NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰

2010/03/12

 長いような短い一週間でした。月曜日には担当している総務委員会が開かれ、議案を始めとし、女性の人権問題や情報公開について議論しました。

 その後、開かれた協議会では、市内交通バス体系について安心まちづくり室から説明がありました。が、スクールバス廃止については地元同意が得られないので四月廃止については延期になることが報告されました。何が問題なのかよく分かりませんが、残念なことです。教育委員会の地元説明が遅れたことは言い訳の余地はありませんが、そこまでとは・・・致し方ないようです。

 「冷静に話し合いをしてください」と、何回も市や市教委には言ってきました。「歴史的背景があるのに」と言うことですが、あると言われてきた覚え書きも見あたらず、よく分かりません。

 私がよく分からないと言うのにはいくつかの理由があります。まず、今回のバス編成で利用者の少ない打田・高船方面に、今の4便から6便に増便をするのは、スクールバスを廃止しても子どもたちの通学に支障をきたさないためです。

 実は、利用者が少ないと言うことで、昨年四月に奈良交通から「打田・高船の路線バス廃止も含め見直しをしたい」言うことを市は言われたのです。バスをなくしては地元の人たち、とりわけ車の運転が出来ない高齢者が大変なことになるから、バス体系を見直す中で路線確保を考えたのでしょう。そのために、多額の補助金を出すのです。

 スクールバスには小学一年生と二年生が七人乗っているのですが、後二年たてば乗る子どもがいなくなってしまうので、スクールバスを廃止として路線バス利用に変更してもらうこととしたわけです。現在スクールバスに七人と幼稚園児が数人だけが乗るのに、年間約三百万円もかかりますから、分からなくもありません。そのための増便でもありました。

 しかし地元には納得していただけなかったようです。町中では幼稚園は親が送り迎えしています。「それなら今路線バスに乗っている三年から六年までをも何故乗せるように要求しないのか」と反対運動をしているお母さんたちに私は聞きました。

 さらに言うならば、天王区の小学生は親が送ったり、どうしようもないときはタクシーを利用しているのだから何故バスを使わせないのかと思います。もう一言言うなら田辺中学に行っている中学生や、特区で他の地域から普賢寺小学校に行っている小学生だってスクールバスに乗せればいいのではないですか。そういうスクールバスの存続要求なら分かります。これも「歴史的背景」と言うことでしょうか。ただ、人が乗らないバスに税金投入は出来ません。

 十九日に総務委員会協議会でバス体系の最終報告がされます。スクールバスについては文教福祉常任委員会で議論されるべき事ですから、今回は教育委員会の出席もありません。南部議員は、かなり感情的にバス廃止について意見を述べていました。総務委員会を中傷というか誤認というかおかしな発言もあり、一昨日、総務委員会委員長として発言の削除を文教委員長に求めています。

 南部議員自身、文教福祉委員なのですから委員会でしっかり議論すればよかったのに、今になって何なのでしょう。理解できません。また、文教福祉協議会などを開き市教委からの説明を受けるように委員長に申し出ればいいのです。そんなこともせず今更何を言っているのでしょうか。議員の仕事は「まず議会でやるべき事をやる」です。

 2010/03/

 昨日一般質問を行いました。スクールバス問題についても税金の二重投資にならないように言及しました。一年生と二年生数人しか乗らないのですが、年間約三百万円かかる普賢寺小学校のスクールバスが廃止になっても対応できるようにダイヤ改正していますから特に心配はないと思います。でも地元は納得していないようです。

 教育委員会の説明が遅かったのは事実ですから、それについては教育委員会は言い訳できません。石井市長も代表者に謝られたと聞いています。しかし、だからといって市民の税金を無駄には使えません。市長はこの一点はどんなことがあっても守る義務があります。

 スクールバスを廃止しても、雪が降った時のように何か起こったときは、普賢寺小学校に常設する公用車を回せばいいのです。それでも対応できないというのなら検証委員会で見直しをすればいいのです。そのために検証委員会を立ち上げるはずです。

 巡回バスも廃止しますし、府営団地の方からも巡回バスはなくなります。スクールバスを廃止しないなら、みんなどこかで我慢をするのに、何故一つの地域だけの言うことを聞くのかとなります。地域によって対応を変える方が不平等です。いったん決めたことを、職員の説明が不十分だったからと変えていいのかと私は思います。

 職員の不手際は市長や教育長が謝るべき事であり、税金投入という形で市民が何故償うことになるのでしょうか。そんなことで税金の二重投資をしてはならないと言いたいのです。それこそ監査請求の対象に十分なり得ることです。とにかく冷静に話し合ってほしいと私は思います。

  2010/02/28

 二十二日の予算提案の時に、私の質問に対しての答弁で、好評の松井山手から京都駅直Q便が京田辺市役所まで延長されることが分かりました。うれしいですし便利です。五百円というのも魅力です。女性専用シートも出来るようです。

 松井山手駅からディズニーランド行きも出来ます。また、関西空港行きのリムジンバスも約30分間隔になります。路線バスの見直しに伴い奈良交通と京阪バスに2500万円づつ出される助成金とは関係はないとの答弁でしたが、市長の意気込みをバス会社も感じたのでしょう。ホント、市長は市内交通の見直しには一生懸命でした。私も何とか公約が果たせそうです。

 ガラガラの循環バスは廃止となりますから、高齢者への助成金について、三日の一般質問で要望します。「バスやカラオケ、お風呂がすべて無料というのもどうでしょうか」と、よく高齢の方からご意見をいただきます。「うれしいけれど将来若い人たちに負担が大きくなるのでは」と、心配いただいています。言いにくいですが、見直しも必要かもしれません。

 普賢寺小学校のスクールバスも廃止ですが、地元からの反発が出ているようです。所管ですので、私の所属している総務委員会でも何回も「教育委員会としっかり議論してください」と意見を言ってきましたが、十分対応できるダイヤにしています。本当は減便されかねない地域ですが、助成金を大きく出し2便も増便して子どもたちの通学に対応しています。

 生徒も数人となり、2年後にはいなくなりますから、この改善にあわせて廃止し、その代わりに路線バスで対応を出来るように増便しているのです。もちろんバス代も補助が出ます。ただ、校長先生には早くに説明していたようですが地元説明がおそかったのです。

 保護者が不安になることは致し方ありませんが、スクールバスでもパーフェクトではありません。今回の改善は、地元の高齢者や地元を置き去りにしてはいけないという点では市もかなり力を入れているので、ほめられても決して怒られることはないと思っていましたが、どうなってしまったのか、残念です。

 ただみんなどこかで何かを我慢せざる終えません。財源も厳しく、スクールバスと路線バスの二重投資は絶対出来ませんから、スクールバスを残すなら、路線バスの増便は見送りになるかもしれません。市が正直にそんなことを言うと“脅かし”ととられますが、市民の税金ですから投入に無駄は許されません。公平公正であらねばなりません。

 なにやら不穏な動きもあります。請願はともかくとして、市長のリコールだとか何だとか・・・市長・市議会議員選挙を一年前にして、なんかおかしい動きだなと感じますが、考えすぎでしょうか。議長会派緑政会の南部登志子議員が、また、ウロウロ動いているのも皆さん分かっていますが、乗せられないようにしてほしいです。

 南部議員は学校給食民間委託問題で審議打ち切りをして、民間委託を進めました。とても子どもたちのことを考えているとは思えないのに、その方が何をしようというのでしょう。石井市長や嫌いなメンバー揃いの総務委員会にいい格好させたくないと思っているのかもしれませんが、異例の回数で総務委員会協議会を開いての取り組みです。本当に理解できないし信じられない行動です。

 同じ緑政会から、上田議長・山下議運委員長も総務委員会の委員ですから、反対なら会派でしっかり議論するべきだと思いますが分裂寸前でしょうか。長い目で見れば、地元には路線バスが必要です。普賢寺方面に行く人も増えます。活性化にも繋がります。なぜこんな事になってしまったのでしょう。冷静に考えてほしいものです。

 三日の十時から次田のり子の一般質問を行います。珍しくトップに質問に立ちます。バス問題や化学物質過敏症について質問します。他には北部地域の高齢化問題を質問します。高齢者のネットワーク作りやコミニティーサロンを作ることを要望します。

 また、大住ヶ丘汚水処理場跡地利用について、取り組みを提案します。北部地域、とりわけ大住ヶ丘、松井ヶ丘など早くに開発されている地域は、一気に高齢化が進みます。特に女性の一人暮らしも増えつつあります。対策が必要です。

 そして女性と貧困について初めて取り上げます。ただいま勉強中です。また、皆さんからもご意見をお願いします。

 2010/02/13

 暖かいかと思えば寒くなり、花粉が飛び始めたかと思えば風邪がまたはやりとややこしいことです。おかげさまで元気に頑張っていますが、三月いっぱいまではのんびりできそうにありません。

 議員研修が開かれ「議会改革」について勉強しました。議員定数の考え方は理解できました。議員定数を減らすことは市民受けはいいのですが、市民の立場に立った意見が出しにくくなると意味がありません。議員一人一人がしっかり仕事をすることは当たり前ですが、市民の厳しいチェックも大切です。

 委員会のあり方や審議のあり方や、細かいところでは資料請求の仕方などをいろいろ勉強しました。今、市議会で設置している議会改革・検討委員会に行かせたらいいと思います。

 しかしそんな研修中にも議長会派・緑政会の奥村良太議員は行儀悪く、悪びれもせず寝入っていました。何しにきているんでしょう。市民の税金で研修しているというのに、学ぶそぶりもありません。同じ会派の議員からも、へんなかばい立てするより注意するべきです。

 毎週月曜日に開いている日本語読み書き教室のスタイルを少し変えていこうかと、ボランティアスタッフで話し合いました。残留邦人とその家族に日本語を教えているのですが、やはり高齢化という問題があります。当初は2時間だった教室も今は30分短くなっています。三月から試行していくのですが、うまくいくのか心配です。

 今は三月のボランティアふれあい祭りに、合唱で出演するので練習を頑張っています。デイサービスに皆さん行かないですし行くところもあまりありません。子どもの所か、あるいは病院か、買い物ぐらいです。教室で少しでも楽しんでもらえたらと思います。

  2010/02/06

 昨日総務常任委員会が開かれ、共産党市議団から発議されている「都市計画税率の引き下げ」について審議しました。現行は0、28パーセントとなっていますが、0、2パーセントに引き下げるようにという内容です。

 実現すればうれしいですが、そうは単純にはいきません。0、08パーセントも一挙に下がると、税収が約二億三千万円減ります。そうなると一般財源からの補填が増えてしまい事業がゆきずまったり、サービスの低下が考えられます。ただ市街化の住民にだけ課せられていることはどうでしょうか。

 また京田辺市はどれだけの事業が残っているのかも明確に出来ないようです。「ほぼ事業は集結に近づきつつある。都市計画税の見直しも必要だが、今年や来年の話ではない」と副市長はおっしゃいますが、示す根拠がないのは怠慢といえます。

 また、固定資産税もそうなのですが、一家の働き手を亡くした時にも、今までと同じ納税額ですから残された家族の負担が大変です。今の社会状況では往々にして、出産後など正規職員に戻るチャンスが少なく、公的年金も十分とはいえないので女性たちにとっては死活問題です。こう言ったことからも、見直しを急がなければならないと思います。

 ただ共産党市議団が出した実現性のない数字では、委員会で否決されても仕方がないでしょう。発議者でありながら、「0、25パーセントならどうか」など質疑する水野共産党委員に、私は委員長として「修正するのですか」と聞きました。バナナのたたき売りではないのですから、もっと信憑性のある数字を提示するべきです。パフォーマンスだけで提案したと思われます。

 今朝の新聞で、松井山手から関西空港行きのリムジンバスの増便が報道されました。20分から30分間隔で発車となり、大変便利になります。このバスは京都駅から来ますから実質京都行きが増えるということです。バスに関しては、四月一日から大幅に市内のダイヤが変わる予定です。

 2月3月はめちゃくちゃ忙しいです。3月議会の準備にかなりの時間を費やしますが、ボランティアふれあいまつりや北部住民センターまつり、日本語教室の春節祭や研修もあり、準備や練習があります。何もかも一気にやってくる感じです。すでに準備に取りかかっています。

  2010/02/04

 私が委員長を務めている総務委員会で、男女協同参画推進条例に関しての勉強会を行いました。講師には京都府から男女協同参画監をお招きしました。2時間でしたが、現状や課題について内容のあるものとなりました。

 京田辺市は推進条例を作っている真っ最中ですが、慌てずいい条例となることを願います。議会からはかなり厳しく意見を出しています。

 そして午後からは福祉会館で行われた人権研修に行きました。講師の落語口調ともいえる話を聞いてみなさんよく笑っていましたが、私は「この講師の心は本当に救わているのかな」と、思いました。そして聞いている人たちはどうなんだろうかとも思いました。

 講師は自分が部落に生まれて差別を受けたこと、悔しかったことやご両親のこと、そして差別する人間が悪いと言うことなどを1時間半話しました。聞いている人たちにも差別されたことを同調、共感するような語り口ですから、皆さんが受けた差別と重なり合うようでした。でも最終的な落ちは、やっぱり差別してきた人が悪いと言うことでした。ということは、解決は差別してきた人が変わらない限りないと言うことになります。これではあまりにも悲しい話です。

 せっかく話をする機会があるのなら、「自分たちは差別する人間にならないようにしよう」とか、強く生きることとはどんなことか、どんな生き方が出来るのか、どんな風にすれば心が救われるのか、などを話してほしかったと思います。人を憎んでも心は解き放たれることはなく、決して解決にはならないと私は思います。人権研修はお互いの傷を思い出すことではありません。

 数日前、ある集いで奈良県部落解放同盟支部連合会の理事長とお会いしましたが、解放同盟という名称をやめることとなったと聞きました。議論はあったようですが、「人権情報センター絆」と決まったと言っておられました。こういった状況であることを、そろそろ京田辺市も認識してほしいです。

 その時に仲川奈良市長ともお会いしました。まじめそうで、それでいて気取りのない方でした。また、そこには馬淵国土交通省副大臣もきておられ、挨拶すると「お久しぶりですね」と言っていただいただけで喜んでしまいました。単純というか、お上手というか・・・。

 新型プリウスの問題が連日報道されています。私も昨年新型プリウスにしましたが、今年に入ってちょっとした振動で変な表示が出たり、ルームライトがついたりとおかしいことが何回も起こり入院しました。慎重に調べていただきましたが原因不明です。でもなぜかかなりの部品を交換してくれたのです。たぶん数十万円はすると思いますが無料です。

 エコカー人気と減税でかなりの売り上げだったようですが、一説によると、そのころあちこちで派遣切りや外国人労働者の問題などがあり、何らかの影響があったのではないかと言われていますがどうでしょうか。

  2010/02/03

 山手幹線の薪手原側あたりの交差点の信号機が改善されそうです。手原側からの車に専用の信号が出来るようです。何回も建設委員会で改善を言いました。その都度「京都府へ言う」との事でした。要望している横断歩道はまだですが少し改善されます。

 また、京奈道路のセンタラインにコーンが設置されていますが祝園あたりまででした。予算の問題があったようですが、田辺西までのセンタラインに早くコーン設置をしていただくよう、担当者から府に要望してもらい実現しました。やっぱり今の方が安全です。

 この前も書きましたが、松井山手から京都駅までの直行バスが好評です。「休みに子どもだけを乗せて、京都駅までおじいさんが迎えにきてくれるので安心です」と若いお母さんが話してくれました。石井市長の施策としてヒットです。何とかもう少し京田辺市内まで路線が伸びたらホームランというところです。とにかく安くて便利だと好評です。

 同志社駅前に“ネクストカフェ”というお店がオープンしました。早速出かけておいしいランチをいただきました。若い感覚のおしゃれな店内です。ちょうど交差点に教育委員会管理の松の木があり、うっそうとしていたので、以前から刈るなどしてきれいにするようにお願いしていました。偶然お店の中から見てびっくりです。松の木と言うより、まるで電柱のようにボンボンに刈ってありました。大丈夫でしょうか。

 私たちが田辺団地の集会室で行ってきた日本語読み書き教室に、残留邦人の支援として予算が付くようです。このお金の使い方をただいま検討中です。私たちボランティアは、月四回の教室の一回をサロンのように運営しようかと考えています。

 そんなことを考えるのは残留邦人の高齢化が大きな原因です。残留邦人の人たちは、デイサービスなどは行きませんからその代わりを考えています。うまくできるか検討します。

 社会福祉協議会が配っているお弁当を、もらえないのか民生委員さんに聞きましたが「団地に140人独居老人がいる。その中の、 20人だけお弁当を配っている」との事でした。まだましな方だと言うことで残留邦人の皆さんは対象にならないようですが、何とか出来ないのでしょうか。残りの方たちにも月一回ぐらいお弁当を配ってほしいものです。食べることは大切です。

 2010/01/28

 京田辺市清掃衛生課では、約三年前から酒気帯びを防止するために探知機を設置しています。ただ、運転手全員が検査していたわけではありません。また、使用された記録がありません。これでは有効活用されているとはいえませんから、朝礼時の検査や記録を残していただくようお願いしました。

 また、お酒に絡んで事件が過去に起こった消防本部は、今も夜九時までの飲酒としていますが、子どもではありませんからどうなんでしょうか。消防署にも酒気帯び防止のための探知機を設置していただくようお願いしました。そして市役所本庁にもです。

 担当課長は「高い物ではありませんし、職員を守るためにも」と前向きに考えていただけるようです。でも基本は管理職がおられるのですから、その点は管理職の感というかコミニュケーションが大事です。管理職がそんな器械が有効に使われているのかも分からないというのは論外です。

 嘱託職員が長期に採用されることはあります。これは正職員の補助的な立場ですが、場所によっては正職員よりも長い場合があります。これはいささか疑問があります。正職員は数年ごとに担当を変わりますから、嘱託のほうが悪く言えば“主”になり、管理職を含め正職員が教えてもらうことになります。

 それでいて立場や責任は違うのです。資格を伴う専門職以外は配置換えをするべきです。弊害が生まれる可能性も懸念されます。数年前より疑問を投げかけていましたが、今回の嘱託募集内容が変わっていますから改善を期待します。

 水野共産党議員のニュースを見て、失礼だなぁと思いました。一緒に学校給食民間委託に反対して頑張ったはずなのに「私たち共産党や民主党など・・・」と書かれているのです。「など」とは私、次田のり子の事です。

 数日後ポストに入っていた共産党市議団ニュースでも「など」です。何でも共産党がしたみたいに言うのは今に始まったことではありませんし、嫌われている原因がそこにもあるわけですが、失礼なことです。

 松井山手から京都駅までの直行バスだって、共産党は蚊帳の外です。今回の学校給食民間委託に関する「検証委員会」設置も、「など」すなわち、私が引き出した答弁です。何でもかんでも自分の成果にしたいというのは、直りませんね。

 中部住民センターが行っていた、市有地を葬祭場の駐車場として又貸ししていたことはやめていただきました。やはり企業努力は必要です。こんな事当たり前です。

 市の駐車場に教育委員会管理職がまた違反駐車をしたり、中学校教員が校門前で喫煙したり・・・教育委員会の管理はどうなっているのでしょうか。今、各学校の先生たちの喫煙場所の確認をしていただいていますが、先生が勤務中隣の公民館で喫煙しているというのもいただけない話です。

 コーヒーの好きな職員は基本的には休憩中まで我慢していると思うのです。わざわざお茶しにどこかの部屋に行くことはまずありません。のどが渇いたときにちょっとお茶を飲むことは、私はかまわないと思いますが、部屋にのんびり座ってというのはまずないでしょう。なぜ、喫煙だけ特別扱いですか。市役所の駐車場にひっそりと立っているたばこ部屋も廃止してほしいです。

 2010/01/22

 男女協働参画フォーラムを開催しました。奈良女子大学の澤井勝先生を講師にお招きして、「介護保険の現状と自治体の課題」についてお話ししていただいた後、参加者からいろいろ意見が出ました。十年前の第一回目の時とは違って、参加者自身が抱えている介護問題が多く出されました。みんな切実なのです。

 介護保険が出来て十年経ちますが、社会状況の変化に国や自治体の対応が追いついていないのです。また、今後はどのように社会状況が変化するのか、考えなければいけないことだらけです。理念すら忘れていませんか。

 その後、久しぶりに会った議員や、初めての参加者も一緒に懇親会を行い情報交換を行ったり、いろいろ話は尽きませんでした。とにかくしゃべる食べるです。私も久しぶりに楽しくいろいろいただきました。また元気になりました。

 次回は四月二十五日、使い捨て時代を考える会の槌田たかし先生をお招きして「食育とは何か(仮)」について勉強します。

 二十一日の京都新聞に、同志社が購入したウェルサンピアの遊具が宇治田原町に寄付されたと載っていました。あれぇー?と思って施設整備課に「京田辺市はなぜいただかなかったのか。大住ヶ丘公園には滑り台もないのに、宇治田原町より、地元の京田辺市でしょう」と聞きました。「そうですね、新聞を見てびっくりしました。」とのことでした。ちょっと解せない話です。もっと地元と仲良くしてほしいです。

 議会改革・検討委員会が開かれ、課題精査を行いました。今回は無会派議員の扱いについても、会派所属議員と同等にするように強く要望しています。その中でも特別委員会への出席を強く言いました。また、私は現在受け取っていませんが、政務調査費も会派支給ではなく議員個人支給とするべきだと他の議員も一緒に要望しています。もちろん金額も同等とするべきだと思います。

 また議員は人間ドックの助成金が一万五千円出ますが、このご時世ですから廃止していく方がいいと思います。国民健康保険からも助成されていますからもういいと思います。もちろん費用弁償も廃止していくべきです。こういった見直しも今回の改革の中で実現していくようにしたいと思います。

 先日はエコパークでいろいろおしゃべりをしました。持ち寄りのお菓子を食べながら見てきた話や聞いた話そしてアイデアを聞いてもらったりとこういう時間もなかなかいいものです。元気をもらったりもします。これがボランティアのよさでしょう。

   2010/01/17

 阪神淡路大震災から15年経ちました。早いものです。震災直後に会った河内家菊水丸さんから「現場を見とかなあきまへんで」と言われてすぐに神戸に向かいました。一週間後の二十五日でした。その時に一番心配した中島旬子さんの家を、ゆがんだ住宅をくぐり抜け、やっと訪ねて無事を確認したのが昨日のことのようです。その時中島旬子さんから譲り受けた子犬のももちゃんも、昨年亡くなりました。

 それから毎週神戸に向かいました。皆さんから預かった救援物資やカンパを届けました。中国の留学生に食料品を届けたり、障がいを持った人たちや公園で暮らす人たちに物資を届けたり、約千人分のカレーをみんなで作ったりしました。中島旬子さんや亡くなられた小田実さんたちの活動にも参加しました。いろいろな事が思い出されます。

 耐震や地震の対策が考えられていますが、いざとなったらどうするのかとふっと思うこともあります。災害は忘れたときにやってきます。少しでも備えておくことは大事なことです。

 二月の後半から三月議会が始まります。初日には2010年度の当初予算が提案されます。石井市長にとっては、一期目の最終年度となるので成果も課題も明確になることでしょう。

 例えば市長は職員の資質向上も目指してこられましたが、その成果はどうでしょうか。挨拶からしっかり出来るようにと朝礼を取り入れたり、いろいろされたようですが・・・。十二年間に渡る前体制のぬるま湯状態を払拭するに至ったでしょうか。

 私の指摘しただけでもかなり問題はありました。職員が市民向け駐車場に車を違反駐車をしたり、くわえたばこや市役所の物品の持ち帰り、運転中の携帯電話、消防署内においてのパソコン不正使用などなどがありました。また、飲酒運転で処分も出ました。忘れた頃に問題が起こらないように願いたいものです。

 これは正規職員だけのことではありません。嘱託職員や臨時職員でも同じ事です。努力は理解できますが、立場を自覚し規律を守る事は当たり前です。管理者は嘱託だから臨職だからと見過ごしてはいけません。嘱託でも決まった場所に車は止めるべきですし、正規職員よりも必要以上の口出しはするべきではないと思います。考え違いをしたり、わきまえのない嘱託や臨職は継続で採用しないことです。近頃「嘱託(臨職)のあなたがなんでそんなことを・・・」と言いたくなることがあるのです。

 松井山手から京都駅までの直行バスが好評です。私もよく京都駅周辺まで出かけますから喜んでいます。ただ大住ヶ丘あたりまで伸びてほしいなと思うのです。そうすればもっと便利になり利用者が増えると思うのです。

 四月から市内の公共交通も大きく変わります。私も時間が許す限り、というより時間を調整して公共交通を利用しようと考えています。楽しみにしています。

   2010/01/15

  13日に開かれた男女共同参画推進懇話会の会議を傍聴しました。議会からあれだけ指摘されているのに、女性ルームの職員は参加していませんでした。市内の状況が一番分かっている職員をなぜ同席させないのか理解できません。条例案は何カ所か変更されていたものの、ドメスティックバイオレンスなどカタカナ表現に抵抗していたりと、よく分かりません。

 例えばドメスティックバイオレンスを訳せば、家庭内暴力を意味するのですが、日本で言う家庭内暴力は子どもが親などに向けて行う暴力に使われているので、ドメスティックバイオレンスすなわちDVと一般的に使われています。それなのにカタカナ表現に抵抗するなんて時代錯誤です。

 また、男女の定義についても迷走気味です。性同一性障害の意味も十分に分かっておられるのか気になりました。そんな状態なのに事務局は「次回最終的に・・・」と3月議会に上程することばかり示唆していました。焦らなくてもいいのです。議論がまとまらなければ、次年度に策定していくこともいいと私は思います。議会では私の所属している総務委員会で審議しますので、二月三日に講師をお招きして総務委員が勉強することとなりました。みんなで議論を深めて、しっかりした条例が出来ることを願います。

 大住ヶ丘おしゃべりサロンにハーモニカンズがお招きいただき、私も一緒に六甲おろしや北上夜曲など4曲吹きました。参加費を払ったとはいえ、くじ引きしたり、お抹茶やお弁当までいただきました。また、詩吟や大正琴を聞かせてもらいました。中でも、みなさんを楽しませようと一生懸命されている一人南京玉すだれはすばらしかったです。みなさんもごらんになる機会があればいいですね。

 また、民生委員さんたちが温かいお味噌汁を作ってくださったりと準備は大変だったと思います。でもその分皆さんとても楽しそうでした。もちろん私も楽しかったです。ありがとうございました。

 10日の出初め式は風も冷たく寒かったです。外で2時間半じっと見ているのはきついのです。寒いのが苦手ですから、我慢大会のようでした。でも式の内容を見ていたら、大半が式辞とか、表彰、そして吹奏楽ですから室内でいいはずなのです。一斉放水とはしごの上でする競技は第二部として外で見たらいいのではないでしょうか。何でも今までどおりではなく見直してもいいのではないですか。風邪でもひいたら困ります。

 それと、あのはしごの上でやるあの“命”みたいな競技は職員の仕事でしょうか。市民サービスでしょうから悪いとは言いませんが、それならもたついていた一斉放水をもっと頑張った方がいいと思うのです。たぶん皆さん寒くて手がかじかんでたのではないかと思います。また、レスキューの職員がはしご競技でけがでもしたら困ると思うのです。とにかくお疲れ様でした。

 最後に今日は踊ろう会の新年会でした。一番私が若いという会ですが、いったん踊りだすとみんな休憩しないのでびっくりします。三月のボランティアふれあいまつりでは、皆さんと花笠音頭他数曲踊ります。練習をサボらないようにしなければいけません。皆さんのパワーを今日はいただきました。

  2010/01/09

 新しい年を迎えました。今年は、議会に復帰してから任期最終の年ですが、慌てず騒がず、しっかりと歩みたいと思います。昨年末の給食民間委託問題では汚いやり方にかなりブチ切れましたが、私の力が至らなかったのは事実です。しっかり考えて再度取り組みたいと考えています。

 ただ、その時に議長から発言取り消しをするようなことを言われましたが、絶対に応じるつもりはありません。強行されたときには私も一定覚悟を決めます。議員の発言は尊重されるべきものです。言論を押さえ込むような事は許されません。給食民間委託に関する審議打ち切り、並びに言論封殺問題は、これからです。

 7日に商工会主催の賀詞交換会に行きました。ウェルサンピアがなくなったので今年からは京都市内で行われることとなりました。食事とお酒も少しいただきますが、もちろん自費です。ここ2年ほどは参加しましたが、あまり交流もないし今後は見合わせようかと考えています。誰が来られているのかも分かりません。結局、議員同士で話すことになるのでそれならここでなくてもいいかなと思います。もっと交流できる工夫が必要ではないですか。

 例えば、来賓挨拶もいいのですが、そんな時こそ「東商店街で頑張っています。今度サロンも開いたいてるのでお越しください」と、若い方たちがアピールしたり、商工会女性部や山城青年会議所の活動を披露したり、いろいろ出来ると思うのです。その方が内容を知ることも出来ますし、話をするきっかけになります。

 賀詞交換会の意味はよく知りませんし、お誘いいただいているのにこんな事も言いにくいですが、京田辺市内でしていただく方がいいと思いますし、特にお酒もいりません。これからは人と人が繋がっていくことの大切さが再認識されるでしょう。賀詞交換会もそのための一つであっていただきたいと思います。

 こんな時に国会議員も来られるのですが、最近気になることがあります。民主党の京都からの国会議員の方たちは以前のように親しみを込めた様子がなく、話しにくい感じです。ナントカ副大臣やら役とかになり、偉くなられたからですかね。それとも私のような無所属が人気にあやかりたいと思っていると考えておられるのでしょうか。そんなことは梅雨とも期待していません。なんか、管副総理の「官僚はバカ」発言も含め不愉快です。

 孫っちたちと遊園地に行ったりして楽しいお正月を過ごしましたが、あっと言うまでした。いつも通り、寒い中メリーゴーランドを三回も乗りました。ちょっと怖い乗り物は、孫っちも私もずっと目をふさいでいました。パレードは外で見たかったのですが、あまりの寒さにお店の中から見たので、残念ながら感激は半分ぐらいでした。それでも一緒に楽しみました。

 1月23日から始まる男女協同参画フォーラムは「介護保険制度から見る自治体のあり方」をテーマに勉強します。参加者の皆さんには、高齢者福祉計画を持ってきていただきます。継続的に勉強していきますので、自分の町の課題などがよく分かります。また、いろんな人たちとの出会いもありますので、参考になります。ただ定員がありますのでよろしく。

 


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