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「男女平等条例をつくる会」 あす南区で結成集会

                   読売新聞・京都版  2000年10月20日

 

 男女の対等な社会参画を盛り込んだ条例の制定を目指す市民団体「京都に男女平等条例をつくる会」(代表・次田典子さん)の結成集会が21日、京都市南区の府女性総合センターで開かれる。東京都や埼玉県などでは同様の条例を制定しているが、府内にはなく、メンバーは「『男は仕事、女は家庭』という意識や社会慣行はまだ根強い。府や市町村に早期の実現を求め、条例づくりに市民の参加も強く要請していきたい」と話している。

 昨年6月に男女共同参画社会基本法が制定されたのを受け、京田辺市議の次田さんらが今夏から準備してきた。結成集会は午後6時半からで、藤枝澪子・京都精華大教授(女性学)が「男女共同参画社会基本法の課題」をテーマで講演。今後の運動の進め方を話し合う。

 基本法は、自治体に条例の制定は義務付けていないが、都道府県では4月の東京埼玉に次いで山口、三重県が、市町村では島根県出雲市などが条例を施行。埼玉県の男女共同参画推進条例は、県の政策や民間団体の方針などの立案・決定に男女が共同して参画する機会を確保することや、セクシュアルハラスメントや女性への暴力禁止、男女格差がある場合は県が積極的な是正措置を執ることを規定している。

 次田さんらは「男性も積極的に参加してほしい」と呼びかけている。資料代千円。問い合わせは次田さん(0774・63・7522)。

資料代千円。問い合わせは次田市議0774・63・7522)へ。

 

 


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