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政治セミナーで市民派議員を応援
 今春の統一地方選で過去最多の当選者を出した女性議員や政党に属さない 市民派議員の活動をバックアッブしようと、地方自治や財政の専門家らを講 師に迎えた「男女共同政治参画セミナー」が今夏、京都で開かれる。主催者 は「議会で少数派の一人ひとりが力を書え、横に連帯できる場をつくる必要 がある」と話している。

朝日新聞 1999年6月13日

 今春の統一地方選で過去最多の当選者を出した女性議員や政党に属さない 市民派議員の活動をバックアッブしようと、地方自治や財政の専門家らを講 師に迎えた「男女共同政治参画セミナー」が今夏、京都で開かれる。主催者 は「議会で少数派の一人ひとりが力を書え、横に連帯できる場をつくる必要 がある」と話している。

 主催するのは京都府京国辺市 議の次田典子さんら。次田さん は統一選で当選している。セミ ナーは八月二十二日から十一月 二十八日までの約三カ月間に計 九講座を予定している。

 講師陣は、住民側に立って米 軍住宅建設反対に取り組んだ元 神奈川県逗子市長の富野瞳一郎 ・龍谷大教授(地方自治)や、 沢井勝・奈良女子大教授(地方 財政)、藤枝浮子・京都精華大教授(女性学)ら。

テーマは、住民投票制度と地方議会のあり方や、税収減に悩む地方財政の分析法、介護保険制度や赤字が財政を 圧迫している国民保険についてなど。

「虹と緑の500人リスト」は今回の統一選三十三人が当選した。次田さん は、当選した仲間を含めて市民派議員の活動を支えようと、今回のセミナーを企画 した。議員以外の一般参加も受けつけ、参加費は一万円 


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