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森首相の「神の国」発言に質問相次ぐ−市会  京都新聞  2000年6月6日
 

 京田辺市議会は5日、6月定例議会の本会議を再開し、5議員が一般質問に立った。質問では、森喜朗首相の「神の国」発言に対する市長答弁を求める質問が相次ぎ、総選挙を前に、首相発言が地方議会を巻き込んだ議論に波及した格好となった。

 質問したのは、共産党、無所属(次田のり子)、21市民の会の敬3議員。「日本は天皇を中心とした森首相の発言について市長はどのように考えているか」と、久村哲市長に答弁を求めた。

 久村市長は「森首相は、発言が誤解されているとして、主権在民、政教分離の国政は当然であると釈明した。誤解を招いたから釈明したので、それでいいと思う」と答弁した。

 また3議員が「森首相の教育勅語にもいいところがある、との発言はどう思うか」とただしたのに対し、村田新之昇教育長が「(教育勅語の)復活はないと認識している」と答えた。


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