井手川などの水質検査費用に対する市の支出住民監査請求へ! 京田辺市は税金のムダづかい止め、枚方市の責任追及を! 協定書には期限が明記されておらず、下水汚泥がある限りは枚方市がきちんと対応すべきであると読みとれます。また、汚泥処分場が現役の時代に汚染の事実が発覚して いるのですから、京田辺側がなぜ、これだけ重大な違反事項の数々を見過ごし続けてきたのかも問われて当然です。 しかし、松村助役は答弁の中で「覆土の時点で協定書は完了」などというその場しのぎ(?)の見解を述べ、その後の記者の質問で言を翻すなど終始、無責任な対応でした。 そのため、枚方市に対する京田辺市側の毅然たる対応を求めて、『これからの市民の自治を考える会』のメンバーとともに10月29日に監査請求に踏み切りました。 住民の生命と健康を守る立場の市役所がこのような重大な問題に対して無責任で消極的な対処しかしていないことには、全く納得がいきません。 市民団体が監査請求 請求は、「川の汚染は枚方市による水源地付近への汚泥、覆土の搬入に原因がある」としている。 市環境課によると、市は手原川の定期的な水質検査で、1997年度に約8万8千円を支出。98年度は、市内全域の河川22カ所の調査で96万3千9百円の支出を予定している。市監査委員事務局は早急に監査委員会議を開き、請求を受理するか否かを決めたいとしている。 ![]() 水質調査の支出は原因自治体で 汚泥処分場汚染問題で 枚方市の負担求め住民監査請求 京田辺市との市境付近にある枚方市の下水道汚泥処分場の跡地の汚染問題で、有毒物質浸出の疑いのある手原川(井手川・京田辺市)の水質調査費用を京田辺市が公金で支出するのは不当------だとして京田辺市の京田辺市の市民団体「これからの市民の自治を考える会」(澤井吉和代表)のメンバーらが29日、必要な措置をとるよう求めて市監査委員に住民請求を行った。同会では「水質調査自体は必要だが、その費用は当然枚方市側が負担するべきもの」としているが、市境・府境にまたがるという希なケースなだけに請求に対する市監査委員の判断が注目される。
![]() 京田辺の病院 保健所が改善を要求 京都府京田辺市にある民間の内科・精神科病院(約250床)で、おむつの取り換えが必要な一部の痴呆症老人を10年以上も男女同室で入院させていることが5日わかった。病室の男女区分については法律上の定めはないが、厚生省は「社会通念上、別室にすべきだ」としており、京都府田辺保健所は同日までに改善を指導、事態を重視した府も各保健所に、男女同室にしている病院がないか文書で注意を呼びかけている。 私の『議会だより』14号を見て、毎日新聞が取り上げてくれました。 しかし、それまでの府や保健所の指導が適当だったのか。現在、京都府に医療監視についての情報公開を申請中です。 |
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