NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰

 2008.06.22  18日私の所属する建設経済常任委員会が開かれました。所管事務調査で次の質問をしました。

 近鉄新田辺にある元近商の建物にアスベストがあり2006年に一部撤去されているが、市は把握しているのか聞くと、建設部長は「聞いていない」と答えました。「どれだけのアスベストを撤去したのか、封じ込めたのか、また、殆ど同じ頃に建てられた建物は調査されたのか、持ち主の近鉄に聞くなり調査をしてください」と要望しました。

 後日の市の報告では、「近鉄の話によるとアスベストは現在も建物内に残っているが大丈夫です。また東商店街などの建物にはアスベストは使っていない」という事でした。

 それにしてもこんな大事なこと市だけが知らないなんておかしな事です。公共性の高い場所ですから、また、駅前開発協議会などで両者同席することもあるのに、こんな事でいいのでしょうか。

 枚方市の新清掃工場の試運転が始まります。協定書が交わされていません。市長は「これで責任を果たしたとは言えないが・・・」と、おっしゃったので「それなら責任を果たしてください!」と思わず厳しい口調で言いました。

 枚方市からは「対処します」とだけ書かれた紙一枚もらってそれでいいはずはありません。「また、検討する」と最後に石井市長は言いました。後手に回っています。

 山手幹線が開通しましたが、手原側交差点のコンビニの所に横断歩道がありません。「費用がかかる」との事ですが、危ないのに困ります。京都府と検討するとの事でした。また、新道に街路樹があまり植えられていませんから要望しました。

 大住ヶ丘一丁目から三丁目公園横、花住坂、松井山手への道が抜け道になっていて、危険であり何とかしなければ事故がそのうちに起こってしまうかも知れません。「幹線道路です」という市の答弁。幹線道路なら危険でいいのですか?そうではないでしょう。

 他委員からもいろいろ質問があり、やはり6時前までかかりました。他の委員会も終わりましたが、どうなっているのか文教福祉常任委員会です。

 今議会で「近所のおばちゃん」発言と「・・町のように、札束で頬を張るような・・・」発言が取り消し処分となったばかりの鈴木康夫議員が、今度は文教福祉常任委員会で「・・・市より民度が高い」と委員会で発言しました。これはいかがなものでしょうか。

 民度の比較なんてするものではないし、もし京田辺市民の民度が低いというような発言を市民が聞けば怒るでしょう。前回なぜ発言取り消し処分になったのか理解されていましたか?今回は委員長から発言取り消しを促されていないのでしょうか。それにしても他の議員は何にも思わないのですか。

 鈴木康夫議員の発言がおかしいと文教福祉常任委員会委員長に言いました。合わせて「南部登志子議員の『何々人は市内この地域に、何々人はこの地域に住んでいる』という発言もおかしいです」と言うと、委員長は「チロリン村みたいな委員会です」と嘆いていました。

 「えっ!」と、一瞬返事に困りましたが、「ひょうたん島のように漂流しないように」とだけ申し上げておきました。

 委員会無断欠席や「ツ−ショットダイヤルやってみました」や「出会い系サイト経営してました」発言、また一回の質問で2カ所の発言取り消し・・・そして今回ですから嘆きたくなるのも無理はありませんが、委員長の力も問われているのです。

  2008.06.15  京田辺市民日本語読み書き教室から、神戸の人と未来防災センタ−に行ってきました。中国からの帰国者にとっては四川大地震の事もあり、また、昨日の岩手宮城地震もあり、みんな熱心に聞き入っていました。映像のリアルさでまた思い出します。

 2時間の研修を終え、遅めのお昼を中華街でいただきましたがとても人が多かったです。久しぶりに老祥記の肉まんをお土産に買いました。

 久しぶりの研修で生徒さんたちが楽しそうだったことは何よりです。小さかった子どもたちもいつのまにやら子ども連れになっています。私たちも励まされます。

  2008.06.14  12日一般質問を行いました。今回は教育委員会が行っている情報教育推進に関して中心に質問しました。

 皆さんも記憶に新しいところだと思いますが、2006年10月に市教育委員会元主査による贈収賄事件の検証ができ、改善をどのようにしたのかと聞きました。

 「随意契約をしていたものを指名競争入札に変更したり、人目につかない竜王野外活動センタ−から本庁に拠点を動かした」と説明がありました。教育部長は「導入する台数が優先していた」と、教育観点がかけていた当時の問題点を言いました。

 中学生に技術の授業で1人1台のパソコンはいいとしても、小学生がたまにしか使わない授業で1人1台いるのでしょうか。私は小学生に限って言えば、2人に1台でいいと思います。お友だちと相談しながら使ったり、順番を待ったり、教えあいをしたり・・・時にはけんかもいいでしょう。

 教員に関しては1人1台貸与と言うのはいいことだと考えています。ただパソコン更新の時に、約5000万円使って指紋認証までしたのですが、教員や組合と話し合いがあったとは思えません。指紋は個人情報なのになんの取り決めもなしにいいのでしょうか。

 数々の問題点を言いましたが、検証は一定終了しているとのことでした。でも市長は、見直しや検討もやぶさかではないという答弁でした。

 本庁に情報教育推進室を動かしたというものの、企業からの派遣職員が複数常駐する部屋になっており、他の部署のように誰もが行き来したり、多くの人の目に触れることは殆どありません。ポットやコ−ヒ−を持ち込みまるで企業の出張所のようです。

 指名競争入札で取引会社が変わっても、なぜかコ−ディネ−タ−と称される企業からの派遣職員の顔ぶれも事件当時と同じです。個人をどうこう言っているのではなく“一新”してほしいのです。例えば、退職教員を再任用し、コ−ディネ−タ−として活動してもらえばいいと思います。

 市体育館の一室を企業の倉庫のように使っている現状は、目に余るものがあり、現場の写真を市長に見せました。まだまだ言いたいことがありますが、とりあえず情報教育推進室や2000万円かけているコ−ディネ−タ−事業の縮小を求めました。

 制服購入問題については、2点調査をお願いしました。また、わかれば公表します。

 大住ヶ丘公園の危険箇所を整備してほしいと要望をしたところ、早速に土嚢などを積んだりしてくれました。のり面なども含め直すということでした。

 またDV被害などの相談室や緊急連絡先のカ−ドを市役所や公共施設のトイレなどにおいてくれるように女性係にお願いしたところ、すぐに庁舎内のトイレにはおいてくれました。よかったです。

 2008.06.05  昨日、京都府教育委員会を訪ねて情報教育についていろいろ伺いました。今回6月議会で質問をするので、しっんかり聞きたいと思いました。まずまずです。

  先日は近所のご夫婦に奈良にある、ガラス工房につれていってもらいました。すてきな花器やお皿を沢山見せてもらいました。何よりも太っ腹のオ−ナ−が「これはチョット傷やから」といってポ−ンとくれるのです。ウレシイ−!みんな大喜びでした。

 お昼は近くの中央市場の2階で新鮮なお魚をリ−ズナブルにいただきました。知らないところに行き人に出会うのは楽しい事です。

 6月12日に一般質問を行います。今回は情報教育推進システムや制服購入問題、大住ヶ丘公園など危険な所の整備、化学物質過敏症対策について質問します。建設委員会では道路などの管理について質問したいと考えています。また、皆さんからのご意見お待ちしています。

 2008.06.01 「絵手紙友の会全国大会in愛媛」に夫が行くので便乗してきました。朝4時までに高速に乗ると4割引なので大変でした。でも少しでも安い方がいいのです。

 何十年ぶりかで道後温泉に入りました。懐かしい雰囲気のままでした。正岡子規ゆかりの所を回ったり、坊ちゃん列車に乗りました。

 夜には、夫が取り組んでいる「がっこう絵手紙」の元教頭先生たちと楽しい夕食をいただきました。子どもたちと絵手紙を一緒に書かれた話をされる時は本当にいい顔をされていました。暖かい先生なんだと思いました。

 「子どもたちが騒いでいるときに蟹の絵を書くんです。その蟹の上に“しず”と書くとね、『静かにやあ』と言うんですよ。それから授業に入ってました。」言葉を教える、言葉に興味を持たせるってこんなところからも始まるようです。子どもたちの顔を見て教える・・・先生ってこうでなくっちゃ、と思いました。

 次の日、愛媛から尾道に回りました。ここでは以前、関西にいた新聞記者の方と会い、文学の館や志賀直哉亭を案内してもらいました。そしてお昼にはおいしい尾道ラ−メンをいただきました。

 帰りには倉敷に少し立ち寄り、美観地区を回ってみました。ここはすっかり観光化していて、人の多い所でした。それぞれの町の特徴や、工夫をいろいろ見ました。

 愛媛に行く前、市教育委員会の情報教育推進室に行きました。つくづく「現場は見るもの、話は聞くもの」です。大変なことに気づきました。

 市情報公開窓口に行き、情報教育システムに関する公文書の開示を求めました。が、目録の書類をそろえていただくのに時間がかかり、その場で見ることが出来ませんでした。

 なぜでしょうか?目録に載っているものはその場で手にすることが出来ることが当たり前のはず。どうなっているのでしょうか?

 さて、明日からまたがんばって仕事をします。

  2008.05.26  昨日開かれた京田辺国際交流会総会は、2年前の総会のような混乱もなく無事に終了しました。現在は市民主体の会となっていて、皆さんの努力の結果、多くのイベントや交流が行われています。華々しいものではないですが、国際交流とはこういった市民本位のものだと感じます。

 記念行事ではアイリッシュ音楽を楽しみました。ファンも多く、市外の方も来ていました。心がホットする優しい音楽でした。

 総会には、尾形府議が来られていたので、「大阪知事の影響は出ていませんか?」と聞くと、「どこも財政は厳しいですから」とおっしゃっていました。

 私は、今の大阪知事のやり方には疑問を感じますし、怖い気がします。また、「なぜ自民党や公明党からは、あまり意見が出ないのか」と思うのです。本当に聖域はないのでしょうか?こういったア−もウ−も言わせないやり方はおかしいし、すぐに周りの町にも影響します。

 全てが正しいと言うことではなく、長年培ってきたものをいとも簡単になくすことがいいとは思えません。とかく切りやすく、我慢させやすいのは力のない人たちからということになっていないでしょうか? 

 まだ桂川で人を刺した犯人が、南部をウロウロしているようです。19日に大住ヶ丘2丁目の民家の庭に、それらしき男がいたとのこと。教育委員会と市安心まちづくり室に連絡しましたが、「警察からは何も連絡がない」と、のんびりしています。

 久御山町は土曜塾を中止にしているのです。朝日新聞に「京田辺市で目撃された」と書いているのですから、せめて情報入手ぐらいは積極的にしてほしいものです。

 皆さん、戸締まりはしっかりとしましょう!

 2008.05.25  昨日は、京丹波町NPO法人クロ−バ−サ−ビスの定期総会でした。関わって4年経ちました。事業費も2倍以上になったし、職員も40人になりまずまずというところです。

 デイサ−ビスも始め、事務所の建物も買いました。記念講演に東京から来ていただいた市民協の田中尚輝さんが「NPOでビルまで買うなんて珍しいし、すごいですね」と言ってくれました。

 「NPO設立10年目を迎えたが、何か今後の夢は?」と聞かれたので、「夢はいっぱいあります。まず今年はコミニティカフェの実現ですね」と答えました。ここで学んだことを京田辺市でも生かしたいなと思います。

 四川省の大地震から2週間が経ちました。悲惨な状況です。学校などがいかに耐震を必要とするか、改めて実感します。市も耐震に取り組んでいますが、やはり急がなければなりません。

 6月6日から市議会が始まります。多くの方の傍聴をお願いします。生活に直面した問題が数多く取り上げられます。いろんな角度からの指摘もいただきたいです。

 2008.05.23  昨夜、自治会役員緊急連絡網で「桂川事件の犯人に似た人が2丁目で目撃されたから戸締まりをしっかりしてください」と電話が回ってきました。緊張!です。自治会役員だけが知っていてもいけないと思い、ブロックは個別に連絡しました。「皆さんビックリでした。 

 21日に建設委員会協議会が開かれ、一休寺の景観について、市からシュミレ−ションをした結果が報告されました。シュミレ−ションを見ましたが、それだけでした。プレスも入っていましたが、シュミレ−ションをしたものの、これをふまえて今後はこうするというものではなかったようです。

 要するに「市が出来ることはここまでですよ。今後何かおこれば条例にそって対応しますが、今はその時ではない」ということなのです。共産党議員は「今度市長に聞く」と不満を言っていましたが、これが市長の考えなのでしょう。シュミレ−ションを見て「今頃やっとこんなことをしているのだな。今まで何をもって議論してきたのだろう」と思いました。

 市の示したシュミレ−ションは、景観にあまり影響がないことを全面に出していましたが、開発とはそれだけではありません。それを示し、何らかの手を打つことを考えるためのものでなければ意味がないと思います。

  2008.05.21  昨日は、今一番気になっている教育委員会に行き、制服問題や情報教育システムについて聞きました。まず2006年10月におこった市教育委員会元主査による贈収賄事件から聞きました。

 その事件後初めて情報システムに入札が導入されたこともわかりました。指名競争入札が19年度分から行われていますから訂正します。

 なぜ私が入札が行われていないと考えたかと言いますと、サポ−トとネットワ−ク管理において3回業者が変わっているのに、同じ複数の人がサポ−タ−という位置づけで関わり続けているからです。なぜ市教委は別の方の派遣を希望しないのでしょうか。

 「なぜそんなことをする必要があるのか」と、副部長は言いますが、私は変えるべきだと思います。そのための入札です。というより、他にも人はいるはずです。教育委員会の考えは私とは違うようです。ちなみに市では、職員が頑張っていてサポ−タ−はおいていません。

 セキュリティ−強化といいますが、指紋認証システムも、田辺中学校では、校長、教頭だけが使っているものの、一般教員は指紋認証システム導入のきっかけとなった“甘いセキュリティ−”のパスワ−ドを使っています。笑い話です。

 昨日の印象として、学校のキャパを越えたというより、市教委のキャパを越えた導入劇ではないかと感じました。それとチェック機能の問題はまだ解決していないようにも思います。

 2008.05.18  7月に京田辺市で市民派議員学習会を開催します。講師に澤井勝奈良女子大教授をお招きします。澤井先生と打ち合わせをするために呉羽木津川市議と出かけました。

 打ち合わせもさることながら、制服問題やゴミ問題など、いろいろ情報交換をしました。刺激になります。制服問題については、お互いに根の深さを感じました。勉強熱心な呉羽議員を見習ってやってみようと思うことも出来ました。

 そんな私を見て「あなたが先輩なのに?」といわれましたが、そんなことは関係ありません。見習いたいと思うすてきな人は沢山います。教えてもらえることはありがたいことです。

 私から見れば、がんばっている人の足を引っ張ったり、悪口を言うことほど情けないことはありません。でもこういう方は時々見かけますが、穏やかならない嫉妬心でしょうか。これはどんな場合も出てきやすいものですが、心は自分で整理するものです。とにかく一緒に学べることは嬉しいことなのです。

 市職員による市役所の物品持ち帰りについて「物品の不適切使用にかかる不詳事件」の聞き取り報告をもらいました。否定している職員もいます。

 届け出数は正直、ほんの一部ではないかと私は思います。電卓を数台返却したと聞いていた職員の報告もありません。

 A職員はクリップインファイル3冊、ファスナ−ケ−ス4冊、プラスティックケ−ス1個、プラスティックボックス2個、ファイル5冊、B職員はガムテ−プ2個、プラスティッククリップ1箱、赤青鉛筆1ダ−ス、水性ボ−ルペン1箱、C職員はファイル数冊、電卓1個、そのほか消耗品、D職員はファイル数冊、ボ−ルペン数本、そのほか消耗品、電卓1個、E職員はクリップ数個、はさみ1本、F、G職員は、製図ペン1本づつとなっています。

 2008.05.15  「公立中学校入学予定者の個人情報が流出している疑いがある」ということで警察に出向きました。市内の業者だけでつくっている制服組合を、市教育委員会や中学校がバックアップしています。学校の言うことですから、親も信用して名前を書きます。

 その個人情報の扱いが極めて不適切であったと思います。慌てて「業者に誓約書を書かせる」と言いますが、個人情報の取り扱いはもっと慎重であるべきですし、教育委員会も学校も制服組合も反省してもらいたいと思います。

 でも私はまだ納得できません。だいたい長年指定店と言われてきましたが、こんなもの一切ありません。バックアップの内容も問題です。

 この問題を機に、いろいろ調べているうちにとんでもない問題に行き当たりました。。2006年10月に市教育委員会の担当職員が贈収賄で逮捕されたことは記憶に新しいことです。この時の関係業者が名前を変えて、今も随意契約で市内の学校のパソコン事業を担当しているのです。

 京田辺市内の全学校の全教職員にパソコンが貸与されています。人口6万人規模の自治体では考えられないことです。その他に保健室や特別教室を含めて各教室に1台ずつのパソコンが設置されています。授業用に約40台導入しています。一校につき約100台入っています。ものすごい購入額です。

 こんなに大きな事業なのに、なぜ市の情報担当が関与しないのでしょうか。事件の次の年の予算も全く削減していません。反省がなさ過ぎます。

 昨年はブログ形式に変え、今度は指紋照合でなされているセキュリティーを静脈認証に変える話もあるようです。また莫大な予算が必要です。

 石井市長!現地現場主義はとてもいいことです。現場に行って初めてわかることがたくさんあります。私は事件当時は、議会にいませんでしたが、戻って1年経ちました。すっかり感は戻っています。調査はこれからです。木曜日には大住中学校と培良中学校に行きます。

  2008.04.27 後期高齢者医療制度の不安や波紋が広がっています。京田辺市議会においても制度化に下記の議員たちが賛成をしました。

 自民党を中心とした緑政会の上田登・山下勝一・喜多進・南部登志子・奥村良太、そして一新会の松村博司・市田博・小林きよし・奧西いさお・鈴木康夫・喜多英男、公明党の櫻井たつし・河田美穂、民主党河本たかし各議員が後期高齢者医療制度に賛成したのです。

 ところが何を血迷ったのか、制度化を進めた自民党の山下勝一議員が「見直しと中止を求める意見書」の提出議員になっているのです。なぜかその事を共産党が絶賛しているのです。それなら山下勝一議員は、はじめから制度化に反対すればいいのです。

 「後期高齢者医療制度の見直しと中止を求める意見書」は、私も含め全員賛成で可決されましたが、おかしいことです。

 納得出来なかった私は議会で「山下議員は後期高齢者医療制度に賛成したではないですか。こういった意見書の提出者になるのはおかしい。それなら制度化に反対すればいい」と言いました。

 意外だったのは、私の素朴な疑問に対する共産党の反応です。「そんな事までいうな!」とヤジルのです。へんだなと思っていましたが、数日後、赤旗に山下議員を写真入りで評価している記事を見てわかりました。お互い仲良くしているのに、私の意見はいやというか、邪魔だったのです。あぁ情けないことです。

 25日でJR福知山線事故から3年がたちました。被害者はもちろんのこと、誰にとっても忘れられない事故です。あれから日勤教育はなくなったのでしょうか。「JRは安全だ」と言えるようになりましたか。事故直後にも「スピ−ドの出し過ぎなどがある」と市民が言っても、市は何もしてくれませんでした。

 同志社大学との連携を京田辺市は謳っています。それならやはり追悼礼拝には参加すべきではないでしょうか。連携とは事業だけではありません。学生たちの安全を守ることも大切なことであり連携でもあります。数字を追えばいいのではありません。

 友人9人と久しぶりにランチをしました。お店の予約やみんなへの連絡などを、ちゃんとしてくれる人がいて、私なんぞは「11時の特急に乗ってね」と言われたとおりにするだけです。今回は天満橋です。

 とにかく食べる、しゃべる、笑う、食べる、しゃべる、笑うと大変なのです。おなかがいっぱいになったので、今度はまだ桜の残っている造幣局近くをブラブラしました。帰りはそれぞれ夕食の材料を買って、さて我が家へと急ぎます。また元気でがんばれそうです。

 2008.04.26 市内の新中学生の家庭に、制服の勧誘の電話が市内3業者からかかっていたようです。さて情報はどうして入手したのでしょうか。

 市教育委員会の一回目のお話によれば、「中学校からは情報は出していないが、入学説明会の時に業者の紹介をした」と言うことだけだったので、業者さんにも事情を聞いていただくよう言いました。

 でも聞いてくれそうになかったので、個人情報保護の担当課に行き、担当課長に説明をして教育委員会に調査をするように指導を求めました。

 次の日学校教育課から電話で報告がありました。「業者さんが言うには『体操服などを買いに来てくれたときに、いろいろ聞いて情報を集めている』といっている」そんなことはおかしいことです。不適切だと市総務室からも指摘されたようですが、そんな事だけで何百人という新入生の情報が集められますか?

 それに私学に行った生徒の家にも電話がかかっているのですから、学校の紹介や申込用紙でかけたと言うことにはなりません。正しく調査をするようにいい、「教育委員会が不正をただすべき事だ」と言っておきました。

 22日に中国残留邦人の方たちと市が会いました。市長の指示で、初めて部長が来て「これからの支援について、まず皆さんのご意見をお聞きしたい」と言いました。残留孤児が京田辺市に来て30年近くなって初めてのことです。

 中国残留邦人や家族の歩んだ道はとても厳しいものです。帰国後働くにも仕事はなく、生活保護を受けたら全く働けず、70、80歳になった今になって「働くのも自由です」と言われても無理です。

 社会の中での存在意義すら認められずにきたことや、いろんな思いを語るにはとても短い時間でしたが、これからです。高齢化したようすを見て、私自身反省しきりです。

 5月8日には石井市長と懇談をします。市長が会うなんて今までなかったことです。残留邦人の問題は、私たち日本人の問題なんだと感じていただけることを願っています。

 2008.04.18 後期高齢者医療制度が始まりました。京田辺でも3月議会で多くの議員が関連条例を制定させました。この方たちが口でなんとおっしゃっても、反対しないと意味がありません。皆さんのそばの自民党、公明党を始め保守系議員が後期高齢者医療制度を作ったことは忘れてはなりません。反対は共産党と私だけでした。

 橋下大阪府知事が泣いた。まるで自分の言い分を聞いてもらえない子どもみたいです。「僕の言うことを聞け!聞かないとこうするぞ−!」が、各市長には通じないわけです。だって各市町村の責任者たちは必死なのです。

 こんな一方的な“削減”がへんに波及しないように気をつけなければなりません。治安が悪くなるのに警察官を減らしたり、教育費を大幅に削減したりとんでもないことです。そのツケは全て市民に来るのです。

 それにしても泣きますか?たまたま他市の女性市長がよくなく話を聞いたばかりで、「泣くなら一人の時に泣くよね。」と話してたばかりです。自己陶酔かパフォ−マンスか。ヒラリ−さんも泣いたと言うぐらいだから何らかの力はあるのでしょう。

 政務調査費の請求が締め切られました。私は皆さんと約束しているとおり、政務調査費は請求も受け取りもしません。石井市長になって見直していただけるかと思いましたが、相変わらず会派議員と無会派議員は差別されています。

 支給額に差をつける意味がわかりませんし不当だと考えます。木津川市の無会派議員は訴訟を起こしています。今後の課題とします。

 私は会派議員より働いていないなんて事は絶対ありません。なのに差をつけるなんていおかしいです。納得できません。

 2008.04.14 近畿市民派議員学習会が豊中市で開かれ私も参加をしました。地方財政について奈良女子大学の澤井勝先生のお話を聞いて、ワ−クショップで各自治体の状況を話したり、課題について議論しました。

 また、豊中市男女共同参画センタ−元館長の三井マリ子さんも来られて、ご自身の行っている不当解雇裁判について報告がありました。かなりひどい話です。もちろん私も支援しています。

 また、橋下知事が大阪府のド−ンセンタ−を売却する件について反対署名の要請もありました。

 ただ、天満橋のこの施設は90億円もかかっているらしくビックリしました。必要なものだからといっていくらかかってもいいと言うものではありません。しかし今この施設のある意義は大きいと思いますから、売却は反対です。それならまず、大阪府がたこ足的に借りているテナントなどを整理していくべきです。

 橋下知事のやり方はファシズム的だと思います。文化財団にも補助金を辞めたり、各市町村にも補助金を削減していこうとしています。異議を唱えようものなら、自らマスコミで一方的に意見を言うだけでなく、仲間のザ・トリオがテレビで橋下知事擁護を感情的にするのです。これは大阪だけの問題ではありません。

 こういう風潮はすぐに広がります。長年積み上げてきたものをも一瞬にして吹き飛ばしてしまうのです。とんでもないことです。恐ろしいです。

  教育、文化、人権というものは、すぐに結果が見えるものではありませんが、かなり力を入れるべき時です。人ごとではありません。

 規模は違いますが、京田辺市もやはりこの点が弱いです。女性や子ども、外国人、高齢者、障害者の人権や、部落問題に取り組みをしっかり行う必要があります。お金をばらまくということではなく、もっと学習が必要です。

 教育、文化、人権を決して後退させることなく進んでほしいものです。専門家の意見をしっかり取り入れていくべきでしょう。それが町の質を決めます。

 今年自治会の役員になりました。連合の担当で、文化部もやらないといけないとか。大変です。10年前と違うのは、男性の参加が多いことです。高齢化をしてきたので、事業の縮小も致し方ないようです。1年間よろしくお願いします。

  2008.4.10 昨日は、エコプラザかんなびのリサイクルショップで、久しぶりにお店番です。不要品を持ち込んで来てくれる人や、何かいいものないかな?と見に来てくれる人もいてなかなか面白いです。

 でも中には理不尽な人もいます。抽選で当たった家具を引き取りに来たものの、「新しく展示されているものと変えてくれ」と言うのです。「来月抽選するからダメです」と言っても、「それぐらい融通をきかしたらどうや」としつこく言うのですが、そういう訳にはいきません。

 挙げ句の果てに「それなら当たったものもいらん!」と、予約表をビリビリ。何回も理由を言ってもわからない人です。私なんかはムカッとしていますが、職員は「すみません、それはできません」と何回も丁寧に答えていて気の毒になりました。

 「いいかげんにしなさい!このわがまま市民!」と言いたいところでした。エコプラザはみんなの努力で成り立っているのに、主旨を理解してほしいものです。

 なかなか商品も充実してきました。私は京丹波町でしているデイサ−ビスで使おうと、健康マ−ジャン用のパイや、食事用のお盆などをメチャ安でゲットしました。他にもいろいろ買いました。何をしに行っていることやら。

 3、4月と卒業・入学式に出席しました。それぞれの学校の特徴や個性はあまりわかりませんが、子どもたちや、保護者の皆さんの様子を少し見たように思います。若い先生もけっこう増えているようです。

 ただ生徒指導の先生がだらしない雪駄でいるのはいいのかな?と気になりました。災害や不審者の侵入など、何が起こるかわかりません。生徒を誘導する時にペタペタではどうかと思います。細かいことのようですが、大事なことなのです。

 続きに、先ほど書いたエコプラザに、市内の小学校の先生が数人見に来られましたが、商品は見えても、立ってるボランティアは目に入らないらしく、まったく挨拶しません。ドカドカと来てドカドカと帰って行きました。中には腕組みをしたままの先生もいました。

 これで子どもたちに挨拶や常識が教えられるのでしょうか。また、来られた先生全員とは言いませんが、だらしない服装や髪型も気になります。子ども相手の仕事だからとお考えなら、それは間違っています。とにかく珍しいものを見たような気がしました。

 2008.4.05 長崎に行ってきました。初日、原爆資料館や浦上天主堂や、永井隆博士記念館は雨の中を回りました。全くと言っていいほど日本人の観光客はいませんでした。韓国や中国からの観光客ばかりでした。安くなってて来やすくなっていることもあるでしょうが、少し心配になりました。

 次の日はグラバ−園や長崎の町を散策しました。グラバ−園に坂本龍馬が来ていたので、その隠れ部屋なども残っていました。

 オランダ人が住みながら貿易をしていた出島の復元もなかなか面白かったです。高校の修学旅行と中学生の時の家族旅行依頼でした。どうもお客さんはハウステンボスに流れているようで、以前のような活気は少し薄れているように感じました。その分、静かに回れるのかも知れません。

 でも子どもたちにも広島同様、原爆の悲惨さや歴史を学んでほしいと思いました。

 今、市役所は組織改革と人事異動で混乱しています。手薄になった部署も所々見受けられます。だいたい30人辞めて15人しか新卒採用がありません。3年で100人辞めていくのに大丈夫ですか。サ−ビス低下になっては市民は困ります。

 男女共同参画担当者は辞めたり異動で、全員入れ替わってしまいました。また、いちからです。誰でもが相談員になれるのではありません。研修に2年はかかります。どうするのでしょうか。その程度の相談事業だったのですか。

  2008.4.03 次田のり子は怒っています!京田辺市が市内在住の中国残留日本人孤児の皆さんを“透明人間”のような扱いをしたからです。とんでもない事です。

 ひょんなことから、中国残留日本人孤児がおこしている“国家賠償訴訟の和解決定”の新聞記事を、市広報にさがしてもらったら、関連記事が全くファイルされていません。当然、各職員に配信もされていないのです。

 なぜですか?市内関連記事は、広報担当課が切り抜き議会や市長にコピ−を配ったり、職員に配信するのです。細かい記事も載ったものは全てです。しかし中国残留日本人孤児に関する記事は全くありません。

 “関係ない”と言うことですか?関係ない?市内には当事者が在住しているではありませんか。市はどうい認識をしているのですか?彼らは京田辺市民です。

 3月議会でも彼らへの支援策を求めたところです。それなのに、市広報が彼らの事をまあ−ったく知らないなんてどういうことですか!

 市長、4月から広報を市長直轄にされたのは、重要な役目だからではないのですか。市長の宣伝のためだけではないでしょうね。こんな意識で市民への情報提供や市民のための広報作りがしっかり出来るのですか!中国残留日本人孤児の皆さんを透明人間扱いしないで下さい!

  

 


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