No25

地方から政治を変えるために今年もがんばります!

 

 
 21世紀の幕開けです。20世紀が戦争の世紀なら、なんとしてでも21世紀は平和の世紀としなければなりません。そのための議員活動を一生懸命やります。政党、組織が優先される議会の中で、悔しい思いも多々ありますが、「私に求められているものは何なのか」と、自問自答しながらマイペースで歩いています。どうぞ、厳しくも暖かいご支援をお願いいたします。
 21世紀は地方から政治を変える時代だと言われています。地方分権や情報公開、さらに田中康夫長野県新知事の誕生など、地方で新しい変革を求める風が吹き始めていることがその象徴です。
 12月議会における省庁再編関連の議案に反対しました。国の動向を見てその言われるままに市政を組み立てるだけではだめだと考えたからです。日の丸・君が代強制やガイドライン法、定住外国人参政権問題など、折りあるごとに久村市長の政治家としての姿勢を問い続けてきましたが、「国の動向を見て」の常套句の繰り返し。まるで江戸時代の「お代官」さながらです。
私は、もっと独創性のある町づくりを市民のみなさんと共にやっていきたいと思っています。

 

次田のり子・12月議会での質疑
20世紀最後の定例議会。私はトップバッター!質問時間制限(無会派の議員には不利になる)の試行もあり、心を引きしめて質問しました!!
 
次田:介護保険が導入された8ヶ月。現状と課題は?
平林助役:利用料負担軽減や、市民が利用しやすいように努める。
 

次田:手話通訳者の安全や働く環境を守り、聾唖協会との関係を正常なものに。

平林助役:夜間派遣や連続派遣については、健康・安全面を十分に考えていく。
 

次田:2002年3月の法切れを迎えた同和対策を人権問題全般(在日外国人問題や女性差別)を対象とした施策に転換していくべきである。行政措置の 方法や手だてを十二分に考えていかないと、部落と部落外の溝を一層拡大してしまう逆効果を生まないのか。また、市民に開かれた審議会メンバーを選んでほしい。

平林助役:同和対策のハード面は一定の到達をしたが啓発などのソフト面には課題が残る。国の法整備や近隣の状況を見定めて対応していく。
 

次田:在日外国人の参政権問題について、市長個人の考えを聞かせてほしい。

市長:国会の論議の行方を十分に見定めて対応したいというのが私の考えである。
 

次田:在日外国人の高齢者や障害者が無年金の状態である。市独自の給付については評価するが、十分とは言えない。また、制度のあることをきちんと伝 えているのか。

福祉部長:給付対象者17名中10名が残っている。電話や訪問などの方法も考えていく。
 

次田:男女平等を実現するために男女平等条例の制定を急ぐべき。また、女性センターを早く建設してほしい。

平林助役:今年行う住民意識調査で、条例やセンターの必要性についても探っていきたい。
 

次田:枚方市の汚泥処分地の安全をどのように確保していくのか。封じ込め工法で何年間安全なのか。また、ゴミ収集車が爆発事故を2回起している。住民に分別の徹底を啓発すると同時に、作業の安全マニュアルをすぐに作るべきだ。

松村助役:京田辺市としても専門家の意見を聞き、枚方市の処分地が安全かどうか見定めていく。甘南備園だけでなく緑泉園や碧水園の職員も含めた安全マニュアルを作成する。

 

  

 

 

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