新聞等に掲載された記事を要約して表示しています。
日本が米核戦略基地
極東軍の秘密文書でわかる 50年代、兵器などを貯蔵 |
1950年代中ごろから後半にかけ、米極東軍司令部が極東における戦争を想定した配備計画を策定、展開し日本がその指揮、命令及び核兵器の貯蔵・運搬などの中枢基地となっていたことが当時の米軍秘密文書によって明らかになった。
核兵器を分解して処理するなどの「核兵器処分能力」を備えた基地として、韓国、グアム、フィリピンなど計4カ所とともに日本の池子、船岡(宮城県)、ホゾノ(カマダ)=京都府相楽郡・祝園とみられる=牧港(沖縄)、嘉手納、立川、小倉、高厳寺(春日井)横須賀、佐世保が挙げられている。 「核管理責任者」配置の基地には、核兵器が貯蔵されていたか、少なくとも核が「通過」したとみてよい。また「核兵器処分能力」を備えた基地は核貯蔵基地と見られる。
|
このページについてのご意見、お問い合せなどは
E-MAIL
info@tsugita.comまでお願いします。