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(地方含む)日本全体の長期債務残高総額
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普通国債残高
上記国民一人当たり



NORIKOの週刊日誌

 

 2000.8.29 毎年開かれている京田辺市同和・人権研修で灘本さんの話を聞いた。話は少し難しかったが「社会的引きこもり」の問題や「摂食障害」など今もっとも深刻な問題を指摘された。「これは『いじめ』にも共通するが深刻な問題にどう取り組むのか。今までのような他からによる人権侵害とは違うがこれも人権問題といえるのではないか。もっとも表現にはこだわらないが・・・」とのことだった。

 また、「日本ほど人権意識の高い国、守られている国はない。同和問題についてもだいたい終わっている。後は部分修正だ。落書きぐらいで差別云々と言う必要はない。」とも。あまりの急展開にキョトンとする人もいるかもしれない。京田辺市も「施策の整理」と言うより行政として何をするべきなのか、根本的に考えるときにきている。

 私は京田辺市の部落史をつくってみたらいいと思う。もっと客観的に物事が見えてくるのではないか。同時に隣保館の使用を最低限市民なら誰でも使用できるようにすることや、隣保館活動をもっと広げればいいと思う。何事も、「守り」だけでは「守り」にならない。私もときどきおじゃまするが、お隣の井手町などでは世界の料理教室や、もちろん人権連続講座など活発だ。どんどん工夫をしてほしい。

 教育委員会会議で初めて「ほう・れん・そう」という言葉を知った。連絡を密にすること、すなわち「報告」「連絡」「相談」のことらしい。なんか、教育委員会が言うと「チョット違うのでは・・・」と言いたくなる。9月議会で教育委員会に聞いてみよう。

 それにしても、大住小学校の校長のセクハラ発言や教頭の体罰に関して、教育委員から一言の意見も出なかった。もちろん、「処分」という言葉もでない。教育委員自ら、セクハラ研修の必要があるのではないか。被害者の立場に十分立ってほしいものだ。 特に被害者は力を持たない子どもたち。大人の罪は大きいはず。

 学校教育課長、会議中に「ほう・れん・そう」なんて言ってる場合ですかね。

 教育委員会会議はみ・も・の。一見の価値あり。

 援助交際容疑で罰金20万円を求刑されている南氏からはがきが来た。「・・議員が12月22日に買春している件や、汚職事件に絡みKさんからお金を取った件、Oさんから500万円取った件はどうなりましたか」と、問い合わせがきた・・・と言うより、「期待しています」とある。あおっているつもりでしょうが、南さん、人の事いう前に自分のことの後始末を先にすべきでしょう。

 南氏も暴力事件を起こした橘氏も、若者への悪影響を考えたことあるのですか?もっと反省のかけらぐらいしてほしい。こんな事子どもにも言わない。言う方が恥ずかしい気分だ。

 箕面市の選挙では市民派の市長候補が、1000票差で惜しくも次点。残念。市議選では市民派が2人とも上位当選。よかった。市民の目は、決して甘くはないことを政党のみなさん真摯に受け止めてください。市民派にとってはここが終着点ではない。

 日曜日に自由党小沢一郎氏と、共産党の不破委員長の対談を見た。政府批判では一致している画面にに思わず「妙な光景を見た・・・」という感じだ。憲法論議では「オザワニ、イッポン」という展開。この憲法論争を見ていて、私なりに少し見えてきた気がする。

 2000.8.26 おとといは堺市へゴミ焼却炉の視察に、昨日は箕面市の市長、市議選の応援に行った。暑かった。

 堺市のゴミ焼却炉は、あえて古い炉を見せてもらった。「新設炉の方ではないのですか」と驚いておられたが、ダイオキシンを古い炉でありながら減らしたという実績がある。もちろんお金をかけず。説明してくださった職員さんたちの努力は、とにかくすごい。京田辺市ではダイオキシン対策として約17億円をかけバグフィルターをつける。今の時点ではそれがベストと考えるが、ダイオキシンが0になると言うことではない。市民と一緒に考え続けていくことが大切。

 市民派議員にもいろいろあるが、箕面市の3人はよくがんばる。選挙では、組織がないので本当に苦労する。議員生活の4年間だって休む間なんてない。その上での選挙。ボランティア10数人が組織の何十、何百人の選挙体制を相手にする大変さを私も味わっているだけに、候補者の気持ちが痛いほど分かる。日に焼けた顔を見て胸が熱くなる。投票日まであと少しだから、ガンバレ、ガンバレ・・・市民はきっと見ていてくれるから。

 私のホームページを門真市議が、評価し全国に紹介してくれた。てれくさい反面、私は思ったことはないが、苦々しく思っている人が『ペンの暴力』とか言ってくる。どう思うかみんなに聞こうやないの。

 けいはんなプラザに「オールアバウトマイマザー」を見に行った。なかなかおもしろい映画だった。昨夜は、「ユウー・ガットゥ・メール」をみた。メグ・ライアンとトム・ハンクスの主演。こちらは気楽に見られるラブストーリー。その前に大好きな「アダムスファミリー」もみた。まだまだ続く暑い夜。今夜は何を見ようかな・・・。

 2000.8.24 昨日の総務常任委員会協議会では、おかしな単語がいくつもでた。言葉とは、その人の考え方や本音を表すものであったり、組織なら、体質や関係性などを表すと私は思っている。

 「私はロバの耳かも・・」と市長。  ふーん、市長は「王様」ですか。

 「けんかはするきはない」とも。  市長、反論をすればそれはけんかなのでか。

 「多平さんは・・・」と、平林助役。  思わず私は、「お親しいんですね。協議会の席で多平さんとおっしゃるのですから」とつぶやいた。

 ほんの一例をご紹介したけれどこんなものです。3案件ありましたが、ほかの議員からは一声もでず。みんな、夏休みはもうおわりですよ。

 2000.8.23 今日、総務常任委員会協議会が開かれた。その中で、三山木の特別養護老人ホームに関する和解成立の報告がされた。絶対反対の立場から私は、この間の社会福祉法人理事長予定者が「補助金施設に対し協力金を要請し市の指導を受けていたこと」を問題にした。

 しかし市長は「今、初めて聞いた」という態度をとった。「そんなことはない。市長公室長だって助役だって知っている。また、市長に言われて、秘書課では毎日私のホームページを見ているいるじゃないですか。市民も職員もみんな知っている」すると市長は「私はロバの耳と言われるかもしれないが今、聞いたばかり」 しかし、最終的には「やめさせた」事だけは知っていたと言うことだ。どうなっているのか。これで「責任」とは、ちゃんちゃらおかしい・・・わらってしまう。

 また、「前回の和解に不適当条項があったと言うのは、どういうことか」という私の質問に、総務部長は「勝手に市の池を埋めるという不法行為と、特養建設などを和解に併記した事を不適当と考える」と答えた。それなら、1回目の和解調停からやり直すのが本当だ。「つつき」は9月議会へ。

 ただ、特養のみならず、デイサービスなどパーフェクトにする事・・・もちろん補助金をつけてですが、これで福祉法人理事長予定者の、はじめからの希望どおりなった。市ぐるみでその人の希望を叶えてあげたと言うほうがいいかな。

 最後に総務部長は「この件に関しては議会が議決した」と、言った。議員のみなさん、何に賛成したかをはっきりしておかないと「議会が認めた」と言うことをフルに利用されますよ。もっとも、共産党議員団は賛成したことをニュースで正当化しておられるぐらいだから、自信はあるんでしょうけれど・・・。

 高校野球を勤務中にテレビ観戦していたのは広報課長ではありません。本人の名誉のために書いておきます。

 みなさん、こんな事や「不倫」にばかり質問をしないで、政治や本来の議会活動に興味を持って意見などをくださいね。よろしく。

 2000.8.22 今回、広島市郷土資料館にもいってみた。赤レンガの美しい建物だが、爆心地から約3.2キロメートルのところにある。屋根の鉄骨は折れ曲がったまま残されていた。ここに負傷者が運び込まれたが、手当もできず多くの人が亡くなったといわれている。

 数年前には、原爆ドームの対岸にある本川小学校の地下室に行った。今は資料室になっているので、学校に連絡しておけば入れてもらえる。今でも息子たちは「あそこは生々しくて怖かった」という。私は、そのころのままの窓を見上げ「この窓から空を見ていたのかな・・・」と思った。それにしても、なんか怖かった。何故かは、行っていただければよくわかる。こわごわ資料を見ていたとき、ガタッと音がして息子も私も「ギャー」と飛び上がった。

 2000.8.21 暑い暑いと言いながら議会に行ってみると、井上副議長が副議長室で高校野球を見ていた。「あっ、野球を見てる。また、日誌に書いておこう」と言って記者クラブに行くと、課長2人がやっぱり野球を見ていた。時は昼の2時半。どっちもどっちか・・・。

 18日から20日まで、広島に行った。毎年夏に開かれる全国在日朝鮮人(外国人)教育研究集会に参加するためだ。新しい出会いがあった。分科会や全体会で全国の様子が少し分かった。そのなかで懐かしい人にも会えた。

 今回現地実行委員長をされている豊永さんや、被爆者で今は語り部を続けておられる沼田鈴子さんに久しぶりにお会いできた。豊永さんは、フィールドワークの案内や、韓国人被爆者の碑についての貴重なお話を聞かせてくださった。沼田さんは、今は車椅子生活でありながら語り部を続け、韓国やイタリア、ドイツ、中国にと飛び回っておられる元気な様子をお聞きしうれしかった。

 いろいろ沼田さんとお話したが、「人の苦しみがわかること、これが平和を願うとき一番大切です」とおっしゃった。「何度も広島にきてほしいし、知ってほしいんです」とも言われた。秋にまたお会いすることを約束して広島を後にした。

 平和教育と言うけれど、学校教育の修学旅行などで、世界で最初の被爆地「ヒロシマ」に行かずして平和教育と言えるのだろうか。今の子どもたちの苦しみも、言葉だけの平和教育や人権教育が生み出した罪ではないだろうか。

 「守り」だけでは何事においても限界があることを感じる。平和もそうだ。そして憲法もそうではないか。私は、以前から9条の改悪につながる憲法の改革には反対だが、森首相の「神の国」発言などを聞いていると、市民の立場から改正するべきところもあると考えている。

 憲法調査会を監視する市民ネットワークに参加しているが、もっと多くの市民参加の必要を強く感じるとともに、市民側からの草案づくりが必要ではないだろうか。

  2000.8.17 三山木特別養護老人ホームに対する補助金の協議資料の情報公開に行って来た。知りたい部分はほとんど非公開。

 「月の郷」に名前が変わったと思っていましたが、「つつきの郷」なのだそうです。聞き間違えたのですが、「月の郷」と聞いたとたん、「やっぱり月は他力本願で輝きを発するものなんだな」とか、以前にも書いたように「これで運のツキ」と思ったり、早とちりしてしまったのでした。訂正しておきます。

 8月も後半に入りました。これからは、ほとんど毎日研修です。堺市のゴミ焼却施設を見学したり、部落問題研究資料センターの灘本さんが来られる京田辺市の人権研修や2000年世界女性会議報告など勉強しておかなければならないことが山積みです。また、いろんな形でみなさんに報告したいと思います。暑い夏、元気でもう少しがんばりましょう。

 2000.8.16 やっぱり、1995年7月25日に久村市長が町長に初当選後、中心山荘において所長級以上の幹部職員と会費1万円の宴会をしていた。「私からは事実かどうか聞けません。」と言っていた秘書課長が調べた結果を報告してくれた。何のための宴会だったのかまでは、わからないらしいが、そんなもの聞かなくても決まっている。

 市民感情から言えば、「何が、クリーンなの」と言いたい。当初、「庁舎内は風通しが悪い」とか、「民間から見れば、驚くことばかり」と言っていたが、選挙直後、当選者がこういった宴会をする事に問題は無いのだろうか。体質は同じか・・・。

 議会も市当局も不祥事。市は処分の出し方も失敗し、職員から不服申し立てをされてしまう始末。議会も「辞職勧告」という空手形ばかり。どちらも「長」の責任が問われるのではないか。市で言うなら久村市長、両助役・・・議会はもちろん、中川議長と井上薫副議長。

 井上副議長はこんな事を言われることに警戒したのか、橘氏の暴力事件直後、「不祥事続きで議長に迷惑をかけた」と言った。何でそんなこと言うかな・・・と思っていたら、辻議員が「迷惑は、みんな一緒や」と言い返したのを覚えている。ほんまや。副議長、マトのはずれたことを言わないでよ。

 それにしても共産党の「京田辺民報」を読んで、この人たち、自分たちの言ってることにおかしさを感じないのかあきれてしまう。1面に書かれた「枚方市の元下水汚泥の撤去を求める決議」が全会一致で通ったことについて「建設・経済常任委員会の発議で・・・」とある。でも、ここに至るまで、私を含め市民は「完全撤去を求める決議についての請願」を、多くの市民の署名とともに、3月議会で、この委員会に提出しており、その時には、「措置の必要なし」という「趣旨採択」にとどめてしまっている。これなら市民の請願を採択するべきではなかったのか。市民のアイデアだけをいただいたのですか?

 さらに、「三山木特別養護老人ホーム建設」については、なんか、勘違いしてません?「建設補助費は、1億5000万円、施設の運営と体制づくりにも市が最終責任を負うという確約が日本共産党の質問で得られたため、和解条項の改定と補助金支給に賛成しました」とあり、そんなん、前から言うてるでしょう。

 それより、この質問をした中西議員への答弁で、総務部長は「以前の和解条項は不適当であった」と答えたのです。裁判所で調停をした結果の和解が不適切なら、調停のやり直しが妥当ではないですか。和解とは、お互いナアー、ナアーでやるものではなく、司法が介在するものです。こんな答弁でよく納得し、以前とはうって変わって今回、賛成とはおかしな事です。手を下ろすところを模索していたのでしょうか。

 私の議会便りを見た市民から、「筋の通らないことに、あなただけは賛成しないでね」と、10本近いお電話を頂き、「市民は、今回の三山木特別養護老人ホーム建設への補助金の出し方に納得していない」と、確信しました。

 2000.8.14 和歌山県有田市の事件では、大量の市幹部職員が処分された。首筋がひんやりしている人も多いかも。

 話は違うが、趣旨はどうあれ議員と市長や職員の飲み会なんて私は良いと思わない。95年初当選した年、初議会の最終日、市側と議会の宴席が計画された。事務局のカウンターに出欠表がおかれた。見ると共産党を含めほとんどが「出席」。そこへ私は、「欠席」と書き込んだ。しばらくして見ると、共産党はどういう訳か「欠席」に変更していた。今ではこの出欠表はおかれなく、口頭で確認となった。もちろん、共産党は「出席」。あっ、失礼。共産党の約半分が「出席」らしい。でも、こんな事ぐらい意思統一したらいいのに・・・。

 今は休止となっている市議会野球でも、練習の後に「作戦会議」と言い、飲み会。試合の後も、「慰労会」として、飲み会。主催は、議会側とし、議員の積み立てで練習相手などをしてくれた市長や助役、職員をもてなすとか。市側は、「寸志」を持参していたらしいが、京都府地方課に聞くと、「好ましくない」。これらには共産党を含むほとんどの議員が出席。

 議会と市当局の関係は、もっと緊張感があるべき。飲んで「和」をとる必要はない。市にとって、こういったお酒がつきまとう話にあまり良いことはない。相手が議会であろうが業者であろうが、職員であろうが職務がついて回ることには要注意。

 有田市とは違うが、久村市長が町長に初当選したとき課長級以上の幹部職員を集めて、中心山荘で会費1万円の宴会をしたと聞いた。秘書課長に確認を頼んだが、「市長に自分からは聞けない」と言う。それなら9月議会で聞いてみよう。

 2000.8.12 暑い暑いと言いながら、ばたばたとしています。今日は午後から時間ができたので、週間日誌や議会便りを飯沼二郎さんや新屋英子さん、河内家菊水丸さんたちに送る準備をした。どんな感想を聞かせてくださるのか、少し緊張する。

 ほっと一息つきながら、「アリーマイラブ」のビデオを2本見た。何となくコミカルで、時には、ジーンとさせる。気取って無くていい。アメリカの社会状況や、働く女性たちの様子も垣間見る。暑苦しいときには、さらっと流せるのでお薦め。

 ゼロ金利解除をするかしないかで日銀と政府がもめた。元々独立している日銀になんやかんやという政府。どういった結果になるのか、正直今の段階ではよくわからないが、今のままで経済や、雇用がよくなるとは思えない。この日誌の冒頭につけている負債状況を見ると、怖くなる。

 今の政府の言うことは、全く信用できない。今の経済の建て直しは、リストラのもとに進められているだけ。評論家や審議委員もいいけど、私たち庶民の「こんなん、おかしいやん」という感覚の方がまとも。「森さんなんか、あかんで」みーんな、そう思ってる。

 ところ変わって言うなら、、京田辺市長も口だけと違って、もっとなんかしてもらいたい。にこにこと愛想のいいのもいいけれど、笑ってごまかすのも程々に。市職員大麻所持事件の後始末もろくにできない。議会で開いた全員協議会で「事がはっきりしたら、処分について今後考える」ような事を言っていたが、なんかヘン。

 三山木特別養護老人ホーム建設計画に関わる「南部組合」が、やっぱり会合を開いていた。私には、「中止した」と担当職員は言ってたのに・・・。どうせ開催趣旨を変えたとか何とか言うんでしょうね。お金集めが目的かどうか知らないけれど、何で中止させたのか、そこが問題。問題なければ中止する必要なし。この件に関しては、日誌の7月28日に詳しく書いてありますので、ご参照ください。

 京都府も特養の名前を、変えて事が済んだと思ってもらいたくない。個人の名前を付けようとすること自体、補助金約12億円もつぎ込むのにおかしい。京田辺市の中に「こんな私物化と思えるようなことできませんよ。」と、非常識な考えをただす職員はいないのでしょうか。

 書いていると、頭にくるのでこの辺にして「アリーマイラブ」の3本目でも見ようっと。

 2000.8.11 お盆になったら死体が浮くというのはまんざらでもないかも・・・行方不明になっていた人の亡骸が、お盆に発見されたり、昨日の事件のように、池に浮いてでてきたりと言うことは、よく聞く。あぁ、おそろしや・・・。

 ここで笑えないコワーイ話をひとつ。

 初めてワシントンを訪れた森首相が、同行の側近から注意を受けた。「いいですか。まず、“How are you?”と声をかけてください。するとクリントン大統領が、“I’m fine thank you. And you?”と聞くでしょう。そうしたら“Me too.”と答えてください。後は、我々が通訳します。よろしいですね。」森首相は、「まかせとけ」と胸をたたく。

ところが、クリントン大統領を前にした森首相は、緊張してしまい思わず、“Who are you?”と聞いてしまった。クリントンはあわてず、“I’m Hillary’s husband.”と、にっこりしながら余裕のジョークで返した。すると森首相“Me too.”・・・・さすがのクリントンもムッとした。二人の間には救いようのないオモーイ沈黙が・・・。

 2000.8.10 今日も市役所に行ったが、夏休みなのかひっそりしている。議会はほとんど無人状態。援助交際で罰金20万円求刑された南氏も静かだ。暴力事件を起こした橘氏も「謹慎」でモンゴル旅行をしているのか姿を見ない。

 市民のみなさんと、枚方の元汚泥処分地や京田辺市の埋め立て地の様子を見てきた。「何でこんなところに焼却炉や工場を持ってくるのか」残念でならない。でも、諦めてはいけないと思う。

 手原川で真っ黒の石を市民が採取し、田辺保健所に検査をお願いしたが答えは「本庁に聞いたが、検査の必要なしといわれた」とのこと。早速本庁へ聞くと、「写真を見たが必要ないと考えた」とのことで、持っていった真っ黒の石すら見ていない。市民の不安を取り除くのも行政の大きな仕事ではないか。

 それにしても、「市民の所有物を許可も取らず勝手に写真とっていいのかな・・・」そう言うと本庁は、「市民のものではなく、まわりの景色などの写真や職員の採取した石の写真」と言い、田辺保健所は、「お預かりした石の写真を本庁に送った」という。 写真ぐらいいいけどね、こんな言い方ヘンなんと違いますか。

 今朝、横山ノック被告に執行猶予付き有罪判決。甘いと思う。事実関係がはっきりしていることや、知事という権力を悪用したこと、その後の逆告訴などを横山被告が行ったことなどを考えるととても反省しているとは言えない。性犯罪に対する認識の甘さだと思う。

 よく性犯罪を「いたずら」という表現をするが、大きな間違い。これは犯罪なのだ。議会で以前性犯罪についての議論の中、「被害者はなぜ逃げなかったとか言って攻められるが、声も出ないのが現状」と言ったが、反応は悪かった。考えてみれば、市当局側は全員男性、議会側もほとんど男性ばかり。わかるわけがない。

 京田辺市職員大麻所持事件で、変な処分の仕方をしている。96年の汚職事件では当時の町長は減給処分。久村市長は、長期の町体制を批判し、このことがこういった町職員と業者のなれ合いを生んだということを言って立候補したのではないのか。それなのに、自分の時は「トカゲのしっぽ切り」で事を終わらせるつもりなのだろうか。

  2000.8.6 今日は、広島に原爆が投下された日。忘れてはならない日。京田辺市では、小・中学校の修学旅行では広島に行かないこともあり、私は息子たちを何回か広島へ連れて行った。被爆者で、今は語り部として活動しておられる沼田鈴子さんの片足が無いことに気づいて、急に無口になった。また、数年前に、やっと在日韓国人被爆者の碑が例外的に平和公園に移されたが、そのころはまだ、橋の片隅に建っていた。碑の前で泣きながら墓参していた朝鮮人を息子たちとじっと見ていたのを思い出す。

 戦争を知らない親や先生が学んだことを、子どもたちに教えていくことも大切だが、生き証人に聞くことは何ものにも変えられない体験。子供たちの心の中にしっかり残すことが必要だ。京田辺市の子どもたちが「反戦」を願う心を育てられるよう、広島や、長崎を修学旅行で行ってほしいものだ。

 私の子どもの時から小学校の修学旅行は伊勢。「なぜ伊勢なのか」と教育委員会に聞くと、「旅館などが整っているから」・・・今に通ずる言い訳をしてもらいたい。

 昨日は、京田辺市民日本語読み書き教室が、府営団地祭に「朋友」というお店を出した。持ち寄りの食器やまんがやいろんな物を売った。1万円ぐらいの収益。明日の打ち上げに少し使い、残りは教室の活動費になる。

 何よりもよかったのは、中国からの帰国者や家族が、みんなと同じように参加したと言うことだと思う。ちょっと暑かったがお祭りの参加者になった。来年は、今回とちがった店ができるかな・・・楽しみだ。

 今日は、手塚治虫さんのアニメソングのコンサートに行った。中島啓江さんの迫力にびっくりしながらも楽しかった。ちびっ子たちも沢山きていたが、鉄腕アトムといわれても、もう、わからないんじゃないのかな。付き添っている親の方が楽しそうだった。

  2000.8.4 市職員大麻所持事件と、その処分について全員協議会で説明された。おかしな点を質問し、意見を述べた。まず、5月に採用試験を受けたにもかかわらず、この職員の配置は7月1日。同時に採用された者については、8月1日。こんな採用の仕方は、不透明で応募してきた人たちに対し、公平公正さにかける。

 逮捕された元職員は懲戒免職。これは当然だが、直属の所長と職員課長が訓告処分。この件については、納得いかない。所長については、たまたま配置された部署の所属長というだけのことであり、事件は配置前の6月3日に起こっており、所長の監督外。

 また、職員課長が処分を受けることは止むを得ないが、課長だけの責任ではないはず。問題は採用したのは、採用試験をしたのは誰なのかということだ。たいていは、助役、このときは松村助役と市長公室長、公室長次長がいたはず。しかし、公室長は「今後の試験のこともあり、メンバーは公表できない」という。議会に説明するというので、議員は集まったのによく言う。公表しなくてもいいけれど、責任は、当然このあたりでしょう。

 「人権に関わるようなことは、採用時にできない。私生活までわからない。」ということを公室長は、私の質問に対して答えたが、それなら試験の意味は何なのか。それになおさら、「はい、今日からこの人はあなたの部下。」と預けられた所長に、その人の何がわかり責任があるのか。

 「訓告は処分ではなく注意です」と平林助役は妙なことを言います。口頭でなく出された書面には「訓告処分」と書いてある。また、それなら全員協議会に公室長、公室次長、課長と唯一セットで出席されたお三方と、一言も声を出さない松村助役は、訓告処分という「注意」を受けてもいいはず。いやいや職責からすれば、もう少し厳しくあるべき。 

 94年の汚職事件の時は、現職の税務課職員が二人逮捕された。このときは職員としての職権を悪用した。今とは訳が違う。しかし、その後そのうちの一人が教育委員会に配属され社会教育主査となり、その時点で逮捕。しかし、そのときの所属長は、教育委員会に配属される前の犯行であったとして、処分なし。これは当然のことで今の所属長と同じ立場だ。

 ただそのときも、直属の課税課長は「戒告」となっているが、税務課職員としての犯行だったことからして、今回の理屈から行けば「戒告」でよかったのか。このときの犯行件数や、期間から考えればこれではすまないはず。

 汚職事件の時には、町長を始め何人かの管理職は減給処分。町長は記者会見を通し市民に謝罪。それでも、市民は許さず町長は選挙で落選。「市民の信頼を失墜」とは、それぐらい厳しいことだ。

 処分は、問題の重大性をどれだけ市が感じているかということを表す。今回は、採用前のことであるから、採用担当者の責任がまず問われるべきだ。当然、市長は最高責任者なのだから、言うまでもないはず。

 記者クラブで井上馨議員と遭遇。橘氏と遭遇しなくなったと思ったら、井上議員とこのところよくバッティングする。全員協議会ではヤジ以外何も言わなかったのに・・・。副議長としての、マスコミ対応か。それなら議会に報告してもらわなくっちゃ・・・。

 2000.8.3 議会便りを駅まきをしていると、「クサカッタ談合疑惑」を担当した府職員さんたちが通った。今度会ったら「はじめ、私のことを甘く見ていたでしょう。私、巳年でしつこく、しぶといんです」って言ってみようかな。

 「明日の全員協議会で言うことあるのか。私がその件は・・・と止めんならようなことを言わないようにしてくださいや。あくまでも市の報告を聞くのです。質問は大麻の件に関してということで聞いてもらわんと・・・」と、議長が警戒してきた。「言うことはイッパイ。南さんのことなんか言いませんよ。わきまえてます。私、歩くワキマエです」と、言っておいた。

 市が議会に報告すると言うことは、疑問に答えるということ。それこそ、「市民の負託」を受けてのことなのだから、市民の怒りを認識してもらうのも議員の仕事ではないか。「議会は不祥事3件でっせ。お宅は1件やからまだいいですね」と、傷を癒しあうことではないはず。市民の信頼を取り戻す第一歩として、罪なき議員は、厳しく対応するべきだ。

 昨日、今日と大学生が訪ねてきてくれた。議員や議会に興味があるらしい。若い人たちの政治離れというけれど、どうする事が興味を持ってもらえることなのか、いいチャンスだから教えてもらおう。単に議員批判ならおもしろおかしく、種は尽きずインパクトはあるけれど、それだけでは若者にとってもいけないと思う。

 三山木の特別養護老人ホームが、池を勝手に埋めた人の名から取った「なかひら園」という名に決まることに私は大反対をしていたが、京都府が名前を変えるようにと指導した。

 「月の郷」となった。一瞬、「運のつき」という言葉が頭をよぎり、おもわずブフッ。でも、こんな事で、手は打たない。

 2000.8.2 今朝、組合事務所で委員長と話し合った。いろいろ行き違いはあったが、今後も友好関係を続けていこうと言うことになった。組合に対しては、今まで通り情報提供を続けることにしょう。

 私自身この間、多くのみなさんから情報やご意見をいただいていることに深く感謝します。無所属で組織なしですけれど、情報を提供してくださる方が、沢山いてくださるので、ほんとに助かります。

 4日に開かれる全員協議会では、いろいろな疑問点などがでてくるでしょうが、私は、94年、田辺町職員の汚職事件に絡み、前町長を訴えたということもあり、その時以上に、厳しい姿勢で久村市長は臨むべきと考えています。市職員の不祥事に対しての市長の責任は問われないのでしょうか。私の考えをまとめていくため、今日も市役所をウロウロ。ご意見のある方は、メールへぜひ。

 2000.8.1 暑苦しいときに暑苦しい事件の求刑が行われた。援助交際容疑の南氏に、罰金20万円。未だに南氏は「冤罪」を主張。理由は、「その日は、別の女性とホテルに行った」とのこと。聞きたくない、聞きたくない。

 大麻所持容疑で職員が逮捕され懲戒免職に。また、甘南備園所長と職員課長には訓告処分。腑に落ちない。

 2000.7.31 大麻所持容疑で京田辺市職員が逮捕され、8月4日、議会で全員協議会が開かれる。何でもありの議会からなにを言うことができるのかと言う人もいるが、私はなにもしていないから、今日調べてわかってきたことで言うべき事は言う。事件の波紋が広がらなければいいが・・・。

 それにしても、組合がやっと橘氏へ抗議行動をしたのに、すっかり飛んでしまった。なんでも早いことせんとこうなる。逮捕を知ってからビラをまいたことが、逆効果にならなければいいが・・・。

 それにしても職員逮捕は、あの事にタイミングがぴったりしすぎている。抗議行動にではない。

 12日、九十九園と京都府、田辺保健所の話し合いがあり、九十九園は、その結果19日、デイサービスの受け入れ枠をもとの23人に戻す手続きをした。でも、私はまだ納得できない。なぜ、縮小枠が「15人」だったのか。保健所は、なぜ九十九園が縮小することを、受け入れたのか。疑問が残る。

  2000.7.29 昨日、大麻所持で市職員が逮捕された。あいつぐ不祥事にほとほといやになる。「援助交際、公金流用、暴力事件、次はなんやろな」と、プレスの人たちと話していて思わず「クスリでしょ・・・」と、私は冗談で言ってしまったがまさか本当になるとは。

 「あすへキ・ラ・ラ」どころか、「あすへキ・レ・ル」の「凶田辺」。どないかしてちょうだい。

 公平に見て、まじめな職員の方が沢山いる。しかし、なぜこんな事になったのか、市当局はもちろん、組合も真剣に考えるべきだ。職種や部署が違うからとかいうことで片づけてはいけない。みんなが手をつなぎ、綱紀粛正に真剣に取り組まなければ、市民の怒りは頂点に達する。

 事件については、今の段階では全くわからない。記事を見て、気になることがあるので調べてみよう。

 2000.7.28 今、問題にしている三山木の特別養護老人ホームでおかしな事が起こった。南部開発組合、会長中川多平氏が、「公団開発進捗状況報告について」の案内を関係者に送付。この案内文面は、「この度三山木西の河原地内において特別養護老人ホームを理事長として中川多平氏が経営し、建設される運びとなりました。開設に向けて充実した施設にするため会員各位に賛同を得るもとで協力金を集いたくご案内いたします。」開催予定日は7月25日だった。

 中川氏は、文中にもでているように社会福祉法人の理事長予定者であり、市の池を勝手に埋めた本人だ。社会福祉法人の申請もでていないので、法人化も理事長になることも含め決定していない。また、施設はすべて補助金事業のため施設に対し協力金を募るのはおかしい。

 決定していないことに対し、あたかも決定したかのごとく協力金を募ることは許される行為ではない。もっとおかしいのは、連絡を受けた市当局だ。「中川氏の熱心さだ」と言う見解。要するに「悪意はない。」とのことだ。「悪意」があろうがなかろうがそんな事を言っているのではなく、市には客観的事実でものをいってほしい。違反行為とも言いたくなるようなことに弁護の必要があるのか。

 特別扱いはやめてほしい。市民は、市の作っているガイドラインのためいろんな事で諦めなければならないことや悔しいことが沢山ある。もっと公平公正にするべきだ。中川氏が市庁舎から帰るときは、何人もの職員が玄関まで見送るとか。どういう関係なの・・と聞いてみたくなった。

 通報により、25日の会は中止にするとか言っていたが、100数名に対しそんなことが可能なのか。京都府は、こんな状況をどのように考えているのだろう。こんな事実を府ももちろん知っているが、それでも「福祉法人化」に問題なしとするのだろうか。

 今日は、市職員組合が橘氏に対して抗議のビラまき。委員長は、私の日誌に対して「ペンの暴力」とご立腹。事実を書いているので怒られることはない。この前、「こういう形の情報提供は今までになかった。」と言ってたのに。それに私は何かあればいつも組合を訪ね話をするが、いきなり電話で「抗議行動をしますが、民主党の上村議員にきてもらうのであんたはいらない」といわれたら誰だって不愉快。まして今回は、決して個人の問題ではない。できるだけ多くの職員や議員が手をつなぐべきだ。

 南氏や橘氏の件で上村議員が今まで何かしてきたのならともかく、なにもない。同行を上村議員一人に限定すること自体、民主党の宣伝行動かといわれても仕方ない。

 南氏の援助交際、つまり、買春行為にはスネに傷ある職員もいるのかと聞きたくなるぐらいノリは悪かったが、今回はそうではないはず。もう、個人の問題ではないのだ。

 いろいろ不愉快なこともあったが、私の本音は、次田だけが、橘氏をやめさせようとしているのでないことが、今日行われる市職員組合の抗議行動や、くっついていく上村議員のおかげで、はっきり市民にわかってもらえてうれしい。組合にエールを送ろう。「いらんわ」という委員長の声が聞こえそう。

 外は雨が降りそうになってきたが、もう少し待ってあげてほしい。

 2000.7.27 「ご苦労さん」「がんばってや」「読んでるよ」駅で議会便りを配っていると、いつもいろいろ声をかけてくださる。なによりうれしい。橘議員が「市民派」と名乗っていたこともあり、ごっちゃにされていないだろうか、また、かなり厳しい批判も書いているので反応が心配だったが、その必要はなかった。

 今日は、橘氏の辞職勧告の件で議長と話した。進展なし。私は、「もっと、強い働きかけが必要」といった。「その方向で努力する」とのこと。「同じ市民派をけ飛ばして、票をとろうと思てんのとちゃうか」という無礼な輩もいるが、そんなチンケなことするかいな。あまりこんなことは言いたくないが、そんな事する必要が私にはない。

 少なくとも、女性や暴力を受けたことのある人は、私がなぜ怒るのか知っている。橘氏が言ってきたことを振り返ってもよくわかる。市職員組合には、事件発覚後すぐに連絡した。当初は「フーン」という感じで委員長は聞いていた。2回目に、状況説明をしたり、許せない状況を話たりしたらやっと、「何らかの行動を考えてみる」とのことだった。

 組合がこんな時こそ、しっかりしなくてはいけない。職員の安全はもちろんのこと、告訴する権利も守っていくべきだ。こんな事はないと思うがもしも、「なにもせんかったら組合員から文句を言われる」から、行動するのでは本質を見失ってしまう。橘氏を、辞職に追い込まなければ組合の負けだ。

 市職員組合は、明日、新田辺駅と、松井山手駅で抗議の情宣をするとのこと。南氏の辞職を求める行動を一緒にしてきたので、「何か協力することがあれば・・・」というと、何か口ごもっている。「上村議員に同行を求める」とのこと。唖然とした。援助交際容疑で逮捕された南氏と会派をくんでいた民主党の上村議員だ。南氏の辞職勧告の時には、死んだふり。橘氏の時も発言なし。南氏は今も時折、上村議員の所属する議長会派の部屋に出入りしている。ま、お好きにどうぞ・・・と、言う感じだ。

 被害を受けた職員のためには、橘氏に組合の執行部が直接会い謝罪を求めるのは最低限するべき事だ。たとえ本人が不在でも何回も出向き辞職を求めるべきだ。南氏の時には会って抗議したではないか。それどころか今回は、組合員が直接被害を受けているのに、なぜ、抗議にいかないのか。民主党や民主党議員の宣伝の場にして、組合員が納得するのか。私には組織のすることがヨウワカラン。

 2000.7.26 皇太后の葬儀に雅子さんが欠席とは何か解せない。ひょっとしたら流産の影響ではないだろうか。体調のことではなく、「ケガレ」意識のことだ。女性が生理中であったり、妊娠中であれば神社などに入ることを禁じられてきた。また、死者の出た家も1年間は鳥居をくぐれないなどということもある。こんなことが、今なお続けられているとしたら問題だ。

 サミットになぜ810億円もつぎ込んだのか。これだけのお金を沖縄に渡せば、すべてとは言わないが基地に頼らないように進めたかもしれない。なに考えているのかと思う。基地縮小に向け十分な議論が交わされたのならまだしも、ほとんど森首相はなにも言えていない。日本の恥をさらしただけだ。

 自由党の小沢党首の言う「衆・参同日選挙」も十分あり得る。森首相がもたないだろう。ロシアのプーチン首相と向かい合った会談風景も、日本人として、ただ、ただ、恥ずかしいばかり。思ってもいなかった「首相」になれ、はしゃいでいるだけ。

  2000.7.25 パソコンの調子が悪く長いこと休んでしまいました。その間、見ていてくださった方にはすみませんでした。

 さて、橘氏は依然辞職の意志はないとのこと。支持していた方たちの中からも不満の声が出ている。みんな、だまされていた気持ちだとか・・・。見る目がなかったと自分を十二分にせめてほしい。

 この件で、喜んでいるのは、デイサービスの受け入れ枠を勝手に縮小した九十九園と「父親の学校への参加は、壊れたブラジャーみたいなもの。たまにチチがでる」発言の大住小学校の校長か。でも、私は忘れていない。大住小学校はこれからだ。九十九園だって・・・。

 それに、勝手に池を埋め、今度は多額の補助をもらっての特別養護老人ホーム建設計画についても、手をゆるめたわけではない。明日は、この池に関する情報公開が行われる。

 「京都に男女平等条例をつくる会」が9月に発足する。条例が形だけのものにならないようにしたい。京田辺市は非常に女性政策の取り組みが遅い。男性管理職の下でやってる間は、まず、時代や状況にあったものは期待できない。女性政策室としなければ、やっぱりだめだと思う。女性や子どもへの投資のできない町は、飛躍どころか元気のある町とはいえない。

 今回の女性週間の展示も率直に言えば後退していた。女性がどう生きていくのか、なぜ決定権を持つ必要があるのかなど、そんなことを考えている女性は市内にたくさんいるはずなのに、引きつける魅力がないのだろう。今時あの展示はお粗末すぎる。

 だいたい、市長は「保母」から「保育士」に変わることに対し、「あたたかみがなくなるのが寂しい」といって、女性週間の講師を驚かせた。重傷だ。市はまず管理職研修にいそしむべきだ。

 2000.7.19  三山木の池を勝手に埋めた本人と、市役所でニアミス。職員があわてて、どこかへ案内していった。気を使わせてしまいました。きょうは、その池に絡んだ電話が数本。いろいろ、参考になりました。

 それにしても、日本人の「暴力」に対する意識は、まだまだだと、今回の橘議員の暴力事件でよくわかった。「職員が反論した。」から、「暴力」を振るってもいいという意味の言葉を聞いて、唖然とするだけでなく、これが日本人の「常識」とされてきたのではないか。

 暴行を受けた職員の名誉のために言うが、いつもは、「今、やらしてもろてますやん。」と、ジョークでやりとりをするのだ。私も、いつも、冗談を言い合ったりしている。どちらかというと職員の方が、迷惑がっているかもしれない。このときは、学生のギャラリーが多かったためか、橘氏がマジになったらしい。ただ、気にくわないからと言って「膝蹴り」はないだろう。

 そんな事を言えば、殴る理由なんか100でも200でも作れる。「いじめ」だってそうだ。いじめる理由なんか、100でも200でも作れるわけだ。「臭い」「のろい」「生意気」なんでも「いじめ」の理由になる。「暴力」も「いじめ」も、その根底にあるものは、「人のプライド」に傷つけることであり、「人間の尊厳」を踏みにじることなのだ。自分が、もしやられたら・・・と、考えただけでもたまらない。

 今回のようにひどいけがではないが、何人かの職員もやられたことがある。また、議員の中にも、目がくらくらするぐらいたたかれた人がいる。私も、一度目撃したことがある。 「暴力追放宣言の町」なのだから、「暴力」について、もっと怒らなければならないはずだ。

 久しぶりに合った友人が、「橘さんの言ってきたこととしていることが違うね。」と、言った。「不登校」や「いじめ」問題の質問もしていたが、特に関わりはなかった。子どもたちの問題などを真剣に考えてきた人なら、議会にこのまま居座るはずがない。

 それにしても共産党、この問題にえらい静かやな・・・

  2000.7.18  橘氏の暴力事件について、日に日に、許せない思いがする。「暴力」は、人間の尊厳を踏みにじるものだ。ドメスティックバイオレンスといわれる夫や恋人からの暴力、いじめ、体罰で、身体的にはもちろん、精神的にぼろぼろにされるもっとも強い原因は、「暴力」なのだ。

 「つついた」とか「体を寄せた」とか、橘氏は言い訳しているが、膝蹴りをしたこと自体をどのように認識しているのだろう。まして、全治3週間だ。「暴力」をふるう意識とは、傲慢、おごりはもちろんのこと、差別的である。深く反省して欲しい。これからもあの、長々とした「演説」をするつもりだろうが、私は2度と聞きたくない。

 「橘さんの立場が悪くなるようなビラをなぜまくのか。なぜ広めるのか。橘さんの人間性が疑われてしまう。」という、ご意見があった。「職員は、全治3週間のけがです。」というと、「あぁ、そうですか。職員も反論した。」とくる。私の支持者でなくてよかった。

 友人に「辻議員に、『市民派もこんなんか』とか『市民派の片割れ』と言われた。橘さんとは、全然ちがうのに・・・。」というと、「辞職勧告の提出者に名を連ねるのやろ。それやったら、きっとそのあと辻議員は何にも言わないよ。しょうむないこといつまでも言うのは、共産党やと思うわ。」・・・言えてる。

 案の定勧告決議が終わってから、共産党の井上議員が「市民派で橘と仲よかったんと違うんか」ときた。やっぱり。中川議長が「私もそう思ってた」と、言ったのは予想外。私が、辞職勧告の提出者になっていることや、たった一人賛成討論をしたことを見ても、まだ言ってる。

 だいたいやね、橘氏と一回も会派を組んだことがないこと自体、仲いいはずないでしょうが。辻議員とは、全く考え方は違うけれど、今回幹事会では一番筋が通っていた。いつまでも、「市民派云々」と、くだらないことは言わなかった。

 2000.7.17パート2  橘氏に対する辞職勧告決議は、全会一致で可決となった。私は、「あるまじき行為であり、即刻辞職を。この行為の根底には、『公務員をたたけば票になる』ということがある。職員は、市民のために尽力している。行政の透明化を進めるべき。これは議会にも同じ事が言える。橘氏は自ら『議員の資質向上』と『議員定数削減』は因果関係がないことを実証した。総辞職も含め厳しい対応をするべき」と、賛成討論をした。

 橘氏は、欠席。続きに南氏も欠席。議長、副議長が決議文を橘氏宅へ持参し本人に手渡した。議長曰く、「何も言わず、『ご苦労さんでした』とだけ言った」とのことらしい。まるで人ごとだ。辞職しないだけの「意志」があるのなら出席すればいい。KBS京都テレビのカメラが議場に入っていたので、夜9時30分からのニュース番組にでるかも。

 それにしても何かにつけ、他の議員たちが私の方にまで矛先をむけてくる。インターネットで情報を出されることが嫌らしい。心配しなくても、議員としての話は書くけれど、個人レベルのことには興味はない。

 枚方市公害汚泥に関する決議を議長たちが枚方市へ持参。中司枚方市長や議長に渡した。中司市長は、「重く受け止める。」と、言ったとか。大きな町の陰で小さな町が泣く、こんな事が当たり前であってはいけない。

 市民が手原川上流で真っ黒な石を採取。私も、一緒に京都府田辺保健所に検査を依頼。まだ、「検査をする」という返事はきていない。安全かどうかとにかく検査だけでもしてほしい。積極的に取り組んでほしい。

 2000.7.17  昨日、「橘氏暴力事件についての私の見解」を載せたビラをまいた。早速、インターネットなどで「辞職勧告を支持します」「橘氏には、議員の資質がない」「もっと、情報提供を・・・」などの声をいただいている。中には、「職員も反抗した」などの反応が2件あるが、大半は、私が辞職勧告の提出者に名を連ねることを支持するとのことだ。

 「近所だしな・・・言いにくいな・・・」と、言う気持ちもなきにしもあらずだったが、毅然とした態度を望まれているのだと思う。それが「市民の負託」だろう。

 午後1時から幹事会、1時30分から議会運営委員会、2時から臨時議会の予定。

 2000.7.16  「そごう」の倒産によって又、多くの失業者をつくってしまった。こんな状態で、経済の悪化が止まったとは思えない。京田辺市内にあったみやこ信用金庫、南京都信用金庫が破綻しており、多くの失業者を生んだ。京田辺市は、借入金全額を返済済み。そのことにより、利息分数千万が浮く。私は良い判断だと思う。

 民主党上村議員は、「全額いっぺんに、何故返金するのか。続けて中央信用金庫に借りておかないのか」と、理解できない事を質問した。自治体は金融機関にとっては、安全でよいお客。中信だっていつでも貸してくれるはず。「上村議員、中信となんか関係でもあるの」と聞きたくなる。

橘氏は暴力事件の責任をとり辞職せよ!

−辞職勧告決議に対する私の見解−

京田辺市議(革新無所属)次田のり子

 

□議会に居座る「援交」議員・南氏とどこが違うの?

「なんや、南さんと一緒やな」と思った。辞職をしない橘氏に、今まで何を言ってきたのかとあきれる。橘氏自身、南氏の辞職勧告決議に「社会的に許されることでなく、世間を騒がした」と、賛成している。自分と南氏が違うとでも言うのか。「『市民の負託』を受けているので謹慎し、市民のために誠心誠意働く」などというのは、「おごり」以外のなにものでもない。「市民の負託」というのなら、責任ある行動をとるべきだった。それは「辞職」ということだと私は考える。

 

□何でもかんでも「市民派議員」?

 「市民派もこんなもんか」と、他の議員からひとまとめにして言われることに憤慨している。私は、かねてから、「市民派」という言葉は極力使わない。「革新無所属」といっているのだ。「市民派」という言葉は、あいまいな表現で聞こえはいいけれど、はっきりした立場や、意見が見えてこない。「イメージ」だけで実態がわからない。しかし、いわゆる、右から左まで「市民派」がいるのだ。こういったことに、危険性を感じ、あえて「市民派」とは言わないようにしていた。橘氏に投票していた方は、この点をどの様に考えておられるだろうか。

 

□問題になるまで「議会野球」にも積極的に参加!

 オンブズマンの情報公開で全国的な問題になるまで、橘氏が議員の「特権」としての市議会野球に毎年参加していたこと、地方に研修に行って早退したり、友人を研修先に呼び研修の席を中座したり、別行動は当たり前だった、などの実態はご存知だったのだろうか。議会や委員会での暴言で、懲罰にかけられそうになったが、知らない人には、きっと「武勇伝」として伝わっていたことだろう。人の噂や、聞いてきただけのことを自ら調査もせず、議会や委員会でがなり立て、あげくの果てに人権に関わるような発言もたびたび。「ノーネクタイ・ノーバッジ」なんかを今さら「売り」にしていること自体「3期目の議員のすることか」といいたい。

                             

□議員定数削減を推進!その理由が「議員の資質向上」!?

 また、「議員定数削減」の提案者であり、その理由は「議員の資質向上」だった。とんでもない。私は、「議員は市民の代表であり、行政をチェックするためのもの。市民のために仕事をする議員を減らしてはならない。怠慢な議員を減らすために女性を含め市民が選挙に出られ、当選しやすいことが大切。それを妨げる議員定数削減は絶対反対」。

 「議員定数削減」の主張も、橘氏の市民受けをねらった「パフォーマンス」に過ぎなかったのだ。そして自らの行為で「議員定数削減」と「議員の資質向上」には何の因果関係もないことを実証した。

 

□不祥事続発!京田辺市議会は総辞職して出直すべき!

 橘氏が辞職せず「開店休業」状態で居座ると、年間700万円弱の報酬と、費用弁償、研修費、来年から調査研究費などが支払われる。また、橘氏が今期をこのままクリアすると、年金がつくこととなる。市民はこんなことを納得できるのだろうか。議員活動を停止するなら、最低限その期間の歳費(議員としての報酬)も返上すべきだ。

私は、辞職勧告の提出者として名を連ねる。

 

 

  2000.7.15  2000年ニューヨーク女性会議報告会に参加。女性たちの積極的な動きに圧倒される。ただ、「マイノリティの女性たち」と、部落の女性たちや沖縄の女性たち、在日朝鮮人の女性たちを位置づける必要があるのだろうか。少し、がっかりした。差別を受けてきた女性たちの中で、又、「特別」と言うものを作ろうとしている。部落差別が存在していることは確かだが、差別の中の「特別」ではないはずだ。

 「特別、差別を受けてきた女性」とされると、同じ女性でもものが言いにくくなる。単に部落の女性と言うことでいいはずだ。それぞれ、女性たちの抱えている問題が違うだけのことだ。男性たちが中心となって作ってきた運動の後追いだけにはならないでほしいものだ。

 男女平等条例を京都に作るために8月から取り組みを始める。あくまでも個人参加で賛同者を募っていこう。

 ホームページのカウンターがどんどん上がっていく。私もおちおちしていられない。昨日、府指導検査課で、草刈り入札の調査結果を聞いた。11日、公正入札調査委員会は、「入札を無効、落札は取り消し」とし、新田辺土木事務所長の「談合情報に対する認識は不足」とした。

 ただ、調査委員会は、認識不足の所長からしか事情を聞いていないのは腑に落ちない。何故、証人の私から何も聞かないのか。入札は、無効になったが、「黒」ではないらしい。それにしても、私を経さえつけるような言い方を、所長にされたとき、「覚えといてや、絶対負けへん。」と、心の中で思っていた。

 言い忘れていたけれど、草刈り入札の参加者は、ローカで、先の入札が遅れていたことに対し、「遅いな。どうせこんなん、チョチョチョイやのにな・・・。」と、にやにやしていた。チョチョチョイとは、なんなんやろか・・・。

 他市の議員に会うと、橘氏の話がでてくる。女性議員たちの反応は、「新聞を読んだとき、何故職員が仕事をしているにもかかわらず、『はよ、ちゃんとしたれよ。』と言うことにビックリした。そんなこと言うこと事態思い上がりよ。」と、かなり厳しい。当然だ。昨日、抗議ビラをせっせと作った。もうすぐ、みなさんの所にお届けします。

  2000.7.14 今日は、京都府高齢化対策課と、指導検査課に行く。橘氏の暴力事件で、すっかり陰になってしまったが、「九十九園のデイサービスのお風呂がなくなったデイー」と、「草刈りの入札はクサカッタ」と、続きに、「勝手に池を埋めてはいけません」について調べてこよう。

 京田辺市の情報公開で、26日に三山木のため池についての資料がでることになった。

 17日、橘氏に辞職勧告がでる。私も、当然提出者に名を連ねる。南氏と同じように居座るつもりらしいが、自分のしたことを、もっと厳しく反省するべきだ。事務局にも市民から、「橘氏に厳しく対応しろ」との声が寄せられている。

2000.7.13 夕べの金徳洙さんのサムルノリコンサートは、すごかった。一部は1時間チャングやプクをたたき続けた。迫力ある中に、心地よい音だった。2部が又すごかった。チャングをたたきながらの踊りに大喝采。アンコールは、客席からも踊りに参加して大きな輪が出来た。終わってからも、 しばらく頭の中でチャングがなっていた。

 市議会の中のごちゃごちゃで、仕事にならない。総辞職をした方がいいのではないか。もし、選挙になったら、「市民派」と言うことで、私にはかなり厳しいことになるが、このままで決していいはずがない。1年で3件もの不祥事を起こす議会が市民の期待に応えられるはずがない。又、まともに市当局が受け止めるわけがない。

 以前から、「市民派」という言い方のあいまいさに抵抗があった。もっと立場や考え方をはっきりさせるべきだと思ってきた。「市民派」でくくられる危険性を心配していた。腹立たしさは一層だ。でも、今となっては、どんなに厳しい選挙になっても総辞職し出直すしかないと思う。

 仕事をしない議員にどれだけ報酬を渡すのか。南氏には4年で約2700万円、橘氏には、これからの3年分約2000万円だ。これ以外にも費用弁償などがつく。3期つとめれば年金もつく。こんなこと市民は納得できない。

2000.7.12 今朝、新田辺駅で議会だよりを配ったが、市民の反応は大変厳しい。暴力事件を起こした橘氏は、「市民派議員」と、名のっていたため私と会派を組んでいたと誤解をされている。私は、日頃の橘氏の言動などを知っていたため、「会派を組もう。」と何回か誘われたが断ってきた。

 無会派だと、特別委員会に出席できず、調査研究費や議員控え室も与えられない。こんな差別待遇に正直、つかれることもあり、「会派を組もうかな・・・。」と、思ったこともあり、相談したこともある。でも、橘氏と、直ぐ意見が食い違うことや、言動を見ていると信頼できなかったので会派を組むに至らなかった。

 橘氏は、私の所属している全国の市民派議員のグループ「虹と緑の500人リスト」にも、選挙前だけ入ってきて知らない間にやめていた。

 私の今回の見解は、「暴力は、絶対に許してはならないことであり、辞職するべき」の、一言につきる。

 

2000.7.11 記者クラブで井上薫共産党議員にバッタリであった。あげたわけでもないのに、議会だよりを呼んだらしく、「次田はん、もっと品のいい議会だよりつくりーな。」「品のいいことなんか何もないのに書けん。」と,とっさにいってしまったが、「品」なんて考えたこともない。特に、部落問題や、差別問題、人権問題を考えるようになってからは、ほとんど無縁の言葉だった。

 いいことを書きたいのは山々だけど、こんな状態で書けるかーーーー。

 それにしても、よほど書かれるのがいやなのか、いろいろ言ってくる。自分たちもなんか考えたらいいのに・・・困ったもんだ。愛読者が日に日に増え、カウンターがどんどん上がっていく。お便りもいただくし、これに結構はまっている。

 総務部長もアイモードで読んでくださるらしいが、それって結構大変じゃないですか。ありがたいです。

 それはそうと、市役所内は橘氏の暴力事件の話題で持ちきりです。何人もの職員に、「大変ですね。」といわれる。みっともないことです。職員組合は橘氏に抗議文を送り、市長や、議長にも申し入れを出した。

 住民からは、「絶対かばわないで。」とか、「人権感覚がない人」など怒りの声がきている。

2000.7.10 橘さんの暴力事件のおかげで、談合事件をせっかく見つけたのに、見事にとんでしまった。あぁ・・・。

 17日、橘さんに、辞職勧告が出る。自らやめるよう促されたが、「市民の負託に応え、誠心誠意働く。辞職するつもりはない。」と、本人が勝手なことを言ったため、辞職勧告となった。こんな事件を起こしながら、会派幹事や議会運営委員会委員、などの、役職すら辞任をしょうとしていなかった。7月4・5日には、何食わぬ顔で議会活動検討委員会の研修に同行していた。とても、反省していたとは思えない。

 6日には、大住ヶ丘自治会主催の、市長を招いて行う「市政を語る会」に、平然と来ていたので「ここに来てていいの」と聞くと、「感情の行き違いがちょっとあっただけ。これからも相手と話していく。」と、相変わらず大上段に構えた物言いだったので、コラ、アカンワ・・・と思った。ここに来る前に、相手に心を込めて謝罪するべきだろう。

 私は、自ら辞職するべきだと思う。これでは、辞職勧告を受けた先輩の南さんと同じだ。職員への暴力行為は、だれがしても絶対許されないが、特に、議員がして、後始末も出来ないとは、情けない。市民は、そんな橘さんを決して支持しているのではない。以前から、考え方は全く違うと思ってきたが、ここまで来たらどうしょうもない。

 「市民派」を標榜しているが、こんなのを決して「市民派」とはいわない。

 1998年に議員定数削減問題が出たとき、橘氏は提案理由として「議員の資質向上のため」といった。市民受けだけをねらっているのは、直ぐに分かった。「議員定数削減が、議員の資質向上につながるとは言えない」と、私は大反対。これで明らかになった。

 部落解放同盟田辺支部から市議会各会派代表に「市議会議員の暴力事件について」の申し入れが来た。市長にも来ているらしいが、何でこんなもの出してくるのか分からない。「人権」という立場からなら、南氏援助交際事件のときにこそ出すべきものだ。田辺支部長の名前は記入されていない。

 先の議会で、特別養護老人ホーム関連の議案に反対されたことへの腹いせのように見える。すぐに山城地協の事務局長に事実関係を連絡した。

 これだけの不祥事が起きた議会は、総辞職し市民の信を問うべきだ。

 2000.7.9 昨夜、28回目の七夕コンサートに行った。豊田勇造さんや古川豪さんから毎年案内をいただくが、3年ぶりだ。気持ちが穏やかになれるコンサートだ。「いつまで、うとてるんかナー。いつまで聞きに来るのやろナー。」豊田さんの独特の、話しぶりを聞きながら、「いつまでも来たいし、来るよー。」と、きっと、みんな、返していただろう。もちろん、私もずーと聞きに行く。

 「また、京田辺市に来て歌ってね。」というと、豊田さんは、「ええよ。いつでも行くよ。」と、にっこりしてくれた。

 今日も、橘議員の暴力事件が朝日新聞に載っていた。明日、緊急に幹事会が開かれる。どうなるのか。職員に議員が暴力をふるうなど前代未聞。

 それにしても京田辺市議会、不祥事続きだ。「援助交際で逮捕の元自民党議員」「公金横領の共産党元議員」「職員への暴力議員」・・・。何でもありの京田辺市議会。議会全体で反省しなければならない。

 今から、議会だよりを作成します。おたのしみに・・・。

 2000.7.8 今日の朝刊に橘市議の暴力事件について載っていた。職員にひざ蹴りをし、全治3週間のけがを負わせた。「市民派議員」として来ただけに驚いた方も多いと思う。でも、暴力は絶対にいけない。ましてや、業務中の職員の襟をつかみ蹴り上げるとは・・・。

 この日は、学生の傍聴が多かった。学生がたくさん傍聴に来たときの対応は、確かに大変だ。この前、委員会傍聴の日、1人だけ入れなく外で待っていたので「一人ぐらい何とか入れてあげてよ。」と、私は言ったが、職員側は、「規則ですから・・・。」これは、一見冷たく聞こえるけれど、職員にしたらそういうしかないのです。この日は、たまたま議長が通りかかられたので、議長判断で入れてもらいました。 議会の場合、規則だけてなく、申し合わせ事項や議会運営と言うことなども絡み、職員自身も意に反し、きつく言わなければならないときもあるでしょう。この日は、「ごめんね。無理言って・・・。」と、言うことで何とかこらえてもらいましたが・・・。

 私は、自分ではあまり「市民派」とは言いませんが、一般的に、同じ「市民派」として、暴力事件は複雑な気持ちです。暴力は、あってはならないことです。これは、まさに議員の「おごり」が引き起こしたことです。「議員は権力者」という自覚を持って対応しなければならないでしょう。以前から橘議員の発言などに苦情が出ていることも確かです。28日の予算委員会での、橘議員の発言に対しても「言い過ぎだ」と、市長も議長に言っているようです。私も、人権に関わると思う点があります。

 今回の事件については、正直6日まで知らなかった私としては、これから確認する段階ですが、ひょっとしたら根深いものがあるのかも知れない。人ごとでははありません。今一度「議員は権力者」だと言うことを自覚しなければならないでしょう。「市民派」とは、権力を否定することを求められ、そうあろうとしてきたはずなのですだから・・・。

  2000.7.7 談合事件について各紙朝刊に載った。府は真摯に受け止めてほしい。私たちの税金なんだから、慎重であるべきだと思う。

 京田辺市広報を見ていて解せないことがある。一面にハンドボールチームについて書かれていたが、男子の部、女子の部の順番に書かれており、その中の分け方で、男子は、A・B・C・Dというように大文字、女子は小文字となっている。これがジェンダー,いわゆる社会的性差なのだ。

 このことの意味、担当の教育委員会、理解できるでしょうか。今ちょうど女性週間。行事をこなすのではなく、ホントに理解をしてほしい。

 今日、市役所に行くと、この週刊日誌が、いろんな所でプリントされておりビックリした。市職員だけてなく、府や警察や他の議員や政党、遠くでは枚方市でも行政が読んでくださっているとか。ただ、ここに書いているのは、私の持ち得るほんの一部の情報にしかすぎません。もっと色々お話ししたいのはやまやまですが、そうもいかないのです。決して隠しているわけではありませんが・・・。

 内容を不愉快に思っている方もあるでしょうが、基本的には支持していただいている方への、情報提供であり、アピールですのでご了承ください。私の書くことに、怒ったり、ぶつぶつ言う人のなかには、記事を読みながら首筋がヒンヤリしている人もいるでしょうね。夏ですから、何か背筋の凍る話でも探してきましょうか・・・。

 それから、庁舎内の「不倫」疑惑情報もきていますが、これはあくまでも個人の問題ですから、ほっとけばいいでしょう。上司が交際を強要しているのなら話は別ですが・・・。

 まっ、こんな話から政治にいたるまで、いろいろなご意見や情報をありがとうございます。

2000.7.6 4日の入札の件で、京都府土木建築部指導検査課からの話では、公正入札調査委員会にかけ、調査をするよう指示を出したようだ。今日、業者から事情聴取をしている。形だけの調査では、私は、よけい納得できなくなるので、徹底的に調べてほしい。

 どんな形で調査が行われたのか、後日聞いてみよう。まさか、指示しただけで、本庁から出向いていないなんてことはないだろう・・・ド・ウ・カ・ナ。

 明日、私は、田辺署に事実関係を話に行く。

  夜には、大住ヶ丘自治会で市政を語る会が開かれた。住民側の意見の多くは、マンション開発や環境問題についてなどだった。市への宿題も出ている。とうり一変の話は住民はモウイイという感じ。一歩踏み込んだ質問の度、持ち帰りとは情けない。それなら担当部長をそろえておけばいい。何のための市政を語る会なのか。住民に対して、ちょっと失礼だなと思った。

 2000.7.5  京都府田辺振興局の入札の件、いろいろ分かってきたけれど、でも今日は書かない。

 2000.7.4  どうして私はこういう場面に、居合わせてしまうのだろう。1時30分頃京都府田辺振興局の、情報コーナーに行くと女性二人が「93に入れるから110ぐらいでいいんと違うか・・・60に・・・。」ぴんときた。入札のことだ。「1時45分や。」調べると1時45分に草刈りの入札が行われることが分かった。その女性も入札に参加したことを確認。すぐ、職員に連絡したが取り合ってもらえず。仕方なく担当課に行った。

 結果的には、落札したのは女性ではなく男性だった。でも驚いたことに、落札価格は、93万円だった。所長曰く「落札者は女性ではなく男性です。このことを確認しておきます。」私は「『93にいれるから・・・。』と聞いた。」といったから、事実ではないということになった。でも、何も知らなかった私の聞いた93はあたっていたが、「偶然」なのか。「93に入れる・・・。」と聞いたが、その女性自身が「私が93に入れる・・・。」と聞いたのではない。

 担当者はおっかない顔をしないで、なぜ、もっと調べてくれないのだろう。明日、田辺署に聞きに行こう。 明日、入札結果が公表される。「60」と「110」の意味も分かるかも知れない。 数年前には、京田辺市の市役所ロビーで、同じようなことを目撃した。入札の透明化が急がれる。

 7月29日に、京都に男女平等条例をつくる会・準備会を開く。今、賛同者を募っているが、もちろん男女問いません。ご参加お待ちしています。

 昨日の最終日に「枚方市もと汚泥に関する決議」が、全員賛成で採択された。思わず、ニヤリとしてしまった。提出者は建設委員や各会派代表、そして、ワ・タ・シ。こんなに多くの提出者ということを、市長は、真摯に受け止めるべきだ。

 何人もの市民から喜びの電話をいただいた。でも、闘いが終わったわけではない。有害汚泥は、そのままなのだから・・・。がんばる。絶対諦めない。

 衆議院選挙に触発されたのか、市議選や、市長選などの動きも出てきているようだ。強いては、新助役の名前までチラホラ。もう少し、落ち着いて仕事がしたいものだ。

 2000.7.3  やっと6月議会が終わった。むなしくなったり、悔しくなったり、残念であったり複雑だ。三山木に特養を造ろうとしている人たちの社会福祉法人認可について、京都府知事と審査会に下記のような要望書を提出した。

2000年7月3日

京都府知事 荒巻禎一 様

社会福祉法人・施設整備審査会 様

 

京田辺市議会議員

次田 典子

 

京田辺市三山木に建設予定の社会福祉法人「南山福祉会」設立認可についての慎重審議を求める要望書

 

 京田辺市三山木西ノ河原に建設を予定している社会福祉法人「南山福祉会」の認可について、十分、慎重に審議をしていただきますようにお願いいたします。

 この社会福祉法人設立までの経緯を過去にさかのぼりますと、1996年秋に社会福祉法人の理事長に就任予定の人物は、田辺町(当時)所有のため池を所有者である町当局の許可も得ずに埋め立てた事実があります。この時点で町や町民に多大な損害を与えられたにもかかわらず町はこの人物と翌年2月に和解しました。この和解の条件に、「法人設立の時点で補助は一切請求しない」との一項も明記されています。

 今回、京田辺市は和解の条件を翻し多額の補助金を支払うことを決定しました。

 和解の条件を変更するのならば、もう一度、無断で池を埋め立てた経緯についてもきちんと法的な判断を仰ぐべきだというのが、税金を支払っている市民の側のまともな判断だと思います。

 貴職におかれましても、別添え資料をご検討の上、過去の経緯にまでさかのぼって、この社会福祉法人の認可を行っていただきますように要望する次第です。

 

 

 2000.7.2  「河内家菊水丸盆踊りツアー2000出陣式」に行ってきた。面白かったし、菊水丸さんの歌声がホントッヨカッタ。「横山やすし一代記」では、泣いている人もいた。それぐらい心にしみる歌声だった。「菊水丸盆踊り大会」に行ってみようかなと思った。

  健康ヶ丘バス停の所に、京進学園大住校がある。ここで今、「ミャンマーの子どもたちの絵画展」が開かれている。聾唖学校の建設にむけて、この学園が協力され、また、クレヨンをプレゼントされたお礼にミャンマーの子どもたちが絵を送ってくれたとのことです。ミャンマーの人たちの生活の様子や、習慣などがうまく書かれていました。だれでも見せていただけます。みなさんもいかがですか。清水校長先生から写真を送っていただきました。ご覧ください。

 明日の議会最終日では、三山木の特別養護老人ホーム建設への補助金を出すための和解案には反対討論をする。その中で補助金のあり方についても触れたい。

 

 


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