NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰

 2009/03/28

  昨日、3月議会が終わりました。いろいろあり長かった感じがします。当初予算については「近鉄新田辺東口エレベ−タ−設置など、一定評価できる点はありますが、市債が2倍にふくらんでいることには危機感があり、若い人たちに借金を残すこととなります。

 また、開発協力金がなくなり年間約2億円の収入減となり、大住工業専用地域に建設されるはずの、大日本印刷が建設を凍結をしたことで多額の固定資産税収入が見当つかなくなってしまうなど大変厳しい状況であります。支出では4年ごと支払われる、市長退職金約2500万円の減額も示されず、どのように支出を抑えるのか示されていない。」などを発言して反対しました。

 駅整備などに約20億円かかったJR京田辺駅やJR同志社前のエレベ−タ−やエスカレ−タ−の管理費約480万円や電気代約180万円は全額京田辺市負担となっているが、この点などもJRの協力も得られるように努力するべきです。今回JR三山木駅エレベ−タ−については、JR負担とするそうですが、何故前市長時代は、これだけJRに弱かったのですかね。とにかく税金の使い方の見直しが必要です。

 田辺区にある社会福祉センタ−も取り壊され、年間約1万人が使っていたのに困ってしまいます。それなら、まったく無償で貸しているあの商工会館を市が返還してもらい、もっと安くで市民が利用できる施設にすればいいと思います。どれだけ多くの市民が助かることでしょう。高齢者や子どもたち、体の不自由な人たちも利用しやすい施設とするべきです。女性ル−ムも現商工会館のほうがずっといいと思うのです。

 商工会こそ近鉄東商店街の空き店舗を借りれば、商売人さんたちと一緒にがんばれるではありませんか。本来はそうでなくっちゃぁ、と私は思います。でも商店街は東商店街だけではありません。三山木にも、松井ヶ丘にもいろいろあります。何故か市の援助が偏りすぎた状況ですから、市当局には“公平”に対応することを強く要望しました。

 黒田川のずさんな工事についても一言言いました。二度とこんな事が起こらないように検査体制の強化を要望しました。

 議会は、またまたお騒がせです。文教福祉常任委員会の困った状態は最後まで続いています。1年以上前から議員発議として提案されている「子どもの医療費助成制度の拡充を求める」案が文教委員会では結果が出ず、幹事会にゆだねられることとなったのです。担当委員会で結論がでないなんて異例中の異例です。私もこんな事は初めてです。

 案としては、現在就学前までしか医療費が助成されていないのを、小学校6年生まで無料にしようというものです。私は現在の社会状況から考えても、早くして欲しいと思います。今回文教委員会で決められないなら継続審議にするか、委員会として決議を出せばいいのに、また、あの2人、緑政会の南部登志子議員と奥村良太議員が賛成しないのです。

 幹事長や議長の説明によると、「小学校6年生まで助成する」「21年度中に実施」という言葉に二人は賛成できないということです。何故ですか!子どもたちのことなら全会挙げて市当局に努力するように言っていくのが議員の仕事です。市民のためになることをするのが当たり前なのに理解できないことです。

 今回幹事会が出した決議案は、「小学校6年生まで助成する」と「21年度中に実施」が「本年度対象年齢を引き上げる等の可及的速やかに実施」に変更されました。いささか後退しました。が私も提出議員に名を連ねました。でも1年以上も委員会で審議して何をしていたのでしょう。南部登志子議員と奥村良太議員には、子どもたちの事がわからないのでしょうか。

 子どもの病気は手遅れになることもあります。おかしいなと思ったら迷わず病院に連れて行けるようにしなければなりません。外国では18歳まで無料化している国もあったり、国内でも中学校までということも聞きます。急ぐべき内容なのに「小学校6年生」「21年度中に実施」という言葉を取り除かざる終えなくしたのは、南部登志子議員と奥村良太議員です。お二人の粘り勝ちですが、子どもたちに対して申し訳なくないのですか。

 それにしても異例中の異例であるこの事態は、以下に小林喜代司委員長、南部登志子副委員長の力量が無いかを示していますが、自覚ありますか。仲が悪いのはかってですが、まとめきれなかったことに対して、議会に、要するに市民にお詫びの一言は当然要るのではないですか。正副委員長は、両方とも自分のことだけ思ってませんか。報酬と費用弁償をもらって仕事をしていることをお忘れのようです。5月の役員選挙でまた役職に就きたいかも知れませんか、まずお二人は十分に反省をしてください。

 最後に、16日に幹事会と議長に出した申し入れについて、議長から説明がありました。また、幹事会の結果は「井上公議員には、議長名で厳重注意そして広報でこの件を公表」となりました。まっ、当人にとっても辞職勧告を出されるよりはよかったのではないでしょうか。

 また、「勝手に無会派の部屋に入ったお騒がせの2人、南部登志子、奥村良太議員には、議長から口頭注意とし、現応接室を無会派の控え室とすることを検討する」と同時に勝手には入らないことを確認してくれたようです。本当に想像を絶することをお二人はいろいろとしてくれます。

 2009/03/16

 次の申し入れを上田議長と松村幹事長に提出します。

          申し入れ

 元緑政会・井上公議員が、過去5年以上農地を不正に転用していた問題について市議会としての対応が非常に不十分であると考えます。問題発覚後、幹事長と議会運営委員会委員を辞任しましたが、これはあくまでも本人からの申し立てに過ぎません。、緑政会を脱会したことは個人的理由に留まることです。議会としてどう対応するのか、議会の姿勢を明確にする必要があると考えます。幹事会において十分に議論されることを申し入れます。

 また、無会派が応接室を使用することを幹事会で承知されているところですが、過日、緑政会南部登志子議員と奥村良太議員が、井上議員が一人で食事をするのがかわいそうだと応接室でお弁当を持ち込み食事したことには、子どもじみた非常識な行いだと考えます。 無会派は、会派のような性格を持たないものであり、同室とはいえ考えを同じくするものではありません。そのため他者の入室には気を使うのは当然のことであり、同室者への配慮を全く考えていない3人の今回の行動に対し、大変失礼なことだと考えています。ましてや南部議員においては、私や気に入らない議員に対しては全く挨拶一つしない非常識さは誰もが知るところです。そんなふうに気に入らないはずの私の使用している部屋に何のために入室したのか理解できません。部屋には資料や私物も置いています。今後はこんな事のないよう幹事会においても取りはからっていただきたく要望いたします。

   

 予算委員会審議もあとは総括だけになりました。ムリムリ引っ張っている質問も数多く見られました。今回も市当局の楽勝ム−ドは、副市長の過激発言からも感じます。市政協力員制度のおかしさを私は感じますが、副市長も現状の改善を図りたいようです。「本来広報広聴が市政協力員の活動目的だが、今は郵便配達になっている」とおっしゃる。そうさせているのは市です。

 市政協力員には多額の報酬が出ています。市政協力員だけが広報を配布しているのではないのです。とにかく矛盾だらけの制度です。

 また、2年間だけ国の補助事業で妊婦検診が4月から14回無料で検診できるが、その後どうするのか。という公明党・河田美穂議員の質問に副市長 長は「国の人気取りでこんな事をされては、あとあと自治体が困る」と、はっきり迷惑だとおっしゃった。ごもっとも。

ここで河田議員が反論するかと思いきゃ「また考えていただくようよろしくお願いします」で終了。

 とうちく祭りもよいお天気で盛況でした。ステ−ジの出演も多く、いつもより長くかかり、来年の課題となりました。管内警備をしながら、展示物を見たりステ−ジを楽しみましたが、達人はどこにでもいるのだと思いました。楽しかったです。

 2009/03/12

 私は無会派というだけで、特別委員会には出られませんし、政務調査費も金額を減らすなど差別を受けています。政務調査費は現状に対して抗議の意味も込めて受け取っていません。また無会派には議員控え室はありません。幹事会で応接室に無会派の机やロッカ−を置いていいとされています。要するに無会派が専用に使っていいと言うことです。

 ところが私のいない間に、井上公議員が一人で食事するのはかわいそうだと、緑政会の南部登志子、奥村良太議員が部屋に入ってお弁当を広げたと言うではありませんか。無所属は会派とは違います。仲間ではないのです。正直、不愉快です。テ−ブルも汚したままだったし、また、私の机には資料など私物もおいています。来るのなら私のいるときに来なさい。こそこそと部屋にはいるのは気持ちが悪いし、失礼です。そんなことをした議員や職員はいません。みんな食事は自分の机で食べています。何かの用事で入るときは必ず断ってくれます。

 だいたい私にとっては招かれざる客の井上公議員と一緒にお弁当を食べたいなら、事務室と応接室を2つも持っている緑政会の大きな部屋に招けばいいことです。それに井上公議員とそんなに仲良しなら“ザ・お騒がせトリオ”とかいう会派を組めばいいではありませんか!今までこんな子どもじみた、育っていない議員たちは見たことありません。「常識がない」と厳しく緑政会の山下幹事に抗議しました。

 予算委員会の前半が終わりました。相変わらずです。今日は今一番課題の経済部所管の予算審議でしたが、3時半で終了でした。質問がないなんてシンジラレナイ!不況対策や環境問題なんて、やらなきゃならないことがいっぱいあるのに、なんで質問がないのかわかりません。

 「これはどうですか?」「こう思うんですがどうですか?」「また考えてください、よろしくお願いします」ではあかんのです。全然興味持ってないのかなぁと、思いながら傍聴していました。また、職員側から「今回も楽勝、楽勝」といわれそうです。質問がないのなら予算委員会に委員として出て来ないことです。

 議員に特別委員会一日1500円の歳費が付くだけではなく、相手はほとんどが管理職ですから単価が高いのです。有効に時間を使わないともったいない。だから早く終わったとは言わせませんよ。

 2009/03/09

 2009年度の予算委員会が始まりましたが、どう説明していいのか困ってしまいます。緑政会の喜多進議員、一新会の鈴木康夫議員、公明党の河田美穂議員の場合、質問といえるかどうか。私が言うのも何ですが、議員になって2年が経ちましたから、もう少し勉強した方がいいと思います。「これはどうなっていますか」「見ててこう思うんです」では、市当局は動じません。

 そもそも予算委員会と決算委員会の違いを知ることです。その前に議会とはなんぞやということです。地域代表でもないし、苦情や要望を伝えるだけではないのです。皆さんは私と違って会派に属しているのですから、先輩議員にしっかり学ぶといいのですが・・・むりかも。

 生意気なことを言いますが、質問に広がりがないから「これはどうなっていますか?」で終わってしまうのです。何のために、何をどうしたいのかをしっかり持つことです。それと議員は市職員に嫌われていいのです。というか、どっちみち嫌われているのです。機嫌を取る必要はまったくありません。思い切ってぶつかることです。議会では、いい人でなくていいのです。

 明日はどうでしょうか。また、傍聴に出かけます。

 2009/03/07

 私の所属している建設経済常任委員会は、5日に開かれました。黒田川改修工事の欠陥部分が長年放置され続けてきたことや、その事により市民が約1000万円の修理費を支払わされることは許せない話です。

 私は「何故ずさんな事が見直しもされず行われ続けてきたのか、検査体制に問題があったはず。そのために市民は払わなくていいお金を払わされる。当時の責任者に払ってもらいたい」と、言いました。副市長は「職員の技術力の問題などがある。今後は個人の責任も視野に入れていく」と答弁しましたが、約1000万円です。すみませんですまないです。

 建設委員会は、またまた延長戦です。24日午後からの会議となりました。

  市職員が現在も職員駐車場を全く無料で使っていますが、4月から正職員は月、2000円、臨時職員たちは1000円徴収することとなりました。安い!ですが、第一歩です。ところが共産党が“労働条件の悪化”だとかいって大反対しています。

 何を言っているのでしょうか。市民は職員用駐車場の借地料に毎年約1300万円も払っているのですよ。やっと改正されるのにです。遅いぐらいですし、安いです。宇治以南の市で無料のままにしているのは京田辺市だけです。時代錯誤も甚だしいです。

 ただ、学校は別です。公用車がありませんからその点は何か考えていかなければならないでしょう。共産党は市民の負担を忘れていませんか。

  今日はボランティアふれあい祭りでした。私も豚汁販売のお手伝いに行きました。昨日、雨だったので心配しましたが、よいお天気になりよかったです。久しぶりに会う方たちから「元気?」と聞かれたり、次に会う約束をしたり、情報の交換をしたりと充実していました。

 何よりも皆さんの活動の一コマを見ることが出来たので、いい刺激になりました。 つきたてのお餅もおいしかったし、焼きそばもおいしかったのですが、豚汁は野菜もたっぷり入っていてグ−でした。久しぶりに呼び込みもして楽しい一日でした。

 さて9日月曜から予算委員会が始まりますが、いつも通り無会派は不当に除外されています。また、イライラする傍聴が始まります。

 2009/03/02

 27日に一般質問を行った際、「2008年度は人材育成と、市長は位置づけられたがその成果はどうなのか」と聞きました。「市長は一丸となって・・・」と答弁されましたが、私は「抽象的な人材育成計画より、もっと具体的に職員の倫理観や使命感をどのように持たせるのか」と聞きました。

 職員は勤務中、自由に煙草を吸いに行っていますが、一回約10分かかるとして、一日8時間労働として80分、20日なら1600分で、1ヶ月約27時間喫煙に時間を使っています。もし、これがお茶をしていたとするのなら決して許されないのに何故煙草なら大手を振って休憩できるのでしょうか。

 喫煙も休憩時間12時、15時、と、時間を決めるべきです。会議などはみんな我慢できるのですから、仕事中も我慢すべきです。

 職員の規律もしっかりするように言っている次の28日、市職員が酒気帯び列びにスピ−ド違反で捕まりました。やっぱり言わないことではありません。今日、石井市長は議会の冒頭謝罪されました。今回は初めて幹部全員が起立して市長と一緒に謝罪しました。処分についてはこれからです。

 私は一般質問の中で黒田川改修工事とそれに伴う道の拡幅工事について質問しました。約650メ−トルの川の横の路に水抜きを着けたのですが、その位置が低く逆流する可能性があります。水抜き設置の高さや間隔がばらばらで素人の私でもおかしいと思うものです。結局やり直しに700万円いるそうです。市の管理監督責任が問われます。

 また、市債が昨年の倍になっていることを指摘しましたが、自民党政権が末期に来ているから交付金などを獲得しておきたいのか、やたらに事業を実施しているのです。そのために借金をふくらませてしまって、本当に大丈夫なのでしょうか。交付金もまともに戻ってくるかどうか心配なのに、次世代に借金をこんなに作ってしまっていいのでしょうか。

 三山木駅前に公的施設を作る計画なのですが、結局高圧線の下なのです。駅前保育は必要ですがこの場所には反対です。なぜもっといい場所を市は取っておかなかったのか腹立たしい限りです。といっても、これは石井市長の責任というより前市長の責任です。255億円も使い、その上一番に好きな場所を取れたはずなのに、な−んにもいい場所はありません。

 先に書いた黒田川改修工事に関する失敗も、三山木駅前開発問題も、甘南備園建て替え問題や、給食民営化問題、選挙前に慌ててアルプラに作った不人気な女性交流支援ル−ム、そして甘やかされすぎた職員の綱紀のゆるみなど、前体制の負の遺産はこれからまだまだ出てきそうです。その後始末に2年間石井市長は奮闘されたけれど、これからは前市長体制の責任には出来ません。

 

 2009/02/ 11

 2009年度の当初予算が出ました。市民生活に対して“積極的予算”とされているようですが、「今、こんな事に予算化していいのですか」といささか心配になります。子どもに絵本を支給したり、トレ−ニングマシ−ンだの、あまり使っていない体育館の会議室に空調設置したり。

 新田辺東口にエレベ−タ−をつけることは結構なことだと思いますが、東商店街の空き店舗事業ももういいと思うのです。何かばらまきのように感じます。

 困ったことになりました。緑政会から出たのか出されたのか、井上公議員が無所属となり、私の控え室に入ることになり、議席も隣になってしまいました。仕方ありません。私の横で大いびきの居眠りは困りますよ。

 それにしても幹事会では特別委員会の構成人数の見直しをせず、1人欠員という形にしたのです。無所属が2人になったのなら、何故無所属から委員を出席させないのでしょうか。

 3月議会では当初予算が提案されます。今まで10人の委員で審議してきたものを9人で行うのです。市民のために開かれる委員会なら、委員が一人でも多く参加していることが大切なのです。民主党や公明党も2人なら無所属も2人になったのですから、同等の権利を保障するべきです。幹事会と議会運営委員会に申し入れを行います。

 だいたい議長会派であり、自民党を中心とした緑政会はもっと反省すべきです。幹事長だって辞退して当たり前なのに・・・そんなに“・・・長”になりたいですか。5月の役員選挙が思いやられます。

 幹事会や議会運営委員会においても、辞職勧告の話なんてまぁ−たく出ませんでした。違法行為をしてもこんなものなのでしょうか。

 文教福祉委員会の委員長と副委員長はどこまでも仲が悪いようです。議会運営委員会でお二人の冷ややかなというか、副委員長からの少々嫌みったらしい話に、委員も傍聴している議員からも失笑でした。内容はここで紹介するに値せず、議会運営委員会で話すより正副委員長で解決できるレベルの話です。あと数ヶ月ですから仲良く協力されますように。

 麻生政権は最悪です。大金持ちのワガママ息子がおもちゃの刀を振り回している状態です。「オレが殿様だ−!言うことを聞け!何でみんな言うことを聞かないのか、もっと殿様でいた−い!」という事です。選挙をしたら殿様でいられないことだけはわかっているようです。

 オバマ大統領の演説集がよく売れているようです。外国の大統領に感激し、自国の総理に失望しているなんて本当に情けないことです。政権交代は特別のことではないのです。交代してダメならまた交代していいのですから恐れることはありません。気が小さく訳の分からないワガママ坊主の方が、切れたとき何をするかわかりません。

 さて17日から3月議会が始まります。市長の施政方針も行われますが、市民の信頼を得るものとなるでしょうか。私は、市議に戻り任期前半を終了しました。後半、議会改革をめざします。いつまでも無所属を締め出している議会なんて、閉鎖的であり民主主義とは言えません。しいては“市民のためならず”です。

 私は全く組織には属していませんが、1495票いただき4位で当選しています。この重みを私自身再認識して後半に望みます。私はどの政党や政治団体にも属さず、いかなる業者さんとも関係は一切ありません。親しい人ですら長い間何か組織がついていると思っていたらしく、言われた私の方が驚きました。今までどうり頑張っていく後半をみなさんどうぞ見ていてください。よろしくお願いします。

 2009/02/ 09

 農地法違反をした緑政会・井上公議員の進退問題が起こっています。曖昧にしてもらっては困ります。法律違反を会派のみならず、議会がどのように捉えるのか問われています。

 議会は辞職勧告を出すのか、出さないのかという所なのです。かつて買春、暴力、セクハラ議員には辞職勧告を行ってきました。ところが誰一人として真摯に受け止め辞職した議員はいないのです。居座り議員と成り、辞職勧告も形骸化してしまいました。でも議会の姿勢は示したと思います。さて今回はどうなるのか。

 ラオスでの事がいろいろ思い出されます。ナムラ村で踊ったフォ−クダンスのような踊りですが、男性が女性を誘って踊るのですが、フォ−クダンスと違うのはお互い顔を見たり、笑ったりしないのです。そうとは知らず、私を誘ってくれた酔っぱらったおじさんはおもしろい顔をしたり、かけ声かけたりするのでつい大笑いしてしまいました。失礼しました。

 ナハム村で泊まったホテルは300円だとか。鍵もろくにかかりません。とにかく初めてこういったホテルに泊まり、4時半頃から目が覚めました。暗い中みんなで近くの市場に出かけバナナのフリッタ−のようなものを食べました。グ−でした。

 食事は何でも美味しく頂きました。町中ではフォ−や春巻き、フランスパンはよく食べました。普段、麺類はそんなに食べない私も何回か食べました。もちろんラオビ−ルも飲みました。

 奥地では村人たちが作ってくれた名前の知らない食べ物も一通り食べてみましたが、一つだけ「フム?」と思いひとくちだけにしました。後で何かの血を入れたゼラチン入りス−プだとわかりました。バッファロ−の肉入りカレ−は美味しかったけれど、お肉は堅かったのです。どこに行っても美味しく食することは大切です。

 ナイトバザ−ルに出かけるとますます元気が出ました。手刺繍のぬいぐるみと、スタイを孫ッチたちに買い、母にはスト−ルを買いました。市場ではミネラルたっぷりの塩を買いました。村や町で出会った子どもたちのこともいろいろ思い出します。元気に育って欲しいと思います。

 タイ空港占拠事件が起こってから、観光客がすっかり減ったとのことです。日本人が特に少なくなったようです。ベトナムから乗った飛行機も、本当に少ししか乗っておらず、一人一列づつ寝て帰りましたが、まだまだ席は空いていました。減便も仕方ないようです。しばらくはラオスの思い出でいっぱいです。

 2009/02/ 07

 井上公議員が、長年にわたり農地を不正に転用していたことが明るみになり、6日、幹事長を辞任しました。6日に開かれた幹事会で謝罪はしたものの、今後も議員を続けるとのことでした。またもや議長会派(上田登議長、井上公、山下勝一、南部登志子、喜田進、奥村良太議員)から起こった情けない問題です。2月4,5日建設委員会で愛知県安城市などに研修に行きましたが、もちろん井上議員には自粛をしてもらいました。

 私は午前中に、議長と議運委員長に対して、辞職勧告も視野に入れて厳しく対応する事を申し入れました。この不正転用は昨年9月に農業委員長から指摘されているのに何もせず、1月21日の建設委員会で指摘される直前に是正をすることを示したのです。駐車場で月6万5000円稼いでいたとのことです。

 農地法第4条に抵触しているのです。幹事は辞任したものの幹事会座長を同じ会派が受け持つとは納得できません。会派にも責任はあるはずです。当然、辞退するべきです。全会派が継続して緑政会が座長となることを認めたことにはブ−イングです。

 それにしても毎度毎度議長会派である緑政会のお騒がせ、何とかなりませんか。普通議長会派とは、議長を支え、強いては市長を支えていくものなのですが、ガタガタのボロボロです。自分のことしか考えていないのではありませんか。はっきり言って、市当局も頼りにはしていないようです。

  2009/02/ 01

 30日朝5時半に関西国際空港にラオスから帰ってきました。ラオスに学校を建設している、京田辺市のボランティアコスモスに同行させていただきました。今回はルアンパバ−ン・ナムラ村に4校目が完成し、引き渡し式が行われたのです。23日にベトナム・ハノイで一泊した後ラオスに入国しました。

 子どもたちの服を約10キロと飴を1キロづつをトランクに詰めて出発し、夜11時頃ハノイに着きました。10年ぶりに降り立ったベトナムに、私はルンルン気分でした。 次の日、ラオスで早速教科書や文具を市場で買い始めた頃から少々緊張気味になりました。これからどんなところにいくのか考えながら、スタッフの後ろを歩いてました。

 さて、ラオス2日目の朝早く食事をすませ、迎えに来ていた車に荷物を乗せて3時間ノンストップでナムラ村に行きました。すでに化粧なんてグチャグチャです。それにしても毎年頼むだけあって、ドライバ−のエ−さんは、おとなしく、物静かですが、気配りが抜群でした。そして何より子どもたちを見る目が優しさいっぱいでした。

 教育局のNo2のブンタンさんの出迎えを受け、出来上がった学校を見学しました。引き渡し式にはナムラ郡長も来ておられました。

 歓迎パ−ティの前に、バ−シ−をしてもらいました。バ−シ−とは旅の無事を祈ってくれるのです。そして村人たちにお祈りしながら手首に糸をまいてもらうのです。私は、今も一本だけ残しています。

 パ−ティでは、テ−ブルにのらないほど料理が出され、皆さんと村の踊りや歌を楽しみました。

  次の日、カチェット村、ナハム村に建てた学校の様子を見に行きました。子どもたちの歓迎を受け、文房具や衣類を渡しました。でもその中にも入れない子どもたちの様子を見て目頭が熱くなりました。

 カチェット村、ナハム村でもバ−シ−をしてくれましたから、私たちの腕には何十本と糸が巻かれていました。時間がたつにつれ少々痒くなってきましたが我慢です。5校目の建設候補地を視察し、再びルアンパバ−ンに帰ってきました。疲れました。

 行くところ、行くところ子どもたちがたくさんいるのですが、衣類はドロドロでボロボロになっている子もたくさんいました。物を売っている小さい子に飴をあげるとたくさんの子どもが集まってきてしまいました。逃げるように帰ったのですが、何とも言えない思いがしました。「一枚でもたくさん衣類を持って行きたい」と言うスタッフの気持が痛いほどわかりました。

 ナハム村では「学校に電気をつけ、夜も勉強したい」という話が出ました。学校が一つあることにより、教育に感心を持つことができたようです。ブンタンさんは「学校をつくってもらった側は、校舎を大切にし子どもにしっかり学ばせなければならない」と、村人たちに呼びかけました。

 ボランティアコスモスの活動は、私の想像を超えていました。8日間大変多くの経験をしました。また、多くのことを学びました。議会だよりに、もう少し詳しくラオス旅行記を書きます。「一人の百歩より、100人の一歩」をモット−に頑張ってこられたボランティアコスモスだからここまでやれたんだと思います。本当に感動しました。いい旅をありがとうございました。

 2009/01/ 18

 17日で阪神淡路大震災から14年経ちました。早いものです。その時に友人からもらった子犬のももちゃんも、頑固なじいさまになりました。変わりゆく町ではあっても、悲しみの思いが消えることはありません。

 大学で教授が殺されたことはショックです。しかし大学はけっこう寂しいところです。以前、打ち合わせに奈良の大学に行きましたが、話し込んで夕方になったときちょっと気味が悪いなぁと思ったものです。日本の治安も悪くなりました。

  今年の成人式も無事に済みました。大きな声を出す男の子も何人かいましたが、突っ張っているのが可愛いものです。今の若い者は行儀がないとか挨拶もしないといわれますが照れもあるのでしょう。それよりあいさつ推進運動とよく学校で言われますがどうなんでしょうか。

 私は、同じエレベ−タ−に乗っていても気づかないふりをしている元校長や、挨拶もろくに出来ない女性教育委員を見てますから、その人たちが進めるあいさつ運動なんて眉唾物だと感じているわけです。要するに、自分がまともに出来ないことを人に押しつけないでよと言いたいというか、人に言うなら自分はちゃ−んとやってくださいよと言いたいわけです。よろしく!

 今日で新年会も全部終わりました。新年会といっても、私の場合お酒の出るものはほとんどありません。出たところで味見程度です。とにかく食べることとおしゃべりが中心なのです。楽しいし元気が出ます。

 そして今回初めて行った交野市にある無垢根亭はお薦めです。酒粕と白味噌のス−プ仕立てのお鍋は体が芯から温まりました。お客さんはもちろん昼間は95パ−セント女性ばかりです。帰りはレシピもいただけるし、酒造ですから酒粕を買って帰ることも出来ます。

 無垢根亭から河内磐船駅にむかっていると、箕面前市長の藤沢さんにばったり出会いました。市民派議員の応援演説をしていたとか。市長選挙は残念でしたが、ご本人は元気そうで何よりでした。また頑張って欲しいものです。

2009/01/ 14

 新年を迎えましてやっと週刊日誌を書く時間ができました。今年も議会や市当局の動きなどを、市民の視点で書いていきますのでよろしくお願いいたします。

 昨年末の派遣切りについては何の進展もないままです。若者が仕事につけない社会って、完全に国の政策失敗ではないでしょうか。その問題点をしっかり見ていないと「派遣で暮らせると思っている方が甘い」なんて言われることとなり、一層格差が広がります。

 昨夜やっぱりそれらしき事を、NHKが派遣切りされた若者を追っかけながらドキュメンタリ−タッチで描いていました。要するに派遣に甘んじる考えを反省し、麻生が言っていた「何をしたいのか」を問いなおすわけです。そこには社会の作り出した責任なんてまったく取り上げられていないのです。きっと多くの視聴者はこのドキュメンタリ−を見てうなづく事でしょう。でも皆さん、この社会の厳しさを受けるのは、明日は我が身かも知れません。

 さて皆さんはどんなお正月をお迎えになりましたか。私は家族とおけら参りに祇園さんと知恩院さんと高台寺に行きました。高台寺では振る舞われていた温かい甘酒をいただいてホットしました。祇園円山公園では、以前から入ってみたかった長楽館でコ−ヒ−を飲みました。ここはなかなかの建物です。伊藤博文が利用し、名前を付けたそうです。

 孫ッチたちもやって来て賑やかなお正月でしたが、寒かったです。遊園地で孫ッチに付き添いメリ−ゴ−ランドにのりましたが、寒いのに「もう一回載る」と言われ、ギェ!私は巳年で冬眠の時期なのですが、孫ッチには勝てず5回ほど乗りました。

 5日から仕事始めでした。今年も一生懸命、元気で楽しく仕事をしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 


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