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駅前に交番設置を　署名運動始める 車上荒らし、ひったくり多発　ＪＲ松井山手駅周辺 府への要望求め　市長らに提出へ　京田辺市のグループ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都新聞　　２００１年８月２８日

京田辺市民でつくる「これからの市民の自治を考える会」（澤井吉和代表）が、同市山手中央のＪＲ松井山手駅前に交番の設置を求めて署名運動をこのほどスタート。周辺住民や同駅前の商店などに、急ピッチで賛同の輪を広げている。 　同市は１９９３年から同駅前の交番設置を田辺署や府警本部に要望しているが、同会では「駅周辺で車上荒らしやひったくりが多発し、夜間は若者がたむろして騒がしく、周辺住民に不安感が募っている」として、死にたいし府へ強く働きかけるよう求める署名運動を始めた。 　８月２０日から市北部の約三千戸に署名用紙を配布。郵送での署名を募っており、すでに約５０通の署名が２７日までに集まった。 　周辺住民に加え、駅前のスーパーやコンビニエンスストア、銀行、同駅などからも署名が寄せられているという。 　署名は９月２０日をめどに集約して、久村哲市長と、小林弘市議会議長あてに提出する。 　澤井代表は「周辺の人口が急速に増え、ここ数年で特に治安が悪化したと感じるが、市の要望活動は不十分。もっと本腰を入れて府へ要望すべき」と話している。連絡先は同会事務局 　�пi６３）７５２２。

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