新聞等に掲載された記事を要約して表示しています。


枚方市の旧汚泥処分地の有害覆土−撤去求め請願 市議会に

京田辺の市民グループ

毎日新聞 2000年2月25日

 

 京田辺市の市民グループ「これからの市民の自治を考える会」(沢井吉和代表)が24日、大阪府枚方市にある旧汚泥処分地の有害覆土撤去を求める請願を京田辺、枚方両氏民1351人の署名と共に京田辺市議会議長に提出した。

 旧汚泥処分地は京田辺市との市境に近い枚方市尊延寺にあり、面積約2万6000平方メートル。1978〜89年に枚方市の下水汚泥約17万立方メートルが廃棄され、そこから、PCB(ポリ塩化ビフェニール)、ひ素、カドミウムなどの有害物質が検出された。周辺の住民が問題を取り上げ、枚方市では昨年、安全対策委員会が設置された。旧汚泥処分地近くには京田辺市のごみ焼却場があるほか、枚方市の第2清掃工場建設計画も進んでいる。

 同会は98年に枚方次第2清掃工場建設計画の請願を京田辺市議会に提出、採択されている。

 


障害者夫婦のあり方考える−京田辺で講演会 

京都新聞 2000年2月13日

 重度の障害がある夫婦の暮らしを通じて、ノーマライゼーションのあり方を考える講演会「ふつうのままで」が12日、京田辺市立中央図書館で開かれた。

 奈良市内に住み障害のある藤本隆にさん夫妻を講師に招き、京阪神の教職員らの市民グループ「京都ひと塾」(代表・次田のり子)が主催、約20人が聞いた。

 藤本さん夫妻の生活の様子を収めたテレビ番組が昨年11月、最も優れた放送作品に贈られる国際エミー賞のドキュメンタリー部門最優秀賞に選ばれた。参加者は、このビデオを見た後、「障害者同士の結婚に反対していた両親の反応は、その後どうか」「ボランティアに家事援助を受けているが、家計の管理はどうしているのか」などと藤本さん夫妻に質問していた。(このセミナーの様子は、活動報告のページに掲載しています。)

国際エミー賞最優秀作品賞受賞「ふつうのままで−ある障害者夫婦の日常」(MBS制作)のVTRをみたい方は、ひとステーション(0774−63−7522)までご連絡ください。


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