.07.11 市の女性フェスタに落合恵子さんを招いた講演会があった。残念ながら瑞穂町のデイサービス・お楽しみ企画とバッティングしたので行けなかった。「よかった」という人もあれば「今一だった」という声も聴く。テ−プもとれないということなので残念だった。議会からは議長と水野・増富議員だけだったらしい。10月にまた議会で起こったセクハラ事件を反省し、女性のための人権研修を行ったか聞きに行くが、これはちょっと問題ですね。

 8月27日の午後2時から「私はアルカイダではない!」と題して講演会を行う。東京からヒム・イスラムさんをお招きする。彼の事件は外国人を、とりわけアジア人を排除する日本人の価値観が大きく影響している。先日起こったロンドンのテロ事件後なのでよけいに真実を見失わないようにしたい。

 来年2月には京田辺市民寄席を久々に開催する。落語を楽しむことをおすすめしたい。スタッフになればよりいっそうはまります。スタッフ大募集です。

 来年私にも孫ちゃんができます。なんかドキドキしています。でもとても楽しみです。子どもたちの未来のために、また力一杯頑張りたいです。

 2005.07.07 2日市ボランティア連絡協議会がきょうとCAPを招いて研修を行った。雨にもかかわらず約40人の参加となった。詳しくは後日書くことにしますが、子どもの声を“聞く”ではなく“聴く”事からなのです。

 夜は豊田勇造さんのバ−スディコンサートに行って来ました。よかった!本当に良いコンサートだった。やはり我らの勇造さんは最高!豊田さんやバンドの人たちと握手して帰ってきた。

 すてきな歌声を聞きながら、豊田さんは良い生き方をしているんだと伺わせる。気配りや優しさを感じる。でもけっこう厳しい人だとも思う。勇造バンドのはるぞうさんのCDを買った。ラテンぽくて聞き心地がいい。

 今度京阪宇治交通の元運転手さんが不当解雇され、撤回裁判を係争中だが、私も意見陳述書を京都地裁に提出する。事件の経過の中で議会で質問したからだが、JR事故の事などを思うともっと関わればよかったと思うのだ。微力だがもっと真剣に応えるべきだった。豊田さんが歌った中にJRの運転手さんたちへの歌があった。豊田さんらしい。攻めることは簡単ですがそれでは解決しないと思った。

 そんなこんなで意見陳述書を書くことをお受けした。とにかく“安全確保”はタダじっと待っていてもダメなのです。自分に何ができるのか考えてしまいます。

 民間企業でパ−トで働き始めて2年近くなるわけですが、最近成績表をもらうのです。その結果いっしょに働いている仲間が次々とやめていきます。「気にせんでいいやんか」と言うのですが、成績の振るわない人たちは居づらいようです。ノルマでもないのにと私は思います。私?私は成績表の字がメッチャッ小さいので見えませんのです。気にしようがないわけです。明日また送別会です。このところ宴会係の私は忙しいです。

2004.7.30 アルカイダに間違われたヒム・イスラムさんと2年ぶりに電話で話した。バングラディシュの知人とソウルで食事をするとき、一番よく喋り元気だったのが彼だった。もう少しやせていたので、捕まったときは半信半疑だった。

 厳粛な彼らはお酒を飲まないし、食事も招かれた私たちが食べるまでは手をつけなかった。韓国に今一番多く住んでいる外国人は、バングラディシュの人々だと話していた。アルカイダと聞いたときはショックだったが、誤りだとわかりホッとした。彼は仕事をすべて失ってしまった。でも電話で「またいつか会おうね」と約束した。

 イラクで拉致されたわったんこと渡邉信孝さんのお話を聴いた。これはあれやこれやとここで書くより、機会があれば講演会に行って欲しい。場内からひと言感想を申し上げた。「記者会見では毅然とされていたのでとても印象的だった。その後インターネットで右や左やと、情報が錯綜していたので今日はどんな方だろうと思ってきましたが普通の方でした。なにか近い物を感じます」場内から笑いが出た。

 「フリーの方たちの報道のおかげで、戦争の真実がわかる。チャーター機の請求なんておかしいし、裁判を支援したい。いいエネルギーをいただきました」と述べると、今度は結構大きな拍手をいただいた。その後、渡邉さんとお話をして「今度は京田辺に来てくださいね」とチャッカリお願いをしておいた。

 さあ、今から瑞穂町までひとっ走り。今日はヘルパー会議がある。その前に月一回の研修会も開く。ケアマネや主任からの活動報告があったり、私の方からも事業に関する報告を幾つかする。ボランティア活動についての報告もある。話を聞いたり、みんなの顔を見ながらまた次のことを考える。

 2004.7.19 今回の選挙で中村敦夫さんの議席がなくなってしまった。20万票ながらの落選。公明党の最低当選者は1万数千票。矛盾を感じる。右傾化の流れが止まらない。

 市ボランティア連絡会代表者会が開かれ、今年はスポーツふれあい祭から障害者スポーツ大会に戻るかも知れないことを報告した。ボランティア連絡会として参加するかしないかを決めるのだが、9月18日と市は決めてしまっているので、かねてからこの日程に反対しているボラ連との調整が難航しそうだ。

 障害者の家族の思いがなかなか私たちにわからないことも今回の議論の中で感じた。30歳を過ぎる息子と一緒にスポーツをすることにもしんどさを感じるのは当たり前。行事をこなすことよりも、何が当事者や家族に必要なのかを理解することが必要だと思った。行事日程も障害を持った人たちや高齢者を最優先に考えていくのが大切なことだと思う。

 私がかかわっている介護支援事業所では、ヘルパーのカバンを透明の物にしたり、ヘルパーの健康チェックも強化することにした。ヘルパーのための料理教室も開き、少ない材料でいかに美味しく食べてもらえるかと勉強している。もちろん勉強会もヘルパーとの個人懇談やヘルパー会議は欠かさない。

 同時にヘルパーや職員、理事も含め地域の福祉づくりのためボランティア活動にもいそしんでいる。私も関わりながら「いつか“ボランティア”という言葉はやめたい」と思っている。

 昨夜のダイエー近鉄戦はくやしい−!でもちょっとジャニーズ系のダイエーピッチャーに、あぶない中村ノリ選手がぶんぶんバットを振り回して出てくるんだから、迫力が違う。見た瞬間、ヤバ!今年は近鉄と新庄クンを応援に行ってこよう。

 2004.7.11 “今日の新庄ク−ン”はすごいすごい!MVPをゲット!昨日は松中、城島とダイエーがグーだったしスカッとした。野球を見ながら選挙速報をチラリ。京都なんかおきまりの組織選挙、見たくもない。辻元さんの土下座も見たくなかったな。「もうこの人も終わりや」と思った。

 先日、豊田勇造さんのバースデーコンサートに行ったので、御礼のおはがきをいただいた。「ステージから顔が見えてうれしかったよ」って書いてあった。勇造さんは気配りの人というか、優しい人だといつもお便りをいただいて感じる。筆無精、電話無精の私にはこれができない。勇造さんのホームページとリンクしています。

 2004.7.7 市内では中部住民センターが一番新しい施設だが、トイレの蛇口は自動ではない。便器もセンサーで洗浄ではなく旧来どうりだ。「今時なぁ」と思う。在庫処分という事でもないだろうが、バリアフリーはどこへやら。それでも玄関からクーラーが入っているから、ちょっとした打ち合わせなどはロビーで出来る。

 中央公民館なんて、入ったところの暑いこと、暑いこと。先日も女性フェスタの受付のお手伝いに行ったが、蒸し風呂状態だった。そこでチラシの折り込みをしたり、ポスターを貼ったり・・・汗が止まらない。

 あんまり暑いので、クーラーは入っているが、まだ使っていないホールの扉を開ければ少しはましかなと思って開けてみたら、そこにはすでに職員の皆さんだけが涼んでおられた。開けてはいけないところを開けたように思えたのですぐに閉めたが・・・職員は休日出勤手当付き、私たちはボランティア。みんなあくせくやってんのになっ!

 それにしても近ごろの女性フェスタの講演は、なんでお笑い系?笑ってごまかそうということでもないとは思うが、何が目的かはっきりしない。ぶつぶつ言いながら、それでも商工会女性部のつくられた、サマーバッグを2個ゲット。きちっとつくってあるのに値段が安い。これはおすすめ。この夏愛用しています。 

2004.7.4 韓国映画がとても人気がある。10年前には今の状況は想像出来なかったが、いつ頃からか違和感なく若者を中心に多くのファンがいる。私の友人も何人か“冬のソナタ”や“ヨン様”にはまっている。私はただ、ただ「へぇー」という感じ。それでも毎週息子につきあって“オールイン”は見ている。

 “シルミド”も見てきた。今までのようなセットが安っぽいという感じはしない。凄くレベルアップした映画だと思う。内容にも良かった。

 ‘トロイ’も見てきたがなかなかおもしろかった。ブラピも見直した。でも‘トロイ’の戦闘シーンは‘ラストサムライ’と似ている。外国人がつくったことを考えたら当たり前だが、日本人の描き方とはむ違う。

 今、テレビでダイエー対ロッテの試合をやっているが、近鉄の事が気になる。試合ではなく‘合併’なのか‘身売り’なのか。私は後者に賛成なのだが、こんな時いつも出てくる巨人の渡邉オーナーは日本を表したような人だ。‘よそ者’は受け入れない。‘若い者’には任せられない。いやなタイプだ。こういった人、身近にいませんか?

 いわゆるどんな会でも‘私物化’するというか‘仲間うちで回す’様なことがよく見られる。これじゃあ育たないと感じることもしばしば。新しいことも受け入れてこそ今がわかる。かわっていくことをおそれている場合ではない。

 参議院選挙のまっただ中。しらけムードは相変わらずだが、絶対に投票に行く。選挙権を獲得していることは大切なことだ。選挙権のない人たちも沢山いる。棄権するなんて考えられない。

 


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