.


JavaScriptを使ったリアルタイム財政赤字カウンタです。今現在の日本政府の抱える長期債務残高(概算値)をリアルタイムで表示しています。


表示形態を選択下さい

(地方含む)日本全体の長期債務残高総額
上記国民一人当たり
普通国債残高
上記国民一人当たり



NORIKOの週刊日誌

 

 2000.12.30  橘氏が「抗議の退席をした議員たちは懲罰に値する」と発言したと新聞に載っていた。じゃあ、懲罰動議を出せばいい。議会運営委員会で、橘氏の一般質問を最後にすることが決まり、本人も知っていた。いやなら、抗議をするなり申し入れをすればいいが何もしていない。退席をするのは、議員の自由なのだから止めることなど出来ない。一貫して言えることは、橘氏は議会の中では、何も言わないし抗議や要求などしていない。マスコミの質問に答えるときだけ、「いじめられている」とか、「民主主義云々・・・」と「遺憾の意」を表すのだ。

 委員会の質問や採決に橘氏自身も加わっており、議員の権利は保障されているのに・・・。無党派の議員からの問い合わせが何件もきているが、「他の議会の懲罰事件などと一緒ではないし、京田辺市議会の対応が、単純に非民主的とおもしろおかしく騒ぐと、他の無党派、市民派議員にも迷惑な話だ。橘氏の暴力は致命的なのに・・・」という反応だ。

 こんな状態で20世紀を終えなければならないことに残念な思いがします。でも、くよくよばかりしていられません。私を必要としてくださっている方々のためにも、また、私自身のためにも心新たにがんばります。今、注目は田中長野県知事。「しなやかに」という言葉はいいですね。とにかく、長野県は、これからおもしろくなりそうです。元気になる話です。

 21世紀は、ますます楽しく、のびやかに議員活動を繰り広げます。みなさんも、一緒に楽しく、仲良くやりましょう。21世紀もどうぞよろしく。良いお年をお迎えください。 

 2000.12.26  橘氏が労災認定を受けた職員に対し、支払う確約書にハンコを押した。こんな些細なことを、事件発生後半年間もやらなかった。これは被害者の怒りはもちろんのこと、市民や議会、そして被害者と立場を同じくする市職員の抗議行動の成果とマスコミ、世論の力だと思う。それでなければ、ハンコを付いたかどうか疑問だ。

 労災認定に従うと言うことは、ケガをさせたことを認めたということだ。もう、言い訳なんか出来ない。「民主主義」を言うなら暴力を振るったことを踏まえてからの話だ。橘氏に民主主義を語る資格はない。

 昨夜、奈良そごうの横を通った。レストランだけに寂しく電気がついていた。クリスマスの時には、街やそごうの中もイルミネーションがきれいだったが、光が当たれば影がある、ということなんだろう。なんか、せつないものがある。

 京田辺市にある南京都信用金庫とみやこ信用金庫が、12月でRCCへ移管される。従業員とその家族、そして取引業者の今後が心配される。もちろん、他の倒産した企業などで働いていた人たちも同じだ。「こういった状況があるから、総務常任委員会でも早く現状況の報告も含め、協議してほしい」と、委員会開催権限をもつ、委員長の水野共産党議員に再三申し入れしていたが、結局「忙しい」ということで12月議会でも実現しなかった。私は、ずいぶん前から頼んでいたのに・・・。

 建設経済常任委員会にも当然関わるが、総務常任委員会に破綻後の動向を見る必要がある。例えば、家族の中に学生がいるなら、教育費の援助が必要だし、高齢者がいるなら福祉の対応を急がなければならない。さまざまな救援対策を急がなければならないのに・・・。

  2000.12.23夕刊  橘氏への怒りが時と共に増してくる。議会対応を「民主主義の根幹に関わる」と言うことらしいが、私は違うと思う。言葉遊びはもういい。「市民派」「無党派」が市民権を得、支持されるようになったのには、今までの政党、組織や議会、議員のあり方にへきえきとしてきたことも大きな要因だ。政治に関わろうとするとき、利益誘導や保身をしないということで期待されていたはずだ。ところが事態は変わってしまった。市民の思いを逆に利用することが起こってしまっている。

 よく「女性を議会に増やそう」というと、「女性なら誰でもいいの?」と言われる。いえいえ、そんなことはない。「市民派」を名乗れば、何をしてもいいの?「市民派」ならみんなに総スカンでも、やっぱり相手が悪いの?ということだ。12月10日、橘氏はこんな事態を予測してか、やっと労災認定の確約書にハンコを押した。こそくなやり方だ。被害者の事より、自分の立場を守るためだということがよく分かる。と、同時に、ケガをさせたことをやっと認めたということだ。

 私の使っている議員控え室に、橘、南氏が仲良く入っていた。とんでもない。あの人たちと同じ部屋には入れない。一応「遠慮してください」と言ったが、「私は権利がある」と橘氏。橘氏の開き直りと共に一層元気になった南氏が、また、訳のわからん事をがなる。あの人たちと同じ部屋の空気はすいたくない。この感覚、女性たちにはよく分かってもらえた。

 松井山手教会ゴスペルの人たちや他のゴスペルグループとクリスマスパーティーをした。ゲームをしたり、歌ったり。みんなで、部屋やツリーの飾り付けをした。手作りのお料理もGoo。私の作った2種類のキッシュも「おいしぃー」と喜んでもらってゴキゲン。久しぶりにファーバー牧師とゆっくりおしゃべりをした。楽しかった。明日は、おじいちゃんおばあちゃんと、Merry Christmas。

 2000.12.23  「橘氏への一般質問に対する抗議の退席は迷うことは何もない。一貫した行動をとるべき」と判断した。そしてその通りにした。いつの間にか「被害者の顔」にすり替え、酔っている橘氏。「いじめられている」というような事をプレスに言う。聞いている誰もがそんなことを信じていない。問題は「橘氏が職員に暴力を振るったことだ。そのことに対して辞職勧告が出ている」ということなのだ。決して間違ってはいけない。

 橘氏が安易に「いじめを受けている」というが、「いじめ」とはこんなものではない。いじめられていた子どもを持つ親としては「ふざけるな」と言いたいのだ。人を傷つけたのは橘氏自身である。橘氏は、自分の言うことを聞いてもらえないからだだをこねているだけだ。なりふり構わず、何とか被害者になりたいようだ。もちろん、橘氏の頭の中には、2003年の選挙のことが大きなウエイトを占めており、「被害者の顔」で選挙をしたいのだろう。人権感覚のない人だと思っていたけれど、これほどとは・・・。

 共産党はどうしようもない党。他の議員とは違うといいたいらしく、今回は退席せず。訳の分からない勝手な理由は言うけれど、全く優柔不断。失笑というか、「どうせ共産党のしそうなこと」と、軽蔑に近い反応があちこちで見られた。はっきり言って、今回の策は大失敗ですよ、共産党さん。私は、共産党市議団は罪深いと思った。

 中西共産党議員は今期で引退するらしい。代わりに誰を出してくるのか知らないけれど、女性問題や公金横領で、すぐやめなければならない方は困る。

 こんな議会の状態を市民が許すはずはない。しかし、それは橘、南氏を決して許しているのではない。南氏の開き直りや橘氏のパフォーマンスは続くだろうけれど、私は、市民はそんなことでごまかされるはずはないと確信している。だから迷わず退席した。橘氏も共産党も市民を甘く見すぎている。

 私は解散を望みます。

 2000.12.22  今日の議会の模様が、KBS(5:30〜)、MBS(6:23〜)、NHKで放映される予定です。ぜひ見てください!私の見解は後ほど、書きます。

 2000.12.21 昨日の議会運営委員会では、市長や特別職、議員の期末勤勉手当などの引き下げ案件の説明がされた。社会状況を盾に取ったパフォーマンス。節約するなら徹底的にしてもらいたい。

 他には12日に流会になった、橘氏の一般質問をどうするかという議題。結局22日最終日、議案採決などすべて終わってからさせるということになった。多分これも過半数割れして流会となるのではないか。気になるのはこの後の議論だ。「橘、南氏がまた質問を出してきたら、議長権限で最後にしてはどうか」ということだ。これは大変。議長権限でそんなことをするのはおかしい。「あいつの質問はやめさせよう」ということで、気に入らなければ意図的に操作できるということになる。私は大反対だ。また、議長権限で質問させないということについては、「それは出来ない。」と議長会では言っていたとのこと。当分ごたごたは続く。前に進んでもろくな事がないし、後ろにも戻れない。もう、沢山だ。

 2000.12.19夕刊 昨日の委員会同様、資料をろくろく持たずに来る説明員。何しに来てるの?と聞きたい。いじめの件数を聞かれても「資料を今持っておりません」という学校教育課長。教育委員会枠の審査で、いじめ、不登校が問題にならない方がおかしいのに、市教委に大事な問題という意識はあるのだろうか。学校教育課長だけでなく資料を持ってこなかった担当者の方々は、資料を持っていないということで、審査出来ない事をどう考えているのか。こんな事なら、資料すら持ってこず説明できないものは、全部総括審査に回せばいい。いやいや、そんな状態で予算を認める方がおかしいのだ。

  去年、今年に市内3中学校でガラスがたくさん割られた。関連で逮捕者まで出ている。6月に私は、3中学をまわってみた。田辺中学校では、授業中なのに先生たちが、なにやら門に立っている。「有職生が来るので校内に入らないように見張っている」とのこと。有職生?何のことか分からなかった。教員をしている友達もこの言葉は初めて。

 それにしても市内中学校で大量のガラスが割れた。学校の対応はまちまち。こんな事は大したことではないのだろうか。先日、いくつかの自治会と商工会が、駅前の治安が悪くなったということで交番の移転要望を出されたそうだ。これも一案。でも、頭の上のハエを追うだけでいいのだろうか。ドイツでは、飲食店以外だいたいの店が夜7時で閉まる。24時間営業はない。こんな事も含めて、小中学生はもちろんのこと、若者たちのことを考えていかなければならないのではないか。

 2000.12.19 昨日、今日は予算委員会。私はいつも通り傍聴。委員定数は9人だが1人空席。ただでさえ少ない委員で審議しているのに、中座したまま戻ってこない議員もいるので7人。こんな事なら、21分の1私にだって委員になる権利があるのだから出席したい。

 何言っているか分からない市当局の答弁が続く。担当者は、市内のヘルパーの人数も分からなければ、寝たきり老人数も知らない。議論にならない。また、市内の無認可保育所数は間違っているし、児童館にパソコンを数台入れるのだが、目的も、状況も把握していない。傍聴していておかしいと思い、すぐに担当者に聞きにいたが、よく分からない。何のためにパソコンを置くのか。対象者は?積算根拠は?・・・説明できないものを予算申請することがおかしい。

 また、若者による金属バット殴打事件が起こった。「17歳」が続く。ニュースを見ていて「17歳」と神戸の事件がごっちゃになっている。神戸の事件を起こしたのは中学生。錯覚を起こしているのか若者というところでくくっているのかもしれないが、もっと丁寧に見ていく必要がある。

 1月に「10代は今・・・私たちからのメッセージ」を企画している。京田辺市教育委員会に後援依頼をしたが、私が京都ひと塾の代表をしているということを理由に断ってきた。おかしな事を言う。そんなことを言うなら、自民党の松村議員は、ソフトバレーの代表。補助金だって出ている。私たちは自分たちでお金を集めて一生懸命やっているのに、なんか変です。

 今、大人たちが若い人たちのことを考えないと、取り返しが付かなくなる。そんな思いで企画している。どこでストップがかかっているか知らないけれど、教育委員会ももっと真剣に考えてほしいものだ。

 2000.12.17 議員になってはじめの頃に受けた相談記録がでてきた。「田辺町役場の・・・さん(役職はあえて書かないが)の奥さんが呉服を売りに来る。上司の奥さんなので断りにくい。立場を利用して売りつけることはおかしい」という平和なものだった。その時の私は、ただ黙って聞くだけで、なんか別世界という感じだった。

 相談の中には「担任の先生を変えてほしい」「いじめを受けている」というものが多い。こんな時、親がどれだけ直接関わろうとしているかによって、対策を考えることにしている。子どものためなら世間体なんか問題ではない・・・当たり前なのだけれど、「お母さんががんばれますか?言うべき事を先生に言えますか?」というと、3件に2件は「次田さんが言ってくれるんじゃないの?」と不満を示し2度と来ない。こんなふうに、人任せの場合は、いくら私ががんばっても解決しない。

  最近は就職したい高齢者や、家庭内暴力、引きこもり、犯罪被害についてと深刻な相談が多い。こんな時は、私の信頼している専門家の力をお借りする。もっと、無料で相談できるところが必要だと思う。

   2000.12.14 夕方から、安くていいものを見つけるのが得意な友達と奈良そごうでウィンドウショッピング。あっちこっち歩きまわり、二人で順番にコートの試着。「着るだけはタダ」と、カシミヤ、毛皮、ダウン、あの色この色と着る着る。時折、壁の大きなからくり時計のメロディーを聴きながら「そごうも最後か・・・」と、しんみりしたかと思うと、すぐまた我に返りウロウロ。結局、びっくりするような掘り出し物を見つけ二人ともうれしぃー。帰りはやっぱり食料品を買って、大急ぎで我が家へ。ストレス?もスカッとして満足満足。

 米国大統領がやっと決まった。先進国だからか、先進国もこんなものなのか・・・。でも、日本よりはいいでしょう。今朝の総務常任委員会では、中央省庁改革の関連議案について審議した。市当局は「国の用語が変わったから変えるだけ」とくる。市長も「政治的背景はない」とおっしゃる。条例は市長の責任で提案するもの。呼び方一つ変えるにしても根拠を示す必要がある。省庁改革では、例えば、天下りを認めたり、また、合併などが問題になる。これらに十分答えず、改革を認めるということでいいのか。もっと早くから研究し、質問や、意見を市長の責任として国に出すべきだ。

  そごうではあんなに元気だったのに、風邪がぶり返してきた。ゴホン、ゴホン。みなさんは大丈夫ですか。

  2000.12.13 昨日の議会の混乱が新聞、テレビで報道された。なんかおかしい。こんな状態、市民が納得できるはずがない。議長、副議長の責任問題は必至。出来ることなら解散を望む。と、言うと、「また、税金がかかる」といわれるかもしれないが、このまま南、橘氏に無駄な報酬4000万円以上払い続けるよりいいのではないか。選挙は2003年にするのだから前倒しと考えればいい。何も悪いことをしていない私自身、なぜか痛手も負いながらやれることはやった。後は市民の判断にゆだねるしかない。

 2000.12.12 予想どうり橘氏の一般質問時、議長会派一新会、自民党、公明党と私は退席。共産党だけでなく南氏までも退席した。おかしな事だ。暫時休憩中、議長が橘さんと話した結果を議会運営委員会で報告。取り下げを求めた議長に対して橘氏は、「質問の冒頭で謝罪と見解を述べるつもりであり、取り下げる意志はある。今回は取り下げても好いが、次回からは質問させよ」と、条件を出してきた。

 もちろん議運では「そんなことはおかしい」という意見。今日は延会とし、どうするかは20日の議運で決められることになった。私は、議運委員長に対し申し入れを行った。「取り下げをさせる方向をとること。正副議長にも責任がある。辞職を再度求めるべき」と。議長はご立腹だが、質問を受け付けたのは議長。受け付けるまでの対応はどうだったのか、選管から注意されたハガキについても全く対応していないなど、なぜ?と思う。

 橘氏、いい加減にしておかないとどんどん議会の中に制約が出来てしまう。そのことを少しは考えてほしい。

 共産党はあわてて声明を出した。自分たちの矛盾をなんとかせにゃならんと、ホントにあわてていたらしく、手書き。急いでコピーをしプレスに配っていた。あわてて書いたからかどうか知らないが、言っていることがおかしい。「引き続き自粛が相当」とある。チガウ、チガウ。全会一致で勧告したのは、“自粛”ではなく“辞職”だ。

 それにしても、井上薫副議長は葬儀委員長をするからと欠席。葬儀委員長は、他の人にも出来るでしょうけれど、京田辺市議会副議長はたった一人。混乱が分かっていながらこれでいいのか。無責任だと私は思う。

 今日の議会の様子が、KBS京都で17時30分、21時30分放映。心底恥ずかしい。 

 2000.12.11 京田辺市職員組合の抗議行動の応援に行った。さむかった。明日は、橘氏の一般質問に対して抗議の退席をする。置いてきぼりになりたくない共産党がついてくるらしい。今さらこなくてもいいのに。まっ、いっぱい言い訳するでしょうけれど・・・。今日、明日と井上薫副議長はお休み。それにしても今の議会の状態は、なんか口で言えないぐらい情けない気持ちでいっぱい。

 枚方市有害汚泥について塩貝議員が質問した。一度も安全対策委員会に来なかったから、「4,5人の委員が・・・」 と、曖昧。委員は4人。気になったのは、塩貝議員は、枚方市の示した対策で良しとしているのか「完全撤去」という言葉を出さなかった。そんな簡単に手を打ってもらっては困る。安全対策委員会の議論をずっと聞いていた者としては、議論に不満がある。

 この問題を豊島の石井議員に意見を求めた。「永久に安全でないのに決めてしまうのは、禍根を残す。罪と言えるかもしれない」とおっしゃった。

  2000.12.10 今回の一般質問で、在日外国人施策についていろいろ聞いた。まず、「参政権について市長はどのように考えるのか」という問いに「国の動向を見て」という答え。市長、あなたは住民である在日外国人に対し、責任あるんですよ。という思いから、「市長の考えを聞きたい外国人もいる」というと、首を傾げていた。

 無年金者に対しての施策については、今年4月から京田辺市は、特別給付制度を設けながら、これから個別に知らせるところ。「どういう方法で知らせようか」と、担当者は思案中。「中国人が中国語を、朝鮮人がハングルを読めると言うことではないので、訪問を」と要望。市当局のやる気次第で解決する簡単なこと。

 標記などを多国語、ひらがなで書くことも求めた。以前広報委員の時、議会広報にふりがなをうつということを提案し、たった一度だけ実現したが、他の議員がクレームを付け没になった。参政権が実現した折りには、反対者名も公表していこう。

 部落問題では、地対財特法の期限切れを前に、どのようにしていくのかという質問をした。結論から言うと、市、教育委員会は何もしていない。前回の議会で三山木の特養建設と、部落解放同盟田辺支部長の関係について問いただした。その後、さまざまなご意見をいただくなか、部落地域と周辺住民の関係が非常に悪いことが分かった。こういったことをほったらかしにしたまま法切れを迎えては大変なことになる。

 「私は、特養建設の件で支部との関係も含め、大変厳しいことを言ったが、こんな事が言えるのはいいことです。部落内外、いろんな意見がもっと出るべきです」と、述べたが、市当局、申し合わせたように反応なし。

 続きに書いておきますが、共産党は同和対策の終結を求めています。当然、必要以上の施策はいりません。ただ、差別が無くなったのではないのです。部落、部落外がどうすればお互いが理解し合えるかということを考えなければなりません。共産党のように、党の政策ありきで現実には、三山木の特養建設と支部長の関係が不透明でも、お祝いに駆けつけているようでは、言っていることとしていることに違いがありすぎませんか。

 明日は、市職員組合が、橘、南氏への抗議行動を行う。上村議員と一緒に応援に行く。今回は、上村議員も抗議の退席を決断。あとの議長会派はどうするのか。曖昧な共産党に惑わされることなくがんばってほしい。

 南氏は、市民の怒りが通じたのか、「質問を取り下げた」と、連絡が入った。

 2000.12.9夕刊 昨日、賞与をいただいたので報告します。

    期末手当     754687円

    共済組合掛金    3770円

    所得税       150183円

  久しぶりに京都でぶらり。と、いってもテルサで女性政策セミナーを受けて、続きに資料を探しに本屋さんへ。人がいっぱいでくたびれたぁ。でも、河原町九条上ルの「林花」という韓国料理のお店で韓定食を食べて満足。サービスに出てくるキムチとナムルの盛り合わせがおいしい。みそチゲとイシモチらしき魚の唐揚げがつき、デザートにニッキの飲み物が付いて800円。安い。今度はゆっくり焼き肉を食べにこよう。

 昨日ハングル講座で、徐勝さんの授業を受けている方と出会った。従軍慰安婦のレポートをつくり一冊いただいた。徐勝さんは弟さんと、北朝鮮のスパイとして長く韓国で捕らわれていた。私が高校生の時だった。徐兄弟を取り戻すための運動をお手伝いしたことがある。直接お会いしたことはないが、お元気でよかった。

 ハングルはなかなかうまくならない。でも、おもしろい。「なにが?」と言われても説明しにくいが、「言葉は文化なんだ」とはっきりわかる。主催者がいいといえば、見学してほしいほどだ。こんな講座を何とか京田辺市にも作ってほしいので、昨日の一般質問で提案した。「外国語講座として考える」と答弁をもらった。実現するようがんばる。

 ニューススクラップに一般質問関連の新聞記事を新規に掲載しました。そちらも見てくださいね。

 2000.12.9  橘氏、南氏の一般質問に対し、7日市民のみなさんと一緒に抗議のビラまきをした。驚くほど反応が良い。30分で500枚近くを手渡した。

 ところが昨日、議会に行くと私の顔を見るなり共産党の中西議員、「ろくでもないビラ」と、聞こえよがしに言う。一般質問のとき、「曖昧な共産党より市民の方が納得いく行動」と私は言った。すると、中西議員は、「これは、抗議と言うより正副議長を批判し、いたずらに市民をあおる」と、またまた、ねちねちおっしゃる。井上副議長が、共産党だからといって本末転倒もいいところだ。

 今議会から、一般質問に時間制限が試行的に導入。無会派には不利な議会運営。ところが試行にも関わらず、8分オーバーしただけでヤジが飛ぶ。「ルールを守るのが民主主義・・・」と言う声の主を見ると、援助交際議員だった。ムカッ。「あなたに言われることはない。」と、返してしまった。共産党はそのテープを起こしているようだ。そんなに私の揚げ足取りをしたいのか。

 こんなヤジに対し、共産党の井上議長代行は、私にだけ「まとめてください」と注意するだけで、会議規則146条違反の発言の妨害をしている南氏にはなんの注意もしなかった。いつも井上議員自身不規則発言をしているから言いにくとしても、おかしい対応だ。

 中央では無党派層との連携を打ち出している日本共産党だが、末端までその方針が行き届くのは、いったいいつのことやら・・・。

 2000.12.6  橘氏にひざケリをされた職員に労災が認定されているが、橘氏は支払いのハンコをついていない。このことにより公務災害基金から治療費などが立て替えられる。この基金は、市民の税金で成り立っており、橘氏に支払いを請求することとなるのだが・・・。

 労災が認定されたということは、被害者の言い分が正しいということだ。橘氏は自分の非を認め、即刻応じるべきだ。また、応じた限りは、非を認めたということなのだから、議会の辞職勧告を受け入れるべきだ。それでないと矛盾する。ま、それがせめてもの誠意の示し方ではないか。とにかく、客観的事実として労災が認められたのだから、100パーセント橘氏に責任があるということだ。

 今回は民主党の上村議員、自民党も退席を決めているし、議長会派もその方向ではという噂も・・・。そうなると、議場には橘、南氏と一貫性のない共産党だけが残ることになる。でもひょっとしたら共産党、そんな状況にいたたまれなくなり、「今回は理事者への質問であり、議案とは関係ないから・・・」と、得意の勝手論で仲間入りするかも。それとも、「議会放棄は懲罰」と虚勢を張るか?

 2000.12.5  昨夜は日本語教室の懇親会。5年前にボランティア2,3人と数人の生徒さんで始めた教室が、なんと、ボランティアだけで17人となった。驚きと感激。特に学生さんたちの参加は私たちを元気づける。「新井英一しってる?」「・・・」「赤ヘルは?」「・・・」と、少々時代は感じるけれどこれがいいのだ。紹興酒をだいぶいただいてしまったが、楽しいお酒だった。今度は、私が若い子たちを拾得へ案内して行く約束をして、今日はおひらき。

 橘氏は、半年経った今も、労災認定の支払いに応じるハンコをつかない。とすると、治療費などは各市町村へ請求されるので、私たちの税金で支払うことになる。職員にケガをさせたことは紛れもない事実。労災が認定された以上、支払いは橘氏の当然の義務。弁護士に相談しているらしいが、それは自分に責任がないということなのか。

 議会は12日、橘、南氏が一般質問をする事に対して、どのような対応をするか頭を痛めている。私は悩まない。退席するだけ。議会の運営に関わるということらしいが、駆け引きなしで考えてみればいい。考えすぎると、本当の自分を見失うのではないか。そのエネルギーの矛先をもっと考えていきたいものだ。

 2000.12.4  同志社大学生13人と豊島に行った。高速を夜中に走れば3時間ぐらいで宇野港まで着く。案外早かったのでびっくり。そこからフェリーで40分で豊島だ。学生たちは降り立ったところからゴミの山だと思っていたらしく「ゴミは?」という感じ。住民会議の準備してくれたバスで、問題の場所を見に行き、島をぐるりとまわった。現在50万トンのゴミが埋められており、一応の運び出しを見るまでに約20年かかるとか。何ヶ所か掘ってあり、のぞき込むと断層のように地下の状況が見える。

 前日は京都にいたという香川県議の石井さんが、同行し説明をしてくれた。百聞は一見に如かずとはこのことだ。参加した若者たちは、見たこと、聞いたことにいろんな事を感じたようだ。私も、改めて枚方市の埋めている産業廃棄物の危険性と、私たち大人の責任を感じた。枚方市の動きに何も出来ない京田辺市。意気消沈気味だったが、最後までがんばらなくてはいけないと、強く感じた。

 日本赤軍の重信総子が逮捕され、友人の門真市議が家宅捜査されるなど、思わぬ所に波及している。私の所属している虹と緑の500人リストの趣意書や、設立メンバーの名簿なども押収された。何の関係もないのに不当な行為だ。かつて、市民運動が、こういったフレームアップでつぶされたこともあり心配だ。門真市議は正義感の強い人で、おかしいことをおかしいと土迫力で言い続ける市民にはつよーいみかた。議会でうっとうしいと感じる議員がいたらしいがどうなるか。

 これは彼だけの問題ではない。今の体制に反発する人間にいつおそってくるかわからないこと。リストに抗議を行うよう要請している。

 2000.11.30  市職員組合第50回定期大会に招かれた。シーンとした中でのあいさつは緊張する。何を言えばいいのかと考えながら順番を待ったがまとまらない。だって、政党組織批判ならほっといても口は動くが、市長だけではなく自治労京都府本部委員長や民主党も来ているわけだから、あれもこれも言えないことだらけ。でも、やっぱり今一番感じていることを言おうと思い壇上に立った。

 「みなさん、こんばんわ」と、いつも通りの出だし。「怒る」ことを私たちは忘れているのではないか。一生懸命働いているのに賃金云々、学校現場でも日の丸、君が代に反対する思いは反映されない・・・など、もっと怒ってもいいのではないか。少年法の問題や教育を考えていくと、行き着くところは、怒りを大人が忘れてしまっていることに行き当たる。もっと、怒っていいはず。ということと、組合や市職員が何をしているのか、市民には全く見えない。今こそ市民と手をつなぎ、連帯しょう。と、呼びかけた。

 言葉にはしなかったが、自民党の加藤氏は、自民党の枠をはずれることをおそれた。マインドコントロールのようなものか、はたまた派閥争いかと思いきや、本家争いだった。市民を信じられなかった加藤氏の結末。人ごとではない。市民を信じ一緒に闘う組合であってほしい。それは、市民にとっても同じ事が言えると私は思うのだ。

 議会運営委員会と、全員協議会が開かれた。やっぱり辞職勧告を受けている議員のことが問題になった。2人の一般質問の時、私は退席するが、どれだけの議員が退席するのか興味津々。結構多いかも。ひょっとしたら、南氏の質問時、橘氏が退席したら・・・お笑いぐさだ。叉、議会報の新年号に全議員名を並べるとか。反対意見続出。原稿を見てギョッ。私の名前が橘氏と南氏に挟まれている。とんでもない。「そんなんいやや」と、傍聴席からクレームをつけておいた。

 全協で、議会活動検討委員会の報告がされた。この件については、先日日誌に書いたことなどを質問したが、納得行く回答は得られず。詳しくは後日書きます。今日は、これにて営業終了。

 2000.11.29 明日、議会の会派に出されている調査研究費の使途について情報公開をする。コピーをしないなら制度の利用は必要ないらしい。各会派が研修や視察に、どのように使ったかということがわかる。議会運営委員会の後に全員協議会が開かれ、議会活動検討委員会の報告がされる。一人会派を認めてほしいと要望しているが、案の定特別委員会への参加などは認めないということらしい。調査研究費については、自治法で会派を組む、組まない関係なく出すことになるのでそれは認めざる終えないのだろう。

 と、いうことは、画期的と言えるものを、委員会が独自で作ろうとしているのかどうか。疑問が残る。特に京田辺市議会のように、不祥事続きなのだから、もっと画期的なものにしないと市民の信頼回復は難しい。また、報酬についても橘、南氏、さかのぼれば、元共産党議員2人の問題があるからということで、ベースアップを見合わせてきたということかもしれないが、議会活性化や、市職員のベースアップを考えるといつまでもこのままではいけないはず。その点まで議論されたのだろうか。

 だいたい、明日報告するというのに、資料が来ていない。時間をかけてみておかなければならないほど、見直しや新しく作ったものがないということなのだろうか。委員会を何回も開いた割にこんなんか・・・ということにならなければいいが。

 現在、龍谷大学教員の冨野暉一郎さんが、逗子市長のころ、議員に秘書をつけようということを提案されたと聞いたことがある。なぜかならなかったらしいが、これくらい斬新なアイデアがほしいものだ。

 2000.11.28 いよいよ今世紀最後の議会が12月7日から始まる。21世紀になっても同じ事を繰り返しているのだろうけれど・・・。橘、南氏も質問に立つらしい。自分の保身のために、自粛していた南氏まで質問のチャンスを与えてしまったことに、橘氏は罪の意識もない。また、橘氏は返り咲きの準備をしているらしいが、同じ議会に座っていることがいやだ。私は許さない。抗議の意思表示をする。

 京田辺市共産党議員団、私に懲罰動議を出すなら出せばいい。それとも口だけ?橘氏に、事実上エールを送った共産党市議団の責任は大きい。抗議の姿勢を見せないだけでなく、抗議をした議員を攻めるのはお粗末すぎる。たぶん、共産党の想像力のなさが影響したのだろうけれど・・・。

 今回、私は一番に一般質問を行う。8日10時からなので傍聴に来てください。環境問題では、いよいよ大詰めに来た、枚方市元汚泥処分地の問題や、甘南備園職員の安全マニュアル作成など。叉、介護保険について、部落問題について、手話通訳者の安全についてなどを福祉問題で取り上げる。男女共同参画社会について、在日外国人への施策について、仮称、中部公民館の図書室についてなども質問する。 くじ運の悪い私は、予定では12日ぐらいだったので必死。

  2000.11.26 韓国映画「カル」を観た。「シュリ」とは全く違う血なまぐさい映画で、若い人たちにはあまり見せたくない。内容を知っていたら見に行かなかった。でも、文化の違いは感じる。それに映画を作る迫力は感じた。

 橘氏が議会便りを出した。何が言いたいのかさっぱり・・・。要するに「行政、議会はレベルが低いので提言、訴えをする」ということを長々書き、文中には「みなさん勇気を出してください。地方自治の時代です。京田辺市民として諦めずに、素直で謙虚な声をたくさん届けてください。このままではいけません。変えましょう。変えなければ、変えるためにお知恵と行動をお願いします。」と書かれている。・・・議会のレベルを一段と下げた橘氏に、虚勢を張らず「やめる勇気」を持ってほしかった。

 叉、「気にいらないと議会をボイコット」という見出しで「議員の辞職勧告を受けた私が、9月議会に出席したことで、なんと7人の議員が本会議場から出ていった。前代未聞の議会放棄の法的根拠もない行動にあきれている。」・・・議会事務局職員に暴力を振るうなんていう前代未聞の事件を起こした人の言うこと?「反省」さらさらない。 

 自分ほど偉い者はないみたいに、「謙虚」とはほど遠い橘氏の文章に虫ずが走る。

  2000.11.22 枚方市の埋めた産業廃棄物汚泥の処置の仕方について、枚方市は安全対策委員会の出した「封じ込め工法」でやりたいと、今日、京田辺市と作っている連絡会で言ったそうだ。京田辺市は独自の調査準備をしていないどころか、枚方市の言いなり。

 枚方市民向けの説明会では、京田辺市に意見も聞かない内に決定したかのごとく説明した。京田辺市との協定書についても遵守しているとは思えないのに、また、京田辺市を無視してやろうとするのか。久村市長は何しているんだろう。

 有害物質にたいし「封じ込め工法」が何年有効なのか、それすら京田辺市は説明を受けていない。おかしい。

 昨日は京都府へ行って来た。女性政策課に行き、専門家会議と懇話会の設置要綱を見せてもらおうとしたが「公開できるものかどうか検討する」そうな。支障があるとも思えないのに。私は議事録がないということも不思議だ。

 三山木の池付近の方々から、「市の池なのに釣り堀になっているのはおかしい」とご意見をいただいた。とりあえず農業用水池なので農業土木課に行った。やはり市の池であり修理などを含めた補助金が国、府から市に支払われている。市はいつの間に釣り堀経営を始めたのか。

 今日初めて知ったが、職員曰く「池の底地は市で、水は水利組合」なのだそうだ。ほんまかいなと、思いませんか?その根拠を示してもらおう。それに釣り堀は水だけで営業出来るのかな?収入は誰のものになっているのか。「市がなぜそこまで監視しなければならないのか」と言わんばかりの対応だったが、市民から見たら当たり前。「こんな事いわれたのは初めて」ということの方が不思議だ。

 自民党の茶番劇につきあった私たち市民が馬鹿だったのね・・・と思わないと気が収まらないだろうけれど、冷静に考えれば加藤氏の政策なんてぜーんぜんしらない。リストラ派だし、民主党と仲良くしているようだから、また、加藤氏が総理になればリストラがすすむと言うことはわかる。それは私は大反対。そんなことより、やはり加藤氏は野中氏たちと同じ穴のムジナだった。そして市民を信じていなかった。これは、はっきりわかった。

 それにしても加藤氏の陰に隠れた民主党をはじめ野党は情けない。加藤氏に手を下ろさせないため、なんかやれんかと、思いませんでした?街頭で市民に呼びかけるなりなんなり・・・。最後頼りになるのは市民でしょう。やっぱり距離があるよね。

 挙げ句の果てに、菅直人民主党幹事長は、記者の「失望したか」という問いに対し「加藤氏は男の子じゃない」と問題発言。何という事を言うのか。市川房枝さんが天国で泣いているよ、まったく。

 2000.11.19 ゴスペルを歌ってきた。楽しい。みんなうまくなっている。ろくろく練習に行けない私は、置いてきぼり状態。ソロを何人か初挑戦。かっこいい。疲れも吹っ飛び、ストレスも発散できる。がんばろう。

 昨日は、被爆者沼田鈴子さんと会った。同志社大学の学生3人を連れて行った。沼田さんの話に聞き入る彼らを見ながら、話を聞く機会を作らなければならないと思った。彼らはかなり感動とショックだったらしい。

 京田辺市の小学校では、未だに修学旅行は伊勢に行っている。中学校でも信州になったらしい。ヒロシマやナガサキを知らない子どもたちが世界に出ていく事になりつつある。まさに、時代錯誤であり世界の状況がわかっていない。教育委員会は「修学旅行の行き先は、各学校の判断」と言うが、時代のわからない校長がいるのだろうか。

 そう言えば話はかわるが、先日行われた「障害者(児)との共生をもとめて」という、適正就学委員会の研修に参加したが、初っぱなから居眠りをしている教頭先生や教育委員、民政児童委員などなど・・・内容はまずまずだったのによほどお疲れらしい。動員で来るのもさぞ、大変なことだろう。

 2000.11.17 今日の決算委員会の議論も、「なんかどうで゜もいいような話ばかりで・・・」と、言われているらしい。決算しっかりしておかなければ、次の問題点も点検できない。

 文教福祉常任委員会の管外研修が延期になった。理由は暴力事件を起こした橘氏が、「参加する」と言って、聞かないらしい。一応議員である限り行かせないと、強制は出来ない。仕方がないので延期にしたらしいが、共産党、一新会は、まったく一貫性がない。議会で抗議の退席をした私や他の議員には、「懲罰の対象」と言わんばかりの批判をしながらこの対応。すっかり開き直っている橘氏に、そら、足下見られます。よかった。私の所属する総務委員会にややこしいのがいなくて。

 介護保険などに絡み福祉オンブズマン制度の視察だったようだ。私は既に個人で何回か視察に行っているからいいけど、みんないいの?まっ、本気だったらの話ですけれど・・・。

  今月に入りゴミ収集車内で、ガスボンベが2回爆発した。分別がいい加減になっている。もう一度、体制を組み直す必要がある。職員にケガはなかったが、大変危険だ。

 議会便りと週刊日誌を、ある地域に配布したら、すぐに2件お電話をいただいた。「がんばってね」といわれるとうれしい。

 アメリカの大統領選はどうなるのだろう。日本も一寸先が全く見えない。ブルネイで開かれているAPECでのクリントン大統領が、「私はもう交代です」といえば、森首相はやはり「Me too」と言うのでしょうか。(この意味、沖縄サミットのころの週刊日誌を読んでくれた人にしかわからないかも・・・ごめんなさい)

 2000.11.16 やっぱり共産党の中西議員は、三山木に建設される特別養護老人ホームの地鎮祭に出席していた。勝手に市の池を埋めたうえ、12億円という公費を使って建てられる特養。いきさつを知っていたら賛成なんか出来ないはず。現に共産党支持者からの反発も強いのに、お祝いに行く中西議員に“なぜ?”という疑問がわく。あれだけ「解同」と批判してきたのに、理事長となった解放同盟支部長に「おめでとうございます」とお祝いを言い、あいさつの言葉を拝聴したのか。 全く理解できない不思議な光景だ。“なぜ?”が、引っかかる。

 (この特養建設の経緯については、今までさんざん書いてきたので割愛します)

 2000.11.14 パソコンの調子が悪く2日分の日誌が消えてしまった。所詮、機械とはこんなものだろう。「絶対じゃないな」と諦めよう。「出会いサイトがやめられない」をテレビで見た。生活が一変してしまうほど、さみしさからのめり込んで行く人も増えているらしい。新しい人間関係をうまく見つける人も中にはいるらしいが、ほとんどはストーカーに変身したり、電話代が何十万円と嵩んだり、夫婦関係が壊れたり、仕事を辞めざる終えなかったなど問題が起こっている。 文字の会話は言葉を楽しんでいるはずなのに、いつのまにか人そのものと錯覚してしまうらしい。

 若者は、よく携帯メールをしている。私も息子に習ってやっと少し出来るようになった。先日も研修先で早くに時間が空いたので息子にメールを送ってみた。するとすぐに返事が来た。また送ってみた。叉、すぐ返事が来た、何回か繰り返し送っても、ちゃんと返事が来る。おもしろい。あいだは、「あぁ」とか「わかってる」とか「うるさいなぁ」と、じゃまくさそうに言う息子が「ありがとう」とか、いろいろ丁寧に書いてくる。これってたまにはいいもんだ。

 2000.11.6 後半、暑いぐらいの連休だった。ギリシャではバスジャック事件に日本人が巻き込まれた。全員無事に解放されたからよかったものの、楽しいはずの旅がなんと言うことか。阪急交通公社からのカタログを見ていて一度行ってみたい国だがおっかなくなった。

 昨夜は来年やる予定の、コンサートとパネルディスカッションのスタッフ会議。パネラーもだいぶ決まってきた。引きこもり、摂食障害などについての話題もでる。特効薬もない状態が長く続くこと、原因が断定できないなど事は深刻。どうなっていくのだろう。

 そんなことも含めて、いろんな意見の出るパネルディスカッションになればいいと思う。答えなんかは出ないけれど・・・それでいい。スタッフになってみようかなと思う方、大歓迎です。 

 2000.11.3 憲法が公布された日。憲法が危ないというがマスコミもあまり取り上げない。来年5月には東京で大規模な集会が行われる予定。

 市民まつりに国際交流会から参加した。沢山の人にびっくりする。日本語教室の生徒さんたちも公民館教室の一員としてチヂミや中国の食べ物を売っていた。とても楽しそうだった。積極的やなと、日本語教室のボランティアと喜んだ。

 橘氏の出した「残暑見舞い」の取り扱いについて議長とрナ話した。選挙管理委員会が公選違反の疑いとして注意した2,3日後、議長は橘氏を呼んで話をしたとのこと。小林幹事会座長、井上薫副議長にもその話の内容を伝えたとのこと。

 それで終わりなのだろうか。橘氏のハガキには幹事会が一方的に辞職勧告を出したということになっている。幹事会が侮辱されたのに、「言うて聞かした」だけでいいのか。なぜ共産党も幹事会にかけ、謝罪文ぐらい要求しないのだろう。

 あの「三山木特別養護老人ホームの地鎮祭に行くのか」という問い合わせを何件かいただいた。「行くわけない」とお答えした。ひょっとしたら共産党も行くのかな?まさかね・・・でも、やりかねない。

 2000.11.2  介護保険制度が始まって7カ月。65歳以上の人たちからの保険料徴収も10月から始まりご意見もいろいろお聞きする。「説明不足と言うより、わかりにくいんだろうな」と思う。そして今までの福祉の捉え方と大きく変わる根幹が受け入れられないままの介護保険だからなじめない。今まで“ただ”でしてもらったのになぜ?という疑問や不満が出る。

 例えば車椅子を利用していた方たちから、介護保険の始まりと共にいったん改修すると、さびていて使えないものなどがあった。使っていなかったのに借りっぱなしだったのだ。市の方の管理のあり方にも問題を感じるが、無料だから借りておくということもある。介護保険ではこれは出来ない。こんな例は多くはないが、意識としてはよくある。こういった意識をどのように変えていくのか考えていかなければならない。

 市内にも在日、定住外国人の“無年金”の人たちがいる。京田辺市は今年の4月から特別給付制度を始めているが、対象者全員に制度の始まりを知らせていない。「市の広報でお知らせしています」と言うことだろうけれど、ふりがなもうっていない漢字を読むことが出来ない場合はどうするのか。11月中に郵送で知らせるらしいが、制度の始まりは4月。この空白の保障はするのだろうか。ちなみに重度障害者特別給付金として月36000円、高齢者特別給付金は、月10000円。これでは生活できない。

 来年1月28日にコンサートとパネルディスカッションをやろうと計画中。「10代へ私たちからのメッセージ」というテーマ。スタッフは結構いい年だから、10代の感覚がわからない。いろいろ考えたが、私たちの出来ることをやろうということになった。それを見てなんか感じてくれるかな・・・。でも、スタッフ会議をするたび熱くなるのも好いかも。「教育」を語るところが、ホントなくなっているもの。しょっちゅう起こる、話の脱線も結構おもしろい。

 援助交際や暴力議員の机も置き、雑居部屋となっている無所属の議員控え室の模様替えをした。結構広くなり、使いやすくなった。やれやれ・・・。

 2000.10.30  だいぶ秋らしくなった。好きなスカーフを肩に羽織ってちょうどいい。寒いのは苦手なので今が一番好い季節。以前住んでいた大台ヶ原の村はもう寒いだろう。ボタン鍋や鹿のお刺身、大好きな馬刺・・・上北山村、小像の小処温泉は穴場。静かで川の流れる音で目が覚める。人も少ない。今はどうしているかわからないが、冬場は閉めてしまうのだけが難点だった。

 近頃はなかなか遠出も出来ないので、近場でおいしいお店を探している。久々のヒットは、高の原、南陽高校の横のケーキ屋さん。シェフナカギリというが、本当のバニラを使っていてあまり甘くなくグーです。お気に入りは「栗」のロールケーキ。ほかにもいろいろあるが、全部おいしい。

 奈良の河童というお店も好い。自然の食材を使った一品ものは、お酒がすすむ。その日によってメニューが違うが、天ぷらなんかもおいしいしリーズナブル。オーナーにお任せしておくと、いろいろ見繕ってくれる。女同士で楽しく行くもよし、時には思う存分飲むもよし。

 市内で今、気に入っているのは、一休が丘にあるのっぽのサリーの日替わりランチ。650円という安さでたっぷりのおかずがつく。200円たせばコーヒーも飲める。何より手作りがうれしい。“ゆうき”というおとなしいワンちゃんがお出迎えしてくれる。

 食べることばかりでなく秋らしいところとしては、やっぱり奈良。段山神社の紅葉はすごい。一見の価値あり。

   2000.10.29  京都選挙区から笹野氏か松井氏かということで民主党の女性議員から、笹野氏を推す賛同を求められたが、私は賛同を辞退した。理由はいくつかあるが、まずはどの政党も原則として支持しないだけでなく、これは民主党の問題。無所属の私には一切関係のないこと。また、笹野氏が“唯一の京都の女性国会議員”というが、それがどうした。民主党の女性議員には何か影響や、女性のための働きかけがあったかしれないが会ったこともない。こんな時だけそうおっしゃられてもピントもスンともこない。あくまでも党の内紛ではないか?こんな時だけ賛同を求めるのもおかしい。利用主義もいい加減にしてほしい。

 田中康夫新長野県知事への県職員の態度はおかしい。知事にもらった名刺を折り曲げるなどということが出来ること自体、常識はずれ。こんな体質に県民は怒り、田中氏を選んだのだろう。まっ、こんな事する職員どこにでもいてますけれど・・・。スケールこそ違え、こんな経験は誰にでもある。一瞬ムカッとするけれど、がんばりの素になるので、結構いいかも。

  2000.10.26  京田辺市と枚方市の間に枚方市が下水汚泥処分地としていた。そこから有害物質が検出され、対応を考えているところ。安全対策委員会を枚方市が設置し、報告会が昨夜氷室小学校で開かれた。京田辺市からの参加は市民グループ4人と担当課長、そして私。

 聞いて帰るだけのつもりが・・・。「この方向で行くつもりで固まりつつある」と、説明され、カチンときて、思わず質問した。「枚方市の安全対策委員会の答申だけで、京田辺市の意見は受け入れないのか。京田辺市民は意見や質問をどこで言えるのか」横暴な振る舞いにとれる、と言いかけグッと飲み込んだ。「協議していく」とは言ったが、枚方市の頭の中には京田辺市への責任問題なんか入っていない。協定書があるのに京田辺市がしっかり言うべき事を言わなかった結果だ。

 安全対策を講じると言うが、何がどれだけ埋まっているかも把握せず出来るとは考えられない。また、封じ込め工法などしても何年間のことか。永久的なものではない。「立入禁止」の札が現場に立てられているが、「立入禁止」にしなければならないものを長年にわたり放置してきた責任は重い。

  久村市長は職員懲戒審議会にかけず、公室長に文書訓告。ルール違反だ。組合は口頭申し入れをするらしいが、それで済ませる内容ではない。「労使間協定」といっても協定書があるわけではないが、培ってきたものだ。江戸時代なら「切腹」といわれたらそれで終わりだったが、人権尊重の立場からもそんな横暴な振る舞いが出来ないようになっているはず。こんな市長のやり方が、どこか森首相の問題とだぶって見えてしまう。

 

  2000.10.24  京田辺市元職員が大麻所持で有罪判決。それに伴い、市長に減給処分、助役、市長公室長に文書訓告が出た。担当助役にはお咎めなし。疑問が残る。また、この処分は、市長の独断でだした。市長公室長は職員なのに、職員懲戒審議会にはかっていない。市長の胸三寸で処分かどうか決まるなんて、なんかおっかない。職員の人権はどうなるのか。

 労使間協定にひびが入ったのではないか。大変なことだと私は思うが、組合はどう考えるだろうか。委員長に聞いてみよう。

 市長公室次長曰く、「審議会は懲罰について審議するところ。今回は市長は処分しないと決めたのでかける必要がない。7月30日に全部終わっており一番近い直属の上司についても処分しなくてよいという答申をもらっているので改めてかける必要なし。これは業務上の事でないから、一番近い直属の上司が一番責任が重い。市長が決めること」。上層部に行くほど、責任は重いんじゃないの?釈然としない。矛盾している。

 市長の処分や、助役、市長公室長の訓告についても妥当かどうか誰も意見を言えない。これで好いのか。 ひょっとしたら「軽すぎる」という意見もあるかも・・・。何のための懲戒審議会でしょうか。あわてて処分するより、処分の意味をじっくり考えるべきではないのか。

 市が出している市議会だよりが今作られているが、事務局次長から私の書いた市長の答弁の変更を求められている。それは、「2期目当選後、市職員幹部と(1期目のように)パーティーをしたのかどうか」という質問に対して、市長が「今はわからない」と答えたのでそのまま書いた。しかし、市長がその後の言い訳を書いてほしいとのこと。質問した私にとって言い訳はいらない。わからないとか、覚えていないなんて曖昧すぎる。それなら議会で言うべきでない。

 だいたいそんなこと自体はっきり答えられない方がおかしいのだ。それになぜ市議会便りについて、市長にお伺いを立てるのか。議会はあくまでも独立しているはず。事実に反していることならともかく、議事録どうりに書いている。言われることはない。

 橘氏の所属している文教福祉常任委員会が管外研修に行こうとしているが、橘氏も同行を希望しているらしく、委員会メンバーが頭を痛めている。辞職勧告を受けている議員とは一緒に行けない。研修を受け入れる自治体もびっくりするだろう。橘氏は、やっぱり遠慮するべきだ。

  2000.10.23  京田辺市の出した「男女共同参画社会について」というチラシを見て、ため息が出たと書いたら「なぜ?」という質問をもらった。そんなに深い意味はないが、たまたま「京都に男女平等条例をつくる会」の設立会で、やらなければならないことがたくさんできて疲れていたことと、そこに見たこのチラシ・・・。もうチョット、しっかり考えてから出せばいいのにと思ったのです。問い合わせにきちんと答えられるのかどうか、心配するのは失礼でしょうか。また、すぐ目につくカットは、男がコックで女がウエイトレス・・・啓発ビラがこれではねぇ。底が見えてしまった感じです。

 たかがカット、されどカットなのです。カットは、発行した季節を表すだけでなく、言葉にしにくいものや、主旨をわかりやすくする意味もあります。特に男女共同参画社会を作ろうという啓発ビラが、こんな逆行したものでよいはずはありません。

 かがやきプランの表紙や、ポスターには、人が二人書かれています。大小があるのが不思議で、以前担当者に「どっちが男性で、どっちが女性?」と、聞くと「どちらでもないです」と、言ったのを覚えています。でも、例えば夫婦茶碗は、おうおうにして大きい方が男性、小さい方が女性なのです。啓発とはこの意識を変えていくことです。ちなみに私はこの絵を「夫婦茶碗ポスター」と、呼んでいます。

 2000.10.22  昨日開いた京都に男女平等条例をつくる会で、宿題が沢山でた。気持ちはればれ・・・と、日誌は書けない。藤枝先生からのアドバイスは厳しい。認識の甘さを指摘される。でも、当初忙しいからアドバイザーについてもらえそうになく、困っていたが、昨日「2カ月おきぐらいなら何とかなるから」と引き受けてくださったことが、とてもうれしく、何よりの励みになる。しっかり勉強しなくてはならない。

 午前0時近くに帰宅すると、京田辺市の「男女共同参画」のチラシが入っていた。思わず、ハァーと、深いため息をついた。

 昨日の昼間は、生駒市でゴスペルの先生の結婚式。新婦である先生は、ゴスペルにノリまくり、教会の中は大騒ぎ。ご親戚の方たちは、びっくり?楽しかった。11月のコンサートが楽しみだ。

 2000.10.20  明日の京都に男女平等条例をつくる会の講師藤枝澪子さんを、打ち合わせのため精華大学に尋ねた。先生から、いろいろアドバイスをいただき、事務局長の篠原さんも私もやる気十分になった。明日は敬老会や結婚式、つくる会と、大忙し。

 次田のり子の議会だよりを新聞折り込みにしてみた。早速数件のお電話をいただき新しい情報も入手。しかし、新聞販売店のなかには、「配ること出来ない」と、返してきたところもある。なぜ?と聞いてみると、やはり三山木の特別養護老人ホーム建設に関して、理事長予定者と市との関係を私が厳しく批判したことに関係あるようだ。(最新号はホームページに載せています)配ってくれる店には何の責任もないはずだが、断ってくるところを見るとよほどの事があるのだろうか。

  2000.10.18  17・18日と総務常任委員会管外視察で埼玉県春日部市、新座市へ「男女平等条例」について勉強しに行った。東京駅はひとも多く、また、電車も多く、先導してくれる職員さんもややこしかったみたい・・・。くたびれたっ。

 春日部市では男女共同参画推進センターを見学。住宅街にとけ込んだ建物について、あれやこれやと質問した。京田辺市市長公室長も同行しておられたので、「こんなのが建ててほしい」と、しつこく言っておいた。公室長曰く「お金があればね・・・」と渋っている。「土地もなかなかありませんし・・・」とも言っていたが、あるある、あそこの池がまだ半分残っている。

 今日行った新座市では市長自ら迎えてくださった。説明も市長がしてくださり、男女平等への熱意が、聞いている私たちに伝わった。いろいろ、いい話をしてくださり、心の中で、パチパチと拍手。特に「市民の意識を変えるために行政が率先して変わっていくこと。女子職員のお茶くみ廃止。同時に女性にも責任ある立場に立ってもらう。また、女性団体がすべての女性の声ではない。あくまでも共同参画が目的。女性団体としてではなく市民としての参画としている。」と。全く言うことなし。

 「市職員とのハレーションは?」と聞いてみたら「私は選挙で当選し、市民の支持を得ている。市民が納得して再選しているから職員には、私のやり方についてきてもらう」と、強気。

 途中で、この市長、どこかで見たような・・・と、気づいた。小林弘議員にも似ているが・・・あっ、オウムの転入についてインタビューを受けていた市長だ。何を言っていたのかは覚えていないが、「活動拡大目的でないなら市は転入を受け入れる」といっていたと思う。「すっきり言い切る市長もいるんだ」と、印象的だった。お聞きしてみたらやはりそうだった。

  なかなか充実した研修だった。さて、見てくるだけではだめなので12月議会でがんばろう。

 携帯でやっとメールが出来るようになった。うれしいのであちこちに連絡。「メエルできるようになった」と。技術に限界あり。

  2000.10.14 :久しぶりにゴスペルを歌った。指導してくれている先生の結婚式にみんなで歌うので、今日はリハーサル。振り付けもありなかなか楽しい。新婦の先生と新郎とのデュエットにうっとり。

 21日に開く、「京都に男女平等条例をつくる会」の結成集会の記事が、昨日京都市内では写真入りで紹介してくださった。京田辺市内は、写真なし。橘さんの「公職選挙法違反、違法性が高いとして、選管口頭注意」の記事に隠れてしまったかも・・・残念。

 2000.10.12 :橘氏のハガキがうまくホームページにのらない。今、直してもらっているのでしばらくお待ちください。今日、選挙管理委員会が緊急に開かれ、公職選挙法違反でないか検討した。結論としては、「公職選挙法147条に照らして違法性が高く不適切」とされ、「注意、指導」となった。橘氏は、「指摘は不本意であるが、受け止め、今後は注意したい」としている。

 例えば法律に基づき強制的に公民権を剥奪されない限り、公職選挙法に「してはいけない」と、書かれていることでも、すべて自分が正しく、「不本意」なのだろう。何をしてもいいことになり、やりたい放題だ。こんな事で、ハガキに書かれているように「今後も京田辺市政への提言と監視のため・・・努めたい」ということが出来るんですか?橘氏は他市の議員に言い訳する時「共産党の女性議員は自分を理解してくれている」と断言しているそうだ。共産党はやっぱりかばうのですか?

 橘氏は議会に言われたからだとか、選管に言われたから、責任を取れといわれていることよりも、ハガキを受け取った人たちが、「橘さん、おかしいよ」と、言っていることに気が付かなくてはいけない。「道義的責任」ということを、もっとしっかり考え、謙虚に反省してほしいとみんな思っている。そう言ってくれる人こそ、本当の支持者じゃないの?あちこち出向き言い訳するより、被害者へ謝罪をすることが先決。

 昨日、きょうちゃんと露の新治さんの会に行ってきた。きょうちゃんの運転の腕前もなかなかだったが、新治さんの「番長皿屋敷」はグーだった。帰りには、たこ焼きと、生ビールと、金ちゃんラーメン・・・これもグーだった。

 2000.10.11  :橘氏が市内、市外にばらまいているハガキです。なんという人だと思います。事件後7、8月と連絡すら取れない状態であったので、被害を受けた職員は労災申請も、最近まで出来なかったようです。また、ハガキは11日からの議会に向けて出されたようです。しかし、この内容からは、ケガをした職員への謝罪の気持ちや思いやりは全く感じられません。これを読んだ市職員組合の田中委員長は「通院3週間のケガをさせて、暴力と言わないのか・・・」と、唖然としていました。みなさんは、どう思いますか。


 2000.10.9  :精華大学の藤枝澪子さんの誕生日パーティーに行って来た。フェミニズム関係の人たちが多くほとんど女性。それもエネルギシュな女たちばかり。歌ったり踊ったり、とても楽しいパーティーだった。先生のひょうきんさや、人間らしさを改めて感じた。21日は男女平等条例をつくる会の発足。藤枝さんの提案が軸になる。

 昨日今日とで、議会だよりを作った。いろいろ盛り込んでしまったので、読んでもらえるか心配だ。もちろん三山木の特養建設のことも、うっとうしい共産党のことも書いている。ホームページにものせました。おたのしみに。

 2000.10.7  :友人からの連絡で、橘氏が言い訳のハガキをそこら中に配っていることがはっきりした。リコール署名の予防線と、次期選挙への票固めだろう。私は何も難しいことをいって橘氏の辞職をすすめているのではない。意図的であったかどうかということよりも、暴力をふるってしまったことの責任をとるべきだと言っているのだ。ハガキでは、「大したけがでない」と書かれているとのこと。けがの様子を、被害者に尋ねるでもなければ、見るでもないのになぜこんなことを言うのだろう。全治3カ月の証拠写真もある。

 また、漏れ聞こえてくるのは「はめられた」だ。誰に?何のために?笑ってしまった。言っときますけれど、私がはめる必要は全くない。人にはめられなければならないほど、橘氏が仕事をしているとも思えない。ハガキをもらったという人から、何軒か問い合わせをもらうたび「議員であっても無くても、謝るべき時は謝るべきです。今に至るまでけがの様子を知ろうとしない、被害者に声をかけることもないこんなことはおかしいです。支持者もそれぐらい言うべきではないですか。はめる?そんなことあり得ません。そんなレベルの話ではない」とはっきり言うことにしている。

 問い合わせてきた人は、私の言うことに納得してр切られる。議会まで来た人もいるが、その方には、橘氏の使っていたゴミ箱を見せてあげた。環境問題を言いながら、ゴミ箱の中は紙と多くの空き缶がごちゃ混ぜで捨てられている。「これを全部職員か掃除をしてくださる方が手で分けるのです。流しに行けば、分別できるようになっています」一目瞭然という感じで橘氏のノーネクタイ、ノーバッジ、ジーパン姿で作られたイメージの根拠のないことに気づいて帰って行かれたこともあった。橘氏からハガキをもらうことにより、橘氏の対応に疑問を持った人の方が多いようだ。

 言い訳がましいハガキを配るなど、こそくなことをしている間があれば、被害者にрフ一本でもしたらいいのではないでしょうか。

    2000.10.5  :友人のお別れの会に出席した。沢山のお花に包まれた彼を、多くの友人が見送った。べ平連の父、飯沼二郎先生の送られた言葉が心にしみた。べ平連が解散してからほとんど会っていなかったが、友人たちのお別れの言葉を聞いていて、「そうそう、そう言う人だったな」とうなずけた。教師だった彼は、亡くなる間際の日記に国立市で起こった日の丸、君が代強制問題を大変心配し、そんな中「がっこうグループも息の長い取り組みが必要である。・・・労働組合や市民運動との連携を具体的に作ることも問題を学校から市民社会に広げていくことにつながるだろう」と「休養日記」に書かれていた。また、体が動かなくなってからも「『君が代』訴訟をすすめる会は、年に一度でいいから卒業、入学式に向けての取り組みをするべきである。と言った」とも書いていた。会員ではないが、私は私の場所でがんばろうと思う。「わかったよ。ありがとう。さよなら」これが私には精一杯だった。見送りの時、友人2人が突然「ワルシャワ労働歌」を歌い始めた。一瞬私は引いてしまったが、気持ちはよくわかった。 

 2000.10.3  :携帯рノ白血病の友人がなくなったという知らせが入った。実感がまだない。高校生の時に入ったべ平連京都の仲間だ。いつも一番若かった私に「元気やね・・・」と笑っていた。無菌室にお見舞いに行ったときは、どう声をかければいいのか私のほうが緊張してしまった。そんな私の様子がよほどおかしかったのか、友達に話していたらしい。一時は良い方向だと聞いていたので安心していた。もっと話をしておけば良かった・・・。

 巷ではオリンピックが終わり、金メダル、銀メダルの数や選手の記事などが飛び交う。閉会式のようにみんな仲良くやれるのに、いざとなるとそうはいかない。現にイスラエル・パレスチナ紛争が起こっており、悲惨な状況。オリンピックが大きく取り上げられる中でのことだけに、もっと生産的な発展はないのか疑問が残る。。オリンピックにさほど興味のない私は「いいかげんにすれば?」と思ってしまう。試合が終われば、さっさと帰国しないと宿泊費がかさむ。これも税金なのでは?もっとやらなければならないことがあるのではないか。

 2000.10.2  一息入れようとビデオを2本見た。「シン・レット゛・ライン」と「交渉人」。「交渉人」はお勧め。人質事件などで犯人を説得する仕事だ。相手の心理を読みながら薦めていく「交渉人」の刑事が事件に巻き込まれていく話。面白く2回も見てしまった。戦争映画の「シン・レッド゛・ライン」もなかなかだが、トム・ハンクス主演の「フ゜ライヘ゛ートライアン」のほうがいい。戦争のむなしさを感じさせるのは似ているが、テンポがある方が私には合っている。

 日韓合作劇「アホ゛シ゛を踏む」を見てきた。小田実さんの作品。せりふはほとんどハングル。訳を読みながら演劇を見るのは疲れる。久しぶりに音楽家の朴実(ぱく・しる)さんに会った。元気そうで何より。朴さんたちが作ってきた東九条マダンが、11月3日に開かれる。私は毎年楽しみにしている。皆さんも一度行って見ませんか。 

 2000.10.1  29日で9月議会も終わった。いつもながら、これで良かったのかなぁと反省然り。まだまだ勉強が足りない。28日に書いた「不愉快なことって何ですか」と、議会事務局次長が聞いてきた。これは「発議」のこと。「発議」とは、議員からの提出なのに、私は何も聞かされていない。本議会で、小林議会運営委員長に「議員からの提出ならできるだけ多くの議員が提出者になったり、賛同するべきで、聞かされていないのはおかしい」ということを言った。それでこそ「民主主義」というもの。塩貝共産党議員も副委員長なら、それぐらい言うべきではないか。

  8、9月と同志社大生が勉強に来ていた。委員会や議会を傍聴したり、私の取り組んでいる環境問題を勉強したりとまじめに学んでいた。時には若い感覚で聞いてくる質問や意見に、私のほうが「なるほど・・・」と考えてしまった。おもしろおかしく議員の行動を伝えるだけでなく、そのままの議会の様子や行政の状態を見て欲しいと思った。そして、何が問題で、自分たちは何をすればいいのか、じっくりと考えてくれたらと思う。彼は「議員て忙しいですね。」と、意外らしい。 こんなふうに若い人たちがどんどん政治に関心を持ってくれたら、と思う。秋に学生さんたちと香川県の豊島(てしま)に行く予定。彼らが何を感じるか楽しみだ。

 女性行動計画の見直しが始まるが、当て職だからということで委員になり、決まりきったこと以外、意見を言わない人には辞めて欲しい。ご辞退いただきたい。私はこの件に関しては、特に厳しくチェックします。「ご主人」「上品、下品」・・・こんなことを平然というような方は、女性の人権問題をどのように捉えているのか問われます。委任する行政の姿勢が問題なのです。やらな仕方ないからやるという女性政策ではだめなのです。本気になるまで私はしつこく言います。「だから、女性政策室か、女性政策課が必要なのです」と。

  2000.9.28  今日開かれた教育委員会会議で、大住小学校長と教頭に措置の報告があった。「不適切発言」の校長には口頭訓告、体罰が認められた教頭には文書訓告。また、管理責任として校長に口頭訓告となった。訓告とは処分ではない。要するに「注意」ということだ。何が問題なのか良く考え、今後に向けて欲しいものだが、「ちゅーと半端やなー」と、いう感じもする。 処分をするべきだというよりは、いつもながらの曖昧さ。同じようなことが又起こったら、今度は教育長も問われます。

 「処分が怖くて教師がやってられるか・・・」といえるぐらいの迫力と、信念が見てみたいがそれもムリか・・・。つれあいも教員。難しさも良くわかる。

 明日は9月議会最終日。不愉快なことがある。

 2000.9.27  先日来、行方不明になっていた9月22日付の日記が出てきたので以下に採録します。

 9月24日発行の共産党議員団ニュースを読んで笑ってしまった。週間日誌11日その2に書いた「輩」という言葉に妙にこだわっているらしい。

「(橘氏が議会に来たことに対して抗議の退席をした)私たちに「あほ違うか」とか「いじめだ」と言っている輩もいるが・・・」の文章を読んで、あの共産党の4人は「『輩』の言葉にびっくりした」らしいが、「びっくり」にびっくりした。だいたいですね、ほめて書いたわけじゃないからびっくりする必要はない。続きに言っておくが共産党のニュースはわかりにくい。難しいということではなく、句読点やかっこの付け方が文章をわかりにくくしている。今号も「なに、これ?」と、読み返したが、私の日誌が気に入らないのと、腹立たしいのはわかった。

 言葉の揚げ足取りにつきあっている暇はない。「言葉は人柄を表す云々」は、あなた方に言われたくないわよ・・・という感じです。共産党は、4人で考えてあの文章かもしれないけれど、私は1人でやってんですから忙しいのです。よそ様のことですけど、4にんもいるんだったら・・・という気持ちになるのは、私だけでしょうか。

 それはそうと、こんなに「輩」にこだわるのは、「あほ違うか」「いじめだ」と言ったのは、共産党議員のとなたかなんですか?まさかね・・・。ちなみに今号の共産党市議団ニュースには、橘、南氏への批判は一言も書かれていない。摩訶不思議。 

 2000.9.26  昨日今日と予算委員会が開かれている。特別驚くような質問はないが、共産党の水野議員から女性のための「女性ルーム」をとの意見。私は反対。作業することに男女を分ける必要はない。ただ、女性のための相談窓口や情報センターとしての機能、また、研修や活動となると「女性ルーム」のような小さいものをうっかり作られては困る。女性センターが必要であり、女性政策課を作るべきだ。せめてメセナ枚方のようなものが必要だと思う。

 「男女共同参画を目指す」と担当課長は錦の御旗のように言うが、女性の置かれている状況をどのように創造しているのだろう。以前、市長に「同年齢の女の子と男の子が、同じような状況で交通事故死をすると、保証金額が違うことをご存知でしょうか。要するに男女の命の値段が違うのです」と言ったことがある。市長は、いつものように首をひねったりし、不思議そうだったがこれが現状です。また、女性たちが受けている暴力は、市内でも増えつづけている。

 現状を把握し、対応するだけでも気の遠くなる作業だ。そして意識改革と啓発。今の体制ではムリ。「男女共同参画」のスタートラインに立っていない。そのための女性政策、女性政策課を私は求めつづけているのに「女性ルーム」なんて言わないで欲しい。アドバイザーの設置をしないと何をしていいのかわからない状況だと思う。

 女性行動計画の見直しに入るのも遅い。審議会などを作るにしてもメンバーをしっかり探して欲しいものだ。時代に対応できることはもちろんだが、女性政策ということを、きちんと考えている方に依頼して欲しい。水野議員のように「ドメスティックバイオレンス」を取り上げる中で「ご主人が」なんて言葉を出すようでは、本質がわかっていないと思ってしまう。男性が「暴力」をふるう根底に「主人」意識があるのだ。もちろん、京田辺市政策推進課にはそんな言葉を使う方はいないでしょうが・・・。

 同和対策について、共産党からいつもどうり「同和施策を打ち切れ、辞めろ」の質問。共産党が言うと正直いやになる。必要でない個人給付があったりするから、見直しはしていかなければならないが、差別に対する不安も残る。その整理が必要だ。また、給付されてきた意味を考えると、本来は本人からの辞退が本当だろう。辞退するように行政は流れを作っていくのがいいのではないか。私の中には、まだまだ迷いがある。

 「一般地域と同和地域の学力差の根拠を示す資料を出せ」と共産党の塩貝議員は教育委員会に迫った。その言葉を聞いていて、この人は、同和地域の人のこと以外にも、こんな言い方をするのかなと感じた。私にはできない。

 私も参加している部落問題全国交流会でも、「同和施策、個人給付を止めたほうがいいのでは・・・」などの意見は出るけれど、もっと違う。もっと温かみがあるし、切り捨てられる怖さはない。「差別」という問題を自分たちの生き方として考えていける。そして、やっぱりいつまでも部落問題と付き合っていくことを前提に語られているように思う。

 「部落解放同盟田辺支部長が理事長となる、三山木特別養護老人ホーム建設は、2002年で法切れとなる同和対策へのかわりではないのか」と、私は一般質問で聞いたが、共産党は全く懸念も示さず賛成している。共産党の言う「同和行政終結」とはこんなものかと改めて思った。

 それにしても、予算委員からの質問が非常に少ない。ただでさえ9人で構成の委員会が、橘氏の暴力事件に絡み、一議席遊ばせているのだから、もっと活発に意見が出るべきだ。私は「寝てるのなら変わってよ」と、言った。若い民主党上村議員、ほとんど質問しないのが私には不思議でならない。

 2000.9.24  昨日、パソコンを触っていたらどういうわけか22、23日の日誌が消えてしまった。京田辺市の共産党議員団のくだらない態度を批判したものだったが、そんなことにページを割くなということなのか。プリントアウトしていただいている方がおられたら、よければ送ってください。

 11、24日発行の共産党議員団ニュースでは、この週間日誌の宣伝までしてもらった。難しいということではなく、わかりにくい文章で書いてあったが、要するにこの日誌が面白くないらしい。「言葉は人柄を表す」とか、「きれいな言葉」を使っていないということ、また、11日の日誌で「輩」という言葉を使ったとか書いていた。この前は、共産党の井上薫議員から「上品」に書くようにも言われた。これだけのことからも、彼らの人権意識に疑問を感じる。

 「言葉が人柄を表す」というのなら、夜間中学校のオモニや生徒さんたち、また、私やボランティアの人たちで作っている京田辺市の日本語教室の生徒さんたちを、どんな人柄というのだろう。決して「きれいで上品な言葉」を使っているとは言えないが、私たちが教えられ、感動することもよくある。こう書けば、「日本語を知らないからだ」というかもしれないが、それは違う。基礎の言語から奪われているのだ。京田辺市共産党議員団はこの現状を知らないのか。

 橘、南氏へ抗議の退席をしたことは当然。支持する声が、市民や職員からも届いている。今回の共産党の態度に疑問の声もある。抗議に乗り遅れた言い訳か腹いせか知らないが、批判の相手は私ではないはず。24日の共産党のニュースに、橘、南氏に対する抗議が一言もないのは摩訶不思議。

  言葉の揚げ足とりに付き合っている暇はない。共産党議員が4人もいて・・・と、一人で対応している私はあきれてしまう。私は何を言われても「こんな私でよかったら・・・」と言って支持してもらっているのです。言葉の使い分け・・・裏腹なことはしません。

 あっ、「(辞職勧告を受けている橘氏に)抗議の退席をした私たちに『あほ違うか』『いじめや』といった輩もいるらしいが・・・」の、『あほ違うか、いじめ』と言ったのは、まさか共産党議員の誰かじゃないですよね・・・。『言葉は人柄を表す』のやから。あっ、また「やから」って書いてしまった。

 国勢調査が始まります。密封して提出が当たり前だと思います。お知らせのコーナーに関連記事を載せています。見てくださいね。プライバシーを守るために、自分でできることはやらなければなりません。人頼みではだめだと思います。みんなが密封するように進めていきましょう。

  2000.9.21  昨日の協議会で夏頃に起きたJRの運転手の心臓発作について、市の対応を求めた。京橋方面から運転してきた運転手が、長尾あたりで心臓に異変を感じ交代を求めた。松井山手までなら何とか運転できるから交代を準備してほしいと言うことだったが、交代が間に合わず、結局のところ同志社前まで運転させ、そこで運転手は救急車で運ばれたという。このことを新聞で読んでぞっとした。

 「市民が沢山利用しているのだから、抗議ぐらいするべきです」というと、「JRの事であり、事態も解らないのに抗議などできない」と、市長公室長は答えた。「抗議できないとしても、事態ぐらいを把握するのは最低限するべき事」と、私は反論した。もし事故にでもなったらどうするのか。市民の安全を守るためにできることは、どんどんやっていくべきだ。JRといえど一企業。厳しく対応するべきだ。

 教育委員会会議で説明された松井ヶ丘小学校の増築だが、エレベーターが付くらしい。詳しいことはこれからだが、それは、大変喜ばしいことだ。

  2000.9.20  私の所属する総務常任委員会協議会が開かれた。JR大住駅の改修について、市側からの説明を受けた。改修といっても、すっかり建て直すのだ。今のところから、もう少し健康が丘よりになる。バリアフリーとは、ほど遠い駅になりそうだ。

 無人駅になる可能性も大きく、木津方面のホームへは、歩道橋を渡ることになる。エレベーターどころか、エスカレーターもない。高齢者にとっても大変だが、車椅子の方たちには、隣の駅から駅員が来て対応するとか。もちろん、線路の上を渡らせるらしい。「『とんでもない』という駅ですよね」と私は言った。松井山手駅に電話してもなかなか通じないし、京田辺駅では、休憩時間でもないのに窓口にカーテンが引かれており対応してもらえなかったという苦情も来ている。そこから駅員が来るのを待つのか。また、京田辺駅の東口に改札口を作らないのは、線路上を渡らせるのが危険だからだと言い、京田辺駅の建設となったのではないのか。全く矛盾している。

 「京田辺市はバリアフリーな町づくりを進めるため、文章などでJRに強く要望するべきだ」と言ったが「話し合いを進める中、要望はするが事業者であるJRが決めること」の一点張り。「事業者の責任は当たり前だが、京田辺市も出資するではないか。もっと市民のために強く言うべきだ」と繰り返し、繰り返し言った。しかし、京田辺市側は、「極力事故の起こらないよう話し合っていく」と答えた。「だめです。極力ではなく、絶対に事故の起こらないようにしてほしいんです」と、思わず私は力が入った。

  2000.9.19  橘、南氏に京田辺市職員組合が、辞職を求める抗議文を手渡した。南氏は相変わらず「私はやっていない。自民党にはめられた」と、冤罪ぶっている。私は、以前殺人犯とされた、冤罪事件の被害者免田さんや石川一雄さんとお話をしたことがあるが、その人たちの歩かされた道はすさまじかった。南さんが冤罪を主張するならしかるべき処置をとればいい。もちろん、街頭に立ち市民へも訴えればいいのではないか。

 橘氏は、抗議する執行部の前で、言い訳を延々としたとか。「暴力と思っていない。言い訳する場も与えられない。けがの様子は全く見ていない。全治3カ月というが医者は何とでも書く」市職の委員長は、「なぜ、けがの様子すら知ろうとしないのか」と相当のお怒り。当然だ。

 暴力でなければ、橘氏が当初言っていたように「はげまし」なのか?幹事会で申し出た「謝罪」は何だったのか。「自粛」や「謹慎」したいと言っていたのは何のためなのか。私も委員長と同じく、被害者に対して「大丈夫ですか」の一言もかけないどころか、けがの状態を知ろうとしないことが一番許せない。

 共産党なんか大嫌い。副議長与党としての保身かと思っていたが、半年後の正副議長や、役選で、もう一回副議長席を確保しょうとしているのではないか。そのため、辞職勧告議員に対して、毅然とした態度をとらないのかな?と思う。それどころか、抗議行動をとった私や自民党、公明党に議会で批判をしてくる。

 でも、それって間違っている。塩貝共産党議員団長は「議会に出るのは議員の義務」と言う。そんなこと、塩貝さんに言われるまでもない。しかし、それなら、辞職勧告を受けている議員は、議会出席し義務を果たしていると言うことなのですね。要するに、南、橘氏に、エールを送っているのですね。また、「議会放棄は懲罰」だと、塩貝議員は脅すようにいった。かけたらいいでしょう、懲罰でも何でも・・・市民は許さないよ。

 あんたら、間違っているで。京田辺の共産党を見ていると「くだらない」と、思うのは私だけではない。 アリバイ的に、南、橘氏を批判し、あとは、「議会放棄した」とか、「懲罰だ」とか、くどくどと嫌みったらしい。共産党も辞職勧告を出したのを忘れているのか。南氏の時のように一緒に抗議文を出そうと水野議員に呼びかけたとき、「橘さん、謝ったって言ってた」と、言うことなどを理由に断ってきた。しかし、被害者ははっきりした謝罪と取っていないし、誠意は全くない。また、そんな曖昧な一言が出されたのは、辞職勧告の前だ。

 共産党は「次田議員は、週刊日誌で『結果はどうあれアクションを起こさないと』と書いた。」と、引用し無責任だと言わんばかりに批判した。それなら、通らない請願や、選挙候補者はどうなるのだ。

これではどう見たって「二人の議員」より、次田や抗議した議員が悪いみたい!? 私、何か悪いことした? ちなみに当の共産党市議団は橘・南氏登庁のいずれにも何もせず!

 2000.9.17  京都に男女平等条例をつくる会が10月21日に、いよいよ発足する。精華大学の藤枝澪子先生に、男女共同参画社会基本法の課題について、お話ししてもらう。各自治体で作っていくことを進めるため、それぞれの市町村の住民や議員が、積極的に参画していくためのネットワークづくりだ。京都府での必要性も当然だが、府が作ったから各市町村も、右にならえつくるという場合と少し違うかもしれない。10月21日午後6時30分京都テルサでみなさんのご参加をまっています。

 オリンピックの開会式が終わったと思えば、もう、金だの銀だのとせわしないことだ。でも、ついつい「柔ちゃーん」と、力が入ってしまうのはなんなのかな。優勝したら、妙にジーンとしたりして・・・。4年に1回のことであり、歴史の祭典に乗り遅れてはいかんし・・・という感じなのかな?

 それにしても、開会式での北朝鮮、韓国の南北統一入場は感動的。一部の人だけが、眉をひそめているのかもしれないが、このままきっと進んでいくだろう。それにしても、日本が南北分断に、大きく関与していることを忘れてはならない。どのテレビ番組でも「良かったですね。」とコメンテイターの日本人は言うけれど、本当は、はずかしくってニコニコしていられないはず。南北統一後、日本には世界中から厳しい目で見られるのはさけられないだろう。戦争責任をとらなかったのだから、仕方ない。

 アメリカは、人種差別で大きくつまづき今にいたるが、日本は、戦争責任や反省がないため、明日が見えないままにいる。もう一度日本が戦争をする可能性も十分あるし、それだけではなく、若者たちにも影響は出ていると思えるのだ。悪いことや人を傷つけたら心から謝り、償う。当たり前ですが、大事なことです。

  2000.9.15  13日の一般質問で、教育委員会に質問した。「セクシャルハラスメント防止要綱の作成委員にに若い人の参加を。また、教育委員は、先日の会議で来年度使用の教科書採択を採決したが、実物を何も見ず、なぜ善し悪しが解るのか。また、教育委員会事務局に、教科書の閲覧の日程を聞くと、『案内すらきていない』と答えた。よく、振興局で閲覧している私はおかしいと思い、山城教育局に問い合わせると閲覧済み。こんないい加減なことでいいのか。『従軍慰安婦』や『三光作戦』について、来年度から記述されている教科書は7社から1社になる。もっと、議論するべきだ。」また、教育委員会会議の開催日を市広報などで市民に知らせるべきだ、と要望した。

 市内三中学校における、ガラスを割られた事件や大住中学校の落書き問題について、「自校でなければ良いと言うことではない。生徒とともに、地域の学校についてや、指導という事ではなく、なぜこんな事件が起こるのか考えていく必要がある。」と、意見を述べた。

 国勢調査については、苦情窓口の必要性や、外国人への丁寧な対応についてや、プライバシーの保護、封入を義務づけ、記入の強制をしないなどの徹底を求めた。

 シドニーオリンピックが始まった。開会式を見ていたが、障害者や女性、アボリジニーへの対応、配慮が今までになく、大きく取り上げられた。意識的にしていくことは、大切なことだ。

 京田辺市では、今日はスポーツふれあい祭が開かれた。お世話をしてくださる方はほんとに大変。よく、「旧村」、「新住民」といわれるけれど、こういった行事の時、「旧村」の人たちの、働きというか、機敏な動きというか、要するにみんなのためにと、一生懸命されるのには、いつもいつも頭が下がる。「コミニティーってこんな事も言うのと違うのかな」と思う。希薄な関係と言われる新興住宅でも、そんなコミニティーを模索している人は、多いのではないかな。 

 「次田は、旧村を嫌いなんと違うか」と、誤解されているかもしれないが、決してそうではない。私は、5年間住んだ大台ヶ原の麓の上北山村の人たちに多くのことを教えられた。とりわけ、「人のために」とか、「みんな仲良くする」とか、「人、ぞれぞれ」という事の大切さを北山の人たちはよく知っていた。

 2000.9.14  三山木の特別養護老人ホーム建設に関する質問をした。「中川氏は当初より特養以外のものも希望していた。思い通りだ。また、7月25日特養施設への寄付要請は、社会福祉法人申請もしていないのに詐欺行為に他ならない。なぜ、職員がそろってかばうのか。また、打ち合わせなどに、なぜ中川氏の場合、部長や助役まで、多いときには6人もの職員が中川氏の事務所へ出向く必要があるのか。私たち市民は、必ず用があれば市役所に来る。あまりにも不平等だ。中川氏と市は、どんな関係なのか。」

 これは私が、資料を京都府や京田辺市の情報公開でだした上での発言です。根拠なしで言っているのではありません。

 枚方市の問題は、大変なことです。私は「9月4日に開かれた枚方市の安全対策委員会では、立入禁止にすると言っている。立入禁止にしなければならないぐらい危険なのに、京田辺市は何をしているのか。協定書が有効なら、これに従って枚方市に言うべき事はしっかり言ってほしい。そこのないバケツ状態にし、何もしないと枚方市は言っているのにまだ、説明も求めていないのか。枚方市は答申を出し、住民説明会をして・・・と、手順まで、決めている。京田辺市は、独自の安全対策委員会を作り、検討するべきだ。」と、質問しました。

 これに対し、経済部長は、「専門家の意見を聞き、検討する」と答えました。立入禁止とは、大変な事なのです。硫化水素やガス、第二帯水層にある、アルカリに何の手だてもしないのです。このままでいいはずがありません。

 明日は、教育委員会について質問したことを書きます。今、南氏からまた手紙が来ました。「若者がカラオケにホテルを使うことを貴方は知らないのか。辞職しません。」私に送ってくれなくていいから、議長へどうぞ。

  2000.9.13  三山木特別養護老人ホーム建設や枚方市の元汚泥処分地問題などを質問した。今日は少しくたびれてしまったので、後日報告します。

 「三山木特養をなぜ中川多平氏の名前から取ってなかひら園にしようとしたのか」と聞くと「中立、公平からなかひらとしたのでは・・・」と、福祉次長。どっと笑いが起こったが、市長、貴方のために職員が苦肉の言い訳をしているのだから、みんなと一緒に首降ってないで、感謝しなくっちゃ。福祉次長にイッポンあり?かな。

 日本共産党京田辺市議会、議員団ニュースですが、どなたか支持者の方、アドバイスをしてあげてください。こんなニュースを支持者が読んでうなずいているはずがないのです。現に、今日までに、共産党支持者らしき人から「もう、共産党のこと諦めました」と、何軒もお電話を頂いているのです。 三山木特養に市が補助金をつけることに共産党が賛成したり、辞職勧告を共産党も賛成しながら何もしなかったりと言うことをрフ向こうで嘆いておられます。

 「9月17日発行のニュースは、見出しから間違っているよ」と、私なら言います。「辞職勧告を無視して、暴力事件の橘氏が議会に入った。許されない行為だ」と、こなくっちゃ。私は、橘氏が、議会に入ったことに対し抗議の意味を込めて退席しました。共産党も当然退席すると思っていたので、あれ?と思いましたが、副議長与党会派だったことを思い出しました。

 中川議長(一新会)と、井上薫副議長(共産党)は、驚いたことに、この日まで直接会って橘氏を説得しようとしていなかったのです。それ自体責任の問われることです。また、水野議員(共産党)に、南氏同様、橘氏に対しても抗議文を出そうと呼びかけても応じませんでした。それどころか、以前と同じように橘氏とおしゃべりができること自体不思議な光景です。職員がけがをさせられた事は、大したことではないのですか。

 共産党も含め全会一致で橘氏に辞職勧告を出したのではなかったのでしょうか。共産党のニュースには、抗議をする方がいけないと言わんばかりです。何かとくちゅくちゅ言う共産党に「言う相手が違います」と言っておきました。しっかりした対応をしなくては、橘氏にエールを送っていることにならないか、心配です。

 でも、「NORIKOの週刊日誌」の宣伝をしてくれたのでウヒヒという感じです。週刊日誌を見ては、共産党は「クソッ」と、思っているのね。もう一度言っておきますが、言う相手は私ではなく、南氏と橘氏です。血迷ってはイ・ケ・マ・セ・ン

2000.9.12その2  午後1時、南氏に辞職勧告通り議員辞職をするように水野議員と一緒に申し入れた。「この女性は私の英語の先生です。中国のおみやげを渡しただけで、その日はカラオケに2人で行ったが、いっぱいだったので、ホテル玉水に行っただけのこと。一会(はじめ会)に呼ばれた。三山木の特養のことでもですよ」と、南氏は訳の分からないことを並べる。挙げ句の果てに、「有罪にされた資料はこれだけです」と、女性の日記らしいもののコピーをおいていった。いろいろ名前が書いてあった。くだらない。

 「買春を肯定するような発言もしており、悪を悪と思わない人が議会に座っていることがおかしいのであり、南さんの言い訳は聞きたくありません。有罪判決も出ており、辞職勧告通り早く辞めてください」と抗議した。

 議会終了後2時に橘氏に抗議文を渡そうと差し出した。さっと歩きながらひっぱるように受け取ると、呼び止めても逃げるように去っていった。

 橘さんに対しての抗議声明に、どういう訳か水野議員は加わらなかった。「女性の政策を言うとき、ドメスティックバイオレンスにしてもいじめにしても問題は暴力ですよ」と言って誘ったけれど・・・同じ質の話なのにな。抗議を出さないのは自由です。でもこれは、橘氏への事実上「エール」になるという認識があるのでしょうか。「南と自分は違う」と強く思うでしょう。「南氏に抗議をしているのに、なぜ橘氏に甘いの?」と感じているのは私だけではありません。暴力は最悪です。

 職員が大切なら市長からもなにか言うべきではないでしょうか。

 議長にも申し入れをしましたのでご参照ください。

  2000.9.12  9月12日付けで、以下の抗議声明と申入書を橘氏、中川市議会議長それぞれに手渡します。

 

 

橘 雄介 様

 

抗議声明

 

 職員への暴行を働き、全会一致で辞職勧告決議を受けながら決議自体が無効であるかのような言動に強く抗議します。

 民主主義のもとでは、相手の尊厳を踏みにじり、言論を風圧する暴力そのものが認められないことは今さら論ずるまでもありません。また、辞職勧告決議の持つ重さについては南議員への決議を振り返るまでもなく明らかです。

 辞職勧告を一方的に「自粛」と言い換え、暴行に対する一片の反省もせず、被害職員に対して誠意も尽くそうとしない貴方の態度は、民主主義を云々する以前の問題です。

 市民からの信頼を失墜させ、議会を混乱させる一連の言動に抗議するとともに、一刻も早く、勧告に従って辞職されるように申し入れます。

 

2000年9月12日

 

 

京田辺市議会議員

次田典子

 

 

 

 

市議会議長 

中川 進 様

 

申入書

 

 職員への暴行を働き、全会一致で辞職勧告決議を受けながら決議自体が無効であるかのような橘雄介氏の言動に強く抗議します。

 民主主義のもとでは、相手の尊厳を踏みにじり、言論を風圧する暴力そのものが認められないことは今さら論ずるまでもありません。

 また売買春の是非を論ずるまでもなく、司法によって裁かれ、有罪判決を受けながら、平然と議席に居座り続ける南和男氏も決して許されるべきではありません。

 辞職勧告決議の重みや、それに負託された市民の信頼は両名の言動によって今や地に墜ちたと言うべきです。議長として取りうるあらゆる手段を講じてでも、辞職勧告決議を実行あるものとし、京田辺市議会の権威と信頼を回復されるよう、強く申し入れます。

 

2000年9月12日

 

 

京田辺市議会議員

次田典子

 

 

 2000.9.11その2 9月議会が始まった。さすがに有罪判決の出た南氏は欠席。手ぐすねを引いてまっていた私は肩すかしにあった。橘氏が来るかどうかわからなかったが、開会寸前に議場に入ったので抗議の意味を込めて退席した。自民党4人公明党2人と私・・・変な組み合わせになったが退席した。共産党と市職員組合推薦で、組合と一緒に駅頭でビラまきまでした民主党は、退席せず。

 「議場で議論をするべきだ」とか、「南氏の時には退席しなかった」と、共産党は言うが、暴力はまさに民主主義を踏みにじるものであり、何も解決していない。議長(一新会)、副議長(共産党)は、今日開会寸前に橘氏に辞職を促したが今まで何をしていたの。橘氏はマスコミに「議会で議論を」とか、私たちには「民主主義の・・・」なんて言っているが、ふざけるなー。あんたに民主主義を語る資格なし。

 橘氏の言う「謹慎」なんて勝手な言いぐさ。辞職を求められているのだ。被害者に対して何の責任もとらない事すら許されない。その職員のいるところで、新聞を読んだりお茶をのんだり・・・なんちゅう人や。チョットは気を使ったらどうでしょう。

 私たちの態度に「あほ違うか」とか「いじめ」と言っている輩もいるが、何の抗議もしない方が市民から見たらおかしな事。暫時休憩中、議長が橘氏に申し入れたとして公明党は議場に入ったが、私は納得できない。結果はどうあれ、抗議のアクションは起こすべきだ。明日、橘氏に抗議文を、また、議長にも辞職勧告に基づいた強い働きかけをするよう申し入れる。

 共産党の態度はおかしい。橘氏が「野党」とでも思っているのか。暴力事件は人間として許されないことだ。副議長の席を持ったことで失ったものも多いのではないか。元々こんなものかもしれないが。

自民党と一緒に退席したと言って私のことを「革新無所属でなく保守無所属や」と低レベルなことを言う共産党に「保守系共産党」と言ってやった。あぁ、あまりにもレベルが低い。共産党、ごちゃごちゃ言う相手は、私じゃないはず。

  2000.9.11 9日から京都で開かれている部落問題全国交流会に参加した。藤田敬一さんや山下力さん、灘本昌久さんはじめ全国から約130人が集まった。1年に1回見る顔、顔。ゲストは明治学院大学の竹田青嗣さん。難しい話だったが、何となくこんな事かな・・・と聞いていた。

 分科会では灘本さんの文章を中心に、意見を出し合う。「解放から融和」という言葉にほんの少しハレーションがあったけれど、まだまだ、押さえての発言だったことに気づいた。「解放から融和」か・・・。ここまで言い切るなんてすごいと思う。

 明日から議会が始まる。まだまだ一般質問の原稿ができない。あせらず休憩でもしようかな。

 2000.9.9 11日から9月議会が始まる。私は13日の午後から一般に質問を行う。教育委員会の問題以外に、市長の開いた宴会の件や、今問題になっている職員の処分についての件、枚方市の元汚泥処分地の件、三山木の特養建設計画の件など、どの問題も市長の姿勢次第で難しいものは何もない。市長の政治力ということだ。

 先日有罪判決の出た南氏と暴力事件の橘氏に対して、中川議長や井上薫副議長は、辞職を求め、強く働きかけている様子がない。特に橘氏には、あれっきりだ。それにしても橘氏は被害者に対してなんのお詫びもない。「議員活動を謹慎する」ということらしいが、「けがの具合はどうですか」と聞くことは、「責任を感じている」という以上、最低限するべき事。人間性とはこういうことなのではないか。そういう誠意が見られないことの結果だろう。

 治療費なんかは当然橘氏の負担すべき事なのだから、逃げていると思われるようではいかがなものか。また、「謹慎」するというのなら、当然その間の報酬は「供託」するべきだ。辞職はしないし仕事もしないのに、報酬だけ頂いたり権利だけ主張するのはおかしな事だ。「『謹慎』て、楽なものやなー」とみんな言っている。

  2000.9.7その2 21市民の会の解散によって部屋割りが変わった。無所属の私は「部屋なし」のため応接室の片隅に机とロッカーをおいていた。また、辞職勧告を受けている南氏は机、ロッカーもなしだった。それがなんと無所属が4人になったからと一室にまとめて入れられてしまった。4つの机が仲良く向かいあってくっつけられている。おぞましや。

 「とんでもない」と私の机だけは職員に頼んで壁に向けてもらった。議長に連絡し「辞職勧告を受けている議員となぜ同室なのか。やめてほしい」と口頭で申し入れた。議長曰く「幹事会で決めた。座長には次田議員からの話を伝えるが、辞職するまで議員としての人権はある。」何も悪いことはしていない無所属の私は、今日まで部屋すらなかった。特別委員会にも出られず調査研究費さえ支給されない。私の人権はどうなるのか。納得できない。

 2000.9.7 有罪の南氏に、水野議員と抗議文を渡す予定。私も市民も本当に怒っているのだ。抗議のアピールを続ける。

 13日の午後から一般質問を行う。今回の質問の中心はなんと行っても教育委員会。教育委員会会議の疑問や、セクハラ防止要綱案や市内の全中学校におけるガラスが割られた事件などを取り上げる。今日は中学校まわりをする。 他に教育委員会には、大住小学校の件も聞くことにしている。きちっとした答えをよろしく。

 他にもいろいろ質問をするので、みなさん聞きに来てください。

 「市内の大学生たちと秋に豊島に行きたい」と香川県議の石井さんに電話でお願いした。快く引き受けてくださった。「2カ月でね、1000人が見学にくるんですよ。議員活動が大変です」と言っておられた。チョット気が引けそうになったが、見ておかなければ・・・と思う。石井さんや島の方々にお会いできるのを楽しみにしています。

 とにかく何でも見ることです。御嵩町へ行ったときも「こんなきれいなところを産廃だらけにしては行けない」と心底思ったものです。また、もんじゅの事故現場に入ったときの恐怖感は今でもよみがえります。現場を見ることは難しいことではありません。見に行く目的は一つでも、得るものはたくさんあります。また、いろんな意見を聞いても、自分の目で見たものに関しては人の意見で揺らぐことはありません。今日も楽しみです。

 2000.9.5 昨日、援助交際容疑で公判中の南氏に、求刑通り罰金20万円の判決がくだった。南氏は「冤罪」を主張し控訴した。まだ言うか、恥を知れと言いたい。リコールの準備を始めたいが、ハードルはなかなか高い。共産党もまねてしたいようだが本気ならいいが・・・。

 そもそも、女性の人権を南氏は考えているのか。売買春が女性たちをいかに蔑視してきた上に成り立っていることかわかっているのだろうか。まして、悪を悪とも思わない人が議員でいることは許されるものではない。市民の良識を信じてリコール運動を展開したいと、私は考えている。

 11日から始まる9月議会では、めずらしく公明党や共産党から女性の人権に関する質問がおまけではなく出るが、党や組織の方針ではなく個人の価値観を問い直すものでなければならない。また、公明党は女性の京田辺市議は0、共産党は5分の1では話にならない。まず、足下からの点検が必要ではないか。

 党の方針だからではなく、自分たちの身を置く議会がよい例だ。議会はもっと全力で南氏に対して、絶対許さない立場を行動で示す必要がある。それでこそ女性の人権を守るための女性政策といえる。議会の積極的な態度を示すべきだ。南氏に続き、暴力事件の橘氏への辞職勧告も空手形に終わっている。このような状態を市民は厳しく見ているはず。

 昨日、議会運営委員会が開かれたが、その席で南氏の有罪について、出席議員(小林、塩貝、水野、羽原、井上公、畑、辻、井上薫、中川)の誰からも意見が出なかったことを、傍聴していた私は不思議でならなかった。

 また、予算、決算委員が橘氏の会派解消により9人から8人になり、1人欠席扱い。それなら何故、無所属から1人委員にしないのか。南氏、橘氏は議員として認めていないのだから、出席は、当然、遠慮していただくが、私か小西議員を出席させ審議体制を充実させるべきではないか。そういった取り組みをしてこそ市民の信頼を取り戻せるのではないか。民主政治をうたい文句にしている共産党、幹事会副座長ならもっと積極的に働きかけるべきだ。

2000.9.3 奈良県部落解放研究集会が昨日から斑鳩町で開かれた。最後の全体会だけしか参加できなかったが、参加者が最後まで多かった。奈良県連の山下委員長の話のなかに「発想の転換」という言葉があった。去年も一昨年も「発想の転換」の大切さを訴えておられる。「今までの差別への取り組みを考え直そう」とか、去年なんかは「糾弾の山下と言われたが、それで人を変えるなんてできない。変えられたのは、一人だけ酒を飲ませなくしたことぐらい」おもしろい人だなと、私は話をいつも楽しみにしている。

 また、「発想の転換」には四つの課題があり、1、未来より現在の人と人の関係を問い直すことであり、法と制度はそのことにより充実する 2、部落民であることを引き受け差別言動にたじろがない。差別に対しては異議をしっかり、丁寧に申し立てる 3、糾弾は、闘争の意義と、部落民である自覚を生み出したが、人と人の関係は変えられなかった 4、同和教育には正しさはあったが優しさはあったのか。言論の自由をもっと使うべきと、報告された。

 私は差別がなくなったとは思わないが、「『部落問題を始めとする差別への・・・』というふうに気を遣ってもらわなくていい。大きなお世話だ」という山下委員長の話に思わず納得。その前に奈良県同和教育研究会の人が「運動してきた者ほど「発想の転換」は難しいと言われるが、何年も取り組んできたことを、それはだめだと言われたら自分も部落のおばちゃんたちもとまどったり悩んだりする。」と言っていた。「発想の転換」では悩むこと、とまどうことが大切だと言っているのだ。悩まない運動のほうがおかしい。私は組織に属したことはないが、多くの組織は批判や異論を唱えると排除する傾向にあるのではないか。奈同教の人の話では、「状況の変化をどう切り抜けるか」と言うことだけが問題に思えるような話ぶりだった。

 悩むことは一人一人の問題であり、「おばちゃんたちが悩んでしまう・・・云々」そこまで組織が言う必要もない。それこそ山下委員長の言う「大きなお世話」なのではないか。また、「ドメスティックバイオレンスやジェンダー、インターセックスなどは大変な問題。こういったことにもっと力を注ぐ必要がある」とも、山下委員長は言っていた。委員長、それならせめてパネラーの半分ぐらいは女性にしてくださいね。

 コーディネーターは、昨年の京田辺市人権研修の講師、「同和こわい考」の作者藤田敬一さんだった。藤田さんは、「今回の研究集会の、キーワードは『関係』のようだ。部落内外の橋をわたると言われてきたが、人との関係を持ちたい人が関係を変えようとする、関係を切らずに関係を変える事をするべきではないか。解放運動の中で、心の交感、共感、同感が失われてきた。このことを今、回復させる必要がある。」と、結んだ。

  2000.9.2 京都市のコンサートホールで「メサイア」を聞いてきた。2時間30分。アッという間だった。2年近く練習したとか・・・市民参加と言うが聞き応えあった。終わりのほうでは、目があつーくなってきた。

 このところ「アリー・マイラブ」のビデオにはまっている。ボーと見られるのでいい。映画に行きたいけれど9月議会が終わるまでガマンガマン。いやいや、合間をぬって走ってこーとっ。

 市教育委員会、メッチャ腹立つ。9月議会に向けてエネルギーが出てきたー。

  2000.9.1 9月といってもまだまだ暑い。夏を惜しむもの悲しい雰囲気はもうすんだが、はぁーまた、運動会の季節か・・・「犬の調教でもあるまいし・・・」とよく思ったものだ。運動会といえば、組み体操のようなことをさせられたときのことをはっきり覚えている。何回も何回も練習させられた。運動会前日、最後の仕上げの時担当の先生は「制止するときはぴしっと止まり、雨が降ろうが槍が降ろうがどんなことがあっても決まっていること以外動くな。」と言った。

さて当日、競技中大きな蜂が飛んできた。その蜂は、前で見本演技をしている教師のところへブーン。こうなったら私は競技どころではない。「先生はどんなことがあっても決められたこと以外の動きをするなと言った。どうするのかな」体は体操をしていても目は一瞬たりとも教師のところから離せない。「すごい、先生はやっぱり動かない」と思った瞬間、生徒全員が前屈の後、体と頭を後ろへそらっした瞬間、先生の手は蜂を追って宙を舞っていた。生徒に見えないとわかった瞬間先生は「規定外の動き」をしたのだ。

結局、先生は追い払った蜂に刺されてしまったが、クラスメートは「蜂に刺されても先生は動かなかった。えらい」と感激していたので私は黙っていたが「あんだけ私たちには厳しく言っていたのに・・・」と何とも言えない気分だった。

とにかく運動会の季節は私が「青菜に塩」状態になる季節だった。

 4日、南氏に対する判決が出るらしい。許すわけにはいかない。とにかく判決をまとう。

 先日の市同和・人権研修においての灘本さんのお話にいろいろな意見が出ている。「差別は終わってない」「落書きは大したことではないなんて、そんなことはない」等々。難しい話だったのは事実。でも、灘本さんが「パターン化した考え方はやめた方がいい」というのは同感。現に、紋切り型の研修でなかったことは確かなようだ。

 以前、亀岡市で開かれた同和研修の分科会で、極端に言うと「部落の女性たちの料理のレシピが少ないのは、やはり差別が生み出したもの」というような話に、「何でもかんでも差別のためとは言えない」と灘本さんははっきり言っていた。「差別があるため」ということから、もう、歩き出しているはずなのにそんな意見が出てくると、がっかりしてしまう。

 灘本さんの話を聞いて「やっぱり、部落差別は終わったのか」と、もやもやをはらした人もいるかもしれない。力でおさえての解放運動はだめなのだ。もっと率直な思いを言葉にすること、そこからなのかもしれない。

 市民から市職員の勤務中の喫煙についてのご意見をいただいた。「市役所と言えば赤ん坊やお年寄りもたくさんやってくるところ。健康推進課までありながら、あまりの非常識さ、無神経さあるいは既得権をてばなそうとしない・・・」とくわえたばこで仕事をする職員に怒っておられ「発ガン物質充満の館」と京田辺市役所の現状を嘆いておられる。

 言うまでもなく、市役所は公共施設なのだから庁舎内禁煙でも良い。禁煙タイムなんて子供だましみたいな事をしないで、思い切って取り組んでほしい。しばらくは「もくもくルーム」ぐらいはつくってもいいだろうけれど。5階は禁煙フロアーにしほしいものだ。私が議会運営委員会に出席していたときは「たばこ組はそっち」とよく言っていたものだ。ちなみに京都府田辺振興局はローカの片隅に大きな灰皿があり喫煙場所となっている。たばこは百害あって一利なし。

 話は違うが「市教育委員会、いい加減なこと言うな!」以上。 

 

 


トップページに戻る

このページについてのご意見、お問い合せなどは
E-MAIL info@tsugita.comまでお願いします。