NORIKOの週刊日誌

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1週間の主な出来事や、すぐにお知らせしたいこと。オフ レコぎりぎりの話などを書き込みます!週に1度は要チェック! 話題沸騰

 2010/09/15

 昨日、私が委員長を務めている総務常任委員会において、男女共同参画推進条例が審議され可決されました。同時に委員全員により、制定に関しての付帯決議が提出され、これも可決されました。条例策定を約15年言い続けやっと実ります。この時に総務委員でいられたことには感激です。巡り合わせというのでしょうか。総務委員の中には当時から一緒にがんばってきた水野議員もおられ、共に喜びあいました。

 この後補正予算審議と所管事務調査がありました。私は、松井山手駅前ロータリーに送迎の車があふれかえり、歩行者にも危険な状態なので改善を要望しました。また、市内において拳銃事件などがおこり市民生活が脅かされている問題や、河原保育所に子どもを送ってこられる車の状態が危険なのでゼブラゾーンなども検討してはどうかと提案しました。

 また、職員の朝礼のあり方などをもっと充実させる方が横の連携もとれるし仲間意識も出来るのではないかと質問しました。この日は夕方七時に終了となったため、総務委員会協議会は明日に持ち越しです。

 今日は文教福祉常任委員会が開かれました。市の中央体育館を、入札ではなく随意契約で市社会体育協会を指定管理者とする議案は、説明不足ということで委員の反発もあり継続審査となりました。納得です。

 市は児童虐待防止に向け、リーフレットを24000部、防止マニュアルを1000部つくり、他にSOSカードを作ったり、講演会を開いたりと本格的な取り組みを始めます。ずっと児童虐待防止に取り組んできた一人として、発信してもらえることは本当によかったと思いますが、さらに取り組みを強めていきたいと思います。担当課長と「絶対この町から悲惨な事が起こらないようにしましよう」と、言っています。

 しかし実父母からの虐待も多く、家族を切り離すための法改正も必要ですが、6月議会で私の出した「児童虐待防止に関する法整備を求める意見書」を、私の所属する無所属ネット・民主党・共産党以外は反対し、否決となってしまいました。許し難いことでありこの責任は大きいです。

 お知らせです。10月13日から17日まで市中央図書館・ギャラリーかんなびにおいて広河隆一さんの写真展を開きます。“アメリカの大儀に翻弄されるアフガニスタン民衆”と題して多くの写真を見ていただきます。

 また10月22日午後6時から市商工会館キララホールで“パレスチナ・イラク・アフガン アメリカの大儀と戦争”と題して、広河隆一さんに講演していただきます。入場料は五百円です。大事な話が聞けます。ぜひお越しください。

 最後に、高齢者のバス運賃半額補助を求める署名活動を始めています。ご連絡いただいたら署名用紙をお送りします。用紙はファックスでも送ることが出来ます。でも署名はファックスで返していただいても使えませんのでご注意ください。ご協力よろしくお願いします。

  2010/08/31

 幹事会が開かれました。渦中の市議(政友クラブ)から釈明の申し出がありましたが、私は「幹事会で釈明を受ける段階ではなく、議長が事情聴取をして幹事会に報告をするほうがいい」と言いました。他の会派も同じ意見でしたからそのように決まりました。幹事会として正しい判断だと思います。議長も引き受けられたので、その市議が運営している格闘技所の敷地や、事件との関連をしっかり聞いていただくこととなりました。

 本人に幹事会決定を伝えると、本人は不服そうに「議会全体の問題なのに・・・」と、小声でブチっていましたが、とんでもない。違います。あなたご自身の問題です。議会や市民は大迷惑しています。この市議を支えているのは、同じ会派のお騒がせ仲間だけです。 

 民主党は末期症状でしょうか。小沢さんに振り回され、鳩山さんがウロウロして、菅総理も何も出来ず、国民の気持ちは日に日に失望と離れていくばかりです。何がトロイカ体制ですか。マグロ三昧や、あぶり三昧なら聞いたことありますが、いきなりトロイカはいただけません。 

 こんな事をしていたら世界は日本を信用しないでしょう。“政治とお金”“安全保障問題”が、正しく判断されないことが致命傷です。

 明日から9月議会が始まります。私は9日に質問に立ちます。新教育長への質問を中心に、環境問題では甘南備園の建て替え問題や、ゴミを出すことが大変な高齢者や体の不自由方たちへの支援などを取り上げます。

 他には大住ヶ丘公園に遊具や健康器具を設置するなどの整備や、シングルマザー支援、敬老の記念品をバスチケットも含めることなども質問します。図書館の施設整備や開設時間の延長についても進捗状況を聞きます。皆さん、できるだけ傍聴していただくようお願いします。

  2010/08/27

 1日から9月議会が始まります。子宮頸がん予防接種への補助金や、商工会への補助など提案があります。その中に私がかねてから要望していた庁舎や公的施設に授乳室など設置するための予算計上もあります。赤ちゃん連れの方にとってはよかったと思います。

 市役所も狭くなってきましたが、一階のロビーには、情報公開コーナーも設けてもらいました。情報公開は市民の力ですから、少し実現までに時間はかかりましたが、要望し続けてよかったと、これまた思っています。担当職員の工夫で内容も充実してきました。市役所に来られたときには寄ってみてください。

 昨日は、1日議会改革・検討委員会が開かれました。最終段階に入っているのですが、予算・決算委員会の常設化と補正予算の審議のあり方についての議論が続けられているのですが、結果がまだ出ません。

 二元代表制であるのですから、もっと財政についても議論を深めていくべきであり、そのために私の所属している無所属ネットや民主党、共産党、公明党がシステムを変えようと提案するのですが、「必要ない。現状通りでいい」という会派があり、なかなか前に進みません。結局、会派でもう一度議論してくることとなりました。

 議会改革・検討委員会でだいぶ変わってきました。議会の傍聴者への資料の出し方や、議決案件の枠を広げることやいろいろとあります。8月1日号の市議会だよりに9月議会の予定が載っていますが、これも改革・検討委員会により変更されてきたことです。会派によって、いろいろ意見が異なりますので、こんな事一つも実現までに時間がかかります。

 補正予算に関しても議論を深めようという事と、意見の言える状況を充実させようと私は考えています。今の審議スタイルはこじんまりとしすぎています。議員になったばかりの頃はもっと活発でした。ただ、改善すべき所もありましたが、それらはクリアしているので活発化させるべきなのです。その頃を知っている議員が「とにかく試行的にやってみよう」と、言うのに、新しい議員の方が消極的なのです。これは他市とは違う現象です。

 他市では、新人議員や二期、あたりの議員が改革を進めようとするのですが、京田辺市では逆です。変えていこうと言っているのは、三期、四期、九期といわゆる古い議員が中心です。そこに民主党、公明党がけっこう真剣に関わっています。詳しくは、また機会を見て書きます。

 民主党首選挙が混乱しています。私たち市民の多くは、政権交代したからとすぐに何でもうまくいかないことを知っていますから、3年は我慢しようと思っている人も多いはずです。それなのに政権を取った瞬間から、自ら足の引っ張り合いはみっともないと言うより、市民による無血市民革命をなんと思っているのかと腹が立ちます。民主党政権は、来年早々から悪化して春までは持たないと私は思います。

 市民に近いところにいる地方議員からも、もっと小沢さんたちのおかしさや、市民の怒りを伝えてほしいものです。小沢党首になったとしたら“お金と政治”を容認する党だと言うことです。菅党首になったら、民主党は割れるでしょう。国民置き去りは、自民党も民主党も同じではないですか。

 先日京都新聞で報道された京田辺市議(34歳)の家族宅などに家宅捜査が入ったことに関して、30日に開かれる幹事会で話し合われることになりました。どういうことか私はよく分かりません。また報告します。

  2010/08/18

 ヤフーのヘッドラインに、京田辺市の田辺中学校ソフトボール部顧問による体罰事件が載っていました。私は、すでに新教育長とはその件について話していましたが、ヤフーに載ったのにはびっくりしました。

 人権担当の教員ということですが、教育委員会・学校の対応も急ぐべきだと、私は言いました。「今日、改めて調査を急ぐように学校に言う」と、教育長は答えました。後日に、もっと詳しくお聞きすることになっています。

  かねてから「子どもの権利条約を遵守するように」と、行ってきましたが、「現場の授業などで生かしている」と、市教委は言い続けます。本当にそうでしょうか。職員が足りなくて子どもの権利条約の啓発が出来ないのなら、それは市と市教委の怠慢です。市長は現状をしっかり見て、対応を急ぐべきでする子どもたちも介在している今回の事件については、慎重に事実確認をしなければなりません。

 田辺中学校は、心の教育のモデル校に指定されてましたが、「何が心の教育?よく言えたものだなぁ」というのが以前からの私の思いです。

 何故なら、田辺中学校の卒業生が斧で父親を殺害した事件は記憶に新しいところです。中学生の頃から、心の中に問題を抱えていたのではないかとも思います。学校は、その事に答えられていたのでしょうか。父親殺害という大変な事件の後、何か考えていくことが続けられているのでしょうか。誰に向けた心の教育なのかと思います。もっとも心を教育することが何故必要ですか。心を育てることは大切ですが、教育するとはどういう事なのでしょう。

 エコパークで毎年行っている「エコポスター展」が、今年も開かれます。今回は、普賢寺小学校以外の、8小学校から、たくさんの応募がありました。わたしもエコパーク賞などを選ぶお手伝いをしました。力作も多くあります。リサイクルプラザまで見にきてください。

 エコパークにいると、大型ゴミの引き取りなどの相談があります。あくまでもリサイクルですから、使える物しかいただきません。が、高齢者や体の不自由な方は困るやろうなぁといつも思います。ゴミを出すことは一苦労です。90歳を超えた私の母は、いつもより早く起きてがんばって分別をして出しています。自分の仕事だと思っているようです。でもいつ出来なくなるか分かりませんから、市として何か対応を考えていく必要があります。

 最近、エコパークの抽選で大型家具が当たった方には、シルバー人材センターが軽トラ一台分なら二千円で運んでくれることを聞きました。もちろん市内のみ配達です。これは安いです。一人暮らしの高齢者も多くなっていますから、何か考えていかなければなりません。

  2010/08/17

 言っても仕方ありませんが、本当に暑いです。15日の正午に市役所・平和の塔前で行われた平和への祈りでは、立っているだけでも汗が出てきました。それなのに石井市長はいない。市主催なのに別の会場に参加していたとか・・・それっておかしいのではないですか。

 平和都市推進協議会・「非核平和都市宣言(仮)」起草委員会の副委員長になりました。次世代に残す、いい宣言文を作れるようがんばります。

 京都新聞が報道した、京田辺市議の家族宅に、家宅捜査が入った件で表立った動きはありません。市議が関係しているアマチュア格闘技所や事務所に関して、議長に「本人から事情徴収をしたのか」と聞きましたが、「聞いていない」と言うことでした。理由はよく分かりませんが、私は議会の責任者として事情は聞くべきだと思います。

 市民から見たら都合の悪いことはふたをすると見えます。幹事会なりでも状況把握は必要でしょう。何が何だか実のところよく分かりませんが、新聞に載った以上はほっとくべきではありません。

 年配の方に会うたび、「敬老会のお菓子やら飴はいらないです。いっそうのこと、バスのチケットにしてほしい」と、何人もの方から言われました。私もそう思います。市がお菓子やら飴にすること自体、糖尿病の方やいろんな健康状態の方がおられるのに配慮が足りません。それならバスチケットのほうが有効です。「バスチケットなら使えるし、使わないときは孫にあげられる」とおっしゃいます。それに市内にもお菓子屋さんはあるのに、何故か市外の業者さん。これも高齢者の納得できない一つのようです。

  2010/08/04

 長野県松本市などに研修に行ってきました。松本少年刑務所などを視察したり、刑務所の中の学舎・桐分校についてなど研修をしました。学ぶ事が犯罪を防ぐことだと改めて痛感しています。

 そんな時マスコミやいろんな方から、アマチュア格闘技所を経営していた京田辺市議(34歳)の家族宅に家宅捜査が入ったと連絡がありびっくり仰天しました。もちろん真面目な河本議員ではありません。彼は30歳です。あのお騒がせクラブの1人です。きっと何かまた騒がせると思っていました。新聞に載っているように、“青少年の健全育成のためのアマチュア格闘技所”が、組事務所と同じ敷地内というのは理解できませんが、まだ何も分かりませんからここまでです。

 それにしてもこのお騒がせ・政友クラブ゜の井上公・南部登志子・奥村良太議員は仲良しです。「りょうたくーん」とか、なんとかちゃんなんて呼び合い、「ここは議会なのですが・・・」と、私なんかは思わず引いてしまいます。他の議員はなるべく近ずかないようにしています。何故だかはおわかりいただけるでしょう。

 はじめに書きました、松本少年刑務所の桐分校を題材にしたドラマが10月にテレビで放映されます。学ぶ事、強いて言うなら教育のあり方により犯罪は大きく減らすことが出来ると思います。教育や文化は積み上げですから、簡単に事業仕分けはしてはならないと思います。

 京田辺市の高齢者についての存在確認をしていただくように、旅先から高齢福祉課長電話ですぐに頼みました。やっていただけるでしょうか。

  2010/07/30

 タイムカードを通していない市職員がどの程度あるのか調べています。部によっては手入力が1ヶ月6件にもなることが分かりました。理由は職員のID忘れとのことです。手入力をしている管理職自身が思わぬ多さに驚いていました。他の課については返事待ちです。何のためのタイムカードかよく考えてほしいものです。

 27・28日と新潟県三条市に防災・水害について研修に行ってきました。三条市は、2004(平成16)年7月13日に新潟中越地区を中心とした集中豪雨が起こり、市民9人が亡くなり、重傷者1人、被害棟数10935棟、被害世帯数7511などの甚大被害が出ています。そのことから水害サミットを立ち上げています。京田辺市には木津川もあり決して他人ごとではありません。

 このところの集中豪雨で全国あちこちで被害も出ています。また、木津川の上流には高山ダムがあり、放流してから京田辺市近辺に水が来るのは四時間後となっていますが、その時点では警報を解除していることも考えられます。警報の発令や市民への広報、障がいを持った人たちへの対応など課題は山積しています。

 また、新潟市で国際交流について学びました。新潟市は政令指定都市なので人口規模は違いますが、国際交流のあり方や友好都市の成立の仕方は大変参考になりました。京田辺市も国際交流の意味を考え市民と一緒に取り組みを進めていく必要があります。少々疲れましたが有意義な研修でした。

 29日は10時から3時まで議会改革・検討特別委員会でした。かなり“改革慎重論”もある中、議会の議決権の拡大に向け議論を進めています。現在は基本構想のみ議決となっている総合計画の基本計画やマスタープランも議会にかけ議決する方向で決まりました。これで市が単独に計画を進める事は難しくなります。議員の意見も策定前に言えるわけです。大きな獲得です。

 市議会だより8月1日発行に改革委員会の中間報告が大きく載っていますからぜひ読んでください。“改革慎重論”もあり議論がなかなか前に進まないのが現状ですが、少しでも開かれた議会になるように、私も委員の一人としてがんばっています。

 広報委員会は大変です。今回の市議会だより・総務委員会の審議報告の中で、子ども手当に関して扶養控除がなくなる事に関しての質疑を載せています。当初、「扶養控除廃止」とだけ載せていたのですが、どうも分かりにくいので間際に「所得税・住民税の扶養控除廃止」と総務委員長として変更させてもらったのです。

 が、これが南部議員には気に入らなかったらしく、改革委員会や広報委員会で「変更時期が遅い」と唐突に意見を出し、みんな何のことか理解が出来ませんでした。逆に南部議員に対し、改革委員会の井上薫委員長からは、「ここで議論すべき事ではないが、輪転機の回るまでよりよい広報としていくように」と言及される始末です。

 今回も私が総務委員長として変更した部分だけでなく、他にも変更箇所なんていくらでもあるのです。しかしそれらは特に問題とされていません。

 今回の私がした修正は、市民の皆さんにわかりやすくするためですから、そんなに感情的になることではありません。「とにかく南部さんは、総務委員会にはきついなぁ・・・というより、次田憎しかぁ」と、私は密かに思っています。議会での合い言葉は「触らぬなんやらに・・・」ですが、困ったものです。

 その総務常任委員会所管の男女共同参画推進条例が、9月議会に提案される予定です。総務委員会では懇話会の中間案をうけ審議を進めています。総務委員会独自に勉強会をしたり、横浜市に管外研修に行ったりしてきました。懇話会も努力をしていただいていますが、委員会もがんばり一緒によりよい条例が出来るようにと思います。条例が策定されれば、次は行動計画のです。

 それにしても親や保護者による児童虐待が後を絶ちません。本当に胸が痛みます。社会が殺伐とすればするほど、子どもやお年寄り、ハンディをもった弱い立場の人たちにしわ寄せや被害が及びます。その被害の最たるものが反抗も出来ない幼い子どもたちです。これからの私のエネルギーの多くを子どもたちを守ることに向けたいと思って走っています。皆さんからも何か気づかれたことがあれば匿名でも結構ですのでご連絡ください。

 いろんな方から「京田辺市議会は、何故児童虐待防止に関する意見書を否決したのか理解できないし腹立たしい。子どもたちが死んでしまいます。」と、厳しい意見を今もいただきます。反対した会派は今回の市議会だより最終ページに載っています。

  2010/07/16

 タイムカードを通さないで手入力をしている状況を職員課に調べてもらっています。出先に先に行く場合などは仕方がないとしても、どういう状態かぐらいは見とかなければいけません。出先機関も同じ事です。

 甘南備園には、パッカー車も含む公用車での喫煙についてもしっかり対応をしていただくよう所長に申し入れました。公務員の皆さんは、部分休暇も含め、いろんな点で身分保障がされています。そのことの意味をしっかりと考えていただき、ルールは守っていただきたいと思います。

 私が、今回の市議会だより作成から参加をしている広報編集特別委員会でいろいろ議論をすると、10時から終わったのは3時を過ぎていました。今期、始まって以来のことだと言うことです。あっ、そうなんですか・・と、ちょっと驚きました。逆にあれだけの紙面を短時間で作ってこられたことの方が、私にしたらびっくりなのです。

 今度の市議会だよりには、議会改革・検討特別委員会の中間報告が載っています。本来は議会の独自に行っていることなので、一面にするべきだと言いましたが意見が一致せず、事務局の意見もあり別の内容になりました。九月議会の報告の時に載せると言うことなので仕方なく引きました。

 議会改革なんて、とても市民に影響のあることだし、これだけがんばっているのになぁと、少しがっかりしましたが袖見出しに載っているので、他の委員の意見を聞くことにしました。でもいろいろ考えることはおもしろいです。八月に配られる市議会だよりには、九月議会の予定が初めて載ります。改革委員会で決まったことの一つです。お楽しみに。

  2010/07/13

 参議院選挙が終わりました。やはり民主党の惨敗となりました。社民党も保坂展人さんを比例で応援しましたがだめでした。残念です。

 民主党は鳩山さんが早く辞めすぎたと私は思います。選挙が終わってから小沢さんとやめた方がよかったと思うのです。このことにより民主党政権が短命になると感じます。「米軍基地を国外に移設」と鳩山さんは総理大臣として初めて意思表明をしたことや、首相として英語でしっかりオバマ大統領と議論したのも鳩山さんが初めてだったのです。

 通訳なしで深い議論を行ったのに、マスコミは中国の首相の半分の時間しか会ってもらえなかったと報道しました。本当はオバマ大統領とそれ以外の時間を取っているのです。外国から見たらメディアリンチにあったと言われているのも分かります。私たち国民はマスコミに翻弄されているのです。

 菅総理は、世襲総理でもなく市民運動上がりの総理と言われても、その方が何故いきなり消費税を上げるのか、理解がなかなか難しいです。普天間問題も何も解決されていませんから、もっと国民とともにある総理であってほしいものです。

 さて次は統一地方選挙です。市長・市議会議員を選ぶのです。私も復帰してから3年、何ができたかをしっかり見直し、次につなげていこうと思います。ごまかしやずるいことは嫌いですから、そんな視点からかなり議会の内情もお知らせしたと思います。皆さんの思っているイメージと違う議員もいます。以外におもしろい議員もいます。よーく見てください。もちろんこれからも政党や組織に全く無関係でがんばります。

 数年前から市役所にもタイムカードがつきました。朝礼も始まったこともあり、以前のように8時半になっているのに、のんびりやってくる職員もほとんどいなくなりました。が、先日タイムカードの抜け道があることを知りました。

 8時31分ぐらいにやってきた職員が、タイムカードを通しかけてやめました。見ていた私は「通さないとだめでしょ」言うと慌てて通したのです。おかしいと思って職員課に、「通していない職員はどうするのか」と聞くと、そんな場合は所属長が、確認して手入力で出勤時間を入れるのだそうです。時間は、当人の申告どおりとなります。

 職員の中には部分休暇を取っている人がいます。こんな場合は、9時半出勤と認められている場合、8時半までにきたら一時間の賃金は支払われますが、8時31分なら9時半からの賃金となります。今回も部分休暇を取っていた職員でしたが、ルールを破ってはいけません。そんなわけで、出勤時間の手書き処理状況を調べてもらっています。ちなみに昨日は2名でした。

 2010/07/09

 昨日は、同志社大学に行きました。「米国から2010年の世界を斬る」と題して、ニューヨーク市立大学・大学院教授であり、太平洋経済研究所・理事長の見芳浩(つるみよしひろ)さんの講演会が開かれました。あのブッシュ元大統領も教えたとのことです。

 「坂の上の雲」の話を少しされた後、日米の現政権の話に入っていきました。日本国民が自民党から民主党へ選択を変えたことは「無血の市民革命」だったとおっしゃいました。ただそんな大変なことなのだという自覚がなかったとも指摘がありました。でもそんな大変なことだったと改めて知った感じです。

 函館市で周辺の景観とマッチしないとして、いきなり出来た二十間坂自由の女神像の撤去を市が水産業者に求めた。今後どうするのか気になります。京田辺市にも同志社山手から変な像が見えます。ちまたではタヘイン像と呼んでいますが、早く撤去を市は要請するべきです。同志社山手のイメージが悪くなりませんか。

 先日、パート時代からおつきあいが続いている会社の所長が退職されることになり、送別会に出席しました。百人近い女性たちを束ねて、一億円の赤字から、支社として全国一番にまでした方です。秘訣は、数字の強さと戦力であるパート職員を大切にするという事だったと私は思っています。

 一番わかりやすい例えとして、忘年会などは正職員の人たちが接待係でパート職員は楽しむ側なのです。場所の設定もゲームの景品などの準備もお酒の注文も、パート職員一人一人に何回も聞きに上司が走り回るのです。これは一例です。

 そんな楽しい環境ですから、所長が、「今、会社が危機に直面している」と言えば、パートの人たちはちょっとがんばるわけです。「それが職員の使い方なのだ」と言われるかもしれませんが、常に気にかけてもらって悪い気はしません。

 子どもの世話や年寄りの世話で女性たちはなかなか正職に就けません。その状況をよく見ていた方でしたし、振り替えをすれば休みもかなり自由にとれるというのも、秘訣の一つのようでした。チョー・フレックスタイム型で、私も助かった一人です。

  2010/07/06

 参議院選挙の真っただ中ですが、希望を持った選挙ではありません。選挙後は消費税の値上げが待っていて市民の暮らしはますます厳しくなります。菅総理は、選挙前に「消費税10%アップ」を示していますから、「示した上で国民が民主党に投票したんだから」と言われそうです。 

 だいたい各党のテレビコマーシャルはいまいちです。特に菅総理のシーツを洗うCMは「日本を洗濯する」は、会津の“奇兵隊”ではなく土佐・坂本龍馬の“海援隊”でしょう。

 それにワールドサッカーで検討した監督や選手にサイン入りユニホームをもらった時の一言は「これで我々も優勝しなくちゃね」です。嫌みかとも思いますが、言うとするなら「民主党もチームワークを大切にしなくちゃね」ではないでしょうか。

 問題は消費税だけではなく、普天間基地や、お金と政治問題も忘れてはなりません。私も小選挙区の投票には悩んでいます。

 でも自民党が何か言えば「谷垣さんは言う資格なし。戦後こんな社会状況にしたのはどなたですか」と、テレビに突っ込みを入れてしまいます。とにかく選挙に行き私たちの意志を表しましょう。

  2010/07/05

 “児童虐待防止に関する法整備を求める意見書”が否決されたことに、とても怒りを感じています。出かけたところや、会った人たちにこのとんでもない出来事を報告しています。みんなとてもびっくりして、「子どもを守るのが議員の仕事なのにとんでもない。許せないね」と、怒っています。

 この意見書に反対した議員は、議長会派新栄会の喜多進・喜多英男・小林喜代司、一新会の市田博・松村博司・奥西伊佐男・鈴木康夫、政友クラブの南部登志子・井上公・奥村良太、公明党の桜井立志・河田美穂の各議員です。上田登議長は採決には入っていませんが、会派は反対しています。

 民生委員の交代時期になりました。今回多くの民生委員が辞退の申し出をされているようです。一生懸命すればするほど、組織のあり方に疑問を感じるという意見を何人かの方から聞きました。名誉職ではなく、かなり取り組みも大変なようです。児童虐待問題への取り組みも強化しなければならないのに、市はどうするのでしょうか。

 私は、会派を組んだことに伴って広報委員会に参画することになりました。議会最終日に初めて会議に出席しました。委員長をしている南部議員は事務的に進行し、とりつく島もない感じでした。が、言うべきことは言っておきました。

 初めての感想は、委員長の南部議員と他の全委員との意思疎通がうまくいっていないのかなぁと思いました。とにかく、せっかく委員になったのですから楽しんで仕事をしようと思います。八月五日は広報委員会の管外研修で木津川市に行きます。木津川市といえば、政務調査費差別化に対して、裁判を起こした呉羽議員が広報委員のメンバーにいます。数ヶ月ぶりに会います。

  

 


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