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「見抜けなかったのは残念」・京田辺9月議会

大麻所持の職員採用で陳謝-全容解明後に改めて対応検討

                          洛南タイムス  2000年9月14日

 

 京田辺市議会9月定例会は13日、一般質問2日目を迎え、水野恭子議員(共産党)、上村崇議員(一新会)、畑俊宏議員(公明党)、次田典子議員(無所属)の4人が質問に立った。

 ―(前略)―この日最後の次田議員は、職員の大麻事件を巡る処分問題を取り上げ、「採用したのは市長であり、直属の上司だけを処分するのはふに落ちない」と処分に対する市長の見解を求めた。

 この問題は、ことし7月1日に採用された環境衛生技術員(懲戒免職)が大麻取締法違反容疑で同25日に逮捕され、監督責任や採用の責任を問われ職員課長と、甘南備園所長を兼務する環境衛生技術室長の2人が訓告処分となったもので、答弁に立った久村哲市長は「採用時に(大麻の所持などを)見抜けなかったのは残念であり悔しい。今後はこのようなことがないよう努力したい」と述べ、任命権者としての責任については「公判で事件の全容が解明された時点でどのような対応がいいのか検討したい」と説明。

 また平林助役も「市民への公務に対する信頼を裏切る行為であり、深くお詫びする」と陳謝した。

 

 


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