NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰

 2009/09/27

 明日の9月議会最終日に出される京都地方税機構議会議員選出について、意見書や決議がおろされたことに納得できませんでした。無会派には意見書は他に一人の議員の賛同がないと提出できないという不当な状態もあり、これなら提案に反対と決めていました。でも今回確認書に、無会派の私も同等に確認書に署名することを議長に要求しました。

 内容は、1,滞納者の生活実態や事業経営状況を充分把握して滞納整理事務を進める。2、支払い困難な滞納者に派納税相談などの体制を構築する。3,納税相談窓口などの利便性が低下しないように努める、といったものです。

 久ぷりに朝テレビを見ていると、八ッ場ダムも含め130以上のダム建設の計画について話されていました。2000以上も既に完成しているのにまだまだ作る計画だったのかと、驚いた方も多いと思います。私は、いろいろあるでしょうが八ッ場ダムも止めるべきだと思います。財政からも止めた方がいいし、自然破壊という点からはお金に換えられないものがあります。

 私は以前、奈良県のダムが出来て代替え土地をもらって出来た集落に住んでいました。ダムが渇水すると、そこから昔の家の一部が出て来ます。村人はそれを見ると悲しくなるといっていました。

 川遊びはそこでは出来なくなりました。道が出来ることにより、便利になり若者は外に出て行きました。保証金もらって出ていく人もいたようです。でも治水や利水のためと言われれば反対できないのです。そんな感情はありますが、もうダムは要らないのです。

 奈良のアムネスティ−主催の「何故凶悪事件を弁護するのか」に参加しました。光市母子殺害事件で、イメ−ジ悪くマスコミに取り上げられている安田弁護士のお話を聞いて、なるほど・・と強く納得できました。

 穏やかに話されるますが、内容から察しますと壮絶な事件の数々に関わってこられています。新宿バス放火事件、山梨幼児誘拐殺人事件、晴山事件、オウム事件、連合赤軍事件、市川一家4人殺人事件、和歌山カレ−毒物混入事件等々ですが、「何故こんな凶悪事件を弁護するのかと言われるが、弁護士だから弁護している」と、静かにおっしゃいました。 

 安田弁護士は「加害者は、罪悪感などから事実を思い出したくないからなかなか話さない。自爆的であり、非難全てを受け入れてしまう。本人の言えないこと、気づかないことを言わなければならない。弁護士は被害者に許されること、再犯しないようにすることも仕事です」と言われました。

 ということは、冤罪の場合、事実でないから怖くも何ともなく、誘導されたように答えるのかも知れません。今日の新聞に足利事件のことも載っていましたが、安田弁護士の言葉を思い出しながら記事を読むとよくわかります。

 「弁護士は努力して事実を知らないと弁護できない。また、前に進めない」と、最後に信念もお聞きしました。講演は1時間少しでした。機会あればまたお話を聞きたいと思いました。休憩中少しお話しもしましたが、敏腕弁護士というより優しそうな方でした。マスコミ全てではなく、何でも自分の目で見て、自分の耳で声を話は聴くものです。

 2009/09/26

 秋になりつつあるのに暑い毎日です。新型インフルエンザの影響で学校や幼稚園が閉鎖になっています。おかしいなと思えば、早めにお医者さんに行きましょう。夏の疲れも出ますから、体調管理に気をつけねばと思います。

 鳩山首相の国連での演説に、国民はほっとしたのではないでしょうか。歴代の恥さらしがなくなっただけでも国民は嬉しいのです。“良家の坊ちゃんが必ずしも品がいい"と言うことではないと、一番時代のわかっていない麻生元総理や酔っぱらいの中川元大臣などなどを見て誰もが知るところです。どこに生まれても育てられ方が大事なのです。鳩山総理の金銭感覚は庶民とは違うでしょうが、知ろうという姿勢があるかないかで大違いです。

 とにかくその後の自民党を見ていても、「わかってない」と思います。何が問題だったのか、何を国民が怒ったのか、時代の変化が読めていないのです。権力で押し切る時代ではないのです。名誉や権威が優先ではなく、みんな平等に生きていく事が当たり前の世の中なのです。国民、市民はいろんな事を知っていてよく考えているのです。それがわかっていないし、まだまだ力で押し切ろうとしています。

 でもこういった名残りは各所に残っています。例えば、市にいろいろ審議会や懇話会など多くの役付けがありますが、何故この方が委員?と思うこともあります。名誉職と思っているのか、市長の票固めかと素直に見られない私は首をかしげます。名誉職と思っているのなら市民は大損をするのです。

 今議会初日に提案された公平委員会委員の選任について「公平委員会に10数年委員をしている方もいるが、公平という点から改めるべきだ」と私は言いました。石井市長は「短いからいい、長いから悪いということではない」と答弁しましたが、私はすぐに「それは違います。任期を短くし風通しをよくするべきです。」と反論しました。

 “水も滞れば腐る"です!特に公平委員会というのなら、透明性は当たり前です。そんな話を友達にすると「公平委員会?神様でもないのに何するの?」と笑い出しました。そうかも。民生委員、人権擁護委員会などは大丈夫ですか?

 シルバ−ウィ−クは高速料往復4000円使って東京に行きました。所々渋滞はありましたが、いつもより2時間弱時間がかかったものの、順調に走りました。首都高速が大変でした。

 たまたま泊まったホテルで東京タワ−の入場券をもらったので、朝一番に上がりました。小学校4年生の時以来です。最近はメッチャ高いビルがありますが、私はこの程度の高さのほうがいろいろよく見えて楽しいので充分です。けっこう面白かったです。東京のビルはやはりおしゃれやなぁと思いました。

 久しぶりに会った孫ッチたちがいっそうバ−ジョンアップしていて、写真を見ると私の目の下にクマが出来ていました。可愛いけど疲れます。孫ッチがテレビ番組の抽選に当たったらしく、スタジオに一緒に行きました。キョロキョロしながらもばっちり楽しみました。とにかく人が多いのです。

 2009/09/23

 16日に開かれた総務委員会ではいくつかの質問をおこないましたが、なかなか納得いく答えは得られませんでした。

 まず、過敏症などの方たちへの対応については「香料などの入った消臭剤や洗剤はもちろんのこと、公的施設での香料を禁止すべきだと以前質問しましたが、その後どのように対応しましたか」と聞くと、新しい担当課長はキョトンとしていて、全く引き継ぎがなかったようです。もちろん改善などは全然です。これは急いでもらいたいことなのです。

 「市職員はもちろん、嘱託や臨時職員にも机やロッカ−が一人一つづつ与えられているが、情報公開コ−ナ−や授乳室などが必要なのにスペ−スがないというなら、机もロッカ−も何人かの職員で共有して使えばいいと思う。そういった民間会社もたくさんある。そうすれば資料なども共有化できる。」と、提案しましたが、考えてもいなかったというか、あって当たり前と思っているのか、的確な答弁はありませんでした。

 以前から要望していた情報公開コ−ナ−も、まだ出来ず、スペ−スがないからコ−ナ−に留まります。授乳室なんてどこでも当たり前なのに、やっぱりスペ−スの関係もありなかなか出来ません。机にお菓子やマンガを入れているのなら、一人一つづつはいらんと私は思います。

 男女共同参画条例策定に取り組みがされています。女性ル−ムの見直しも早急におこなうべきです。だいたい今の女性ル−ムは、選挙前にやっつけで出来たものですから、本当に女性のために作られたとは言えません。女性票を狙った候補者や、それにあやかろうとした人たちのやったことだと私は思います。

 議会運営委員会では、京都地方税機構に議員の誰を任命するかで議論がされましたが、反対していた共産党も何とか公明党の桜井議員で落ち着きそうです。しかしそれに伴う意見書かあるいは決議の提出をおろすことに納得できません。

 議会運営委員会では、共産党の井上薫議員と塩貝議員の意見がうまく合いません。議会改革検討委員会でもそうでした。他の議員もあっけにとられています。これでは日本共産党ではなく、「二本」共産党です。そんな状態なのに副議長として議会運営委員会に出席していた水野議員は、我関せずとコックリコックリ。それを冷たい目で見ていた議員もいました。これも傍聴してわかることです。

 議会改革活性化・検討委員会が開かれました。理事になりました。市民のに開かれた議会を目指して頑張ります。

2009/09/12

10日に次田のり子の一般質問が終わりました。新型インフルエンザは多くの議員から既に質問が出ていたので、一つだけ「介護ヘルパ−が、あるいは利用者がかかった場合の体制について事業所としっかり連携をしていただくように」いいました。

子どもの権利条約国連採択20周年、日本が批准して15年になります。この間の変化や、市長の認識、課題について聞きました。市長は心なしか小さい声で答弁されました。

 読んでない?そんな風に次田のり子の感がピッ!質問が出ることはわかっているのですから、条約はもちろんのこと、参考文献ぐらいは読むとか、レクチャ−を受けるとかはするべきです。

 「権利条約が出来ることにより子ども観が変わったとよくいわれますが、市長ご自身の子ども観をお聞かせ下さい。変わった点などもありましたら」と聞きましたが、話がかみ合いません。

 川西市の子ども人権オンブズパ−ソンについて「京田辺市においても実施してほしい。まず資料などを取り寄せて研究してください」と強く要望しました。担当部長は「川西市を始め、近隣市からも情報を得ていく」としました。次回、再度質問します。

 教育委員会は「子どもの権利条約としては研修していないが、理念を生かしている」と答弁されましたが、「それではだめです。条約を何度も読み、学ぶことが必要です。基本を忘れると目的や方針を見失います。しっかりと研修をしてください」と私はいいました。

学校給食民営化については、安全確保について質問しました。また、やっつけでやって来た感も拭えないので、見直しをすることも必要だといいました。

14,15,16日と各委員会が開かれます。傍聴もよろしくお願いします。私の一般質問を京都市から聞きに来てくださった方が、「各議員が一生懸命質問しているわりに、答弁する市側はいい加減な態度ですね。」と後日おっしゃっていました。傍聴して、どんな状態かぜひご覧下さい。

首班指名で自民党がもめています。白紙はダメというのはわかりますが、それなら自分の名前を書けばいいのにと、いつも自分の名前を書いてる私は思うのです。権威や格好なんて関係ありません。

民主党へのバッシングとまではいかずとも、包囲網が始まっています。国民が選んだことを忘れないことです。マスコミの流す情報に一喜一憂はしないようにと思います。今まで殆どの企業やえらい人たちは、自民党体制60年間の何らかの恩恵があったはずですから、変化は必ずしも歓迎できないかも知れません。当面はじっと見ていようと思います。

 

 2009/09/06

 4日に京田辺国際交流会主催で、市内在住の外国人との交流会が開かれました。京田辺産のお野菜を使って、郷土料理をスタッフが作ってくれました。私もスタッフの一人ですが、忙しかったので揚げ物のお手伝いとお皿洗いぐらいしか出来ませんでした。でもとても和やかないい会でした。

 外国人といっても、日本語ばっちりです。イギリスから来たCIRの方も、すっかりなじんでいるようでした。初めてお会いしたご夫婦から「ホ−ムペ−ジ読んでますよ」言ってもらって、嬉しい限りです。こんな時にいろいろお話しさせてもらうのが何より楽しいです。

 議会改革検討委員会が設置され、正副委員長を11人の委員で決めました。委員長に私と井上薫・松村博司議員3人が立候補しました。結果は井上議員6票松村議員3票で、予想通り次田のり子1票でした。でもこんな時も白紙が一票です。白票にするのなら立候補したらいいと思いますが、本人自身すら投票するに値しないということでしょう。まっ、すねたスネ票です。

 衆議院選挙後、政権交代に向けていろいろ動きがあるようです。小泉チルドレンに代わり小沢チルドレンだとか、小沢ガ−ルズなんてネ−ミングには寒気がします。こんな言い方こそ権力志向の最たるもので、議員としても、また、投票した有権者にも失礼だなと感じます。

 鳩山代表が小沢氏を幹事長にするのは予想どおりです。このことによりイメ−ジダウンでしょうか。新しい内閣の予想も出ていますが、どうなるのかよくわかりません。こんな時に国会を知るいいチャンスですから、しっかり新聞も読んでおこうと思います。

  ただ「高速道路無料化は全線ではない」と知らなかった人も結構おられるようです。部分的に無料化なのですが、「その箇所については迷惑がかかるから言えなかった」という事のようです。これはチョットナと思います。具体的に言えずとも「場所は言えませんが・・」と説明は出来ます。言葉のマジックでしょうか。

 原点に戻って考えることをしないと、数の暴挙が行われるのです。「議員は国民・市民のために働き、一握りの人たちのために働かず、助けを求めている人がいるのなら走っていく」それが嫌なら辞めたらいいと思います。

 とにかく国民は「変えられる」ことを実感しました。民主党がダメならまた国民は政権が変わることを望むでしょう。国民、市民をなめたらいけないと言うことです。

 次田のり子の一般質問は、10日4番目となりました。今回は1,新型インフルエンザの対応について 2,子どもの権利条約国連採択20周年を迎えた現状について 3,指定管理者制度の現状と課題 4,給食民営化問題を質問します。お時間がありましたら傍聴をしてください。

 2009/09/03

 2日から9月議会が始まりました。市の提案について質問をしました。「政権が変わったが市長としてどのようなスタンスでのぞむのか」と聞くと「地域の経営主体として行く。市長として今まで通り、市民の安心・安全をまもる」という石井市長の答弁でした。皆さんはいかが思われるでしょうか。

 教育委員会委員の選任について「以前、田辺・大住・松井・草内・普賢寺の各地域から委員を選ぶこととなっており私は批判してきたが、石井市長になって少しづつ変わったと思う。どういった視点で任命しているのか。」石井市長は「経験や人物そして知識を重視している」と答えました。

 たくさん質問しましたが、中でも「田辺の社会福祉会館の取り壊しについて、跡地利用今後はどうするのか」聞きました。市は「市民の利用状況も把握しているので、今後地元区と協議していく」と答弁がありました。

 「甘南備園の焼却システムに関し、また6400万円の補正が上がっている。今後もこういった金額が必要なのか。甘南備園の建て替えが遅れるほどにお金がかかる。早く対応をするべきだ」と質問すると「今後バグフィルタ−に6000万円かかる。28年建て替え予定」とお決まりの答弁でした。

 無所属ですから、本会議で意見を言うことが大事です。が、結構大変なのです。ところが、ホットして議場から出ると「他の議員の一般質問の横取りして、そんなことに答えることない」なんて聞こえよがしに言う幹部職員たち。

 何を言っているのでしょうか。議案提案には質問をする権利が認められています。逆に、本来もっと質問を本議会でするべきなのです。それを聞いて一般質問の内容を深めるのです。前振りをしたのですから感謝されているはずです。私は人の質問を横取りするほど困っていませんし、そんなけちな人間ではありません。そんなせこい発想は情けない。

  2009/08/26

 市議会運営委員会が開かれ、9月議会に上程される議案説明がありました。今回財産取得として、救急車など2台の緊急車両購入約9000万円の議案などが提案されます。そんな消防関係は私の所属する総務委員会で審議します。

 帰りに生協によると救急車が駐車場に入ってきました。何事かと隊員に聞くと、「搬送の帰りにポスタ−の掲示を頼みに来た」と言います。救急車で?救急車などは緊急時に供え早く消防署に戻るべきではありませんか。本庁に聞くと色々おっしゃっていましたが、結局事情を聞くとのことでした。

 ポスタ−など貼る職員が北部出張所にいないならそれは問題です。担当者が本庁からでも来て、普通の消防の赤い公用車で出向くべきではありませんか。救急車を目的外に使うことは辞めてほしいです。

 以前消防署の車で宝くじの換金に行ったのを見て厳しく委員会で言いました。内容は違いますが、目的外使用はいかがなものでしょうか。

それと駐車場に入ってきても、駐車スペ−スに止めず、進入路に救急車をおいたままでは皆さんに迷惑です。それぐらいわかりませんか。本庁の総務課長に一言言っておきました。

「今回の衆院選挙ではどこの応援に行っているのですか?」とか「選挙で忙しいでしょう」と、聞かれますが、私は無所属ですからまったくどの政党の応援にも行きません。本当の無所属とはそういうものです。皆さんと一緒で、マニフェストを見て考えているところです。「ええことばっかりいっても・・」とも思います。「こんな社会に誰がした」ともおもいます。

なんか意図的にこんなニュ−スばかり流しているのかと思うぐらい 、薬物汚染の事が話題になっています。「もっと大事なニュ−スがあるでしょう」と思います。市民は市民の目線を大事にしつつ、目先の甘い話に乗らないことです。どっちみち、どの党が政権能力があるか何てやってみなければわかりません。

 それと国政と自治体選挙は、関係ありますが、また少し別のものだと言うこともしっかり考えておきましょう。あと数日ですが、私たちが意志表示できる数少ないチャンスです。大事な一票、大きな責任を果たしましょう。

 茶道のお稽古に北部住民センタ−に行きますが、あばら屋のような障子には「なんとかならないのか」と思います。本当にひどいものです。といえば、すぐプロに頼まれるでしょうが、こんなぐらい職員で張り替えること出来るはずです。

 この前は社会福祉センタ−の和室の畳があまりにもひどく、畳の目なんか無く、座ればい草のゴミがつくので、思い余って「有料で貸しているのなら・・・」といい、畳を買えていただきました。安いといっても有料の貸し室です。責任を持っていただきたいです。 公共の駐車場ももっとしっかり管理をするべきだと思います。市役所はもちろんのこと、図書館、公民館などなど開けっ放しです。有料化にして管理もしっかりするべきです。のんびりしているといえばのんびりしています。

 市のんびりと言えば市教育委員会は代表選手です。新型インフルエンザの対応の遅さは一番です。7月から大住方面に発症していたのに、何かしましたか?

 また、公共交通の充実に伴いスク−ルバスが廃止となりますが、その対応は万全なのですか?いろんな人から「9月議会では、次田議員の質問は教育委員会が中心ですね」といわれますが、まっ、一応。

 2009/08/23

 山城北保健所管轄でのインフルエンザ発症数が高くなっています。マスクなどを買う人もよく見ます。こんな時こそ企業も、日頃のご愛好に感謝して無料配布や、施設への寄付などしたらいいのにと思います。それでこそ一流企業というものです。人の弱みにつけ込んで、高く売るというのはどういう事かと思います。 私たち市民も企業などの動きを見ておきましょう。

 金曜日の教育委員会の話に疑問があります。既に夏休み入るや否や、インフルエンザの発症が市内で確認されているのに、各学校の交流試合などはそのまま行われていましたが、これからの対応とはどういう事でしょう。

 また、状況は21日に総務委員協議会で、具体的に報告されているのに「状況把握出来ていない」とはどういうことでしょうか。連絡がうまくいっていないなら急いで何とかしないといけません。あと一週間で夏休みは終わります。早く手を打つことにより、学級閉鎖などを避けられることもあります。

 このところというより以前から給食民営化や情報教育などなど、教育委員会の対応には納得できないことが多いのです。今回こそ急がなければなりません。

 以前から指摘している情報教育システムについても、やっと乱雑になっていた中央体育館の会議室から大住小学校に移しています。でもまだ荷物は残っていますが少しづつ見直しをしているようです。

 でも市役所4階に設置されている情報教育室は、企業の方たちの常駐場所ですから、9時から6時まで開けています。市役所は5時15分までなのにいいのですか。国際交流会が夕方から庁舎内で会議することすら、「管理上問題がある」として公民館に移動となったのに、何故企業の方ならいいのでしょうか。おかしな話です。

 私から見たら密室状態も今までのままです。教育委員会は、贈収賄という大きな事件が起こったことを忘れてはなりません。今、 情報教育に関する先生たちの研修状況の資料提供を頼んでいます。

 2009/08/21

 本日、総務委員協議会で市内公共交通について説明がありました。まずガラガラバス2台とスク−ルバスは廃止です。年間2500万円かかっていましたから、スク−ルバスは別としてもガラガラバスは早く廃止にしなくてはなりませんから、よかったです。

 次に市内循環バスの増便は、北部は9便増えます。宝生苑や松井ヶ丘3丁目、諏訪が原公園前にもバス停が出来る予定です。新山手幹線にもバスが走り、一休寺や薪の幹線にバス停を作るのです。

 南部にもかなりの増便をします。市役所にもよくバスが行くことになります。今のところ運賃も変わりませんが、他の交通と競合するところは変更もあるかも知れません。

 かなりの充実をすることとなります。画期的ではありますが、一番心配していた負担金は、当初聞いていた金額よりも大幅に削減となり、2つのバス会社に約2500万円づつ支払う事で決着がつきそうです。石井市長、頑張りました。他市の出している負担金から見ればかなり金額が抑えられたようです。あとは市民がどれだけ利用するかです。利用が少ないと廃止になったり、負担金が増える可能性があります。次はPRです。

 私は、「市が公共交通を充実させる意義をしっかり確認する必要があります。高齢者に介護予防として、寝たきりにならないためにも元気で外出していただく事や、CO2削減の目的があることなどの啓発も必要です。」と、一言申し上げておきました。

 市はバス会社ではありませんから、バスを充実させる意味をしっかり市民の皆さんにわかっていただくことをしなければなりません。同時に、子育て支援センタ−や児童館にバスで出かけていけることが、どれだけ母親たちにとって大切な助けになっているかも認識することです。

 障害を持っている方や高齢者にとっても大切な交通手段なのです。ずいぶん時間がかかりましたが、実現するために石井市長や職員がかなり頑張られた事は事実です。私の公約でもありましたからけっこう嬉しいです。9月議会で決定して4月からの運行となります。

 続きにおまけまであります。11月から松井山手駅から京都駅直通バスが出ます。2,3カ所止まりますが、所要時間28分です。運賃は500円です。これには私もビックリです。何かと大変便利です。

 話はがらっと変わりますが、協議会冒頭に新型インフルエンザについて報告がありました。京田辺市は府内ダントツに患者数が増えています。大事にはいたっていません。学生たちの交流試合などがあり、集団感染をしているほか、就学前の子どももかかっているようですから充分注意をしてください。

 私の方から教育委員会に対応を聞きましたが、状況を把握していないようでした。「情報提供をありがとうございます」と言われて、なにやら解せませんが、対応を急がなければなりません。

  私たち市民もあわてず、しっかりうがいや手洗いをしましょう。除菌ティッシュなどをできるだけ持ち歩いたり、車に乗せておきましょう。いつかかるかわかりませんが、できるだけ私たち市民も自己防衛をしましょう。必要以上に人混みに行くことは避け、行かざる終えないときは注意が必要です。とにかく体力をつけるとかかっても大事にはいたりません。ニュ−スなどを見て、冷静に対応していきましょう。わからないことは病院や市役所に連絡をして相談してください。

 

 2009/08/19

 新型インフルエンザがまた流行しています。市内にも患者さんはいますが、大事にはいたっていません。市内発生数の把握は出来ません。集団感染の傾向ですから、手洗いうがいはしっかりして、そしてよく食べ、よく寝て体力をつける事です。持病のある方は特に注意が必要ですが、おかしいと思ったら直ぐに病院に行きましょう。

 今年は市内で警報が6回出ています。これも大事にはなっていませんからよかったものの、これから台風の季節ですから注意が必要です。市の安心まちづくり室では、職員が警報のたびに夜中でも市役所に詰め、各課からも職員が集まっています。プラス、新型インフルエンザの対応も安心まちづくり室となっていますから、本当に大変だと思います。でも市民にとっては何かあれば対応してくれるので安心です。

 衆院選挙が始まりました。初日の各党首の演説もニュ−スで流れていますが、やっぱり麻生さんは東京の八王子で行ったところを見たら“公明頼み"でしょうか。とにかく棄権することなく選挙には行きましょう。私たちに与えられた大切な権利ですから、未来を見据えて投じましょう。

  金大中氏が亡くなりました。自由と民主主義に向けて自己犠牲も恐れず闘ってきた方だと高く評価されています。韓国にとって大切な人物です。小田実さんの葬儀にもメッセ−ジが届いていたことを思い出しました。ご冥福をお祈りします。

 お盆の真っ直中、孫ッチたちを送りがてら出かけました。中央道も東名も混んでましたが思ったほどでもありませんでした。浜松辺りで自然渋滞と事故発生という知らせがあったので、東名を降りました。浜松?うなぎ?・・と鰻やさんに入っておいしくいただき、元気になったところで西浜松から東名にもう一度乗りました。高速料金は1000円ではありませんでしたが、いつもよりはぐっと安く行けました。

  近頃は車が増えているように感じます。CO2の発生抑制は実現できるのか気になりますが、正直、私自身車がないと仕事に支障を起こすことも事実です。何とかしないとと考え中です。市内公共交通が充実出来る見込みなので、そうなったらバスや電車中心にしようと決めています。

  「次田のり子の議会報告はまだですか?」とよく聞かれるのですが、今、印刷機が故障しています。今月中に直してもらいますが、いよいよ寿命でしょうか。それから議会報告を出しますのでもう少しお待ち下さい。その頃でしたら衆院選挙も終わっていますから、かえってややこしくないかも知れません。すみませんがよろしく。

 2009/08/12

 やっぱり井上公議員が自民党を中心とした緑政会に復帰しました。井上議員の不正な農地転用問題もほとぼりが冷めたと言うことです。会派脱会も茶番劇だったかどうかは皆さんの判断ですが、無会派の部屋から出ていってくれる事は、私としては大変喜ばしきことです。緑政会の会派室でも必ず禁煙厳守されますように。市役所は全庁舎禁煙です。 緑政会もまたお騒がせトリオの復活で何かと賑やかになることでしょう。

 今日の新聞にも大きく出ていましたが、京田辺市に新しく国際交流員・CIRが配置され、イギリスから担当する女性がやってきました。私も所属する国際交流会と一緒に活動することもあります。9月4日には、市内在住、在勤の外国人との交流会が開かれ、その時に彼女も参加します。いろいろ楽しみです。

 また、明日13日、20日、25日には、AETとの交流会も国際交流会が開催します。昨夜の定例会では、それらの準備などについて話し合いました。私もスタッフとして参加しますが、まだ若干名余裕があります。申し込みは市民参画課へどうぞ。

 お盆を前に地震が起こりました。本当に大変なことです。東名高速も止まっていますから、大変な渋滞になりそうです。慌てず、いつかは着くと我慢するしか無さそうです。

 孫ッチたちがもうすぐやって来ます。楽しみです。何を作って食べさそうか、どこに行こうかいろいろ考え中です。数ヶ月前は、「何食べたいの?」と聞くと毎回「スパゲティ−」と言うので、何回もスパゲティ−に付き合いました。私もスパゲティ−は大好きですが、さすがに「頼むから違うものを言って」と思いました。さてさて今回はどうなることやら。会うのを楽しみに頑張ります。

  2009/08/10

  今日の議会運営委員会でかねてからの懸案事項だった「議会改革・活性化特別委員会設置」案が、9月議会で提出されることが決まりました。今回は会派比例配分での選出委員と、各委員会委員長での構成となります。ただ経費を抑えるため、会派選出では委員長職についている議員を優先に出す事となりました。今回は私も特別委員会への参加が決まりました。

  ここに至るまでの経過はいろいろありましたが、最終的に無会派なのに、委員長である次田をどうするかということでもありました。議会にとっては初めての無会派委員長ですから、いろいろ思いがあるようです。「5月の役員選挙で委員長を受けてよかった」と、ほっとしました。今期後半は、“議会改革"に一生懸命取り組みます。

  お盆が済むといろいろ忙しくなります。9月議会が始まりますから準備に入ります。といっても、9月議会ではだいたいすることを決めています。10月には全国議長会主催の研修で金沢に行き、11月は総務委員会管外研修で神奈川県にいきます。男女共同参画条例設置準備に、今年度から入っていますから委員会も詰めていくわけです。

  ガラガラバスを始めとする市内公共交通については、方向がほとんど決まったようです。石井市長もかなり一生懸命取り組んでくださっているようです。パ−フェクトに何事も行きませんが、だめなところは見直しをしていきましょう。その約束もしておいてほしいものです。近々総務委員会協議会を開き、市から説明を受けます。みなさんお楽しみに。

  大雨で警報が続いたかと思ったら、今度は台風が発生して災害などの心配があります。危険な場所などがありましたら、早めに市役所に連絡してください。市職員も警報の旅に、市役所に詰めてくれています。本当に大変ですが、今のところ大きな事は起こっていません。でも自然の力は侮れませんから、私たち市民も充分注意しましょう。

  2009/08/08

 梅雨が明けたらいっぺんに真夏になりました。暑いです。熱中症にならないように皆さん気をつけてください。水よりポカリスエットがいいと聞いて飲みましたが、薬っぽくて私はあまり好きではありません。思い出してみれば、子どもの頃麦茶にお塩を少し入れて飲んでいましたが、今から思えば水分吸収にいいのかも知れません。昔の人の知恵でしょうか。

 衆議院選挙を目前に・・・と、いってもあまり盛り上がっていません。マニフェストも各党から発表されましたが、マスコミがピックアップすることだけでは判断できません。私たちの生活だけでなく、次世代にも影響のある選挙ですからじっくり読みましょう。

 自民党は末期症状のようですが、選挙にかけてはプロ中のプロですから巻き返しもあり得ます。思わぬ事も起こります。市民は色眼鏡で判断するのではなく、市民感覚を大事に考えることが必要です。

 "政権を運営する器" なんて始めから誰にもありません。器に合わせて大きくなるのかも知れませんが、それよりなにより利権というか自分がいい思いをしようなんて考えてる輩は落とすべきです。市民、国民のためにいかに働くか、働かしていただけるかです。市民のぞうきんになる必要はありませんが、一緒にがんばる事なのです。

 福祉、教育いろいろ大切ですが、やっぱり憲法が一番大事です。"国の命の源"だからです。オバマ大統領も核廃絶をいっていますが、オバマ大統領に言われるまでもなく、日本には平和憲法があるのです。憲法には「戦争はしない」とはっきり明記されているのですから、オバマ大統領のプラハ宣言に特に感激をすることも無いわけです。

 最大の核保有国の大統領が自らを糾したと言う事で大きく取り上げられているわけです。それも大事なことですが、日本は戦争放棄を憲法に書いていると言うことは、もっと凄いことなのです。世界からの評価も得ています。

 このところ片町線促進協議会など当て職で、議長と出かけることがあります。その時は黒塗りの議長公用車です。これもまた名刺と同じで、議員11年目にして初めての体験です。初めの時は少々落ち着きませんでしたが、今は「どうしても黒塗りで行いかないといけないのかなぁ」と思います。

 他市町村からも黒塗りの車がゾロゾロやってきます。ドアも開けてもらってなんか悪いなぁと思います。時には自宅まで迎えに来てくれるそうですが、近所の方たちもビックリするでしょうからお断りしました。どうも私には似合いません。

 日本語教室の前期終了したのでボランティアの懇親会をしました。楽しかったです。日頃ゆっくり話せないのでみんないろいろしゃべるしゃべる。中国に興味があったり、残留孤児に関して思いがあったり、中には、大学で学んだ日本語指導が殆ど役に立たないと感じたり、高齢化してきた残留邦人や家族とどう関わっていくかなど、皆さんの意識もなかなかのもので教えられました。

 頑張って通っているハングル教室も残すところあと3回になりました。だんだん難しくなり、いっぱいいっぱいで、こんがらがってきました。とりあえず最後まで頑張ります。

  2009/07/28

 暑い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。私は大阪、奈良、京都を中心に勉強会などにがんばって参加しています。国政では衆議院が解散になり、いよいよ政権交代でしょうか。民主党からはマニフェストも発表され、多くの市民が期待感を高めています。方や、自民党は最後のあがきともとれる状態が続いています。麻生首相はこの場に及んでまた失言。でも失言こそ本音なのではないでしょうか。東京都議選では、麻生首相が応援に来なかった候補者だけ当選とは納得です。

 京田辺市長選まで2年弱あるからといっても、静岡や奈良などの市長選挙をみたら石井市長もヒヤヒヤものでしょう。でも庇うわけではありませんが、社会福祉協議会の事務局長時代とは違ってけっこう頑張っておられるなと思っています。

 私から見たら、枚方市との環境問題をはじめ、前体制の負の遺産の修復に追われていた前半だったようですが、後半はもう少し文化、福祉、教育面での充実に取り組んでほしいです。特に子どもたちが事件に巻き込まれていく現状への解決には積極的取り組みが必要です。

 先日、教育委員会から質問の答えがやっと返ってきました。まず、ペットボトルのお茶などは禁止で、なぜ紙パックならジュ−スでもいいのかということに対して「現在はペットボトルのお茶はいいと変更している。炭酸系のジュ−スはだめ」ということです。

 また、何故昼食時間が15分なのかという点については「早く食べて教室から出てしまう生徒がいるから」ということでした。最後に5時限までの日、小学生の5時限より早く帰宅するのは何故かという質問には「昼食などの時間が短い」などが理由でした。

 わかったような、わからないような理由に学校現場の状況が生徒や先生にとって決していい状態でないのだろうと感じました。ゆとり教育などと言われてきたけれど、現状は時間に追われる毎日のようです。

 職員室の前などでパンを売ることは現金をもつことになり、あまりよくないと言うことのようです。時間と管理の中で、生徒たちは楽しい?ですか。息が詰まりそうです。

 さて、あと4回で終了してしまうハングル教室に楽しみに通っていますが、なかなか覚えられません。やっと自己紹介と挨拶です。ハングルだけではないですが、外国語を学ぶ時に日本語を正しくわかっていないことを感じます。言葉から見えてくることも色々ありそうです。 

 22日から26日まで図書館ギャラリ−で開催しました写真展“韓国のヒロシマ”を多くの方に見ていただきました。感想も書いていただいたり本当にありがとうございました。なお、経費の3万円は、議会での費用弁償(議会・委員会に出席すれば11500円支給される)を使いました。

 2009/07/17

 今日は祇園祭です。やはり蒸し暑く、そして雨が降り京都らしいお天気です。インフルエンザの関係でしょうか、約4万人見物客が減っているようです。鯖寿司に鱧のおとしが定番です。

 昨日はリサイクルプラザのお店番をしました。常連さんもやって来ておしゃべりに花が咲きますが、最近はお客さんが多くてんてこ舞いです。私も足つぼマッサ−ジ機を買いました。帰りに友人の家によると「疲れたでしょ」とおうどんをつくっていてくれました。ありがたいことです。

 さてさて政局は大混乱です。国民、市民はそっちのけで自分たちの生き残りにかけているようです。麻生総理が何を言っても意味ないし「一丸となって乗り切ろう」なんて言うものだから、「あんただけには言われたくない。さっさと辞めないからこんな事になったんだ」とみんな腹立つわけです。ワガママ坊ちゃんの麻生総理は「何でみんな僕ちゃんの言うことを聞かないの」と、すねまくり。坊ちゃん政治の幕引きはどうなるのやら。

 先日、民主党の藤本孝幸さんの奈良市議選挙の応援に行きましたが、見事上位当選でした。民主党だから応援に行ったのではありません。民主党でもいろいろですからもちろん嫌な人もいますし、民主党風が吹いているからとこびるつもりもありません。そんなに期待もしていません。でも出不精の私ですが、藤本市議の日常活動をすばらしいと思っているから応援に行きました。人間味がある方なので、ますますこれからの活躍に期待したいものです。

 とにかく民主党に勢いはあります。その分社民党や市民派は埋没気味です。新しいものに期待をするのもいいですが、冷静に見ることも必要です。かつて小泉フィ−バもありましたが、派遣切りや今の社会状況も小泉改革の負の遺産ではないでしょうか。

 中流家庭主義から格差社会にしてしまったのも小泉改革の中で行われたのです。とにかく冷静に私たち市民も考えましょう。

 新型インフルエンザが京田辺市内で続いて発症しています。手洗い、うがいが大事です。そして何よりしっかり食事して体力を養うことです。外食やコンビニ弁当ばかりではダメです。トマトやきゆうりなら丸かじりも出来ますし、冷や奴なんて器に入れて鰹節と生姜とネギがあればいいし、無ければお醤油とからしで簡単に食べられます。

 お肉は何でも炒めれば食べられます。醤油味やカレ−味、焼き肉のたれや焼き鳥のたれで味付けをすればグ−です。時にはご飯にのっければオッケ−。自分が食べるのだから少々へたでもいいのです。とにかく自分でつくった物と買った物は違うのです。

お年寄りにはお茶にとろみをつけて飲ませてあげる方が飲みやすいのです。肩胛骨の間を冷やしてあげたりして、子ども、お年寄りを熱中症から守ってあげてください。がんばって暑い夏を乗り切りましょう。

  2009/07/12

 今日は京田辺市民日本語読み書き教室の研修です。ボランティアも生徒さんも一緒に滋賀県大津市にある渡来人歴史館と、草津市の多文化共生センタ−に行きました。三王グループが作り運営している民間の施設です。

 日本語もままならない生徒さんたちには、難しかったようですが、40代ぐらいの人たちには、漢字でだいたい理解できたようです。渡来人歴史館の館長代理は中国で残留孤児を助け、裁判なども支援してきた方だったようです。何年ぶりかで偶然再会して喜んでいる生徒さんもいました。

 多文化共生センタ−では、滋賀県にたくさんあったブラジル人学校が閉鎖され、800人いた生徒たちが300人になってしまったようです。仕事を外国人も多く、緊急物資を集めるなどして支援しているのです。緊急物資は災害時だと思っていたので、少々ビックリしました。それだけ大変な状況なのです。

 熱い一日でしたが、バスの中でビンゴゲ−ムなどをして交流も出来たし、なかなか充実していました。

 日本語教室に今年から支援費が約10万円出ることになったので、少し助かりますがなかなか運営は大変です。

 やっかむわけではありませんが、公民館の日本語教室は年間約80万円出ていました。あまりにも丸投げだと思いました。今は“委託”になりましたが、教室一回7000円も市は払っているようですが、正直、何故委託なのかよくわかりません。もともと公民館教室として始まったものを、何故委託にしなければならないのかです。契約書をもう一度見せていただくつもりです。

 そして約80万円はどのように使われていたのか、やはり解せませんから再度お聞きします。場合によっては、返還もお願いするかもわかりません。以前は、市民の税金で運営していたのに、企業からの人たちを受け入れていましたが、その点もどうでしょうか。市内で他にこういった運営をしている公民館教室はあったでしょうか。

6月から公民館教室の韓国語教室に通っています。定員20人ですが、ほとんどの方は韓流ドラマの影響だそうです。中には「付き合っている人が韓国人だから・・」という人も何人かいました。時代は変わったなと思います。

 この中にも「会社から組織的に5人申し込んだ」という人もいました。約20人抽選もれの市民がいるのにと思うとおかしいなと感じます。企業の質が問われます。

 募集時に例えば「企業など関係者の受講はご遠慮下さい」と一言お断りするべきでしょう。運営は全て市民の税金なのです。市民のための公民館教室ですが、日本語教室での教訓は生かされていないようですが、何故でしょう。

近頃は、こういうふうに企業やプロなどが、営利のために市民の講座や何かを利用することが多いようです。甘南備園にあるエコパ−クにも時々営利目的のプロが来て、着物や骨董を買い占めていきます。エコパ−クでは玄関にお断りを書いていますが、中には「自分はプロではない」とぬけぬけとやってくるのですが、実は家族が骨董屋さんだというケ−スもあります。中には市に出入りする業者さんだったりです。 市民に喜んでもらう所として、市民の協力で運営しているエコショップなのに、ここで稼ぐとは行儀の悪いことです。

さて、一年は早いものです。昨年好評だった“もったいないポスタ−展”が今年も開かれます。20日には市長を迎え、リサイクルプラザで表彰式が開かれます。その日から祝日もエコショップは開くことになりました。収益金で何かエコになることをスタッフで検討中です。お楽しみに。

 同時にペットボトルのキャップも集めています。800個で発展途上国の子ども一人のワクチンを買うことが出来るようです。ご協力よろしくお願いします。

 2009/07/10

 京田辺市内で新型インフルエンザが発生しました。海外旅行に行っていたとのことですが、大事にはいたらずすでに自宅に戻っているようです。市はすぐに対応しているようです。手洗い、うがいをしっかりしましょう。

 昨日は久々に怒り心頭でした、いえ、です。教育委員会です。6月24日に質問していた返事が約束の月末を過ぎても全く来ません。当初議会最終日の29日にといいましたが、無理そうだったので「今月中でもいいですよ。」と言いましたが、いつになっても音沙汰無し。しびれをきらして教育委員会に電話をしました。担当者は「29日に渡せる資料は揃っていたが・・・」と言います。それなら言えばいいのに電話一本かかりません。

 廊下ですれ違っても何も言わないのに、電話をしたらあれこれ言い訳をするのです。それに友達でもないのに「ごめんなさいねぇ。ファックスでも送りましょか」と気易く言われ、本当に不愉快でした。間に合わないなら仕方がないのです。それなら電話するなりすればいいのです。何の連絡も無いままにほったらかし。言えば言い訳をするような事では困ります。

 「ホントにっ」と電話を切ったら直ぐに今度は課長から「(次田が)こちらに来ると言っていたはず」と、要するに“来ると言っていたのに来なかった。こっちが悪いわけではない”といわんばかりの電話を携帯にしてきました。「月末までかかるかも」という曖昧なことに私から返事を聞きに行くとは言っていません。だいたい言われるまで知らん顔をしていることが私には理解できないのです。

 「上司なら部下に、きちんと返事をするように教えるべきです。それを何と失礼な!そもそも聞かれたことに答えられず待って欲しいと言ったのは教育委員会です。」と、私も言い返しましたが「細かいことまでわかりません」とおっしゃる。私の質問は決して細かいことではありません。だいたい担当者はそんなことを電話の向こうで言いながら「ごめんなさいねぇ」はないでしょう!17日に質問の答えをお聞きしますが、気分は悪いままです。

 2009/07/03

 29日に6月議会が終わりました。今回議案の中で、京都府も参加する“京都地方税機構”設立には反対しました。所管なので討論はしませんでしたが、滞納整理のためといいながら、実際には経費が約1500万円のところ約6500万円に跳ね上がってしまいます。98パ−セントの収納率を目指すためとしていますが、京田辺市には滞納整理組合が2市二町で組織されており、それ以上のものをつくる必要は特にないと思いました。

 職員も6人から8人出向させる必要があります。それも正職員です。へたをすると天下り先になりかねません。こういったこともあり他市の議員とともに反対することとしました。

「核廃絶に関する決議」と「従軍慰安婦問題早期解決に関する意見書」については賛成討論をしました。そのために提出議員にはなりませんでした。どうしても一言意見を言いたかったのです。両方とも自民党も名を連ねました。可決するためには、誰でもが賛成できる決議文と意見書の内容となっていますが、自民党の詭弁と責罪については、はっきり言っとかなければなりません。とにかく従軍慰安婦問題早期解決に関する意見書については、これて全国で8自治体で可決されたことになります。

 26日、社民党保坂展人衆議院議員を励ます会に参加をしました。懇親会の前に、「憲法から見る裁判員制度について」伊藤真氏と保坂さんとの対談が行われました。短時間でしたが、よくわかる話でした。裁判員の要請は誰にも起こりうる話なので、しっかり学ぶ必要があると改めて思いました。東京では、既に選挙戦に入っているような盛り上がりでした。

 7月に入って1日には、同志社大学で行われた松本サリン事件被害者の河野義行さんの後援にいきました。マスメディアと冤罪事件についてがテ−マ−ですが、こちらも誰にでもおこりうる問題です。主催された浅野健一先生も被害者の一人ですが、河野さんの話を聴いていて、マスコミと警察組織の関係や、自己防衛が出来るのかなど考えさせられました。

それにしても河野義行さんはよく物事を冷静に組み立てて考えている方だなぁと感心しました。そんな方だから何とか犯人にされなかったのかと思いましたが、実はそれはわかりません。地下鉄サリン事件が起こり、オ−ム真理教がしたことがわかったから冤罪を免れたのではないかと思うのです。冤罪とはそれほど拭えない大変なことなのです。

それにしても浅野先生のエネルギッシュな取り組みには驚きと尊敬です。多くの学生や市民が聴講しましたが、特に若者にとり、知ると知らぬではこれからの人生を生きていくには大違いだと感じます。ものを見る視点を育てる事だと私自身つくづく感じました。 講演後、河野さんに挨拶に行き、「ぜひ京田辺でも講演をしてください」とお願いしました。関連の本もガバっと買って、続きに明徳館に売りに来られていたお弁当も買って急いで次の所にいきました。

 議会の閉会中には、とにかく一つでも多く講演やセミナ−に行きます。「夏は食べて暑さに勝たねば」と、買ったビビンバ弁当も車でしっかりいただきました。

 今日は市民の皆さんと石井市長に会いに行きました。「枚方市の新清掃工場に関しての協定書を交わしていただくことと、甘南備園の建て替えについて」市長に市民の思いをしっかり聞いていただきました。

 私たちの側からは「まず、城南衛管参入は絶対に困る。そして広域化は辞めていただきたい」と強くお願いをしましたところ、市長は、「広域化はしないつもりだし、城南衛管参入はない」とはっきりおっしゃいました。

 また、枚方市清掃工場に関してなどは、石井市長は枚方市に出向き、竹内枚方市長といろいろな話をはじめていることを示唆しました。

 最後に、これからも市民の意見をしっかり聞いて受け止めていただくよう要望しました。10年以上枚方市との環境問題に取り組んできた私たちの取り組みは、これからも続いていきます。

 

 無会派の控え室が替わりました。引っ越しには職員だけでなく副市長まで来てくださり恐縮しました。それなのに井上公議員はドタキャンです。自分の机やロッカ−があるのに、困ったもんです。最近は古巣の自民党・・いえいえ緑政会に入り浸っているようです。会派にというか“困ったトリオ”に戻るのも時間の問題です。茶番、茶番の会派離脱でした。とにかく明るい所になりました。

 


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