NORIKOの週刊日誌

2000.3.30  自由党の小沢氏が、またごねている。4回目の「政権離脱おどし」。とうとう、自由党の中から不満が出てきたよう。当然だ。自民党、公明党の反応が問題。国会の話だと言っていられない。こんな小さな町の議会にも影響が出るのだから。

私はいつもおかしいと思うことがある。現職の市会議員が補助金を受け取る団体の責任者や、役員になるのは良くないはず。例えば、ボーイスカウトや、財産区役員、商工会などであり、過去には老人会、シルバー人材センターの会長なども多額の補助金団体なのに、現職市会議員が会長だった。

一番ひどく、私が議会で問題にしたのは、社会福祉協議会会長と市監査委員を元町会議員に兼務させていた。これは、問題にした直後、監査委員を辞めることになった。議員の仕事は行政に対してのチェク機能である。こういう癒着体質を改め、作り出さないようにしなければならない。

他に、各種審議会や委員会、小中高等学校などの育友会・PTA会長などは、公平公正に意見を述べるためにも、議員はなるべきではないと思う。意見は議会で発言すればよい。審議会や、委員会に、1回2・3時間程度、約1万円の報酬をもらって出る必要があるだろうか。

続きに書くと、審議委員、委員会委員の常連さんたちも、そろそろ、ご遠慮願いたいものだ。ひどい人では10数個の委員を持っている。笑っているだけという委員や、何も言わない人では困る。イエスマンばかりでは、意味がない。

近々、女性政策としての、「京田辺市かがやきプラン」の見直しに入るが、「懇話会委員は、婦人団体の代表」と、安易に決めて欲しくない。田辺町の頃の「おなじみさんを中心とした懇話会」については、地方議員政策研究会出版の「地方から政治をを変える」に、執筆した。

人事異動発令後のためか、庁舎内は、落ち着かない様子。速やかに、軌道に乗せてもらいたい。

昨日、サスペンスドラマを見ていた。犯人が追いつめられ、マンションのとゆを昇っていく途中、謝って転落した。その後の遺体の状況は、「転落」も「自殺」も同じだ。日野小学校児童殺人事件の容疑者はどうだったのだろう・・・。

2000.3.27  3月議会が終わった。私は予算案に反対した。理由はいろいろあるが、特に、甘南備園に設置するバグフィルターの金額が高すぎること、ゴミ収集が民間委託されてしまうこと、そして、女性政策に予算があまりついていないことなど。また、京田辺市には精華町とまたがって、「東洋一の弾薬庫」があり、その施設については全く非公開となっている。毎年、国から「危険料」のようなお金が数千万円もらっている。これは、私たち市民の命の代償となりかねない。こんなものは一切拒否をするべきだと思い反対しました。

訳の分からない共産党。介護保険条例に賛成しておきながら、修正案を提出。「原案に賛成しながら、何故、修正案ですか。」と、質問しました。また、いつものスタンドプレーのよう。職員側も、議員側も歯切れの悪い共産党の答弁にニタリ。

それにしても、よくやじる共産党の井上薫副議長。「もっと、ルールを勉強しろ・・・」とか言っているけど、「ヤジ」は、「不規則発言」ではないでしょうか。それとも、「副議長」になっていることを忘れているのかな・・・。

議会が終わって廊下に出ると、南さんは、議長会派の議員に誘われ、議長会派一新会の控え室に消えていった。よりを戻すつもりなのかな。喉元過ぎれば・・・やはり、同じ部屋のムジナ・・・。こんな事、私には理解できない。

2000.3.24  17日、京田辺市が枚方市へ異例の申し入れをした。「枚方市の新年度当初予算案に計上されている『手原川改修工事分担金』2億円が、『第二清掃工場の新設に要する経費』と、されており、それを受け取るということは、建設を容認したと市民が誤解する。」ということらしい。

枚方市は、市民だけでなく、京田辺市も小さい自治体だと思って甘く見ているのではないか。小さな自治体は、市民の顔が見えるから、市民の情熱と職員の心とが重なり合うことがあるのです。私は、「清掃工場は絶対建てられない」という確信に近い予感がする。

甘南備園の民間委託について、職員組合と市当局と合意。「合理化特別措置法」に、押し切られた感がある。5年後の見直しで何を獲得するか、しっかり取り組んで欲しい。「民間委託反対」の私は、ため息ばかり・・・。

4月1日付けで、機構改革に伴って人事異動。いつも言っているが、甘南備園職員の人事交流を進めるべきだ。どんなきれいな川の水も、滞ればくさる。

それにしても21日に出された、人事移動の「内示」。本人以外の職員はもちろんのこと、市民も知っていた。私は、新聞に載っていたか、市役所に掲示でもされていたのかビックリして職員に尋ねた。考えて見れば「内示」だから、そんなはずはない。これでは、「不当な移動」を強制されても抗議も出来ないな。個人情報の保護どころではない。

2000.3.22  予算委員会が終了した。風邪のため今日は途中で、傍聴をやめた。共産党議員団からは、代表質問、一般質問、予算委員会など一貫して「日の丸、君が代」に対する質問が出なかったのが不思議と言うより、いよいよかという感じを受けた。「法制化すれば・・・」と言った共産党幹部の言葉が、「国旗、国歌法」の成立を早めたと、私は思っている。「あ、忘れていた。」と言うなら、ゴアイキョだが・・・。

市長の環境に対する考え方は、私には理解できない。良くなる希望もない。市長は、先進国へ研修に行き、良きアドバイザーを見つけ、世界の動きや社会情勢を鑑みまちづくりをするべきだ。自分の視野の中だけでは「未来」を想定できない。

それにしても、今回、立候補して予算委員長の席に座った羽原議員、よく間違いました。書いてあるのに、職員の名前や役職はもちろんのこと、議員の名前もむちゃくちゃ。「名前を間違うのは失礼です。」と、思わずやじってしまった。時には、公民館活動の中の人材バンクの質問なのに、答弁に「図書館長」を指名。「質問を聞いてないから間違うんだ」と、またまた、やじってしまいましたが、これは、私の間違いで、「質問を聞いていたけど間違った」ようです。

ここまでは、しゃあないとしても、行政側の都合を優先させようとしたり、顔色を見るのは、委員長の立場でするべき事ではない。他の議員たちが、「委員長に羽原さんだけはダメだ。」と、言ったのがよくわかる。

   21分の1の私の席は保障されないまま、予算委員会の幕は下りた。

2000.3.21  13日の一般質問後、疲れ切ってエレベーターに乗ったら、あの南さんが乗ってきた。「変な組み合わせだな・・・」と、思った瞬間、私はそれを言葉にしてしまっていた。すると南さん「そんなこと無いですよ。」  次田「・・・・・」。続けて南さんから、「なかなか勉強しておられますね。」と、ほめてもらい「いえ、そんなこと無いです。」と、返してしまった。自己嫌悪・・・。それにしても、懲りない人だな、全く・・・。きっと、3年後も立候補するだろう。そのための足がかりの一期目と考えているのではないか・・・。

 19日「枚方第二清掃工場と、その付近に係わる諸問題を考える会」の発足会。予想どおり共産党関係者がずらり。司会者は、何かとうまく、共産党に役を持っていこうとする。こうなると黙っていられない性分の私は、「共産党の会だと思われ広がりがもてない。今までの苦労してきた人たちの努力が報われない。」と、言ってしまった。

「次田さんの、先入観だ。誰も共産党の会だと思ってきていない。感情的だ。」とくる。でも、私の意見を聞きながら、何人もがうなづいてくれていた。一足先に帰る私に、「次田さんの言うとうりやね。」と言ってくれた人がいる。本当に焼却炉を建てさせたくないなら、気の合う者だけの集まりじゃダメなんだと思う。暖かい言葉に感謝。それなら、共産党枚方市議団に「枚方市第二清掃工場建設反対、有害汚泥完全撤去」の請願紹介議員になってもらい、徹底的に反対してもらおう。

 横山ノック被告が、容疑を全面認めた。全面解決では無いが、もっと早くこうあって欲しかった。「知事」は権力者なのだ。一市民に戻って、やっと取り戻したものが有るのではないか。「議員」も権力者。自分を見失わないように気をつけたい。

 先日、収入のところで「費用弁償」と、書いたところ「それは何か。」という質問をいただきました。議員に支払われる「給与」は、「報酬」と、言います。「費用弁償」として、議会や委員会に一回出席すると、3000円支払われるのです。

私は、議会や委員会出席は議員の仕事であり、「報酬に含まれている。」と言う理由から、この支出に反対しています。そのお金を市民の皆さんに還元できるよう、ビデオテープや本を買い、貸し出ししています。また時にはセミナーなども、「費用弁償」で、開いていますので、ご利用ください。

2000.3.18  小学校、中学校の卒業式に出席した。私は、君が代が流れると着席した。保護者も何人か着席や、退席があった。日の丸、君が代を良いと思っている人は好きにすればいいが、アジアや同じ日本人からの、意見や疑問に答えるべきでは。去年、広島市の世羅高校で校長先生が、このことで自殺された。私は、日の丸、君が代が人の命より決して重いものであってはならないと思う。「国旗、国家法」のどこにも教育現場に強制することは、一言も書かれていない。教育現場に何故、日の丸、君が代が必要なのか・・・私たち大人は考え続けなければならない。

    3月15日  期末手当  107812円支給されました。

           所得税   21455円

           共済組合   535円             

2000.3.17 予算委員会の傍聴を続けている。黙って座っているのはしんどいものだ。でも、委員になっていると、気持ちに余裕がないから市側の矛盾や事実と異なる答弁に気づきにくい事が、傍聴しているとよくわかる。結構いい加減な答弁がある。あの顔であれ嘘・・・と、いうものもあり、びっくり。

甘南備園の民間委託に、歯止めをかける質問はなし。市の直営でやっていくことは、「安全対策」、「雇用問題」の観点から重要なこと。目先の数字に惑わされてはいけない。橘議員の「収集だけでなく、焼却炉の技術職員も民間委託に」という主張は、一見、市民受けは良いが、本当の意味で市民のためにはならない。聞こえのいい「議員定数削減」を言う橘スタイルに、いつまでも市民はごまかされない。

民間委託についての上村議員の質問もちぐはぐ。「合理化特別措置法」は、時限立法なんだから、「期限が来れば市職員数を元に戻す事」と要求するのが市職員組合推薦議員の仕事でしょ。助長するようなことをいって良いのか。

甘南備園が民間委託になった。次は、給食を民間委託にという事に、進んでいくのではないか。職員組合は、職員はもちろんのこと、市民のためにも砦をしっかり守って欲しい。「安全」、「サービス」は、数字にこそ出ないが、失うと取り戻すのは大変だ。

2000.3.14 日の丸、君が代が法制化され、初めての卒業式、入学式。大住ヶ丘選出の全議員3人は、君が代が流れると必ず着席する。地域の声を聞くといっていた教育委員会、学校管理職はこのことをどうとらえるのか。日の丸、君が代の強制に反対する私の質問に市長は、「国には国旗、国歌があって当然。法制化に先立ち取り組んだ。」と。考えてみれば、市長が国に先立って行ったことは、唯一このことだけだったかもしれない。

全国の多くのなかまに、「君が代が流れたら着席しよう。」と、呼びかけたい。来賓や保護者は、教師とは違って処分されないのだから、「地域」からの巻き返しを今こそ・・・。

日野小学校の事件後、警察が学校関係者に写真などを見せていた。また、子供会役員なども参加している団体役員名簿を、要請通り提出していた。教育委員会の人権感覚と指導力に疑問を感じる。

12日の朝日新聞に、不登校生徒の追跡調査を、文部省が依頼していることが載っていた。対面聞き取り調査や、調査書送付などの方法らしい。今のところ、内容まではわからないが、学校に行かないというだけで何故、こんな事をされなければならないのか。不登校生徒を、犯罪者予備軍のような扱いではないのか。不登校を選んだ人たちはなんと思うだろうか。その件について、京田辺市に依頼は来ていないらしいが、今の教育委員会なら、あっさり情報提供するのではないか。

それにしても、枚方市の環境問題についての市の答弁は許せない。「有害汚泥、覆土の完全撤去を原則として求めるが、枚方市の安全対策委員会で、京田辺市に影響が無いという結果が出ればこれに値しない。」「まだ、枚方市の結果も出ていない内に何故そんなことをいうのですか。安全対策委員会では、京田辺市側の検査が不十分といっているではないですか。汚泥の中からはそれ以外の廃棄物も出ているのに、何故そんなことをいうんですか。」と、思わず怒り心頭。京田辺市側も独自の安全対策委員会を持つべきだと私は思うので、能勢のダイオキシン問題を担当している弁護士の意見を近々聞く。先日、報道された滋賀県の事件もよく似ているようだ。

 

2000.3.11 一般質問も、あと1日となった。いろいろな質問が出るけれと゛、市当局の答えは原稿通り。それにしても、羽原議員の「喫煙コーナー」については、2階から4階と限定していた。なぜ「全庁舎内」としないのか。議会のある5階などは「禁煙フロアー」にしてもらいたいぐらい。「禁煙」の意義をはっきりさせるべきだ。ま、「力のある人」に気を遣ってのことなら、羽原さんらしいけれど・・・。まずは、足もとの「一新会」からよろしく。

共産党の代表質問では、「一党一派に偏しないはずの市長が、市政を途中でほりだす無責任な菱田氏に、できるだけ協力するというのか。」と、質したが、言えない言えない・・・ここ数年で2人も共産党議員が途中で辞めてるじゃないの。よく言うよ。「我が党」を忘れないでね。

辞職勧告を受けている南さんの質問が、本人から「取り下げ」となった。その前に、議長に抗議の電話を入れた私としては、「なぜ、質問することを許したのか・・・」と、言いたい。自民党も、他の議員も、もちろん私も、南さんの質問時には「退席」するつもりだったから、議会そのものが、不成立となったかも・・でも、議会としてそれでいいのか。10日,南さんは、「孫のお宮参りのため」議会は、欠席。余裕ですね。

13日10時から、次田のり子の一般質問。5年で20回目の一般質問です。

2000.3.9 代表質問が終わった。市長の施政方針や地方分権、はたまた、総選挙に向けた姿勢などの質問に又、いつも通りの答弁。男女平等については、全くと言っていいほど質問なし。ビックリしたのは、橘議員の「枚方市第二清掃工場」、「枚方市の有害土撤去」についての質問。反対運動にもかかわらないどころか、「枚方市第二清掃工場反対」の紹介議員を頼んだとき、いっぱい理由は言っていたが、要するに、「次田の活動に、力は貸せない」と断ったはず。橘議員の質問を聞いていると、枚方市の問題でもそうだが、言葉の追っかけなんだなと思う。自分がその事で何かをするということがないのではないか。今日の長ーい質問を聞いていて、「じゃあ、その時あなたはどうしたの」と、聞いてみたくなった。

ゴミ収集が、また変わる。下水が普及したため、仕事が無くなるくみ取り業者が、自立できるまで、収集を委託するからだ。業者への「補償」の名のもと、事実上、「民間委託」の始まりだと思う。私は、民間委託は大反対。甘南備園の職員の、ていねいな仕事が維持できるのか。また、ゆくゆく甘南備園を建て替えるとき、直営でなければダイオキシンなどの安全対策が難しくなる。久喜、宮代町のようにゴミ減量を進め、焼却炉を小さくとも安全なものにしなければならない。

2000.3.7 卒業式シーズンに入った。ある定時制高校の卒業式。「登校するとき、戻ってくる普通高校生を見ると、複雑な気持ちになった。」と、答辞では、そんな言葉もあった。「卒業できるなんて・・・」と、文集には書かれていた。でも、その中には、全く暗さなどはない。みんな、楽しかったと書いていた。「自分の居場所」を見つけた喜びを感じさせた。私学高校でのいじめから、リタイアしたある青年は、見違えるほどたくましくなっていた。中学校でもいじめにあい、よく、学校を休んでいた。でも、定時制では、皆勤賞を受けた。働いた後、疲れ切って登校する。冬は、白い息が出るほどの校舎。おせじにもきれいな学校とは言えない。授業の間に、一緒に食べる夕食。このときが、一番楽しいと青年は言った。いったい学校って何なんだろうと思う。京田辺市では、不登校が増えている。子どもたちの笑い声が、時々、悲しい泣き声に聞こえるのは、私だけなんだろうか。

2000.3.5 4日枚方市元汚泥処分地安全対策委員会の傍聴をした。サンプリングの中から、汚泥以外の物が出てきた。いったいどうなっているのか。汚泥からは、硫化水素も出ている。うわっかわだけを取り除くのではだめだ。3日の、建設経済常任委員会では「公害汚泥完全撤去」の請願が継続審議に。27日の本義会で、否決される危険性がある。枚方市の検査では、京田辺市側の検査が不十分。京田辺市の意見、市民の意見をしっかり伝える必要がある。それも、早急に。この請願を否決されたら枚方市、大阪府に直訴するしかない。「京田辺市環境を考える市民の会」が19日に発足。共産党色を弱めて、本当の目的に徹してもらうと良い会ができると思う。もちろん、私も参加してがんばる。

 文教福祉常任委員会は、よく問題が起こる。どうも、羽原委員長に問題が有るのではないか。委員数は7人だが、委員長は採決に加わらないから賛否同数になる。そうなると委員長の一票でどんな重要案件でも、決まってしまう。これは、議員定数削減に、私が反対した理由の一つでもある。しかし、賛否同数になるのなら、議論の必要があるということだから継続審議が妥当。文教福祉常任委員長というよりは、羽原議員個人の考えで採決してしまっているように思う。教育、福祉全般に渡り、市民生活に直接関わる大切な内容は、もっと、慎重でなければならない。本義会で、そんな採決に抗議の質問がでるが羽原委員長は、その質問内容すら、わかってないみたい。羽原委員長にリコールの声も出ている。

 

2000.3.1  3月議会が始まった。市長の施政方針演説。居眠りの幹部職員たち。大丈夫でしょうか。地方分権に関わる条例も出てきたが、質問しても的のはずれた答えばかり。研究チームがいるといえば「必要に応じて。」と、市長。条例提出の前に作っておくのが本当だと思う。もっと、勉強しなければならないのは、議会だけではなく、行政側こそではないか。予算に関しても、煙に巻く答えばかりでは、恥ずかしいと思って欲しい。「どうせ、議員にはわからないから」と思っているのならそれこそ情けなくないですか。わからないなら、わからせ、理解を得るのが行政側の仕事であり、仕事への思い入れというもの。市職員の答弁を聞いていて、熱の入れ方のあるなしが最近少しづつわかってきた。

   1999年  費用弁償    90000円 いただきました。

   調査研究費14万円は、会派を組んでいないことを理由に私には支給されませんでした。   

2000.2.29  「最悪、最低、恥を知れ」と、新潟県警だけではない、公安監察局  にも大きい声で言ってやりたい。10年という長い恐怖の時を、送らなければならなかった女性のことを、なんと思っているのか。なぜ、「懲戒免職」でなく、数千万円という退職金の出る「依願退職」なのか。おかしいじゃないか。「人間として」どう生きたいのか、生きるべきなのか、考えることを止めてはならないと思った。

日本語読み書き教室を、はじめてもうすぐ3年。ボランティアも、生徒も、増えた。集会室に、25人ぐらいが集う。楽しいけれど、正直、大変。「残留孤児」「残留婦人」だけではなく、その家族たちが増えている。どちらかと言うと、その人たちの生活の方が心配だ。言葉の不自由はもちろんのこと、習慣などに、なじめない。精神面で病む人もいる。もっと市民、住民としてのケアが必要だ。一緒につれてきた子どもたちが、もっとのびのびと暮らせるようになってくれたらと思う。19歳の青年が、定時制高校に合格。小さな春がやって来た。

 

 

 

2000.2.26

    会計報告 1999年

    報酬       6255662円  

    所得税       947303円

    社会保険料    510330円

    議員会費       36000円

    国民健康保険  341300円

    国民年金     159600円

    市民税       148000円

   大切に使わせていただきます。その他、費用弁償については、後日お知らせいたし   ます。 

   

    

2000.2.25 今日、中川議長に1351名の署名をつけて「枚方市旧汚泥処分地の有害覆土、汚泥の撤去を求める」請願書を渡した。議長は忙しい中、市民の説明や不安な声を、1時間近く真剣に聞いておられた。私が、3月3日10時から、建設経済常任委員会で説明をする。組織ももたない市民が、本当に寒い中、一人一人に声をかけ、署名を必死で集めていた姿を見ているだけに、「よく、集まったな」と、思うと同時に責任を感じる。署名は、3月25日まで続ける。

どないなっているんだろう、市長は「3月に、助役の人事案件を出す」と、言っていたのに、見送りらしい。ほんと、人脈ないみたい。だいたい、以前、吉山教育長を、再任したときから人脈ないなと、誰もが感じた。だって、吉山氏は、前町長のブレーンじゃないですか。意地でもしちゃあいけないと思った。

あの南さんが、一般質問に立つ。辞職勧告を受けているのに許されるのだろうか。議会運営委員会ては、全く問題にならず。私と、一緒に辞職の申し入れをした水野恭子議員を含め、みんな、援助交際事件、もう忘れてしまったのかな。その南さん、3月13日、どういう訳か、次田のり子の次に、「田辺警察署の問題点」という質問。何言うのかな。田辺署の皆さんも、聞いておいた方がいいのでは。私は、10時からなので、みなさん、傍聴に来てください。

2000.2.22.25日には、やはり、助役が市民の要望を受け取ることになった。理由は、「枚方市が準備を進めていることに市長が、反対の要望書を受け取ることが出来ない」とのこと。何を言っているのか。「要望」ではないか。市長は、他市のことだから答えられないというなら、そういえばいいこと。「あなたとともにまちづくり」が、市長のうたい文句ではないのか。市長の言う「あなた」とは誰なのか。どっちを向いているのか。ちなみに、私は、このフレーズは大嫌い。

組織改革の議案について、継続審議を今日行った。組織を変えても職員次第。「市長のやり方に反発している職員もいる」という事を聞いた市長曰く「いやなら、止めてもらいたい。」と。吉田助役もそういえば自分で専任しておいて気に入らなくなって一期で首を切った。「にっこり笑って人を斬る。」って事か。

2000.2.19.25日に、市長に会うことになっていたのに、要望書に「枚方市第二清掃工場建設反対」が入っているからと、市民に会うことを渋っている。「要望」ではないか。助役対応なんて絶対納得できない。市長に、要望書を渡すために寒い中みんながんばってきた。ひどすぎる。居眠り助役で対応できるのなら、市長なんかイラナイ!

21日、組織改革について、2回目の審議。この時代に「商工」がなくなる。良いのだろうか。商工会の人たちは、多分私のことは嫌いだと思う。新商工会館が出来るとき、反対したから。その場所は、日赤病院跡地でとても便利なところ。高齢者や、ハンディーのある人たちのための施設にして欲しいと考えた。それだけではない。田辺保育所跡に建設計画があったのに、議会も知らない間に場所が変わっていた。また、土地は無償貸与であり、ホールや、会場の貸し館料収入は事業主体となった商工会へ。府、市等の補助金もでる。商売人さんに、文句を言われたこともあったけれど、何の恨みもないが、お年寄りや身体の不自由な人たちのことを考えると今も残念だ。市長は、商工会関係者だった。本題に戻るが、雇用対策、経済対策を急がねばならない時期に「商工課」が無くなって良いのだろうか。

2000.2.15.今日は寒かった。みんなで「枚方市ゴミ焼却炉建設反対」などの署名活動を、新田辺で行った。みんな真剣に話を聞いてくれている。枚方市があまりにも京田辺市民に、ひどいことをしているということが浸透してきたと確信する。枚方市のやり方によっては裁判闘争も辞さない。絶対に、ゴミ焼却炉を造らせてはいけない。それに、産業廃棄物完全撤去は当然だ。25日、久村市長に市民と一緒に要望に行く。最後まで屈しない。

日野小学校殺人事件の、容疑者が任意同行を求められていた現場に先日行ってみた。警察は、逃げた容疑者を見失ったと発表。でも、とても見通しの良いところだった。京都新聞は、逮捕の日もう既に夕刊に容疑者の写真まで掲載。時間的にどうなっているのだろう。朝日新聞は、「自殺」したといわれたのは13階と発表されたが13階ではないと書いていた。それなら、どこから「13階」が出てきたのだろう。きっちり13階建ての建物は、今日見た限り見あたらなかった。

「容疑者はいなくなってしまったが、何も安心ではない」と京都市の教員をしている友人は言った。

2000.2.11.4月から市の組織が変わる。9日に、私の所属する、総務常任委員会で審議したが継続となった。いろいろ問題が残る。例えば、同和対策室はそのままの名前である。「人権」という名前にするべきだと意見を述べたが、時が来れば換えるそうな。時はとっくに来ている。市長の認識不足ではないのか。そんなことはほんの一例、ぴりっとしない。

2000年早々に「残された後3年・・・」と、久村市長自身がある会で挨拶したと聞く。正直といえば,そうなのかも知れないが、なぜそんな発言をするのかよく分からない。市長生活、あと3年か。そういえば就任直後、2期しかしないと言っていていたのを思い出す。8年間何にもしなかったと言われないようがんばって欲しいけれど・・・「やる気のない市長」は、市民には迷惑以外何者でもない。

2000.2.8.先日から「枚方市第二清掃工場建設反対」「枚方市の公害汚泥完全撤去」を求める署名活動を進めているが、大変反応が良い。新田辺駅でマイクを持ってしゃべると、何人も立ち止まって聞いてくれる。わざわざ署名用紙を、取りに来てくれる人もいる。市民は、知らされていないだけなのだ。決して、無関心なのではないと、改めて思った。

今日、ボランティア代表者会議に出席。会長などを、もうすぐ決めなければならないが、忙しくなるのが分かっているから、誰もが逃げ腰になって当然。市は、経費削減のためボランティアを、便利に使いすぎではと思うこともある。あくまでも、市の責任として福祉を進めるべきだ。ちなみに、ボラン